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ガールズサイドでエロ萌え 6 (667レス)
ガールズサイドでエロ萌え 6 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/
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1: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/02 23:11 ID:3RgMVa6Q 素敵なエロ話でスカーッとしましょう♪ エロエロハッピーエロハッピー!! ○SSの神のご光臨お待ちしております。 ○sage進行でおねがいします ○雑談OK! SS貼り付け前や感想を言う前の“気配り”を忘れずに。 過去ログ及びローカルルールや ローカルルールにするまでもない注意書きは>>2-10辺り http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/1
587: 王子×主人公 by 通りすがり 1 [sage] 04/01/14 03:42 ID:ka7cFLbx す、すみません! 上のレス、下げ忘れましたっ!! では、改めてドゾ。 ********************************************* 「おい。……寝てるのか?」 キレイな曲にうっとりとしてしまい、目を閉じていた私に葉月くんが声をかける。 「ううん、起きてるよ! …ね、いい曲でしょ? これ」 目を開けた私は葉月くんに問い掛ける。 「ああ。だな」 窓から入り込んでくるやわらかな日差しを背に、葉月くんはやさしくほほえんだ。 「よかった! 葉月くんが気に入ってくれて!」 そういって、私は喜びを笑顔で表現した。 今日は葉月くんに誘われて、彼のおうちでデート。何度来ても緊張する。 誘われたときに私のお気に入りのクラシックのCDを何枚か持っていくといったら、 それを喜んでくれた。そして今は、二人ともベッドの横に座り込み、 私が持ってきたCDを聴いている。 葉月くんがヴァイオリンの曲を好きで聴いていると本人から聞き、 少しでも彼の話についていけるようにと、父が持っているCDコレクションの中から、 ヴァイオリンと書いてあるものを片っ端から聴いてみた。 かわいい曲、すてきな曲、キレイな曲、かっこいい曲…と、分け方はおおざっぱだけど、 少しずつクラシックが好きになり、そして今はヴァイオリン以外の楽器の曲も聴くようになっていた。 「この曲もすっごくステキなんだよ〜!」 私はカバンから一枚のCDを取り出し、葉月くんに見せた。 「知ってる、このチェリスト。でも、聴いたことない…」 「聴いてみて! 今かけるね」 CDをセットし、再生ボタンを押す。 チェロの音が静かに流れ出し、裏拍でピアノが和音を奏でる。 ゆるやかな抑揚が続き、それがフォルテになったとき、それまでメロディを演奏していたチェロが伴奏にまわり、 ピアノがメロディを演奏する。そしてまた逆転し、元に戻る。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/587
588: 王子×主人公 by 通りすがり 2 [sage] 04/01/14 03:44 ID:ka7cFLbx 1楽章を聴き終え、不安交じりで私は葉月くんに話し掛けた。 「どう…だった?」 「いい曲だな、これ。好きだよ、俺、こういうの。………」 彼の笑顔とその答えに安心した私は、何か言いかけようとした葉月くんには気づかず、 私の一番のお気に入りである、はじまったばかりの2楽章に聴き入っていた。 切なげなピアノの上で、チェロが哀しげに跳ねるこの曲に、次第にうっとりしはじめた私は、 目を閉じ聴きつづけた。 「…この楽章、すごーく好き。……大好きなんだあ〜…」 夢見心地で目を閉じたまま言葉を続ける。 「葉月くんも気に入ってくれると……?!」 突然、続きがしゃべれなくなり、私は閉じていた目をぱっちりと開けてしまった。 視界がぼやけてしまうほどの近距離に葉月くんの顔がある。 私は葉月くんに唇の自由を奪われていた。 初めて交わすキスは、軽いキスではなく、押し付けるような、だけどやさしいキス。 葉月くんの唇のやわらかさに次第に頭がボーッとなり、私はそのまま目を閉じた。 どれくらいそのままでいたんだろう。徐々に顔が高揚のため赤くなっていくのが自分でもわかる。 「……ん…」 葉月くんの両手が私の背中にまわされ、私は完全に彼の腕の中に収まってしまった。 そして、葉月くんの唇が私の唇から離れる。一呼吸を入れる間もなく、また重ねられる唇。 それはだんだんと深いくちづけに変わっていった。 下唇をちろりと舐められ、抱きすくめられている体がビクッとかすかに跳ねてしまった。 「あっ…」 その瞬間を見透かしたように、葉月くんの舌が私の口の中に入ってきた。 私の舌を弄ぶように、丁寧に、だけど縦横無尽に動き回る。 「………んんっ…」 脳がとろけてしまいそうになりながらも、その状況からなんとか逃げようとする私は、 両手で葉月くんの体から離れようともがいた。でも、その抵抗はすぐに彼によって押さえられてしまった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/588
589: 王子×主人公 by 通りすがり 3 [sage] 04/01/14 03:49 ID:ka7cFLbx やがて葉月くんの右手は徐々に私の背中から胸元へと移動し、服の上から私の胸を揉みしだきはじめた。 「…ん…ふ……」 彼の右手を押さえようとしたけど、利き手じゃない私の左手には、彼を押さえるほどの力はなく、 抵抗も無駄に終わってしまった。 葉月くんの唇は私のあごを通り、やがて首筋へ。唇と舌でなめるように私の首筋から鎖骨のあたりを動き回る。 やがて床に倒され、彼の左手は私が着ているセーターの下から進入してきた。 冷たい彼の手を体に感じたそのとき、それまで夢見心地だった私は我にかえり、思わず声に出してしまった。 「…………いやっ!」 私の声に反応して、葉月くんが顔をあげる。この間も音楽は流れつづけ、 転調した複合三部形式のこの曲はトリオ部分を演奏しはじめた。 二人とも体を起こし、ほんの少しの間、無言で見つめあった。 「……どうして?」 沈黙を破ったのは私だった。混乱した私の目に、徐々に涙がたまっていく。 「………っ」 目だけは葉月くんを見つづけたけど、続ける言葉が出てこず、目からは大粒の涙がこぼれてしまった。 「………目を閉じてうっとりしてるおまえ、見てたら…」 葉月くんが目線をそらし、顔を真っ赤にして、私の質問に答えるよう続ける。 「我慢、できなくて………」 「…え……」 その瞬間、私の顔は燃えるように熱くなり、葉月くんから視線をそらす。 「……おまえ…………」 「え…………あっ!」 葉月くんに視線を合わそうとしたら、ものすごい勢いと力強さで抱きしめられた。 そして彼は言葉を続ける。 「俺以外の男の前で…するな、あんな顔…」 葉月くんの胸元を目の前に見ており、状況が把握できてなかった私は「…うん……」としか答えられなかった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/589
590: 王子×主人公 by 通りすがり 4 [sage] 04/01/14 03:52 ID:ka7cFLbx やがて込められていた腕の力を解き、私の両肩をつかみ自分の正面に私の顔がくるようにし、 葉月くんは私をのぞきこむように少し首を曲げた。 「約束、してくれ」と言う葉月くんの目の力におされ、私は素直に「うん」と返事をした。 そう答える以外にどう返事ができるというのか。私は葉月くんが大好きなのだから。 私の答えに満足そうに、さっきまでとはうってかわった、やわらかな表情をみせた葉月くんは、 聞き取れないほどの小さな声で私の名前を一度呼び、私の顔にキスという名の雨を降らせた。 「う……ん…く、くすぐったいよぅ」 そういった私から唇を離して、私の顔を見るとほほえみ、 それまで肩におかれていた彼の両手は私の背中へと移動した。 「あ……っん…やっ………」 状況を把握しようと動いていた私は、彼の腕と唇によってしばられ、身動きがとれなくなってしまった。 私の体を確かめるように、何度も上下に動く彼の手のひらを背中に感じながら、 口の中を自由に動き回る彼とのキスで次第に思考力がなくなり、私はだんだんとそれに没頭していった。 「……ん………ふ…ぁ……」 彼の唇が離れ、トロンとしたまなざしで彼を見上げると、突然体が宙に浮いた。 「ひゃっ!」 私を抱えあげ、ベッドに横たえると、もう一度私の名前を口元からこぼし、私の首筋へと顔をうずめた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/590
591: 通りすがり [sage] 04/01/14 03:58 ID:ka7cFLbx 中途半端ですみません…。 今日はここまでです。 続きも一応考えてはあるのですが、評判が悪ければもう書きません…。 お目汚し、失礼しました(´・ω・`) http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/591
