ゆるゆりクトゥルフ [無断転載禁止]©2ch.net (433レス)
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32: 2016/09/13(火)15:20 AAS
豆電球に照らされた狭い部屋。
そこには二人の女。
一人はナイフを、もう一人は拳銃を手に対峙。
この状況はなんなのだろう。
「…………」
「…………」
少女はじっとこちらを見つめている。
省14
33: 2016/09/13(火)15:24 AAS
黒い本によればあの部屋には『良い子』と『いいもの』があるらしい。
この少女が『良い子』なのだろうか。
「えーっと……あーっと……ごめん、聞きたいことが多すぎて何から聞いていいのかわかんないや……」
まだ頭が混乱してるのかもしれない。
誰かと話をすること自体が随分久しぶりのような気がする。
そんな私の様子を見て少女は少しだけ笑った。
二人の間の空気が和らいだ気がした。
省1
34: 2016/09/13(火)15:26 AAS
少女の側まで行き、目線を合わせるようにして屈む。
「私は結衣。あなたの名前は?」
「…………」
困ったようにこちらを見つめる少女。
「……もしかして、喋れないの?」
省12
35: 2016/09/13(火)15:30 AAS
時間を忘れ少女と戯れたくなる衝動をなんとか抑えた。
質問を続ける。
「あなたはどうしてここにいるの?」
困ったような顔。
「あの拳銃は使ったの?」
フルフル、否定。
省13
36: 2016/09/13(火)15:34 AAS
私は少女への質問を一旦切り上げることにする。
暗い室内を調べるには光源が必要だ。
蝋燭を持っていこう。
そう思いテーブルの上の蝋燭を見て、気付く。
短くなってる。
見つけた時は火を着けたばかりのそれに思えたが、今は半分よりも少し下くらいの長さだ。
時間は、確実に経過している。
省11
37: 2016/09/13(火)15:37 AAS
部屋の中は思ったよりも奥行きがある。
そこそこの広さだ。
コンクリート製の天井と壁。
中央の部屋と同じような造りだが、目に見える範囲に特に気になるものはない。
クイッ。
少女に制服の裾を引かれる。
「…………」
省11
38: 2016/09/13(火)15:40 AAS
(調べなきゃ、ダメだよな……)
蝋燭の火を頼りに死体へ目星を送る。
死体を見つけ驚きはしたものの、大きく取り乱すようなことはなかった。
この短時間で異常事態への耐性が付きつつある自分が恐ろしい。
男が着ていたのはごく普通のワイシャツとスラックス。
ワイシャツには男のものだと思われる血液が付着。
年齢は……ちょっと判別が付かない。
省7
39: 2016/09/13(火)15:42 AAS
「……あなたがやったの?」
一瞬の間。
フルフル、首を横に振る気配。
「……そっか。ごめんね、変なこと聞いて」
かなり踏み込んだ質問だが聞かずにはいられなかった。
沈黙を誤魔化すように私は目星に集中する。
しばらくして男の右手が握り拳になっていることに気がついた。
省7
40: 2016/09/13(火)15:45 AAS
蝋燭の側でくしゃくしゃになった紙片を開く。
そこには文字が書かれていた。
……この男が遺したものなのだろうか。
手書きだったが筆跡は乱れておらず、問題なく読み取れる。
内容は以下の通りだ。
『それは名前もない貴方の下僕です。
言われたことは嫌でも絶対に従います。
省9
41: 2016/09/13(火)15:49 AAS
中央の部屋へ戻ってきた。
少女をイスに座らせ、私も向かいのイスに座る。
チラリ。
床に落ちた拳銃に目をやる。
少女が最初に持っていたものだ。
あれが『いいもの』なのか?
正直、『いいもの』とは毒そのものの事だと思っていた。
省13
42: 2016/09/13(火)15:52 AAS
振り出しに戻った。
テーブルの上の蝋燭は更に短くなってる。
時間が、惜しい。
(今までの情報を思い出せ……なにか見落としはないか?)
最初に調べたのは書物庫。
そこで見つけた本にはそれぞれの部屋の説明が書いてあった。
(南の礼拝堂には毒の資料があって……神が眠ってて……それから番人が……)
省6
43: 2016/09/13(火)15:54 AAS
供物とはなんだろうか。
やめろ。
鍋に詰まったバラバラ死体?
やめろ。
東の部屋には男の死体があった。
やめろ。
そして、もう一人……。
省8
44: 2016/09/13(火)15:59 AAS
少女が怯えている。
目の前の人間が突然叫び出せば、そうなるだろう。
私はスッと立ち上がる。
少女は今にも泣き出しそうな顔だ。
私は少女と見つめ合う。
私を気遣うような、心配するような、視線。
私はポケットに手を入れる。
省4
45: 2016/09/13(火)16:00 AAS
ぐさり。
血。
ぐさり。
血が出ている。
ぐさり。
省8
46: 2016/09/13(火)16:39 AAS
見てる
47: 2016/09/13(火)17:01 AAS
すげえな
48: 2016/09/13(火)17:04 AAS
これクトゥルフなの?
