[過去ﾛｸﾞ] 銀魂の桂をチョメチョメするスレ２ (1001ﾚｽ)
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539(1): 2006/05/23(火)01:09 ID:3cBHRT6N(1/4) AAS
ＩＤ出し忘れ
>>537続き
「晋助、今日こそはきちんと話を聞いてもらうぞ」
鬼兵隊の隊長である高杉は、一般の隊士とは違い個室が与えられている。
軍師である桂も、切り込み隊長である銀時もそうだが、鬼兵隊は気質の荒いものが多く、
あまり他の隊士と群れたがらないため、隊長の高杉を含め彼らの部屋は母屋ではなく、庭の離れにあった。
後ろから呼びかける桂を無視し、さっさと先を行く高杉を追いかけて渡り廊下を小走りに進みながら、
省15
540(1): 2006/05/23(火)01:11 ID:3cBHRT6N(2/4) AAS
>>539続き
久しぶりに入った高杉の部屋は、前と同じようにがらんとしていた。
いくつか積み上げられた書物と、並べられた火器。
ぼすっと音がして振り向くと、高杉はまとめて上げられた布団をふすまから引きおろしていた。
面倒くさがりながら、ちゃんと布団は上げるのだ。
少し言動が荒っぽくなっても、身についたものはそう変わらない。
口は悪かったが、真面目だった子供のころを思い出し、桂は少し笑んだ。
省13
541: 2006/05/23(火)01:13 ID:3cBHRT6N(3/4) AAS
>>540続き
「俺はなあ、ヅラ」
いつもより、やや低い声音。
掴まれた手首は痛い。
付き合いが長すぎて、子供のころの面影を引きずりすぎていたが、お互いもう子供ではない。
高杉は背こそ桂に及ばなかったが、力ではかなわないのだ、と桂は理解した。
「お前のことを仲間だなんて思っちゃいねえ」
省19
542: 2006/05/23(火)01:17 ID:3cBHRT6N(4/4) AAS
高杉の刀の形から勝手に居合い系と思ってる
捏造てんこもりだが、まあ細かいことは気にするな
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