592: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/14 04:14 ID:Q75+EL41 うへー (・∀・)イイ!! めちゃドキドキしちまいました。 こーゆーシチュ大鋤です。 激しく続ききぽんこ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/592
593: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/14 14:06 ID:QQk2weEU 漏れも激しく続きキボン。 でも >評判悪ければもう書きません みたいな誘い受け発言はちょっとイヤソだゾ☆ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/593
594: 通りすがり [sage] 04/01/14 15:36 ID:TwRWyk2P 昨夜書き込みをした通りすがりです。 592さん、593さん、ありがとうございます。 現在、何とかエロエロになるよう、がんばって続き書いています。 593さん、すみませんでした。 どう立ち回ったらいいのかわからず、余計なことを書いてしまったと、 書き込み直後に後悔しました。不快にさせてしまってごめんなさい。 夜には、かけたところまでをうpさせていただきます。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/594
595: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/15 02:20 ID:aM9o7WbQ (待機中) http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/595
596: 通りすがり [sage] 04/01/15 03:37 ID:kBSKoC5g で、できますた…。590からの続きです。以下、ドゾ。 ****************************************** 「きれいだな、おまえの体…」 一糸まとわぬ姿となった私をみて、葉月くんが言った。 「そ…、そんなことないよ…。あんまり見ないで……」と私は顔をそらすと、 どうして?という葉月くんの直球な質問が返ってくる。 「そのっ…。…私は胸もちっちゃいし、ウエストのくびれもないし…。は…はずかしいんだってば…」 「そんなことない。それに、そんなこと気にしないし、俺。『おまえが』きれいなんだ」 そう言って重ねられた唇が、何かを求めるように動き回る。 片手は胸元にある、いたいほどに硬くなった突端をさぐりあてる。 そしてそれを指で転がされ、ときどきつままれると、体が自然と弓なりになる。 「ああっ…ん!」 胸元を前に突き出すような格好になってしまうと、突然もう片方の突端が唇に包まれ、 中では舌がゆっくりとそれをねぶる。 「あん…ん…あ……ん…ふ………あ…あ…」 腰がしびれるような感覚がやがて全身に広がり、体中のすべての場所が葉月くんに敏感になっている。 私の肩におかれていた手は、ゆっくりと這うように腕を滑り落ち、 今はじれったいほどの触れ方で、ウエストをなでている。 「…頭の奥がしびれる、おまえの声。…もっと聞きたい」 そういいながらその手を太ももの間にすべらせ、秘密の場所へと進める。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/596
597: 王子×主人公 by 通りすがり 6 [sage] 04/01/15 03:41 ID:kBSKoC5g 「やあ…んっ! ああ!」 入り口を指で押し広げられ、抵抗する間もなく、葉月くんの指をすんなりと受け入れてしまう。 その進入に驚き、私はとっさに葉月くんの首にしがみついた。 「あ…はぁ……ん……あっ! ああっ…! あ…ん!」 「もっと……もっと聞かせてくれ、おまえの声…」 何かを探ろうと、私の中で上下左右に動き回る葉月くんの指。…葉月くんを感じる。 「あ…あぁん……っ! はっ…、は…づき…く……ん…。あ…ん!」 無意識に彼の名前を呼ぶ。私はやってくる何かにおびえ、しがみついている腕に力を入れる。 しかしそのとき、ぬぷ………という音を立てて、葉月くんの指が私から離れてしまった。 「は…あ……」と息をつくと、私自身と葉月くんの呼吸が荒くなっているのに気づく。 私ははがいじめされるように、強く抱きしめられ、葉月くんの声が耳元で響いてきた。 「…もう、我慢できない、俺……。…入れて、いいか?」 …不安がないといったらウソになる。だけど、私は葉月くんが好きだから、そうなることを望んでいるのは間違いない。 でも…。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/597
598: 王子×主人公 by 通りすがり 7 [sage] 04/01/15 03:41 ID:kBSKoC5g 「う…ん……」 かすれた声で返事をすると、葉月くんの大きくなったものが押し当てられるのを感じた。 それは少しずつゆっくりと私の中へと入ってくるが、突然の激痛に、 「いやああ…! い、いたい…!」 と声をあげてしまった。とっさに出た涙が、頬を伝う。 動きを止めた葉月くんは、私をなだめるようにやさしく抱きしめ、 「大丈夫だから…。深呼吸して、力を抜け…、そう」 言われるがままに深呼吸をして力を抜こうとすると、またすぐに体がこわばる。 そしてなぜか涙が止まらなくなっている。 「どうした? 怖いのか?」 葉月くんの肩に顔を押しあて、私は不安だったことを一気に口に出してしまった。 「……わ、私ね…私はね、葉月くんのこと好きなの。 だからこうなることはうれしいの。でも…でもね。 葉月くんが私のことをどう思ってるかわからないから……それが怖いの…」 不安を打ち消すように「ごめんね………ごめんね…………」と唱える。 いつの間にかCDに収録されている全曲が再生し終わったのか、 音楽がなっていなかったのに気づく。 「………ほんとうに鈍いんだな、おまえは」 「……え?」 「おせっかい、マイペース、妙にプラス思考……」 「…それ、葉月くんの好みの女の子……」 「だから、おまえのことだ、それ」 「…あ」 葉月くんの言葉にびっくりしたら、涙が引っ込んでしまった。 葉月くんは私の髪の一本一本を確かめるようになでながら、私を見つめ、こう言った。 「おまえのこと…好きだよ、俺」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/598
599: 王子×主人公 by 通りすがり 8 [sage] 04/01/15 03:43 ID:kBSKoC5g たったひとことの魔法のような言葉で安堵した私は、 葉月くんのやさしいリードで少しずつ彼を受け入れることができた。 「…いたいか?」 「んっ……だいじょうぶ……」 葉月くんがどんどん私の中へと入ってくる。それに伴う痛みすらいとおしくなってくる。 でも、さっきに似た痛みに顔がゆがむ。 「っ……!もっと、力を抜いて……俺の呼吸にあわせるんだ…」 「…ん……」 葉月くんにしがみつき、彼が動くのを待つ。 彼が息を大きく吸い込んだのを合図に、彼が動き出し、私もそれにあわせる。 「ああっ……!」 「はぁ…」 葉月くんのそれは、最後まで一気に私の中へ入ってきた。 私は葉月くんのすべてを知ることができた、という大きな喜びを感じていたら、 葉月くんがゆっくり、ゆっくりと動き出した。 「あっ、ああっ……!」 「いたいか?」 「……だ…いじょう…ぶ………んっ!」 感触を確かめるように奥までぐーっと入れると、ゆっくりと引く。 決して速くならないように、すごくゆっくりとした動きを何度も何度もする。 やがて痛みはほとんどなくなり、気持ちよくなってきた。 その証拠に無意識に歓喜の声がこぼれる。 「はあっ……ん…あ………あぁん…」 徐々に葉月くんの動きが速くなってきた。 「は……づ…き……く…ん…」 「っ…ん…?」 「大、す……きぃ…」 「…俺、も…」 そういうと、突然ものすごい勢いで動き出し、彼のものを私の中に突き立てた。 「あっ……あっ……ああ…! は、…はづ…きくんっ…………」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/599
600: 王子×主人公 by 通りすがり 9 [sage] 04/01/15 03:46 ID:kBSKoC5g ******************************************** ピピピピッ、ピピピピッ。 「ねえちゃん、ねえちゃん、起きてるか?」 けたたましい目覚ましの音と、弟の尽に起こされ、私は布団の中から顔を出し、目覚ましを止めた。 「尽〜〜〜っ! あれほど勝手に部屋に入ってくるなって言ったでしょ! 何度言えばわかるのよ!」 「へへ〜ん、まあいいじゃん、二人っきりの姉弟なんだしさっ!」 まったく反省の色がない尽を睨みつける。 「で、用件はなに?」 「あ、そうそう、今日葉月とデートの日だろ? 遅刻なんじゃないの〜?」 時計を見ると、約束まであと30分もない。 「も〜〜〜! それを先に言ってよ〜〜! 着替えるから早く出てって!」 尽を追い出し、あわてて支度を始める。 「この前『俺の家に来いよ』って誘われたときに、 私のお気に入りのクラシックのCDを持っていくって約束したから…っと。 ヴァイオリンの2枚とチェロの1枚ってとこかな?」 ん? チェロ? 今朝の夢になんか出てきたような…? 動きを止め考え込むが、すぐに我に返り 「あ〜ん! 早く支度しないと遅刻する〜!」と叫び、再びあわただしく支度をはじめた。 「ごめん、待った?」 「べつに……俺、おまえ待ってるの、嫌いじゃないし」 にへら〜と笑いそうになるのを押さえつつ、私は次の言葉を続けた。 「この前約束したとおり、お気に入りのCD持ってきたよ!」 「そうか。…楽しみだな」 そうやり取りしながら、私たちは葉月くんの家に向かった。 end もしくは 最初に戻る。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/600
