[過去ログ] 【飲酒運転犯】小島一志 肥満276重顎【川島史靖】 (1002レス)
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672: 2022/04/23(土)13:08 ID:+9ug9f4b0(1/6) AAS
小島一志先生名言集

小説家としてデビューした若い読者からのメールでデビュー作しか売れないのが悩みだと相談されました。
この悩みについては僕と大藪春彦先生の逸話を参考にしてほしいですね。
大藪先生は早稲田在学中に書き上げたデビュー作『野獣死すべし』がいきなり大ヒットして人気作家となりました。
ところがその後がまずかった。数多くの作品を発表して毎回そこそこ売れるんだけどデビュー作には遠く及ばず。
大藪はデビュー作だけの一発屋などと文芸評論家から陰口を叩かれるようになります。
そんな大藪先生が一念発起して書き上げたのが長編『蘇える金狼』で、野獣死すべしを超える大ヒットを記録し
映画化でさらに新しいファンを獲得することに成功したのです。
野獣死すべしでのデビューから20年も経過してようやく一発屋という汚名を返上できたのです。
これ、誰かに似てませんか?そう、福昌堂から独立して作家デビューした僕とそっくりなんです。
デビュー作の最強格闘技論がそこそこのヒットを記録し、格技評論の第一人者などと噂されながらもその後の著書の
売上はさっぱり。
しかし経営している会社の方は好調だったので文芸評論家から
「小島は経営者としては一流だが作家としては最強格闘技論だけの一発屋」などと陰口を叩かれた。
僕がようやくデビュー作の呪縛から解き放たれたのは大山倍達正伝がベストセラーになった頃でした。
デビュー作から実に15年の長い月日が必要だったのです。
そして今、最新の著書に映画化の話が持ち上がった点も大藪先生との共通点です。
今では文壇の大御所と呼ばれる僕や大藪先生でさえ、デビュー作の呪縛から解き放たれて安定した人気と評価を
得るまでこんなに苦労しているわけです。
若い作家諸君にはネバーギブアップで頑張ればいつか結果が出るかもしれないと言いたいですね。
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