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アトリエロSS・part2.5 (955レス)
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03/05/18 08:35
ID:W8dFSeQj(5/12)
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350: 342 [sage] 03/05/18 08:35 ID:W8dFSeQj やがて、音が止まった。 「……いいわよ。こっちを向いて」 「はいよ、姉さん」 テオは言われたとおり、リリーのほうを振り返った。 ……と。その瞬間、テオは全身が凍り付いたかのような錯覚を感じた。 目の前に立つリリーは、何も着けていなかった。見慣れた服も、下着も、トレ ードマークのスカーフもない。生まれたままの姿で、胸元と股間を両手で押さえ ながら、頬を赤らめて立っていた。 「テオ……あたしを、抱いて……」 「ね、姉さん、気は確かなの! どうして、こんなことを……!」 「あたし、17年も生きてきて、一度も恋愛した経験がないのよ。当然、キスを したことだってないわ。でも、どうせ死ぬのなら、一度でいいから恋をしてみた い……だからテオ、あなたに抱いてもらいたいの」 「ダメだよ、姉さん! 好きでもない男に、そんなことを言っちゃダメだ!」 「そんなの関係ないわ! あたしは生きてるうちに、恋の味を知っておきたいの。 例えそれが、どんな形であったとしても……経験しておきたいのよ……!」 「ね、姉さん……!」 「お願い、テオ……これ以上、焦らさないで……」 リリーは恥ずかしそうに身体をくねらせた。普段は真っ白な顔が、耳まで赤く 染まっている。きっと、リリーは今まで、家族以外の男に身体を晒したことがな かったのだろう。 テオは、自分の胸が熱くなるのを感じた。恥ずかしさで倒れそうになっている のに、懸命に立って、テオを誘ってくるとは……なんていじらしいんだろう……。 テオはリリーの両肩に手を置いて、自分の方へ引き寄せた。 「姉さん……本当にいいんだね?」 「ええ。お願い、優しくしてね……」 リリーがそう言うと、二人はどちらからともなく顔を近付け、唇を重ねた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1046342179/350
やがて音が止まった いいわよこっちを向いて はいよ姉さん テオは言われたとおりリリーのほうを振り返った とその瞬間テオは全身が凍り付いたかのような錯覚を感じた 目の前に立つリリーは何も着けていなかった見慣れた服も下着もトレ ードマークのスカーフもない生まれたままの姿で胸元と股間を両手で押さえ ながら頬を赤らめて立っていた テオあたしを抱いて ね姉さん気は確かなの! どうしてこんなことを! あたし17年も生きてきて一度も恋愛した経験がないのよ当然キスを したことだってないわでもどうせ死ぬのなら一度でいいから恋をしてみた いだからテオあなたに抱いてもらいたいの ダメだよ姉さん! 好きでもない男にそんなことを言っちゃダメだ! そんなの関係ないわ! あたしは生きてるうちに恋の味を知っておきたいの 例えそれがどんな形であったとしても経験しておきたいのよ! ね姉さん! お願いテオこれ以上焦らさないで リリーは恥ずかしそうに身体をくねらせた普段は真っ白な顔が耳まで赤く 染まっているきっとリリーは今まで家族以外の男に身体を晒したことがな かったのだろう テオは自分の胸が熱くなるのを感じた恥ずかしさで倒れそうになっている のに懸命に立ってテオを誘ってくるとはなんていじらしいんだろう テオはリリーの両肩に手を置いて自分の方へ引き寄せた 姉さん本当にいいんだね? ええお願い優しくしてね リリーがそう言うと二人はどちらからともなく顔を近付け唇を重ねた
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