[過去ログ] ガールズサイドでエロ萌え 6 (667レス)
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64: タイムリミット3 03/08/08 22:27 ID:kxkcxw4H(4/7) AAS
一人には慣れてたはずなのに、もうお前のいない孤独には…。
忘れないといけないのに彼女の顔と声が頭から離れない。
これからずっとこんな思いをして生きていくのかと思うと手足が震えてた。
これまで彼女のことを考えていた時間をどうやって埋めればいいのか。
糸が切れたように心から抑えきれない言葉が溢れて来た。
「……行くな…。好きなんだ…どうしようもなく…。側に…いてくれ…」
どれももう届かないと知っているのに、
省16
65: タイムリミット4 03/08/08 22:28 ID:kxkcxw4H(5/7) AAS
「……」相変わらずこちらを見ようとしない彼女。
「…でも…変わりたい、強くなりたい…いや、なるから。
それをおまえに側で見ててほしい」
彼女はコクンと小さく頷くと涙を流していた。
卒業式で泣かなかったあの彼女が。
「嬉しくても涙出るって本当だったんだね…」
その姿に内心ドキリとした。
省16
66: タイムリミット5 03/08/08 22:29 ID:kxkcxw4H(6/7) AAS
今までお互いに思っていたのに前に出せなかった想いがあふれだしてくる。
「んはっ…んちゅ…んん…」
追いかけあう舌。捕まえてもすぐに逃げる彼女。
「ん…あふぅ…」
互いの唾液で口元が汚れたが、気にもとめず
舌を絡め、唇のグミのような感触を求めた。
神聖な教会という場所に不釣合いな、
省23
67: 03/08/08 22:33 ID:kxkcxw4H(7/7) AAS
漏れもヘタレでごめんね(;´Д`)
王子神降臨お待ちしてます。
漏れじゃヘタレ文しかかけん_| ̄|○
続きはまた過疎化した時にでも保守しにきまつ。
68: 03/08/08 22:46 ID:5ctbcxvJ(1) AAS
>61
なんか「甘酸っぱい」って言葉がぱっと浮かびました。
素直になっていく王子の表現が容易に伝わってきてとてもよかったです。
また次回作も楽しみにしています。
69: 03/08/08 23:26 ID:YKkB/X8F(1) AAS
王子の描写よかたー
最近慢性過疎化ぎみなので、
またきてね。
漏れは…王子はかけん。
70(7): 58さんと同じく・・・ [sageで] 03/08/09 10:38 ID:zUlMPnYo(1) AAS
えー御機嫌伺いですー 1コ話ができたんですがー、コレ・・・・
今までの神様方のSSと、あちゃこちゃ「似通った描写」が出てきてしまいましまして、抗議が殺到しそーなデキなんです。
出だしからして「置き去りの想い」様の「バイトクンのレイープ」設定をパクってったーりしてます。いや、塩味が効いてたもんだから。
「グラビア」様、シチュやらセリフやら、酷似どころか同じセリフあったりするんです・・・
決して悪意はなく、書いてたらこうなってしまったのです。ホントに。
・・・縛りネタもどなたか書いてらしましたよねえ。出てきちゃったんですよ。ポポって、この腐れドタマに。
・・・・・・・・・・コレ、だめですかね? やっぱり?
省9
71: 03/08/09 14:47 ID:uerurO3G(1) AAS
うざ
72: 03/08/09 17:46 ID:NSuMi/lq(1) AAS
個人的意見で恐縮ですが
書いていて似通ってしまうのは結構あることで、自分なりの表現、描写が
きちんと出来ていれば問題ないと思っています。
漏れもそこら辺はジレンマとして常に抱いているし。
神様のご光臨はとてもありがたいことですが
ただ、設定やセリフをパクりましたと堂々と公言して書くのはどうかと。
ゴメンね、そんなつもりがないのは承知の上ですが
省6
73: 03/08/09 22:41 ID:HpX+ehFl(1) AAS
>>31神様
遅レスでスマソでつが、てんてー良かったでつー!
第3者視点ってこんなにハアハアなのかと、再認識しますた。
次回作もお待ちいたしており松。
74: 03/08/10 16:13 ID:StezFnwr(1) AAS
age
75: あぼーん [あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
76: あぼーん [あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
77: 03/08/10 20:37 ID:Pfv0U9+F(1/3) AAS
シチュのかぶり程度ならなんの問題もないと思う。
屋上で激しくえっちする話ーとか、ラブホでSMごっこーとかね。
大事なのは、SSの中での話の流れやオリジナリティだと思うのですよ。
「どこで何をするか」が同じでも「エチまでの流れやキャラの心境」が別モノならぜんぜんいいと思う。
だけどある書き手が作りあげたオリジナリティのある設定をパクるのはいかんですよ。
同じSS書きであるのなら、文章のリズム感やキャラのセリフとかさ、
ものすごく悩みながら言葉を練っていく・・・というその辛さ、そして楽しさが分かるはずでしょう。
省6
78: 03/08/10 20:37 ID:Pfv0U9+F(2/3) AAS
>>70
あと、誘いうけ的な書き方はやめたほうがいいと思うよ。
それにスレ住人のご機嫌を伺う前に、該当する書き手にはっきり伺うべきだと思う。
>「バイトクンのレイープ」設定をパクってったーりしてます
>〜〜様のご許可をいただけましたなら(あんど縛りネタの方)嬉しいのですが・・・。
と書いて、相手の反応を待つよりも先に
「○○さんの設定を使ってどうしても書いてみたい話があるんです!