49: 2016/09/13(火)17:45 AAS
「結衣せんぱーい! お茶のおかわり淹れました!飲んでください!」
「あぁ、ありがとう」
「ちなつちゃんちなつちゃん! 私の分は!?」
「最初に淹れてあげたじゃないですか……あとは自分でやってください」
「えぇー!? やだやだ! ちなつちゃんが淹れてくれたお茶じゃないとやーだー!」
省5
50: 2016/09/13(火)17:48 AAS
………
……
…
全てが夢ならよかったのに。
左ももの鋭い痛みで私の意識は覚醒した。
「…………!」
傍らには白い少女。
省17
51: 2016/09/13(火)17:53 AAS
「っ…………!」
痛みはあるが、なんとか立ち上がることが出来た。
自分でやったことだ。弱音は吐けない。
少女は気が気でないといった表情で私を見つめている。
私の身体にくっついて離れようとしない少女を離れさせるのには苦労した。
そのままよろよろとした足取りでイスへ向かい、座る。
少女は向かいのイスには座らず側にいてくれるようだ。
省8
52: 2016/09/13(火)17:55 AAS
頭の中でグルグルと思考を巡らせる。
今まで探索の結果を振り返る。
書物庫には黒い本と蝋燭。
調理室にはバラバラ死体と銀食器。
礼拝堂には蛇。
下僕の部屋には少女と首のない死体。ついでに拳銃。
省3
53: 2016/09/13(火)17:57 AAS
「ふぅ……」
小さく息を吐く。
傍らの少女は不安げな表情で私を見つめている。
(ほんとに小さな子なんだな……)
改めてそう思う。
年齢は私よりもずっと下。
やつれていることもあり、儚げに見える。
省11
54: 2016/09/13(火)18:01 AAS
思えば二人の姿はボロボロだ。
少女のローブは最初から血にまみれていたが、今はその上に私の血も付いてしまっている。
もはや赤いローブに白い模様がついている、と言った方が正しいのかもしれない。
私も私でブラウスは血で真っ赤。
血の海に倒れ込んだのだから当然だろう。
元々赤い色をしている制服部分も酷いことになっている。
足から血を流したのだからスカートは特に悲惨だ。
省11
55: 2016/09/13(火)18:05 AAS
私はイスから立ち上がった。
すかさず少女が腰にしがみ付いて来る。
彼女はキッとした視線を私に送る。
「…………!」
「座ってろ」という事なのだろうか?
だが、聞いてはいられない。時間がない。
私は少女の目を見て言う。
省6
56: 2016/09/13(火)18:08 AAS
目的地は書物庫。
だがここにきて本に書かれていた誓約に引っ掛かる。
『本を持ち出してはいけない』
ならばと私は少女に言う。
「あそこの部屋に行って、棚からお皿を1枚持ってきてくれるかな? 下の方の棚ならあなたでも届くと思うから」
省8
57: 2016/09/13(火)18:11 AAS
向かうは右手奥の棚。
蝋燭の明かりを頼りに進む。
「あった……」
棚から黒い本を取り出す。
本は相変わらず黒い液体で湿っていた。
(後は、これを……)
続いて少女が室内にやってきた。
省6
58: 2016/09/13(火)18:13 AAS
変化はすぐに起きた。
まばゆいばかりの輝きを放っていた皿が、黒く変色しだしたのだ。
それもただ変色しただけではない。
黒い液体の通った跡にだけ、変化が起きている。
……そういえばどこかで聞いたことがあるような気がする。
銀は古来より毒味に使われていた事を。
(なんで今さら思い出すのかなぁ……)
省5
59: 2016/09/13(火)18:16 AAS
少女とともに書物庫を出る。
液体入りの皿は少女に持ってもらった。
再び中央の部屋。
テーブルの上に銀の皿と蝋燭を置く。
一息付きたいところだが休んでいる暇はない。
少女の方を見やると
「次はなにをすればいいの?」といった表情。
省10
60: 2016/09/13(火)18:20 AAS
私は手に大皿とおたまを持ち、よろよろとガスコンロの方へ向かう。
(息は止めておく。そしてなるべく血以外の物が入らないように……)
頭の中でシュミレーションする。
この作業だけは少女にやらせる訳にはいかない。
私は意を決して鍋の蓋を開けた。
バラバラ死体! 無視!
血液掬う! 早く早く!
