[過去ログ] 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第50章 (939レス)
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523: 物語は唐突に ◆XRUSzWJDKM 2006/10/24(火)23:46 ID:??? AAS
三尉の言う細工とは、夕方の尋問の際に行われていた。
実に不毛なやり取りを行った彼は、帰り際に集められた装備の横を通過した。
「役たたずめ!」
小銃や無線機を睨みつけ、彼はそう呟くと無線機に軽い蹴りを入れた。
無線機のランプが灯る。
「止めないか!」
容赦なく先任軍曹エルフが蹴りを入れる。
蹴られた彼は、そのまま倒れこみ、装備の山へと突っ込む。
「いてぇな!何しやがる!」
喚きつつもがく。
小銃の山が崩れ、手榴弾が転がり、そして彼の手は無線機の送信スイッチを押しっぱなしにした。
ボリュームは最小に設定し、こちらの声だけが伝わるようにする。
「畜生!いてぇじゃねぇか!
あの北へ歩いて半日程度の城塞都市に近いっていうのにやりたい方題してくれるな!」
「お前がグレザール帝国軍じゃない以上、そんな脅しには意味がないな」
「いいか!北に歩いて半日程度の距離に城塞都市があるんだぞ!」
「何を意味のわからない事を。連れて行け」
繰り返し北に半日程度と喚く三尉は、四人がかりで連行されていった。
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