601: 通りすがり [sage] 04/01/15 03:48 ID:kBSKoC5g 完了です。 それでは通り過ぎていきます。 バイバイキーン http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/601
602: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/15 14:38 ID:qRWvmQI3 夢落ちかよ!w 通りすがりタンの王子好きです。 話も尼尼だし。 満足。 楽しませていただきました。 ありがとん。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/602
603: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/15 21:20 ID:ZEqpAtts キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 同じく夢落ちかよ!w 通りすがりさん乙です すごくよかったです(*゚∀゚)=3ハァハァ もしまた気が向いたら書いてください http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/603
604: 通りすがり [sage] 04/01/15 22:22 ID:g6+PPE5+ 再度やってきました。 602さん、603さん、読んでくれてありがとう。 夢落ちの件ですがw やっぱり王子からの告白は、卒業式の教会で…というシチュにしたかったので、 あえてそうしました。しかもループっぽくできるようにと。 なので話はゲームに沿わせて、エチは主人公の夢の中の出来事つーことで。 私自身、まだゲームをやりはじめて日が浅いので、まだ王子をゲットできてない、 という現実があったもんで…。 ただ、自分なりにセレクトした言葉へのこだわりから、あんまりエロエロになってないのが 心残りというか。 もし、誰かをゲットできたら、そのときはまた何か話を考えてみたいな〜と 思ってます。 もうちょっと、文章うまくなりたいっす。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/604
605: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/16 19:38 ID:L8Aoo4pg 通りすがりタン、乙ー。素敵王子ダターヨ。 クラシックが聞こえてきそうな雰囲気が良かったでつ 最後の「もしくは最初に戻る」ってーのも音楽的で効いてると思った。 そんな意味の記号あったよね(名前がわからん) ところで誰かワカメ書いてくれワカメ。誕生日だったしー http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/605
606: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/16 19:45 ID:4fzfPEH7 >>605 D.C.=『ダカーポ』です。>>音楽用語で『最初に戻る』 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/606
607: 605 [sage] 04/01/16 23:18 ID:b0fhJ0de >606タン それだー。どうもありがとう。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/607
608: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/17 23:16 ID:zEtVQ5kx 久しぶりに書きたくなったので参りました。 バイト×主人公です。 すっかり書き方とか忘れてるので禿しく散文ですがお許しください。 次から始まります。直接行為は無しです。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/608
609: バイト×主人公@Call 1 [sage] 04/01/17 23:18 ID:zEtVQ5kx ベッドの上で何度となく躊躇いながら携帯のアドレスを検索する。 もう寝てしまっているだろうか、それともまだ起きているのだろうか? 会うのはおろか、電話すらヒサシブリだから私の事など忘れてはいないだろうか? 何箇所も掛け持ちでバイトをしているまどかと、 グラビアの仕事をしている私とでは中々時間が合わない。 卒業してからこの仕事を選んだ事をまどかは躊躇う事なく許してくれた。 だからこうやって会う事が無くても毎日メールのやり取りだけでも 心が繋がっているって感じる事が出来る。 アドレスを閉じてメールをもう一度読み返す。 今日の最後のメールは1時間前。 近くの幹線道路を通る車の音さえ疎らになっている。 でも今日掛けなかったら今度いつになるのか分からない。 1時間前ならまだ起きている可能性も有るかもしれない。 そうやって自己完結させて勢いよくまどかの番号の所でボタンを押した。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/609
610: バイト×主人公@Call 2 [sage] 04/01/17 23:18 ID:zEtVQ5kx あの人を呼び出す音が鼓膜を震わす。 なかなか出ない。早く出て欲しい。 このまま留守電にでも切り替わってしまうのだろうか? 「もしもし。」 たった十数秒の時間なのにもう永遠に出ないと思ったから その声を聞いた途端胸の奥が締め付けられるように息が止まった。 聞きなれた声が少しだけ涙腺を緩めた。この声、とても安心するよ。 「……今晩は。」 「今晩は。なんや、ジブンえらくヒサシブリやな。 今日は仕事はどないしたん?」 「珍しく早く終わったの。まどかの声が聞きたくて速攻電話しちゃった。」 「なんや嬉しい事言うてくれるなぁ。」 「エヘヘ。うん。」 「そやな。グラビアの仕事も時間掛かるからな。 早く終わった時くらいオレも声が聞きたいしな。」 「……うん。」 「……な。」 「……。」 「……。」 沈黙になった。次の会話を考えるとか特にしなかった。 話なんかしなくてもこうやって通じているだけで幸せだ。 マイクが拾うまどかの微かな呼吸が耳にくすぐったい。 そしてそのくすぐったさと音は私の脳へ幸せの波長へと変わり 全身が段々とぽかぽかしていく。 このままじゃ時間が通話料も時間も勿体無いのは分かっているけど でももうちょっとこうしてまどかの息や存在を感じていたい。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/610
611: バイト×主人公@Call 3 [sage] 04/01/17 23:19 ID:zEtVQ5kx 「なぁ。」 口火を切ったのはまどかの方だった。 声を聞いた瞬間に幸せでいっぱいになった脳がとろけそうになった。 「ん?なぁに?」 「ジブンの声聞いたら反応してしもうて。」 「……えっ!?」 「ああ、スマン。その、な、声聞くのヒサシブリ過ぎて。 色々思い出してしもうて……。オレ、アホやなぁ。」 声だけで申し訳なさげなまどかの様子が伺える。 そして、そのまどかの声に私自身もしっかり反応してしまった。 僅かに体を動かすだけでアソコに違和感を感じる。 その違和感は下まで流れているのを確認出来るほどだ。 私もまどかの声だけでこんなに反応している。 「まどか……。私も。」 「ん?私も、何や?」 聞き返される少し艶を帯びた低い声にますます反応して溢れてくる。 溢れ出てくる事に羞恥を感じ体が熱くなり、更に溢れ出てくる。 「まどかに反応しちゃって凄く濡れてるの。恥ずかしい子でしょ……?」 私の言葉にまどかが大きく息をする音が聞こえる。 その呼吸に胸が締め付けられる。 やっぱり恥ずかしい子だって思うの? それともまどかもこんな私の言葉に反応してくれているの? 「オレで感じてるんやろ?恥ずかしい子ちゃうで。それより、我慢出来るん?」 意地悪っぽく囁くまどかの声がますます脳を刺激して蕩けさせていく。 「ダメ。恥ずかしい子だよぉ。まどかだって……。我慢出来るの?」 「そやなぁ、まずはジブンを何とかせなアカンな。オレはそれからや。」 「いやぁ……。どうすればいいかわかんないよぉ。」 「下着の中、手入れてみ?」 「いやぁっ。」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/611
