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ガールズサイドでエロ萌え 6 (667レス)
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61: 58ですが… [sage] 03/08/08 22:24 ID:kxkcxw4H スマソ。58でいったのはもう消しちゃったし、 駄文で申し訳ないから迷ったんだが 神も降臨してないようなので ホシュってことでご勘弁を。 今日一日暇だったので 某曲を聴いてて思いついたネタで一つ。 ヘタレ王子×主 エロ薄です。 (王子スキーなのになんでこんなヘタレにしちゃったんだろうか・・・・) しかも予想以上に長くなってしまったスマソ… http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/61
62: タイムリミット1 [sage] 03/08/08 22:25 ID:kxkcxw4H 卒業式。 学園長の言葉にクラスの女子達が何人か 寄り添い涙を流していた。 だが彼女は凛として静かに言葉をきいていた。 学校なんてどこに行っても同じだと思っていた。 思い出したくなる思い出なんてものが 作れるなんて思ってなかった。 なのに今、様々な記憶が蘇ってくる。 突然彼女からかかって来た電話。 クラス発表で彼女の名前をみて、嬉しかった事。 ほかの男と話してるのをみて生まれた小さな嫉妬。 手作りの弁当の味。 クリスマスのあの景色を彼女に見せたいと思った自分の気持ちに驚いた事。 プレゼントを選ぶことが楽しいってことを知った事。 夏休みの長さを初めて嫌だと思った事。 彼女と会える日の仕事が待ちどうしかった事。 そして彼女の俺に見せてくれたすべての表情。 俺の3年間のすべてが彼女だった。 永遠にこの時が続けばいいと願った3年間。 だが時は無情にも過ぎ今終わろうとしていた。 もう二度と会えないかも知れない君。 俺には何かできたんだろうか。 この時間を続けることができたのだろうか。 できたのに何もしなかっただけじゃないのか−−? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/62
63: タイムリミット2 [sage] 03/08/08 22:26 ID:kxkcxw4H 今、諸君の目の前に未来は無限に広がっている! 諸君!はばたけ!−−−−−−−−− 卒業生達が泣いて抱き合い、写真を撮り別れを惜しんでる中。 俺は彼女に再会した場所へと自然に足を向けていた。 彼女がいるんじゃないかという淡い希望を抱きながら… その教会は十数年前と何も変わらずそこに在った。 軽く押して開いた扉の向こうに… 彼女の姿は…なかった…。 落胆の色は隠せない。卒業証書を握り締めた。 静かに最後列に腰掛け、 ぼんやりと祖父の作ったステンドグラスを眺めていた。 ふいにひんやりとした感触を膝の上に感じた。 小さな丸いシミがポツポツとできてゆく。 頬に触れると…濡れていた。 「……俺…泣いて…るのか?」 「……ハハ…」 この感情もまた、彼女によってもたらされた物だと思うと 悲しくもあり、嬉しかった。 「…もう幾ら待っても今までの朝は来ないんだな…」 彼女の朝の挨拶を 「…もう次がある言葉を聴くことはないんだな…」 彼女の「またね」を 聴くことはない。 「…最後くらい…ちゃんとさよなら言いたかったな…」 心では行かないでと。 「…ずるいな、こんなにあいつに甘えてたのか俺…。」 待つだけの未練がましい自分。…情けない。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/63
