[過去ログ] 銀魂の土方十四郎に突っ込んでみるスレ165 (299レス)
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221: 2012/03/08(木)08:03 ID:??? AAS
「こんな死んだ魚の目の男などいらん。天パがうつるわ」
「お前自分がキューティクルだと思って調子にのってるだろ。パーマの失敗で髪質変わっちまえ」
「パーマ以前にお前の存在が何かの失敗だ」
既に書き物の続きは諦めたらしく、桂は銀時に向き直るといつものように終わりのない応酬をする。
人のコンプレックスを小馬鹿にした態度が憎らしい。
何かしら失敗をあげつらってやろうとまじまじと見る。
しかし。
(神様とかいるんなら、こいつは絶対贔屓して作ったよな)
至近距離で睨み合う桂の顔は、飽きるほど見慣れた銀時にとっても十分きれいだと思えるもので。
「・・・お前はあれだ、ダイエットのやりすぎて骨皮になってるじゃねえか。ス○オがトリビアの影ナレ
やってるのにあやかろうと・・・」
ついまじまじと見とれてしまったのをごまかすために、目をそらしてたまたま目線の先にあった桂の
手首を取った。途端にぎょっとする。
「お前・・・また痩せてないか?」
もともと桂は華奢な男ではあったが、それはきちんと筋肉がついた伸びやかな細さだった。
今つかんでいる手首は、かつて記憶にあるものより一回り細い。
「・・・気のせいだ」
桂は銀時の視線から逃れるように視線を落とし、つかまれていた手首をすっと抜く。
それを追いかけて、銀時は今度はしっかりと桂の手首を掴まえ直した。
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