612: バイト×主人公@Call 4 [sage] 04/01/17 23:21 ID:zEtVQ5kx 口では嫌と言いながらも空いてる手はまどかの言葉通りに下着の中へ滑らせていった。 まだ軽くふれただけなのに既にぬるっとした感触が溢れ出ている。 その感触に更に溢れ出す。そしてその溢れ出る場所を探すように奥へ指を滑らせる。 「入れてるんやろ?どんな感じ?」 私の行動を見抜いているまどかは更に意地悪そうに聞いてくる。 こうなったら何を言われてももうダメだ。 「ん……。凄く濡れてるよ。まどかで感じてるんだよ。」 「そんならオレがいつもやってるみたいにアソコ触ってみ?」 「……うん。」 電話越しにまどかの言う通りクリトリスに指を伸ばす。 そしてまどかの指を思い出し軽く膨れ上がった突起を指で転がす。 「あぁんっ。」 ちょっと弄っただけなのに既に感度も上がり無意識に声が出る。 その声にまどかはまた息を荒げる。 荒い息がますます私の感度を上げていき指を動かすたびに声が零れる。 「エエ子やな。もっと早く弄ってやらなアカンで。」 「うん……。」 頷いて指の速度を上げる。強い刺激が脳を突き足に痺れが走り全身を強張らせる。 「ゃっ……。あぁっ……。ん……クッ……。まど……かぁっ……。」 「気持ちエエか?もっと優しく、激しく、触ってな。」 「あ……うぅ……んっ。」 指の速度を下げる術を忘れた私は夢中になってクリトリスを擦り続ける。 指を動かすたびに呼吸が途切れ途切れになる。 時々にゅちゅっと粘質な音が聞こえてくる。 その音がますます私の頭の中を白くさせていく。 私の指じゃなくて、まどかの指でしてほしいの。 まどかのアレが欲しいの。まどかじゃなくちゃダメなの。 ひくつく入り口や体がそう叫ぶ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/612
613: バイト×主人公@Call 5 [sage] 04/01/17 23:22 ID:zEtVQ5kx 「ジブン、ホンマにエッチやな。 電話でこんなんやってる事週刊誌に売ったら幾らになるんやろな?」 「ちが……っ。まどかだから……。 ま……どかにしかこんな事しな……ん……あぁッ……ん……。」 わざと言う意地悪な言葉に反応してますますまどかのを求める。 寂しいよ、今すぐ会ってこの体でまどかを感じたいよ。 「まどか、まどか、まどか!!」 最後の叫びに全身が痙攣を起こしぐったりとした。 「イッたん?」 さっきまでの熱の篭った声とは別な小さな声でまどかが問い掛ける。 「……うん。まどか……。やっぱり、まどかがしてくれなくちゃダメだよ。」 「……。今度、会うたら、な?」 「……うん。……次は……まどかの番だよ。」 「分かった。」 「……。」 「……。」 再度沈黙が続く。時々大きく吐く息が聞こえてくる。 大きく吐く息のリズムが段々小さくなってくる。 「……ッ。……。」 「まどか、今何を考えてるの?」 さっきのお返しにちょっと意地悪な質問を投げかけた。 「ジブンと、エッチしてた時の事……。……クッ。」 「まどかの想像の中私、エッチ?」 「……ああ、かなり……エッチやな……。」 「やぁだ、もう……。」 「……ッン……。」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/613
614: バイト×主人公@Call 6 [sage] 04/01/17 23:23 ID:zEtVQ5kx まどかは次の言葉を発する事なく熱い吐息を零してきた。 そのまま熱い吐息を小刻みに続ける。 「アカン、……イク……ッ。」 熱い吐息が深呼吸に変わり、まどかはいっそう息を荒げた。 「イッたの?」 「イッた……。ジブンの事、……頭ン中でイッパイ抱いたで。」 急にまどかの息を聞くたびに虚しさが襲ってきた。 どんなに気持ちよくなっても電話越しなんだ。 こんなに近くに居るようでいて、物凄く距離があるんだ。 まどかが遠いよ……。 「……まどか。」 「……何や?」 「今度会ったら、ちゃんとしようね。」 「ああ、勿論やで。覚悟しぃや。こんなんお互い虚しいだけやもんな。」 「あはっ、そうだね。覚悟するよ。」 電話越しの虚しさはお互い同じだったけど、 それが同じだって言う事が嬉しくて自然と口の端が上がった。 そして、ヒサシブリの電話をベッドの中で朦朧としながら楽しんだ。 次に会った時はちゃんとまどかのをちょうだいね。 以上。お目汚し失礼しました。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/614
615: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/18 00:34 ID:QYiLPGQC >>608-614神 乙!сGチー(・∀・)イイ! 「エエ子やな」とか意地悪台詞のバイト萌えー! 是非また書いてくだされ。お待ちしております! 確か過去ログに王子のсGチものがあったよね。 あっちも良かったがこっちもかなりハァハァでした。 ちゅーか、сGチーってツボだ自分・・・ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/615
616: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/18 01:14 ID:Pxvq/Yxu 声だけなのに反応しちゃうバイトがかわい〜〜〜っ 次は二人を会わせてあげて下さいね。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/616
617: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/20 23:18 ID:lu4+Xji8 ほしゅ。 アレですねそろそろGS世界では王子と大観覧車でお話寸止めくらいの時期ですな。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/617
618: 名無しさん@ピンキー [] 04/01/23 11:14 ID:tOraAbQT そろそろ2ってでなかなぁ… http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/618
619: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/23 11:56 ID:TiJzg0I1 そろそろ2ってでなかなぁ… http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/619
620: バイト×主 1/8 [sage] 04/01/25 21:00 ID:1HxVf2xr 補習のときのお話なので、てんてーとバカたんが出てきますが、 何の関わりもありませんので、ご安心下さいませ。 「まどかー、まだプリント終わらないのー?」 教室の後ろのドアから細い声がまどかの耳に届いた。 「こんなもん終わるか、アホー」 まどかも、細い声で答えたつもりではあったが、教室の中にいたのは、まどかと、もう一人だけだったのだから、校庭からの雑音に消される事もなく、その声はもう一人に聞こえてしまう事となった。 「姫条、『こんなもん』でも、君のために用意したプリントだ、『アホ』とは何ごとだ」 もう一人とは補習の面倒を見ている氷室。 「ちょうどよかった、わたしはこれから学年会議が予定されている。『こんなもん』も出来ない『アホ』がきちんとプリントを終えられるように、君の時間を割いてはもらえないだろうか」 氷室は教室の後ろのドアの隙間に身を隠している女生徒に尋ねた。 「課題の数学をしていてもかまわない。学年会議はたいして時間を取らないだろう。その後鈴鹿を連れて戻ってくる。それまで、姫条が鈴鹿のように逃げないようにいてもらいたい。頼めるか?」 女生徒は、ばれてましたか〜と笑いながら教室の中に身を移動させた。 「はい。捕虜を逃がさないように、見張りに立ちますっ」 氷室は、女生徒の言葉に少しあきれながらも教室を後にした。そんな事を言っても彼女は成績もなかなかよく、姫条に勉強を教える力もあることを氷室は知っている。どこか似ている二人だと、苦笑を漏らした。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/620
621: バイト×主 2/8 [sage] 04/01/25 21:02 ID:1HxVf2xr 「氷室先生、結構怒ってたね」 「アイツ、アホアホ言いくさってからに」 彼女は、先ほどのやり取りを思い出してクスクスと笑った。 「さあ。プリントやっちゃおうよ。だいたい、今日は寄り道してかえる約束だったでしょ?」 彼女は、まどかのとなりに椅子を寄せ、プリントを覗き込んだ。 問題を読み、頭の中でだいたいの理解はしたようである。 「ほ〜んと、『こんなもん』もわからないんじゃ、補習になっちゃうわよね」 「ジブンまで、そないなこと言うんか」 「試験前にあれほど言ったでしょ。勉強しようって」 勉強道具を持って行っても、結局は勉強できないので、彼女は、金輪際試験前にまどかの家には行くまい、と心に誓ったばかりだった。 「しゃーないやろ、こんなかわいいお姫さんと二人きりで、やることやらんかったらそれこそ『アホ』やん」 柔らかい息を彼女の耳に吹き掛け、まどかは唇の端で笑った。 「もうっ、バカな事しないで」 「バカ、ゆうたな」 お仕置きや〜とまどかは彼女を右腕で抱き、頬を舐めた。 彼女は唇を尖らせてプリントに目をやった。舐められた頬がピンクに染まっていく。 かわいいなぁ。まどかの声が直接耳にかかる。 彼女はプリントを凝視して動かない。しかしまどかの目に入るのは、桃色に染まった耳たぶ。知らないフリをされても何も感じていないわけがない。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/621