64: タイムリミット3 [sage] 03/08/08 22:27 ID:kxkcxw4H 一人には慣れてたはずなのに、もうお前のいない孤独には…。 忘れないといけないのに彼女の顔と声が頭から離れない。 これからずっとこんな思いをして生きていくのかと思うと手足が震えてた。 これまで彼女のことを考えていた時間をどうやって埋めればいいのか。 糸が切れたように心から抑えきれない言葉が溢れて来た。 「……行くな…。好きなんだ…どうしようもなく…。側に…いてくれ…」 どれももう届かないと知っているのに、 次々と喉の奥から搾り出されてくる想い。 「………遅いよ」 「!?」 後ろを振り向くがそこに人影はない。 「……待ちくたびれたよ。」 視線を声の方−下に向けると彼と反対に腰掛けた彼女がそこにいた。 「お、おまえいつから!?」 彼女は答えず立ち上がると彼の隣に座った。 だが彼の顔を見ない、真っ直ぐ前を見ていた…。 その凛とした姿に言葉を失った。 永遠かと思えた静寂を破ったのは彼女だった。 「ずーーっと…待ってたんだよ?」 「……ごめんな」 「……失うのが怖かった。言い訳にしかならないってわかってる。 たとえ…自分の物にならなくても、側にいれるだけで幸せだった。 何かが変わるのに恐れて何もできない臆病者なんだ…俺」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/64
65: タイムリミット4 [sage] 03/08/08 22:28 ID:kxkcxw4H 「……」相変わらずこちらを見ようとしない彼女。 「…でも…変わりたい、強くなりたい…いや、なるから。 それをおまえに側で見ててほしい」 彼女はコクンと小さく頷くと涙を流していた。 卒業式で泣かなかったあの彼女が。 「嬉しくても涙出るって本当だったんだね…」 その姿に内心ドキリとした。 唾をゴクリと飲み込んだ。 片手で俺の方を見ようとしない彼女の頭を強引にこちらに向ける。 「…今顔最悪だから…あんまりみな−−んん!?」 最後まで言わせずに唇を自分のそれで塞いだ。 「ぷはっ、い、いきなりっなに!」 「…ごめん。言葉でどうやって伝えたらいいのかわからないから。」 「……好きだから。おまえのこと。」 「……好きだから。」 「………。」面食らって赤くなって目を逸らす彼女 でもその”好きだから”の一言で十分彼女に想いは伝わっていた。 「あ…その表情初めてだ…」 「……バカ。」 「ああ…そうだな。馬鹿だよな…俺。」 「……でも私のために変わってくれるんでしょ?」 「ああ…おまえのためなら俺…何でもできる気がする…」 どちらからともなく、自然に唇を重ねた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/65
66: タイムリミット5 [sage] 03/08/08 22:29 ID:kxkcxw4H 今までお互いに思っていたのに前に出せなかった想いがあふれだしてくる。 「んはっ…んちゅ…んん…」 追いかけあう舌。捕まえてもすぐに逃げる彼女。 「ん…あふぅ…」 互いの唾液で口元が汚れたが、気にもとめず 舌を絡め、唇のグミのような感触を求めた。 神聖な教会という場所に不釣合いな、 吐息と液体が出す淫らな音が響き渡る。 その響いた音がさらに二人を回りの空間から切り離してゆく。 「音…いゃ…んむっ…」 声をも自分の物にしたかったから、彼女の口を自由にさせない。 幼稚な独占欲だった。 だが彼女はそれを拒絶しない。 こういうときは、頭が真っ白になって、 何も考えられないようになるんじゃないかって思ってた。 でもなぜか冷静だった。悲しいわけじゃない。 むしろ嬉しい。鮮明に今を。記憶に残せそうだから。 唇を離しこのまま一つになってしまうんじゃないかと思うくらい きつく…きつく…抱きしめた。 「…珪?」 「…少しこのままでいいか?」 「いいよ…いつまででも…」 彼女の声は優しかった。まるで母親が子供をあやすように。 さっきまでの胸のざわめきが嘘のように晴れてゆく。 二人の心臓の音が重なりまるで彼女の胎内にいるようだった。 それもいいかもな…。 「あ……」 「……?どうした?」 「こっちが聞きたい…」朱色に染まってゆく表情。 落ち着いてゆく心とはうらはらに体は正直だった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/66
67: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/08 22:33 ID:kxkcxw4H 漏れもヘタレでごめんね(;´Д`) 王子神降臨お待ちしてます。 漏れじゃヘタレ文しかかけん_| ̄|○ 続きはまた過疎化した時にでも保守しにきまつ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/67
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