省5
79: 77-78 03/08/10 20:42 ID:Pfv0U9+F(3/3) AAS
あー、ちょっと反省。
>>70
うるさいこと言ってごめんね。
もしかしたら、ちょっと似ちゃったのを大げさに言ってただけなのかもしれないし。
だったらキツいこと言っちゃったかも。
私自身も、人とのカブリ・カブられや
また誰かからヒントを得たり、影響を受けたりとかもしてるので、
省3
80: 03/08/11 00:35 ID:9SoVHlWm(1) AAS
>>70タソは悪い人ではなさそうだが、ちょっと寒杉でな…。
81(3): 悪戯な花(ワカメ×主)1/5 03/08/11 02:02 ID:QKvDiCJ3(1/5) AAS
流れ遮ってスマソ。夏だし花火大会で。ワカメ×主です。
*****
……全く、この人込みと騒がしさには閉口するね。
花火を観賞するのにわざわざこんな所に来るなんて感覚、ボクには理解できないよ。
……大丈夫、怒ってなんかいないよ。
だって、キミのその嬉しそうな顔を見て、怒っていられるわけないじゃないか。
キミの為なら、この蒸し暑さも混雑も、ふたりで楽しむスパイスに変えられるのさ。
省12
82: 悪戯な花(ワカメ×主)2/5 03/08/11 02:03 ID:QKvDiCJ3(2/5) AAS
虚空を彩る、幾万もの炎の欠片。全身を揺るがす轟音。
鮮やかに咲き広がっては枯れ消える、刹那の花々。
それよりもボクが何に心を奪われているか、キミは気づいてる?
……ボクはね、キミに釘付けなんだ。
真ん丸く見開かれた瞳に色とりどりの光が煌いている様や、
艶やかな唇。花火が弾ける度に白い頬の流線が浮かび上がって、また闇に消える。
スッキリとまとめ上げた髪、首筋に纏わりつく後れ毛。
省10
83: 悪戯な花(ワカメ×主)3/5 03/08/11 02:04 ID:QKvDiCJ3(3/5) AAS
おや、どうしたんだい? そんな声をあげて。
軽く耳朶を舐めただけじゃないか。……いつもはそこまで大きな声、出さないよ?
ほら、また花火が上がるよ、見てなくていいのかい?
一瞬の光でも、キミが耳まで赤くなっているのがわかるよ。
体が熱くなったのも、抱きしめているから伝わってくる。
恥らう様が可愛いね。思わずもっと、悪戯してみたくなっちゃうよ。
……大丈夫、ボクたち「ふたりきり」だよ、ここは。
省18
84: 悪戯な花(ワカメ×主)4/5 03/08/11 02:05 ID:QKvDiCJ3(4/5) AAS
そんなに腰を揺らして、どうしたの?
息が荒いね。体も随分熱い。人込みに当てられてしまったのかな?
……なんてね、ちゃんとわかっているよ。
触れてほしいかい?
誰かに見られてしまうかもしれないのに。浴衣も崩れてしまうよ?
……あぁ、怒らないで。冗談だよ。
そう、火をつけたのはこのボクだからね。
省17
85: 悪戯な花(ワカメ×主)5/5 03/08/11 02:07 ID:QKvDiCJ3(5/5) AAS
……危ない! 立っていられなくなってしまったの?
力が抜けているよ。……わかってるさ、あんなになった後だからね。
さぁ、さっきみたいにボクにもたれておいで。
ナイトでいるって言っただろう? ……少し、悪戯もしてしまったけど。
ほら、フィナーレの大花火が打ちあがるよ。
少し涼しい風も出てきたみたいだ。
刹那咲き乱れ潔く散る花々を、ここで最後まで愛でていこうじゃないか。
省6
86: 70 [sageで] 03/08/11 10:16 ID:kMUNrIt3(1/2) AAS
盆前に来れそうだったので、来ました。
御機嫌どうもありがとうございました。
誹謗中傷覚悟しての文面でしたが、指摘されるとおり、言葉、配慮がかなり欠けてました。
ご迷惑おかけして、誠に申し訳ございません。完成して浮かれてあんな文面になってしまって、書いた自身が読んでも、サムイです。
不快に感じたり傷つけてしまった方々に謝罪申し上げます。(すいません、グラビア様、置き去り様、言い方最悪でした!)
この上は大人しく、神御降臨を待ちます。
81様みたいに優雅に書けるようになりたいデス・・・
省2
87: 70 [sageで] 03/08/11 10:19 ID:kMUNrIt3(2/2) AAS
し、しまった! 縛りネタの方にも謝罪申し上げます!!!
88: 03/08/12 10:15 ID:8JC5Gu6Y(1) AAS
もうすぐちータンお誕生日でつね。
ひそかに期待してる漏れですた。
89(1): 03/08/12 13:22 ID:PKpQITHw(1) AAS
今までROM専だったんだけど、ここが最近過疎化してるのは
感想カキコミが少ないせいもあるのかなぁと他スレ見て思ったので初パピコ。
これからマメに書き込むようにしよう。
<王子作者様
王子の心理描写、グッときました。続き読みたいです。
<ワカメ作者様
イタズラワカメがカワイイ!面白い書き方だと思いました。
省1
90: 03/08/12 22:50 ID:BkhwKi8Q(1) AAS
>>81神様
ワカメキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
脳内で三木ボイスに変換して読んでしまいますた。
悪戯っ子なワカメ最高!!(*´Д`)ハァハァ
91: 03/08/14 01:19 ID:hSC4esyV(1) AAS
>>89
> 今までROM専だったんだけど、ここが最近過疎化してるのは
> 感想カキコミが少ないせいもあるのかなぁと他スレ見て思ったので
書き手としては2chなので「スルーも感想のうち」
はわかっているんですけど、
あれもこれもスルーだと面白くないと言うよりも
読んでもらえてもないような気がしてきます。
省3
92: 03/08/14 20:46 ID:d9IKaeOn(1) AAS
>>81神さまマンセー!! すばらしい出来でつ!!