622: バイト×主 3/8 [sage] 04/01/25 21:05 ID:1HxVf2xr 「エエ匂いするなぁ」 まどかの舌が彼女の耳たぶをなぞっていく。 「や。プリントしようよ」 彼女は至近距離でまどかを睨んだ。 「わーった。ちゅーしたらな」 彼女はあきらめたようにそのまま目を閉じて、まどかを待った。 まどかは嬉々として何度も唇を押し付け、何度目かで、ゆっくりと彼女の唇をこじ開け、舌を差し込んだ。 彼女も控えめながらそれに答えて、唾液の濃度が高くなっていく。 「んっ…まど、か…だ、め…」 唇の隙間から彼女は、まどかの手を遮ろうと言葉を漏らした。 まどかの左手は彼女の胸で、制服の上からとはいえ、確実に意図を持って動いていた。 「だめなわけないやろ」 左手はそのままに、右手は太股へと降りてきていた。 「だめだめゆうて、だめやった試しないやん」 まどかは調子にのって耳たぶを噛んだ。強引に出れば彼女が落ちるのは、考えなくてもいつものことである。 「…んっ…」 彼女は吐息を漏らしながらも、両手を突っ張ってまどかから逃げようとする。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/622
623: バイト×主 4/8 [sage] 04/01/25 21:08 ID:1HxVf2xr 怒っているのか、そうではないのか、彼女は顔を真っ赤にしておおきな声をだした。 「プリント、やらなきゃ先生にまた怒られるよ」 「はいはいっと。優等生さんに嫌われとうないからな」 それでもまどかは彼女を腕に囲ったまま、プリントに向かった。彼女も安心してプリントの説明を進めていく。 しかし、たったの一問も解かないうちに、まどかの手は彼女の制服にそっと潜り込み、先端を探りあてた。 「…やぁっ…っ」 彼女は開ききらない目でまどかを睨むが、まどかにはかわいく映るだけだった。 「…ま、ど、か」 「怒っても、恐ないも〜ん」 しらじらしい顔でぺろりと舌を出す。 「ちゃんとしてよっ」 意を決して怒った彼女にも、まどかは喜ぶ顔をあらわにし、彼女を囲む腕を狭めた。 「やっとその気になってくれたんか、『ちゃんとして』欲しいんやな?」 「全然違う!………お願いよ。まどか…」 情けなさで声が小さくなってくる彼女。情けないのは、こんな時にもいやらしいことをしてくるまどか以上に、その気になりそうな自分にだ。 「『お願い、気持ちよくして、まどか』やろ?」 彼女の気持ちを知ってか知らずか、まどかはなおも続ける。 「な? 気持ちようしたんで」 耳もとの甘い息に、彼女の喉は小さく鳴った。欲しているようで、恥ずかしい。 頷けば、まどかはためらいもなく行為に及ぶだろう。しかしここは学校なのである。放課後の教室に、二人きり。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/623
624: バイト×主 5/8 [sage] 04/01/25 21:10 ID:1HxVf2xr 彼女はスカートの中の湿り気を感じた。このままだと、ながされる。 心持ちだるくなった身体を奮い立たせて、まどかの腕を押し退けた。 「やめ…て…」 まどかの腕の力が緩んだ隙に椅子から立ち上がり、席を離れた。 身体が熱を持って、動きが鈍い。それでも扉の傍の席まで逃げることが出来た。 まどかは、彼女の顔の赤さで温度をはかっているかのように値踏みし、近付く。 「やめる理由なんか、ないやろ?」 彼女をゆっくりと腕に囲い込み、背中のまん中を上へ、下へとなぞって、彼女の反応を確認した。 「誰か…来る…よぉ」 「大丈夫やって、心配なら廊下、見張っとき」 まどかは彼女の身体をひっくり返して背中から抱き締め、素早く手を上下の制服の中に潜り込ませた。 「やあっ」 まどかの手から逃げたつもりで腰を引いても、逆にまどかの身体に押し付ける形になってしまった。まどかも楽しそうに腰を揺らしている。 「ジブンのこんなになっとんのに、嫌やなんてようゆうたなぁ」 スカートの中の、そのまたもう一枚、布地の中に差し込んだ指でそこをかき回す。 わざと、音が出るように、彼女に聞かせるために。 「だって、学校で…」 声がかすれてくる彼女に、まどかもまた半音高い声を聞かせた、耳もとで。 「やから、ええんやろ?」 誰かに見られるかもしれないスリルが、誰かに聞かれるかもしれない羞恥心が、彼女の体温をあげ、まどかもまたその姿に煽られていく。 言葉でしかまどかを拒めない彼女は、腕をドアに突いて自分の身体を支えるので必至だった。まどかに知り尽くされている身体はもう抵抗しても無駄なのだ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/624
625: バイト×主 6/8 [sage] 04/01/25 21:14 ID:1HxVf2xr 「…はぁ…ぁ…んふ…ぅ…ぅ……まど、かぁ…」 「声、我慢せんでもエエんやで? 誰かに聞かしたり。なん? 恥ずかしいんか? きゅって締めよった。かわいい身体やな」 ドアの向こうの音が気になる。遠くの話声、シューズが階段を跳ねる音。グラウンドの金属音、靴が砂を蹴る音、ランニングの掛け声、笛の音誰かの叱咤声鳥の鳴き声誰かの声何かの音まどかの息使いまどかの─ まどかのいじわるな甘い声。 「そろそろ、欲しいやろ?」 「…うん…。はや…く…」 彼女のもうろうとした意識でも、まどかがはしゃいだのがわかった。 「今日もかわいいパンツやなー」 彼女の下着を膝まで下ろすとすぐ、そこに口を付けた。 「や、あ、あ、あ、あぁ」 リズミカルに舌を動かして、彼女をいじめるのに一番のところをはじきながら、まどか自身もズボンをずらす。ポケットから取り出した避妊具を装着する間も、彼女への愛撫は続ける。 「はやく、し…て…ん、ん」 「そんなにしたかったんなら、はようゆうてくれな、ジブンもいじわるさんやな」 まどかは彼女を焦らすためにゆっくりと挿入していく。自分を粘着質な暖かいものが包み込んでいく、彼女本人には自覚がないのだろうが内壁は優しく呼吸をしていて、まどかを安心させるのだった。 「んぁ…」 彼女の奥まで到達すると、彼女もわかるようで、身体を仰け反らせた。 彼女の顔が見たい。 自分が彼女を感じさせている顔が見たい。俺に感じている顔が見たい。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/625
626: バイト×主 7/8 [sage] 04/01/25 21:15 ID:1HxVf2xr まどかは彼女と離れると近くの椅子に座り、彼女を引き寄せた。下着を足首までおろして片足だけを浮かさせた。 焦点が定まらないながらも、急な展開に驚いたような顔をし、彼女はまどかに引っ張られるまま椅子ごとまどかを跨いで、腰を落とした。 「ふぅぅ─ぅん…ん…」 息を吐きながら深く繋がろうとする彼女に、愛おしさを感じる。 もっと感じてほしくて、奥まであたるように彼女の腰を掴んで動かす。 「ん、ん、ん、んん、まどかっ」 彼女の泣きそうな、だけど優しい顔が、まどかの瞳に映る。 自分のわがままな寂しさを埋めてくれる彼女。 こんなにも身体が繋がって気持ちがいいのは、心が繋がっているからだと教えてくれた彼女。だから、心も気持ちいいのだと知った。 身体以上に心が感じるから、彼女の感じている顔が見たい。 好きだという思いをぶつけて答えが欲しい。 「まどか、もぅ、もう…お願い、私だけは、や…」 最近は彼女に夢中になり過ぎて、先に何度も到達させてしまう。 自分よりも彼女の快楽を優先できるようになったのはいいが、加減が出来ない。 「はんっ…んっんっん、ん、──っ」 まどかに寄り掛かって大きく息をする彼女の髪を撫でる。 「パンツ、はこうな」 足首で丸まった彼女の下着を引き上げる。 「んあっ、やあ、あ、あっ」 最後に彼女の水分を舐めてから、下着のゴムを引っ張って放した。 「まどか…」 小さく唇が動く 「ええよ、寝とき」 一番好きなのは終わった後。疲れてすがるように寄り添ってくる、満足したような、安心したような柔らかい表情の彼女。 「俺は、まあ、ええか。ジブンがイケたんやし」 まどかは、結果として使用したことにはなっていない避妊具をはずして丸めた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/626