省4
61: 2016/09/13(火)18:22 AAS
中央の部屋へと戻ってきた。
手には大皿に注がれた血液。
私の姿を見つけた少女に抱きつかれそうになるが、目で制止を掛ける。
気持ちは嬉しいけど、今は不味い。
少女はなんとか踏み留まってくれた。
……シュンとしないで。お願いだから。
テーブルの上に大皿を置く。
省4
62: 2016/09/13(火)18:24 AAS
最初から部屋に置かれていた赤いスープ。
木製の皿に入っている。
ついさっき私が持ってきた赤いスープ。
こちらは銀製の大皿に入っている。
どちらも同じものだろう。
人間の血液だ。
私は二つのスープを一つの皿へとまとめることにする。
省7
63: 2016/09/13(火)18:28 AAS
さらに黒い液体を大皿へと流し込む。
大皿にはなみなみと液体が注がれている。
深めの皿を選んでよかった。
私は新しいスプーンでそれをかき混ぜる。
大皿とスプーンは黒く変色していく。
(毒入りスープの出来上がり、ってね……)
最後に私は大皿のそれを2枚の小皿へとそれぞれ移し替えた。
省3
64: 2016/09/13(火)18:31 AAS
私はテーブルの上の蝋燭に目をやる。
蝋燭はもう1センチ程の長さしか残っていなかった。
本当にギリギリだったらしい。
私は少女と向き合う。
「私は、これまでに見付けた手懸りから、このスープを飲めば元の世界に帰れるんじゃないかと思ってる」
「…………」
「薄々気付いてたかもしれないけど、さっきの黒い液体。あれ、毒だ。飲んだら死んじゃうかもしれない」
省11
65: 2016/09/13(火)18:34 AAS
私との目線を外し、俯く少女。
小さな身体は震えていた。
怖いのだろう。
当たり前だ。私だって怖い。
沈黙。
時間は無常にも過ぎていく。
テーブルの上の蝋燭はもうボタン電池ほどしか残っていない。
省7
66: 2016/09/13(火)18:37 AAS
立ち上がり、少女に背を向けた瞬間。
スカートの裾をギュッと掴まれる。
私は振り返る。
少女は泣いていた。
涙で顔をめちゃくちゃにしながら、
コクン。
省4
67: 2016/09/13(火)18:40 AAS
二人は並んで皿を持つ。
少女の様子を伺う。目が合う。
少女は小さく笑った。私も頬笑み返す。
そして一気に、
スープを、飲み干した。
省11
68: 2016/09/13(火)18:43 AAS
………
……
…
ここはどこだろう。
白い。白くて、なにも見えない。
『 見 事 だ ! 』
吠えるような、声。
省7
69: 2016/09/13(火)18:47 AAS
………
……
…
あの奇妙な夢を見た日から既に2週間以上が経つ。
夢から覚めた私はまず最初に自分の足を確認した。
ナイフでグサグサに刺したはずの左もも。
しかし、そこには傷ひとつ付いていなかった。
省13
70: 2016/09/13(火)18:50 AAS
まりちゃんにも会いたくなった。
おばさんの家に電話を掛けると、ちょうど今度の日曜にまりちゃんと遊んで欲しかったそうだ。
私は二つ返事でOKした。
今日がその日曜日。
私はまりちゃんと二人で近所の公園にやって来ていた。
小さい子供はパワフルだ。
たっぷり遊んだはずなのにまだまだ遊び足りないという。
省12
71: 2016/09/13(火)18:53 AAS
まりちゃんはくすぐったそうに顔を綻ばせる。
「はじめてみる子となかよくなったの!その子とずっとあそんでた!」
誰とでもすぐに打ち解けられるというのは子供の特権かもしれない。
私は、それを少し羨ましく思う。
「へぇ、どんな子だったの?」
「うんとねー! しろい子!すっごくかわいかった!」
省10
72: 2016/09/13(火)18:55 AAS
「おねーちゃんもあの子とあそびたかったの?」
「うん、そうだね……その子は何か言ってた?」
「おねーちゃんをみてやさしそうっていってた! まり、じまんのおねーちゃんだっていったの!」
「! そっか……そうなんだ……」
「えへへー! ? おねーちゃん、ないてる? おなかいたい?」
省2
73: 2016/09/13(火)18:57 AAS
あの出来事が夢だったのか、それとも現実だったのか。
それは今でもわからない。
しかし時間が経てばすべてが記憶から消えていくことだろう。
恐怖も。
痛みも。
省4
74: 2016/09/13(火)18:58 AAS
探索者名:船見結衣
探索結果:生還
クリアボーナス:SAN値+10
クリアボーナス2:SAN値+6(条件:少女の生存)
原作
クトゥルフTRPGやろうずコミュ
泥紳士様制作 『毒入りスープ』
省1
75: 2016/09/13(火)19:15 AAS
結衣のステータスしりたい
76: 2016/09/13(火)20:07 AAS
クトゥルフ知らんが面白かったで
77: 2016/09/13(火)20:08 AAS
おつ
78: 2016/09/13(火)20:59 AAS
窓に!窓に!