すばらしいワカメー!マンセーマンセー ハァハァ・・・・!!
おいらも三木ボイスで読んでしまいまつた。
てんてーファーストなのに、エロSSはワカメが好きな漏れっす。
これからも降臨お願いしまつ
93: 03/08/15 15:12 ID:+OSMOstk(1) AAS
外部リンク:the.tgp-list.com
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94: 山崎 渉 [(^^)] 03/08/15 15:52 ID:7WSqfyM8(1) AAS
AA省
95: 03/08/16 08:59 ID:YgOM0YKG(1) AAS
ageduhfhaffwa
96: proxy116.docomo.ne.jp 03/08/16 12:17 ID:ufJ4kpWd(1) AAS
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97(3): 03/08/16 14:02 ID:4nr63f1u(1) AAS
もりりんかけますた。
13レスも使ってしまいますが、書きあがっているので、
最後までうpります。
途中繋げ直したりしながらすると思うので、
何かあったら割り込み桶です。
広告はやだけど。
98: 絵本の外のおとぎ話1/13(モリリン×主 03/08/16 14:08 ID:XGhmU3Jm(1/2) AAS
一流大学の図書館に行くと見られる風景。
「守村くん、ごめんね。待った?」
「さっきの時間、休講になってしまいましたので、調べ物をしていました」
彼の元に駆け寄った彼女と、彼女にあわせて席から立ち上がる彼。
「では、帰りましょうか」
「調べもの、いいの?」
申し訳なさそうに彼の顔を覗き込む彼女。
省7
99: 絵本の外のおとぎ話 2/13(モリリン×主 03/08/16 14:11 ID:XGhmU3Jm(2/2) AAS
高校卒業時に思いを伝えあった二人は、
デートの度に何もない所で転びそうになる彼女を守るうちに、
自然に手をつないで歩くようになった。
初めてのキスは閉館まぎわの植物園だった。
企画展示物の珍しい花を見るために開館時間に間に合うように、やはり手を繋いで訪れた二人。
ぐるぐると園内を回り、何度お目当ての花を見ただろうか。
花を見ては喜び、解説を読んでは興奮した。
省18
100: 絵本の外のおとぎ話 3/13(モリリン×主 03/08/16 14:18 ID:aVsd6Ua2(1) AAS
二人は美しい風景を見て感動したり、野花に心癒されたり、
そして蝶を追い掛けて珍しく走ったりした時、二人が同じ気持ちになった時、
彼が彼女に了解を得てからや、彼女が彼のそで口を引っ張って誘って、
もしくは自然に引き合うようにキスをした。
一緒にいられて、同じ気持ちになれる事が幸せだったから、それで良かった。
二人は『初めて』にたどり着いていない事に疑問を持っていなかった。
そして、疑問を持たされるような出来事が、起こる。
省17
101: 絵本の外のおとぎ話 4/13(モリリン×主 03/08/16 14:37 ID:QUe77jZ5(1) AAS
それ以降彼は少なからず考えていた。世間の恋人達はどうしているのだろうと。
時間が許す限り一緒にいて、お互い以外が入る隙のない関係の二人。
だから彼女の気持ちを不安に思った事はない、少なくともつきあってからは。
ときどき学部の知らない友達の話をされて焼きもちをやく事はあっても、
いずれその人物も彼の知り合いになる。
彼女の事で知らない事などあったろうか。
知らないのは彼女の肌だけなのかもしれない。他の誰かに触れさせる事なんてきっと彼女はしない。だけど、手をのばさなければいつまでたっても触れられない。
省12
102: 絵本の外のおとぎ話 5/13(モリリン×主 03/08/16 14:42 ID:uj9cP9Gz(1) AAS
お目当ての桜の木は落雷で半分に割られた幹の片方にだけ新芽がのび、
わずかに葉が増えてはいたが、もう片方は幹の色がくすみ、穴が多数見られた。
彼は聴診器で幹の音を聞き、木製のハンマーで所々たたいていた。
「こっちの葉がない方はもう死んでいるんです。この穴は水が通っていたんですよ」
そういえば、生物で習ったね、なんていいながら彼女は興味深々に木を覗き込む。
自分の大切なものに興味を持ってくれる彼女を、とても可愛いと彼は思った。
この場に誰もいなければキスしたいほどに。
省18
103: 絵本の外のおとぎ話 6/13(モリリン×主 03/08/16 14:50 ID:MERo2ou/(1) AAS
シャワーの水音がずっと続いている。
彼女が選んでくれたダブルベッドの部屋と、お揃いのパジャマ。
真新しいそれは、まだ自分の体には馴染まなくて折り目が付いている。
そして、
コンビニで買った箱。
水音がやんだ場所からあらわれた彼女は、パジャマの上だけを着ていて、
かわいいひざ小僧が見えていた。
省10
104: 絵本の外のおとぎ話 7/13(モリリン×主 03/08/16 14:57 ID:5q/QsVwU(1) AAS