627: バイト×主 8/8 [sage] 04/01/25 21:17 ID:1HxVf2xr 「ちっきしょーっ。俺は補習受けてる場合じゃねぇんだよ」 「どうだ、姫条。プリントは出来たのか…」 会議の後、鈴鹿を連れて教室へ入ってきた氷室は、彼女の姿に気が付いて声を細めた。 まどかに寄り掛かったまま目を閉じて、穏やかな呼吸をしている彼女。 いったいふたりでなにをやっていたのか、姫条はこの体勢でプリントをやってるはずがないだろうと、訝しげに氷室はまどかを見た。 女の子が寝ている傍で、いつもの大声を出すのはまずいことだと気が付いた鈴鹿も小さな声で話し始めた。 「なにやってんだよ、姫条」 「プーリントやってんのに決まっとるやろ。もうじき終わるで」 まどかのおどけた顔に、ついいつもの調子に戻った鈴鹿は、おおきな声で叫んでしまった。 「きったねーぞぉぉぉ」 「逃げたんはジブンやろ。………起きたんか?」 鈴鹿にとはうってかわって、囁くように彼女を気づかう。 彼女はぼんやりとまどかを見て、二度寝するかのように目を閉じた。 「風邪をひく、もう起きなさい。全く君はすごい方法で姫条にプリントをさせたのだな」 やっぱりあきれたように氷室は言った。 「ふわぁい。先生、おはよ、ございます。もう帰ります。さようなら」 終始ぼんやりしたまま、彼女は頭を下げて鞄を抱えて教室から出ていこうとした。 「ちょ、ちょお待てや。センセ、これで今日は許してえな。ほなさいならっ」 まどかはふらふらとしている彼女の後を追って教室を出た。 「ほら、かえんで」 「ん」 ふたりは寄り添って、いや、まどかがよたよたしている彼女を抱えて、下校した。 「鈴鹿、さあ、補習の遅れを取り戻すぞ」 「ちっきしょ〜、姫条〜」 「姫条は関係ない、君自身の問題だ」 鈴鹿のプリントはきっと明日に持ち越しになるほど時間がかかるのだろう…。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/627
628: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/26 00:32 ID:O2zPK5L1 >620神様 ラブラブキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !! 甘々で意地悪なバイト(*゚∀゚)=3ハァハァ 放課後の教室モエー どうもゴチでした! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/628
629: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/27 17:07 ID:HIeZka72 >690様バイトイイ!(・∀・) このスレでバイト萌えになったよ。これからも期待しまつ (;´Д`)神オツデスハアハア http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/629
630: 620 [sage] 04/01/29 16:59 ID:WbX5V2II 喜んでもらえる人がいて良かったです。 書いたかいがありました。 ただ、個人的にはエロの前フリの方が 気にいってます。 エチさせるのは大変だ… http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/630
631: 王子×主(1/2) [sage] 04/01/31 23:36 ID:s/ucZxps 小ネタ。エロ後。 ***** 「痛ぅっ……」 「や、やっぱ痛いよね?ごめんね」 振り返って覗く鏡に映る背中。 均整の取れた筋肉、男にしては色の白いその背中、両の肩甲骨のあたりに、 赤く伸びる、幾筋かのライン。 「痕、残っちゃうかなぁ……撮影のときとか、まずいよね……本当ゴメン!」 鏡の枠内に、心配そうに背中の傷をしげしげと眺めながら彼女が入ってくる。 「猫に引っ掻かれたって言っとく……」 葉月の言葉に、鏡の中の彼女がやや赤らめた顔を上げる。 「そんなベタな台詞、誰も信じないよ」 そう言うと彼女はまた傷痕へと顔を傾け、どーしよーとか痛そうーとかぶつぶつと一人呟き始めた。 ぴょこぴょこと、鏡の中の丸い頭が揺れている。 「別に、嘘じゃないだろ」 ぴく、と跳ねていた頭が止まる。 くるりと彼女が前へ回り込んできて、それは虚像から実像の彼女へと変わる。 「私、猫じゃないんですけどー!」 むくれた彼女を宥めようと葉月が手を伸ばすと、背中の傷がまた引き攣った。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/631
632: 王子×主(2/2) [sage] 04/01/31 23:38 ID:s/ucZxps 「っ痛……っ!」 彼女の顔は再びさぁっと曇り、申し訳なさそうに葉月の背中の痕を覗き見る。 肩越しに見る自分の背中の痕は、赤みを増しているように見えた。 彼女は葉月の背中にぴたりと寄り添うと、虚像の彼と視線をぶつからせた。 「次からはちゃんと、爪、切っとくからね?」 そう言うと彼女は小さな舌を出し、ぺろぺろと傷痕を舐め始めた。 彼女がつけた、赤い傷を。 ちりちりと走る痛みと、目を伏せて懸命に舌を伸ばす彼女の像、皮膚に走るは湿り、ざらついた感触。 それはひどく簡単に、葉月の劣情を刺激した。 (……やっぱり、猫だ) 言うとまたむくれるから、言わない。 その代わりに、葉月は彼女に向き直ると、その肢体をひょいと担ぎ上げた。 鏡の中の彼女もまた、虚像の葉月によって簡単に持ち上げられる。 「な、なに?」 突然宙に浮いた脚をばたつかせて、彼女が葉月を見下ろす。 「……痕残ったら、責任取れよ」 ベッドルームへ進みながら、葉月が言った台詞に彼女は、 「……それ、男が言う台詞?」 と笑った。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/632
633: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/01/31 23:39 ID:s/ucZxps おわりでつ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/633
634: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/01 01:53 ID:yBX3Y+87 雰囲気がエロー(;´Д`)大人っぽいですなぁ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/634
635: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/01 13:48 ID:yTnE50Is エ、エ、エ、エロいっ!!! 全然行為そのものはないのに、雰囲気がすごくエッチっぽいです。 乙! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/635
636: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/03 21:26 ID:UNytN7OZ 珪ちんマンセー━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!! 色々と想像してしまいました。 今晩の夢はこれで決まりっ!! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/636
637: ピーピングトム1/4 バイト [sage] 04/02/08 22:34 ID:oJ03Z4fF 設定とネタ小道具を同じで書かせてもらっている バイトの覗きなんですが、今回バイトとバイトの好きな子の話です。 この先に彼女がいた方が都合いいのと、 いい加減バイトにも彼女をつくってやりたくて書きました。 申し訳ないんですが、本番どころか、キスもないです。 補習だるかった〜。とっととバイト行かな。 俺は自分の教室に鞄を取りに行った。ゆうてもなんも入ってへんのやけど。 あん? こんな時間に誰かおる。 廊下から教室の中がちらっと見える。和馬の彼女と……アノコや。 俺が今、ちゅーしとうて、しとうて、でも出来ない相手。 和馬の彼女は当然、和馬を待っとるんやろな。 まさか3人でお手々繋いで仲よく下校なんてことは、ないわな…。 誘ったら、俺と、一緒に帰ってくれるやろか。 「い、一緒にかえらへんか?」 練習せな、口が巧く回らへん。 よっしゃ、行くで。 俺が扉に手をかけようとしたとき聞こえてきたのは、 「だって姫条くんだよ」 アノコの透き通った声。 俺の大好きなあの声が、俺の名前をいつもとは違う調子で紡いだ。 俺は扉を開けられずに、アノコの声の続きを待った。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/637
638: ピーピングトム2/4 バイト [sage] 04/02/08 22:36 ID:oJ03Z4fF 「知ってるでしょ? モテルんだから彼…」 「カズにそれとなく探ってもらってるから、ね?」 「私の事は言ってないよね?」 「うん。大丈夫よ。カズは、バカ正直に姫条くんに言っちゃうものね」 和馬の彼女は笑いながら言った。 和馬が、俺に…、心当たり、ある。 補習のときやったかいな、神妙な面持ちで 「おい、姫条。お前プレゼントって、何欲しい?」 「姫条、どの女が本命なんだ」 「どんな女ならいいんだ」 とか、色々聞いてきたっけな〜。めんどいから流してもうてたわ。 アノコのことやったんか? ホンマに? 俺、喜んでエエんか? 「カズがちゃんと情報仕入れてきてくれないと、プレゼント、コンドームになりかねないもんね」 和馬の彼女の声は少し恥ずかしそうに聞こえた。俺だって、そんなハッキリ言われちゃ恥ずいわ。 「姫条くん、本当にそんなの集めてるの?」 「使ってる形跡はないってカズは言ってたけど。あ、ほっとした顔してる」 アノコがえへへと笑う声が小さく聞こえて、俺もほっとした。 やりまくってるなんて思われたらかなわんわ。ていうか、和馬のヤロー彼女になんてことゆうてんねん。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/638