79: 2016/09/13(火)21:14 AAS
いあ!いあ!ゆるゆり!
80: 2016/09/13(火)21:16 AAS
わきが!わきが!
81: 2016/09/13(火)21:27 AAS
こんなとこまで沸くなよ
82: 2016/09/13(火)22:31 AAS
ちなつ編、京子編、あかり編の順で頼む
83: 2016/09/13(火)22:35 AAS
安価スレ希望
84: 2016/09/13(火)23:31 AAS
おもしろかった
85: 2016/09/13(火)23:46 AAS
あかりちゃん即発狂しそう
86: 2016/09/13(火)23:50 AAS
SAN値低そう
87: 2016/09/14(水)00:16 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど 同人 なもり
88: 2016/09/14(水)00:38 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど 同人 なもり
89: 2016/09/14(水)05:09 AAS
ワキガ編も是非頼む
90: 2016/09/14(水)14:40 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
91: 2016/09/14(水)16:32 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
92: 2016/09/14(水)16:50 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
93: 2016/09/14(水)17:33 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
94: 2016/09/14(水)22:38 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
95: 2016/09/14(水)22:42 AAS
毒入りスープ面白いよな
簡単なセッションに見えて黒幕かなり大物だし
96: 2016/09/14(水)23:51 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
97: 2016/09/15(木)01:00 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
98: 2016/09/15(木)02:08 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
99: 2016/09/15(木)03:12 AAS
「ありがとうございましたー」
目当ての参考書を購入し、本屋を出た。
その瞬間、むわっと伝わる湿気。
このところしばらく雨が続いており、ジメジメと不快で仕方がない。
空調がきいた店内に少々後ろ髪を引かれる。
(ひと雨、来るかもしれないわね……)
東の空に黒い入道雲を見つけた。
省3
100: 2016/09/15(木)03:15 AAS
つい先日も船見さんが雨に打たれ体調を崩したという。
私も歳納京子に連れられ、見舞いに行った。千歳も一緒に。
出迎えてくれた船見さんは思っていたよりも体調が悪そうだった。
熱はもう下がったと言ってはいたが、酷く疲れているように思えた。
……歳納京子は、構わず騒いでいたのだけれども。
結局最後には船見さんにゲンコツを食らっていた。
あれが幼馴染の距離感というものなのだろうか。
省4
101: 2016/09/15(木)03:21 AAS
杉浦綾乃ちゃん可愛すぎワロタwww
102: 2016/09/15(木)03:21 AAS
自宅まであと中ほどまで差し掛かった時、信号に捕まった。
国道に掛かったこの信号はなかなか色が変わらない。
普段なら大人しく待つのだが、このまま雨に打たれるのは癪だ。少しイライラする。
カチッ カチッ カチッ
私は信号機のボタンを続けて3度押した。
こんなことをしても意味など全くないのだろうが。
しばらくして信号が青へと変わる。
省3
103: 2016/09/15(木)03:31 AAS
横断歩道を渡ってほどなくした頃。
私は言い知れぬ不安に襲われ立ち止まった。
思えば信号待ちをしていた時から何かがおかしかったような気がする。
私はあそこで数分立ち往生をしていた。
私が目の前までやって来た途端に信号の色が赤へと変わったのだから間違いない。
しかしその間、車が1台でも通っただろうか?
チラリと左腕に付けた時計に目を向ける。
省12
104: 2016/09/15(木)03:37 AAS
「ヒッ!」
飛び上がらんばかりに驚く。
不意を突かれ腰が抜けそうになった。
身体を硬直させ音に耳を傾けていると、すぐその正体に気付く。
(お、脅かさないでよ……!)
音の正体、それは17時の訪れを知らせるチャイムだった。
誰もが知っている童謡。
省8
105: 2016/09/15(木)03:39 AAS
期待
106: 2016/09/15(木)03:43 AAS
見慣れた道を行く。
反響する足音だけがやけに大きく聞こえる。
自宅まで、こんなに遠かっただろうか?
早く家に帰りたい。
周囲には相変わらず人の気配はない。
気付けば私は走り出していた。
この焦燥感はなんなのだろう。
省14
107: 2016/09/15(木)09:01 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど なもり 同人
108: 2016/09/15(木)11:14 AAS
ええな
109: 2016/09/15(木)15:02 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど 同人 なもり
110: 2016/09/15(木)16:06 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど 同人 なもり
111: 2016/09/15(木)17:30 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど 同人 なもり
112: 2016/09/15(木)17:49 AAS
歳納京子 ゆるゆり 京綾 結京 ねんどろいど 同人 なもり
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