「あなたの事が、誰よりも好きです」
彼女の拳に手のひらを軽くのせた。
「あなたに触れたい」
勢いよく顔をあげた彼女と目があった。
「泣かせてしまいましたね」
違うと言うように彼女は小さく首を横に振った。
閉じた目から流れた涙にキスをした。
省20
105: 絵本の外のおとぎ話 8/13(モリリン×主 03/08/16 15:13 ID:vunasjDy(1) AAS
「…んっ…」
片手を彼女の背中にまわし、そっと体をベッドに沈ませた。
「ぼ、僕はきっと上手にできません。でもっ…」
「あなたとひとつになりたい」
彼の言葉を彼女が続けた。二人は同じ気持ちであると。
彼は自分の腕にかかっているシャツを脱いで、彼女にかぶさった。
彼女の体にゆっくりと唇をはわす。
省21
106: 絵本の外のおとぎ話 9/13(モリリン×主 03/08/16 15:20 ID:3EkJBSBJ(1) AAS
「もりむらくんっ、やだっ、見ちゃやだっ」
「もう見てしまいました。きれいですね」
「あ、それもやっ…ぁん…」
きれいなそこに舌をのばして指で触れたのと同じようにした。
太股を押さえて足を開かせる。
彼女はそれに抵抗しているのか、愛撫に反応しているのか、腰をゆらした。
「…ん…っ…」
省14
107: 絵本の外のおとぎ話 10/13(モリリン×主 03/08/16 16:14 ID:Wb/md4pt(1) AAS
指で探ると濡れた場所の中心に指が吸い込まれる場所。きっと、これがそうなんだ。
彼は自分の手で自分のを固定すると、ゆっくり腰を突き出した。
「ここで、大丈夫ですか?」
「うん…あっ、いたっ」
「ご、ごめんなさいっ」
彼女が閉じてしまった足をゆっくり開かせて、再度挑戦する。
濡れた入り口は彼を誘い込むのに、そこより先は狭くて難しい。
省15
108: 絵本の外のおとぎ話 11/13(モリリン×主 03/08/16 16:22 ID:SOaYperD(1) AAS
だんだんと潤いが消えかかっていたそこは、今までで一番濡れていた。
さっき憶えた彼女が感じる触れ方をする。突起を下から上にはじく。
「…はぁっ…」
彼女の声をまともに喉で受けてしまい、彼は苦しくて唇を離してしまった。
自分の指に反応して声を出す唇の横にキスした。
「…ぁ…あん……はぁぁっ…」
強くはじくと声も大きくなる。彼は唇を横にずらして耳にキスした。
省20
109: 絵本の外のおとぎ話 12/13(モリリン×主 03/08/16 16:38 ID:qgo9I08Z(1) AAS
彼女の中は彼を優しく包む。
少し動いただけでも痛がる彼女に囁いた。耳たぶを舐めながら。
「僕達、繋がっていますよ」
「はぁんんん…」
耳たぶを舐められて感じた彼女は彼を締め付けた。
「ああっ─」
締め付けられた彼は、彼女の中に、放ってしまった。
省17
110: 絵本の外のおとぎ話 13/13(モリリン×主 03/08/16 16:52 ID:bFcYJRyA(1) AAS
一流大学の図書館に行くと見られる風景。
「守村くん、おそ〜い」
「すみません、ちょっと教授と話を」
「う、そ」
彼の耳もとで囁く彼女と優しく微笑む彼。
「守村くん、披露宴着ていくスーツあるの?」
「はい。新しいの買いますか?」
省4
111(1): 03/08/16 17:03 ID:ihU/AFDC(1) AAS
リアルタイムで萌えますた(*゚∀゚)=3=3
112(1): 03/08/16 17:22 ID:+0xvdrnV(1) AAS
モリリンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
しっとりした素敵な文章にうっとり萌えながら一気に読ませていただきますた
またのご光臨お待ちしていまつ(*´Д`)
113(1): 81〜ワカメ作者 03/08/17 00:33 ID:ygo8FLBc(1) AAS
>>モリリン神様
禿萌えですた・・・!モリリンも主人公も優しくて!
柔らかい文章に胸キュン。フンワリした雰囲気についつい顔がほころんでしまう…。
行為最中の話は勿論のこと、導入と締めの部分(1/13と13/13)もすごく好きです!微笑ましくて。
萌えをどうもありがとうございました(゚∀゚)
>>愚作にレスくださった皆様
暖かいお言葉どうもありがとうございます。嬉しいです。三木ボイス様々です。
省3
114(1): 03/08/17 19:29 ID:QVH2h/ai(1) AAS
最近ここを見つけて、三日かけて全部読ませてもらいました。
ここに集う書き手の皆様神すぎ…(´д`;)ハァハァ。
>>61様
王子の心理描写が良かったです。音プレイがほのかにエチーで(´д`;)ハァハァ。
体も正直になってゆく王子(w続き激しくお待ちしておりまつ。
>>81様
どこまでもポエマーなワカメたん(・∀・)イイ!ここのワカメSS職人様方は
省5
115(1): 114 03/08/17 20:46 ID:GjhEDmhK(1) AAS
Σ(゚д゚)はうあ!オフのまま更新せず書き込んだら
おかしげな感想に!!!