639: ピーピングトム3/4 バイト [sage] 04/02/08 22:38 ID:oJ03Z4fF 「だって…。でも、そんなのあげたら”エッチしよ”って言ってるみたいなものじゃない?」 「え? したくないわけ?」 なんや、話がえらいとこにきてもうて俺心臓バクバクや。 「そんなの付き合ってからだよぉ。エッチ目的だって思われるのやだ」 それ、俺の台詞。何言っても軽いって思われてるんやないかって。 「実際それ狙いの子もいるらしいもんねー」 和馬の彼女は数人の女の子の名前をあげていった。なんや、はようゆうてくれたらエエのに、って、俺何ゆうてんねん、アホ。 今はジブンだけや。ちゅーしたいのも、それ以上も。信じてな。隙間から見える彼女のやわらかそうな髪に届くように祈った。 見えない場所で、椅子が動く音がして、和馬の彼女が立ち上がったのだと想像できた。 「そろそろカズ迎えにいかなきゃ。いつまでもやってるからね。バカだから」 すごくうれしそうな声で、正直うらやましくなった。彼女にこんな声を出させる事の出来る和馬を。 和馬の彼女が教室から出ていこうとしたのがわかったから、俺はその気配が遠くへ行くまで身を縮こませた。このでかい身体が隠れるところなんてなかなかないしな。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/639
640: ピーピングトム4/4 バイト [sage] 04/02/08 22:40 ID:oJ03Z4fF 「あ、姫条くん、補習終わったの?」 「ん、ああ、ジブンは? どないしてん?」 教室に入るとアノコは、俺にいつもの可愛らしい顔で笑った。 「もしかして、俺のこと待ってたとか? いやー、モテル男はつらいわな」 恥ずかしいからって、なにゆうてんねん俺はっ。 「………うん」 彼女が小さく答えたことに驚いて、俺は彼女を見つめてしまった。 口を小さく結んで、その唇くらい赤くなった頬を手で押さえてる。 申し訳のうてもう茶化せなくなった。 「ごめ…さっきの話、きいとったんや」 「え?!」 「ほんまか? さっきの…」 俺のこと…っていう話。 彼女は一生懸命目を見開いて俺を見とった。 「私のことより、姫条くんは? 調子いいこと言ってばっかりだもん」 俺に誠実さは見て取れるわけないか。せやけど、もう調子のってられんやろ。 言え、俺。 「俺からデート誘うの、ジブンだけや」 もっとわかりやすく言わんかいっ。 「姫条ハウスに呼んだ女も一人しかおらん」 だめだめやな、俺。 「帰ろっか」 彼女が指先に触れてきたから、その手を引き寄せて握った。 「せやな」 彼女の手の小ささとか、柔らかさとか、うれしすぎて俺は帰り道ずっとアホやったかもしれん。記憶が飛んどる。 俺は、うちで使い道の決まったコレクションを並べて、にやにやが止まらんかった。 エッチできるからやないで、好きなアノコと両思いだったんやからやで。 覗きの神様ありがとー! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/640
641: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/08 23:01 ID:+2Dp7gpi ピーピングトム神さまGJ!!青春ですな〜本番ありもその内お願いしまつ。(−人−) http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/641
642: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/08 23:08 ID:AvZ9aZiX バイトカワ(・∀・)イイ! そして最後の一文に激しくワラタ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/642
643: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/09 00:25 ID:kUgFcEqV ヘタレ告白の自己つっこみがかわいくて……(*´Д`)アハウフ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/643
644: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/14 00:58 ID:CimRUm/N ハッピーバレンタイーン。日付は変わりましたが。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/644
645: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/14 22:22 ID:ZN6JP/XN バイトの神、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!! ドキドキしてるバイトに萌えです。 ぜひともこの続きを読みたい(・∀・)ニヤニヤ コンドームの減りがもの凄く早そうな感じがするのは漏れだけ? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/645
646: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/18 03:18 ID:3dXXZN7Y ピーピングトムを書いているものでつ。 レスありがとうございました。 またドラッグストアでコンドームの研究してきます(w http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/646
647: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/22 04:39 ID:lAYAwbLV N○Kで「次はワカメです」と聞こえたので ドキッとして振り向いたら 「ワカメの生殖です」 びっくりしちゃった。 ワカメの●子とか、見ちゃったよ(w http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/647
648: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/26 00:36 ID:FWsDFmDb GS同人板にてんてーのエチーヴォイス(?)があったよ(*´д`)ハァハァ …つーかワロタw http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/648
649: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/26 17:40 ID:I1+1oeSD GS同人板って何? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/649
650: 648 [sage] 04/02/27 00:42 ID:rAu6iPKI >649 GS同人スレの間違いです_| ̄|○ ときメモGirl's Side 【同人板】というスレタイなので間違ってしまいますた。すみません。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/650
651: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/27 11:22 ID:ovWS4vEC >>648 これだな?w 18禁ボイスなので要注意。ヘッドホン着用をすすめます。 ttp://ime.nu/www.saibunkan.co.jp/lilim/lilimsoft/trueblue/cyara/ryu-ichi/vo/ryu-ichi03.wav http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/651
652: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/02/28 00:06 ID:rF80lwDN >>651 いやん先生のエチー(w 優しいニュアンスが堪らん・・・ハァハァ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/652
653: 名無しさん@ピンキー [] 04/03/02 20:21 ID:GPufkgoS http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/653
