[過去ログ] 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第50章 (939レス)
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828: 物語は唐突に ◆XRUSzWJDKM 2006/11/06(月)01:27 ID:??? AAS
 星の光に混ざり、赤く輝く何かが点滅した物体が現れた。
 一つではない。

<こちらキャリアリーダー、上空に到達、降下開始する>

 前線航空統制官の無線機から声が流れ出し、バサリ、バサリと重い何かが開く音が聞こえる。
 夜目の利く者ならば、そして現代戦を知るものならば、飛来した航空機の編隊がパラシュートのついた何かを投下したことがわかる。
 パラシュートの開く音は一向に途絶えない。
 
「凄い!こいつは凄いぞ!」

 今回の任務に同行を許可された記者たちが、暗視カメラを上空に向けつつ興奮した声を出す。
 彼らの眼球には、夜空を埋め尽くす空挺部隊が映っているはずであり、興奮するのは当然といえる。
 第一空挺団、陸上自衛隊で最精鋭を持って知られる彼らの、前線での全力降下が、今まさに行われている。
 そして、後にゴルソン大陸総合火力演習と影で呼ばれることになる作戦が開始された。
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