>>97モリリン作者様
すみません、今全部読ませて頂きました。はあ…。モリリンの優しさと
文章の暖かさにじんわりしてしまいました〜。なにかすごく幸せな気持ち
になりました (*´`)うっとり…
116: あぼーん [あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
117: 03/08/18 04:58 ID:JFOJjS82(1) AAS
●みんなで一緒にTALK● *ノーマルSSはコチラへ*の
■2chのGSスレへリンクを貼りまくるスレ■ へ誘導書いておきました。
21禁エロパロだから誘導だけでリンクは貼ってないれす。
…いやね、探してる人が結構いたから一応デス。
118: 03/08/18 07:07 ID:sqDJxQx+(1/4) AAS
すみましぇん、最初に謝っておきます。
昨夜より全過去スレみて超萌えぇぇぇぇぇ〜ってなりまして
書いたことのないSSを書きてぇぇぇって思い立って書き始めました。
今後、エロは出ますが徐々にちまちま書いてあぷします。序盤は出ません。
小説書きすら初心者なのでめっちゃ時間が掛かってしまうんです。ホントスマソです。
さわりだけで2時間もかけてしまった;甘いツッコミでおながいします。
では続き書きに逝ってきます。
省1
119: 夏の思い出 【主人公×先生】@ 03/08/18 07:08 ID:sqDJxQx+(2/4) AAS
先生と夏祭り…それだけでこんなにもワクワクしている自分。
笑っちゃうくらい変な話だけど、浴衣を着て…髪をあげて…たったそれだけの準備なのに2時間もかけてしまった。
髪型をアップにするなんて早々滅多にあるもんじゃない。
先生、…あ、もう零一さんか、まだ慣れないこの呼び方もどきどきする。それに私にはやっぱりいつまでも先生でいて欲しいって願う。
先生は嫌みたいなんだけど、卒業の日、先生として今まで悩んでいた葛藤を聞いてそう思ってしまった。
私も先生と生徒の関係なんて嫌で嫌でしょうがなかったのに…ゲンキンな自分。何か口が勝手に緩んじゃうよ。
恋人同士、えへへ〜何かくすぐったい感じ。先生に喜んで貰いたい、少しでもカワイイって思われたい、
省2
120: 夏の思い出 【主人公×先生】A 03/08/18 07:09 ID:sqDJxQx+(3/4) AAS
思い返せば先週末、学校帰りの車に乗ろうとしていた先生を捕まえて作ったばかりのお手製浴衣を渡したっけ。
「私が作ったんです!これの意味が分かるならその日待ってますから迎えに来て下さい!」ダーッシュ逃亡!!
奈津美からの入れ知恵なんだけど…我ながら凄い事をしてしまった。
何より先生のことだ。お金が掛かってるかもしれないプレゼントなんて簡単には受け取ってくれることも難しそうだし、
照れ隠しって分かってるけど愛のあるお小言も降ってきそう。それにその場で包みを開けられたら点数付けられそうなんだもん。
「ま、待ちなさい!」なんてこと遠くで言ってたなぁ、ビックリな顔してたし。また笑いが込み上げてくる。
その夜聞いた留守番電話は忘れられない。「…コホン、私だ。大変結構な仕上がりだった。当日19時に迎えに行く。準備して待っていなさい。
省4
121: 夏の思い出 【主人公×先生】B 03/08/18 07:10 ID:sqDJxQx+(4/4) AAS
下駄の音がカラコロ響いてチャイムが鳴る。我に返り時計を見ると時間を少し過ぎている。慌てて窓から外を見た。
はぁーカッコイイ、先生の長身の体に浴衣はよく似合っててほっとした。ってかそんな場合じゃないよ!先生はきっともっと早く着いてたに違いない。
時間に遅れたことなんてまず無いから先生も心配になってチャイムを押したのかな。
よく浴衣って日本人体系じゃないと似合わないっていうから心配だったんだよね。窓から見える先生にどきどきしながら急いで外に出る。
「すみません!遅れてしまって!!」畳み掛けるようにそう言って頭を下げた。
「……。」「……???」先生は無言だった。怒ってる??そう思って恐る恐る顔を持ち上げると先生は口に手を被せて眼鏡を押し上げてる。
「…フム…その、何だ。学生が華美な服装を…」「するのを私は好まない。しかし君には…似合いませんか?浴衣。」
省10
122: おにぎり=118 03/08/18 07:28 ID:68oZ3cG2(1) AAS
しまった!続くと書くの忘れマスタ。ヒィ;
3個ぐらいづつあぷしてくつもりです。次は先生視点で続きカキカキします。
123: おにぎり 03/08/18 10:07 ID:EZXwrce6(1/4) AAS
先生視点…超ムズー。そして寝てないのでアホー。
あちらの世界に逝きそうなのですが、のってきたのでガンガッテこのまま続き書いてみます。
出来たら随時あぷしようと思います。時間掛かりすぎ〜。
124: 夏の思い出 【先生×主人公】C 03/08/18 10:09 ID:EZXwrce6(2/4) AAS
…下駄の音が響く。
助手席のドアを開けて車に乗ろうとしている彼女に尋ねた。「どうやってサイズを調べたんだ。」
冷静になろうとしたが彼女の策略にはまった気がする。まだ声が少しうわずっている。
「軽蔑しませんか?」彼女はもじもじしている。「あぁしない。答えなさい。」ゆっくりと深呼吸をし、落ち着こうと努力した。
「この間、帰り際に零一さんに抱きつきましたよね。あの時に大体のサイズを測ってたんです。」
…なんて事だ!あの時もこんな風に動揺させられた。別れ際、別れを告げ踵を返して車に乗り込もうとした際、後ろから抱きしめられたのだ。
一瞬、思いが通じたのだと思った。お互いに離れたくないと考え、それを彼女から初めて私に表してくれた行動。
省13
125: 夏の思い出 【先生×主人公】D 03/08/18 10:10 ID:EZXwrce6(3/4) AAS