654: FACE 1/4 王子×主 [sage] 04/03/05 00:39 ID:aAMc2pfZ もいらにはこれが限界_| ̄|○ 王子×主で卒業後2ヶ月って感じです〜萌え度低めですんまそん。 ---------- 「…け、いく…っは、ん、も、やぁっ…うんっ」 「……嘘、つくな…こんなにしてるくせに…」 「や…言わないで…っん」 珪はたんねんに彼女の体のラインをなぞっていく。 暗闇の中、月明かりにほのかに浮かび上がる白い裸体が、 珪のしなやかな手の動きに合わせてサカナのように跳ね上がる。 どうしてこんなに愛しいのだろう? 何度抱いても染まらない彼女。 それどころかどんどん透明度を増しているようだ。 「おまえ、ここ…好きだろ……」 「ひあっ!?」 入り口付近で指をくの字に曲げられ、天井を刺激される。 珪とこういう関係になってからまだ、日は浅い。 経験値の少ない彼女にとって珪の与える快感は時として苦痛と紙一重だ。 「んっ、あ、け、けいくん…もぅ…」 「もう…何?」 言いながら指を2本に増やし、ゆっくりと抜き差しを始める。 彼女の蜜壷からくちゅ、といやらしい水音が漏れた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/654
655: FACE 2/4 王子×主 [sage] 04/03/05 00:41 ID:aAMc2pfZ 「いやぁっ…」 「…はっきり言わないと、わからない……」 「んぁ…そ、んなこと…」 彼女は、珪の首の後ろに回した腕に少しだけ力を込めた。 いつもならすでに一つになって、訳がわからなくなっている状態なのに、 今日の珪は意地悪だ、と思った。 「…け、いく…っん」 「……言えよ、どうして…欲しいか」 彼女は泣きたくなった。言えるわけない。 ないのに、埋められない空白と規則的にリズムを刻む指が理性に白旗を上げさせた。 「…ほ…ほし、い…の」 「…何が?」 「…え…」 ただでさえ上気した頬を更に朱に染めて精一杯言ったのに、それでは許してくれないらしい。 「う…ぇ…ひっく」 「!?」 ついに、彼女は泣き出してしまった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/655
656: FACE 3/4 王子×主 [sage] 04/03/05 00:42 ID:aAMc2pfZ 「…ああ、泣くな…悪かった」 「だって…珪くん意地悪ばっかり言うし…ひっく」 「…ごめん。俺、おまえの恥ずかしがってる顔が見たかったんだ…」 「な、なんで?」 「決まってる。…かわいいから」 彼女は、しばし絶句した。 「…な、どうしたいか、言って。…簡単だろ?」 「…!」 何が何でも、言わせたいらしい。 彼女の『イイところ』を的確に知っていながら、わざとそこを掠めては はぐらかす指の動きに彼女の思考は停止寸前だった。 「…ん、ふ…け、けいくんの…」 「俺の、何?」 「…お、おっきいのが欲しいの……、あ、んぁっ!」 「…よく、できました…っ」 「あ、んっ…んん!」 「…きつい、な」 「やぁぁっ!あっ、あっ…ん!」 焦らしに焦らされた蜜壷は、いつもより珪を締め付ける。 抑えていた腰の暴発を解き、珪は彼女と共に快楽に没頭していった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/656
657: FACE 4/4 王子×主 [sage] 04/03/05 00:42 ID:aAMc2pfZ 「俺ばっかり冷静だと思ってるんだろ…」 すっかり意識を手放した愛しい彼女の髪を梳いてやりながら珪は呟いた。 目を覚ましたら彼女は先ほどのことを怒るだろうか。 それもいいかもしれない。怒った顔も、かわいい。 「…重症、だな」 照れた顔も、怒った顔も。泣き顔だって、全て愛しい。 全てが見たくて、意地悪してしまう。まるで小学生だ。 彼女が目を覚ましたら、今度の休みは森林公園に行こうと誘おう。 きっと、初夏の公園は噴水が綺麗だ。 ──どんな顔の彼女も好きだが、やはり笑顔が一番いい。 眠る彼女のまぶたにキスを一つ落とし、珪も幸福な眠りに落ちていくのだった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/657
658: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/03/05 00:58 ID:zChOtfdq >654 おいしくいただきますた。もえた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/658
659: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/03/05 01:45 ID:w0WE8NSX 神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!! 意地悪なようで余裕のない王子に萌え萌えですよ(;´Д`)ハァハァ ごちでした! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/659
660: FACE書き [sage] 04/03/05 03:13 ID:aAMc2pfZ レスありがとございます〜 駄文に萌えてくださってう・れ・ち・い(´∀`) また思いついたら読んでやってくださいましね。アビエント。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/660
661: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/03/11 01:10 ID:Q8a5iuDS 人多杉解除されないね…さみちい。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/661
662: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/03/17 00:46 ID:5XfrVqWe もともと過疎ぎみだったところに人多杉…皆、専ブラ入れないか? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/662
663: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/03/17 09:03 ID:/Jd5q5r2 かちゅ〜しゃ利用だけどアク禁食らってました http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/663
664: 色×主人公 0 [sage] 04/03/18 10:10 ID:76ilR29d 色くんです。発作的に書きました。1レスショート話。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/664
665: 色×主人公 1 [sage] 04/03/18 10:11 ID:76ilR29d 「あ・・・・・・・。色、く・・・・。お願、」 「何をだい? ボクのミューズ」 釣瓶落としの秋の美術室準備室で。 色は恋人の耳元に囁きながら、素直に問うた。 彼女の耳が、囁きの吐息で一層赤くなる。そして軽く開いた唇から、切れ切れの喘ぎが洩れる。 「ん? ちゃんと言わないと、ボクにはわからないよ」 「・・・・・色くん。・・・・・・・ぃ、じわるっ、あぁっ」 同時に彼女の体が仰け反り、淡い吐息が連続する。 「ィや、・・・・ソ・こ、は!」 「そこが・・・どうしたの?」 そう言いながらも、色の、普段は薄い色素の顔も、微かに赤く染まっている。 色がミューズと呼ぶ恋人の切ない表情に、ぞくりとした興奮を隠せないのだ。 「あぁ、色、くんっ」 「ん?」 色は舌で耳たぶをなぞった。 「好き、好きなの!!」 身体の及ぼす快楽から逃れるような、彼女の叫び。 「ボクもだよ、ミューズ。だから、」 色は彼女の花芯を、芸術家の指で蹂躙した。 快楽の音階が変わり・・・・・・・ミューズは色の手の中に堕ちた。 彼女の身体からするりと指を抜き、そのまま舐める。 色は、天上の蜜の味だ、と思った。 快楽に酔わせた身を自分に預ける彼女の頤を取って、キスをする。 「永遠のボクのミューズ。今度はボクをそこへ連れていってくれないか」 end or continue .......? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/665
666: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/03/18 15:00 ID:tBM5766I 色サマキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!! 神、ごちそうさまでした continueキボン http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/666
667: 名無しさん@ピンキー [sage] 04/03/25 01:47 ID:3ljdLcrS 捕手 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/667
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