[過去ログ] アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ3 (397レス)
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61: 転換 6 ◆P2vcbk2T1w 2007/09/29(土)20:06 ID:fPb2S/aL(6/7) AAS
「分かった。君の言うことを信じてみよう。
現状の俺を超えるため、師匠や兄さんを超えるため、そして最終的には螺旋王を倒すためだ。
敢えて修羅の道を歩むことも必要なのかもしれないな。
要は、『発想の転換』という奴なのだろう?」
「はい、その通りです! ドモンさんにも分かっていただけて光栄です!」
 ドモンの心には、最早迷いは無くなった。
 自分が見つけた、己の道を突き進む。
 ただそれだけを考える。それで良い筈だ。
 そして、そう決まってしまうと、もうじっとしてなど居られない。
 一刻も早く、前に進まねば。その衝動がドモンを突き動かしてゆく。
「よし、そうと決まれば善は急げだ、他の参加者を探しにまた出発するとしよう。行くぞエド!」
 しかしドモンは、その時になって、初めて気付くのだった。

 エドがいない。

「エド? エド!? エド――――!!?」
 つい先ほどまでそのへんを転がっていた筈のエドが、今や影も形も無い。
 どうやらドモンが少し目を離した隙に、エドは一人でどこかに行ってしまったようだ。
「し、しまった……! どこに行ってしまったんだ!? 一刻も早く探し出さないと……」
「ドモンさん!」
 その時、少女がドモンに呼びかけた。
「ドモンさんは先を急いでください。エドちゃんは私が探しておきますから!
どうせ、一緒に行こうにも、ドモンさんの俊足には付いていけそうにもありませんし。
別行動と言うことにしましょう。ドモンさんは、今は打倒・螺旋王のことだけを考えて下さい!」
 そして、少女の申し出を断る理由はドモンには無かった。
「何から何まで……済まない、恩に着る! 
ああ、せめて道具ぐらいは君に預けておこう。エドを頼んだぞ! 君たちも気を付けてな!」
 そういい残すと、ドモンは夜の市街地へと走り出した。
 まだ見ぬ猛者を求めて。
 螺旋王を倒すため。
 兄を、師匠を超えるために……

【B-3南部 一日目・黎明】
【ドモン・カッシュ@機動武闘伝Gガンダム】
[状態]:健康。疾走中。
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]
基本:己を鍛え上げつつ他の参加者と共にバトルロワイアルを阻止し、螺旋王をヒートエンド
1:積極的に、他の参加者にファイトを申し込む
2:ゲームに乗っている人間は(基本的に拳で)説き伏せ、弱者は保護する
 ※本編終了後からの参戦。
 ※参加者名簿に目を通していません
 ※正々堂々と戦闘することは悪いことだとは考えていません
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