「肩幅とかはそれで大体分かっていましたから、他の所が知りたくて。」まだ少し怯えているのだろうか。小さな肩が竦んでいる。
「それならどうしてあんな行動を取ったんだ、方法なら他にも色々あった筈だ。」
「先生とっ…零一さんと、どうしても夏祭りに行きたかったんです。期末考査の結果から生徒各個人への今後の対策考えるのに忙しそうだったし、
合宿の準備に追われていたし…、何よりも浴衣を渡せば先生は気づいてくれるかもって聞いたら…っっ!」
彼女の口から嗚咽が漏れ始めたのが分かる。
「浴衣の事考え始めたのが本当に直前で、急がなきゃ、早くしなきゃってそればかり考えて…。」
もういい。分かっている。彼女の必死さが伝わってくる。あの時の彼女の行動にはとまどった、彼女から求めてきてくれる事はまず無い。
省8
126: 夏の思い出 【先生×主人公】E 03/08/18 10:10 ID:EZXwrce6(4/4) AAS
もうすぐ夏祭りの会場に着く。車内はさっきのことが嘘の様に穏やかな空気に包まれていた。
対向車のテールランプに照らされて彼女の顔が一層いとおしく見える。
明るい照明の下や今までのやり取りで気づかなかったが、艶気というものを感じた。「子ども扱いばかりして。」
それが彼女のいつもの口癖だった。実際に先程のようなやり取りをしてしまうと、どうしてもそうなってしまうのか、彼女はいつも膨れっ面になった。
苦笑いがこぼれる。「零一さん?」彼女がこちらに視線を向ける。何でもないと言いつつ彼女から視線を外した。
露出が激しいわけでもない。いつもと変わらぬ彼女。だがしかし、目のやり場に困ってしまう自分がそこにはいた。
彼女の肢体が目の端に入る度、裾からこぼれる足首、袖から見える白い腕、髪をかき上げた時に香ったほのかな石鹸の香り。どれもこれも自分の理性をを混乱させた。
省5
127: おにぎり 03/08/18 12:05 ID:7QueYqCQ(1/4) AAS
ギャフン!逃亡女ですこいつぁ。まぁでも、もろ自分なんである意味先生視点より書きやすい。
でももっと自分出したらノリッツッコミとかしそうで鬱のヨカーン。
しかし、このまま突き進んで今日中に何とか書き上げるべくガンガッテみます。
128: 夏の思い出 【主人公×先生】F 03/08/18 12:06 ID:7QueYqCQ(2/4) AAS
ちょっと不安だった。先生を怒らせてしまったし、あー余計な事しなきゃよかった。バカバカバカ。
反省してももう遅い。先生は優しく許してくれたけど、お陰で私の作戦は崩れかけていた。
はぁ、ラブラブのまま続行したかったのに。まぁ自分が悪い。出鼻を挫かれるとは正にこの事。今思えば、車内で揉めちゃってあの時間が正直勿体無かった。
でも!…はぅ〜、キスして貰っちゃったよぅ。顔がとろけそうになっている。でも待て待て、あれは私を慰めるためのキスであって…うー、また子供扱いされたー。
せっかく大人で攻めようって気合入れたのに馬鹿みたい。大きな溜息を着きながら車を降りると
「クックックッ…、まるで君は人間百面相だな。」先生の押し殺した笑い声。
がーん!見られてたぁ〜。顔が真っ赤になっていくのが分かる。でも先生が笑ってくれている。ホッとした。
省5
129: 夏の思い出 【主人公×先生】G 03/08/18 12:07 ID:7QueYqCQ(3/4) AAS
「行くぞ。」慌てて先生に付いていく。カラコロカラコロ。下駄の音が人気の無い駐車場に響き渡る。遠くではお囃子と人々の歓声の音。
先生と夏祭り。嬉しい、やっぱりワクワクしてる。でも夏祭りが終わって閑散とした会場を想像すると何だか切ない。…私って我侭なのかなぁ。
綿飴、りんご飴、かき氷、次々と出店に走っていく私を見ながら先生は苦笑いしている。何処が大人になる!だよ私。思いっきり子供じゃん!
自分で宣言したことすら守れないぐらい、夏祭りの会場は盛り上がっていた。ちょっと反省を感じながらも高揚した気持ちを抑えられない。あーぁ作戦意味なし。
「零一さーんっっ!!」大きく声を張り上げる。もはや大人なんかでは全く無い。哀れガキンチョの世界。一生懸命先生を呼んでいた。
「どうした?」「金魚すくい!模範を見せて下さいっっ!」先生に掬い網を渡そうとすると、私の手を上からそっと先生の手が覆った。
ひょぇぇぇぇっっっ!!声にならない心の声!!どくんどくんどくん!心臓が張り裂けそうなくらいの鼓動が聞こえる。
省6
130: 夏の思い出 【主人公×先生】H 03/08/18 12:08 ID:7QueYqCQ(4/4) AAS
生き地獄…ってこういうことを言うんだ。頭の中がグルグルする。
先生の身体がピッタリと私の身体に密着している。もぉもぉさっきでも限界だったのに、こんなのってアリなの神様〜っっ!!
手なんかぬるい方だったと後悔している。今は先生の手も腰も胸も髪も全てがくっついて私の身体の全神経が触れ合った所全てに過敏反応を示す。
追いかけてきた先生は、動揺を隠せない様子で本当に私を心配している表情を浮かべていた。
そんな先生の顔を見たら今更間違いでした。…なーんて言いたいけど言えないよぅ。神様のバカー!嘘です。悪いのは私です。ごめんなさい。
そして先生は「そうか。」とホッとした表情を見せ、では始めようかと今に至るのである。
先生の動きに異常反応しそうになる私。射的って弾を撃つ時揺れるんだもん。先生、お願いですから私の顔を見ないで下さい。
省7
131: おにぎり 03/08/18 14:00 ID:HRaFhzuw(1/4) AAS
ガンガレ自分!ホントちまちまで申し訳ないです。
でも今日休みだからぜってぇ何とかしたい。そんな訳でまもなくエロ突入のヨカーン!
此処までが長かった;ホントヨケーナこと書きすぎな自分に激しく鬱。逝って来ます。
132: 夏の思い出 【先生×主人公】I 03/08/18 14:02 ID:HRaFhzuw(2/4) AAS
彼女はもつれた足で駆け出して行った。何かあったのか?いや、または私が何かしたのか?
混乱した。しかし考えている暇は無い、兎に角彼女を追いかけなければならない。あんな走り方では転んで怪我をしてしまう。
…遅かった。思った通りのことが起きている。追いついた時には転んだところだった。
浴衣の袖を屋台骨に引っ掛け転んだ様で半分破れて取れかかってしまっている。彼女は私を見ない。見ようとしない。
「大丈夫か。」「大丈夫じゃないです。」半泣きの声。
「怪我は無いか?見せなさい。」「嫌です。」頑なにこちらを見ようとしない。どうやら私が彼女に何かをしてしまったらしい。
「仕方が無いな。」私は彼女を抱き上げた。
省9
133: 夏の思い出 【先生×主人公】J 03/08/18 14:03 ID:HRaFhzuw(3/4) AAS
「足を見せてみなさい。」彼女の足にそっと触れる。
「…っっ!あっっ…!!」どうやら軽い捻挫らしい。腫れてはないが少し痛むようだ。こみ上げる感情を抑えきれず、足の指先にそっと唇を落とす。
足の捻挫部位にも優しく口付けを落としていく。それから彼女の足を優しく擦り、取れた袖口から見える白い腕、手の甲と口付けをし、涙を拭う。
その一つ一つに彼女が反応してくれたのが嬉しかった。ゆっくりと彼女に伝える。
「君といると大人にはなれない自分が顔を出す。しかし…私は…コホン。子供に戻れる自分に戸惑いながらも嬉しいんだ。」
彼女は戸惑いの表情と共にキョトンとした表情を見せる。
「え…でも、零一さん、疲れませんか私といて。無理して合わせてくれて。私の嫌がる事なんか絶対しないでいてくれて。」
省9
134: 夏の思い出 【先生×主人公】K 03/08/18 14:04 ID:HRaFhzuw(4/4) AAS
彼女は言い辛そうにしていた。その仕草を見る限り、してしまったことは悪い事ではないのかもしれない。
怒りとか、悲しみ、そういっただぐいの感情ではなく耳まで真っ赤になり、袖からの白い肌も赤くなってきている様子だ。
「ぁ、ぁ…のですね。」消え入りそうな言葉の出だしから始まった彼女の説明は、激しく私を動揺させることだった。
「なんだ?」「ぁぁの、先生のぃ息が…首筋に…で、唇が…そのぉ………………………………。」
「先生?!先生っっ?!」なんて事だ!無意識なのか?無意識でそんな行動を取っていたのかっっ?!?!
しかもそれを彼女に知られてしまった。…自己批判と、羞恥心で自分が自分でどうしたらいいのかが分からない。
彼女のうなじをみて過剰に反応していたかも知れない自分。いや、彼女の話と様子から察するにしてしまっていたのだろう。
省5
135: おにぎり 03/08/18 16:09 ID:VfRtaAZe(1/4) AAS
ゴメンクサイ。エロはこの後になりました。
眠い…やっぱり寝るべきだという葛藤と戦いつつあぷ。
何かどんどんシリアス方向へ。私には安定性と言うものがつくづく無いんだなと思いマスタ。
そして主人公ちゃん、もう私じゃないです。ドウナルンダロコンゴノテンカイ。
136: 夏の思い出 【主人公×先生】L 03/08/18 16:11 ID:VfRtaAZe(2/4) AAS
何で…?!意味が分からず呆然となった。私はただ、先生にも同じ気持ちになってもらいたかっただけなのに。
「そうではない。」私の表情を見て何かを察した先生が息を整えて切り出した。襟元の首筋のところにうっすら赤いあざが見える。
私が付けた印。先生は私の物だって証…。
「君はその…そういうことをして、男がどんな気持ちになるのか知っているのか?」多少怒っているみたいに聞こえる。
「いえ、その…さっき私がどんな風になったかを再現して味合わって貰わないと何だか悔しいじゃないですか。」
ホントそうだと思う。あの感覚、腰砕けそうになったんだから倍返しだよ。
「まったく君は…、私だからいいものの。他の…っ。」先生の口を塞ぐ。意味が分からないけど、とにかく何だか負けたくない気持ちで一杯。
省10
137: 夏の思い出 【主人公×先生】M 03/08/18 16:12 ID:VfRtaAZe(3/4) AAS
「立ちなさい。」…先生は私に手を差し出した。手の平がじっとり汗で滲んでいる。
先生、私、…先生と一緒に居たいだけの。先生と少しでも離れていたくないんです。風がやたら冷たく感じてきた。…切ない。どうして気持ちが伝わらないんだろう。
それとも少しだけでも私の思い伝わっていますか?…ねぇ先生。
「破れた側の腕を貸しなさい。」先生が背を向けて何かを待っている。「…零一さん?」
不意に先生の手が袖が破れた側の腕を強く引き寄せ自分の腕へ導いた。私は先生と腕を組む格好になった。
「その格好を隠し、尚且つ足を支える為にはこれしかないだろう。」初めて腕を組んだ、恋人同士なのに。
「君はこの状態で人通りの多い所を通るのは恥ずかしいかも知れない。だが、さっきよりマシだろう。」気を使って無理をしてくれているんですね。
省9
138: 夏の思い出 【主人公×先生】N 03/08/18 16:14 ID:VfRtaAZe(4/4) AAS
足が上手く動かない。千鳥足の酔っ払いぐらい簡単に巻けると思っていた私がバカだった。
先生…助けて!先生が歩いて消えていった方向へ自分も足を向ける。まだ彼らは付いて来る。もうどうしていいか分からなかった。
車のヘッドライト、先生の声。「どうしたっっ!!」顔面蒼白の私の顔を見て先生が何かがあった事を悟る。
「早く乗りなさい。」助手席に滑り込まされ遠くで聞こえる彼らの野次を背に車が動き出した。
身体がカタカタと震える。大丈夫、先生の車だ。安心したら涙がブワッと溢れ出した。車が急ブレーキで止まる。「何かされたのかっっ?!」
先生は真剣な眼差しで私を心配している。「大…丈夫、私…何にもされてないです。それよりも早く車出して下さい。…此処から離れたい。」
省6
139: おにぎり 03/08/18 18:00 ID:ccxVF7NX(1/4) AAS
皆様スミマセン!エロ神様がマジデ降臨してくれません。
あ、このネタハイホー入れちゃえとかやっちゃてるので進みやしねぇ。
でも絶対エロエロにする!完結までには!それまで生暖かい目で見守ってクラハイ。(鬱
それにしても余りにも誰もいなくて相談出来ないので、自分の中の妄想でやれアオ●ンだレ●ープ寸前だ。
とかやり掛けちゃうんですよね。理性で抑えてるから書けないけど。ソウサワタシハゲキアマズキ。ハイホー
140: 夏の思い出 【先生×主人公】O 03/08/18 18:01 ID:ccxVF7NX(2/4) AAS
「私は…っ、例えあの時僅かな時間だったとしても君から離れるべきではなかったんだ。」
嫌がる彼女を無理にでも抱えて車の所まで連れて行くべきだった。後悔はいくらしてももう遅い。彼女が味わった恐怖は消えることはないのだから。
「自分の感情を上手くコントロール出来ず、冷静になる為に君から離れた。すまなかった。」
足の事を口実にし、彼女から逃げた卑怯な自分。その所為で彼女を傷つけた。もはや抗えない現実だった。
「待っていなさい。救急箱と着替え、裁縫道具などを持ってくる。そのままでは帰れんだろう。終わったら送っていくから。」
幾分落ち着きを取り戻し、何かを言おうとする彼女を遮り席を立つ。彼女を直視出来なかった。
省7
141: 夏の思い出 【先生×主人公】P 03/08/18 18:02 ID:ccxVF7NX(3/4) AAS
顔を上げることが出来なかった。聞き違いだと思ったからだ。黙っていると更に次の言葉。
「離れていたく…ないんです。」力強くハッキリとした彼女の口調。最初の言葉さえは震えてはいたが、最後の言葉は一点の曇りも無かった。
顔を上げる。真剣な彼女の眼差し。それは紛れも無く少女ではない女だった。
「…駄目だ。」おそらく元教師としての判断。厳しく冷たく言い放つ。彼女を守りたいという気持ちが自分にそう言わせている。
「どうしてですか!私、分かったんです。先生に触れていたいんです。先生になら…!」
「それ以上は言うな。今日は帰るんだ。忠告したはずだ、男の自分になってしまうと。私も男なんだ。…先程の奴等と同じ行為に成り下がる。」
…愛しているんだ。「帰ってくれ…でないと私は君をめちゃくちゃに犯してしまう…!!」
省7
142: 夏の思い出 【先生×主人公】Q 03/08/18 18:04 ID:ccxVF7NX(4/4) AAS
“浴衣の帯が解けない。”彼女はそういって私に手伝ってくれるように懇願する。何とか脱ごうと奮闘する彼女の仕草は妙に艶かしい。
挑発しているのか…?だが違うらしい、本当にさっき破いてしまったせいで何かが引っかかり取れないようだ。
「恥ずかしいですから、帯結びを解くところまででいいですから。」そう言って彼女は照れている。
「当たり前だ!」思わず声が裏返る。彼女はそういう私を面白がってなのか、からかいたいのか、それとも思い付きなのか更に言葉を続ける。
「これって引っ張ったら、クルクルクル〜、あ〜れぇ〜御無体なぁお代官様ぁ〜になるんですよね?」
「零一さん、試してみたいですか?」………っっ?!?!冗談にも程がある。彼女は限度を知らないようだ。
止まっていた手を再び動かし、引っかかりを外す。「後は自分でやるように!着替えはそこに置いておいた。シャワーは捻挫しているから無しだ。」
省4
143: おにぎり 03/08/18 20:43 ID:CEi8+RVX(1/4) AAS
まだまだまだー!道のりは長い。ガンガる。
誰か他の神様来ないかな〜、いい加減自分の妄想ネタにアタマイタクナッテキマスタ。
144: 夏の思い出 【主人公×先生】R 03/08/18 20:45 ID:CEi8+RVX(2/4) AAS
シャワーから出てきた先生。どうしよう…目のやり場に困る。僅かに火照った肌からかすかな湯気が見える気がする。鼓動が高鳴る。
欲情するってこういうことを言うのかなぁ。先生に触りたくて傍に行きたくて仕方がない。でも…。
「どうしたソファーの後ろに隠れたりして。何かあるのか?」先生は部屋に入ってこようとする。当たり前のことなのに今はそれが困る。
「欲情しません?」首を傾げる先生の前に飛び出す事は出来る。でもこの姿ってかなりの勇気が必要だ。
「実は…ですね、えっと…笑わないで下さいね。」更に変な顔をする先生。部屋に足を踏み入れようとする。「待って!ちょちょっと待って!!」
「…???」「そのですね、零一さんのパジャマ…大きくて…その…。」先生は近づいてくる。ソファーを中心に挟んで先生に見えないように対面に回る私。
「止まってぇぇぇ!!」あまりの大きな私の声に先生はビックリして立ち止まった。「何なんだ、白状しなさい。」ゆっくりと先生はそう言った。
省8
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