[過去ログ] 脳内設定を語るスレ Mk3妄想型 (59レス)
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(2): 2011/11/04(金)00:47 ID:??? AAS
「ゴルヘックスのこのパーツはこんな機能を持っているハズ」
「このゾイドが制式採用された裏側にはこんな事情が・・・」
そんな自分だけの戦闘機械獣、自分だけの公式設定を思うさま語ってみよう。

過去スレ
【妄想】脳内設定を語るスレ【戦記】
2chスレ:zoid
脳内設定を語るスレ Mk2妄想型
2chスレ:zoid

関連スレ
ゾイド考察スレッド22
省5
40: レーザー兵器 2012/06/16(土)20:11 ID:??? AAS
 旧タイプの小型機に多いレーザー機銃は、出力と冷却能力の限界から断続照射方式としたものである。余裕のある大型機では
連続照射式のリニアレーザーが採用された。
 しかしレーザーは照射時間がそのまま攻撃力向上にはつながらない。レーザー自体の熱量による大気の揺らぎがビームを擾乱
してしまう問題のためである。加えて移動する目標にレーザーを指向し続けることの難しさもある。
 ゴジュラスの腕に装備されたリニアレーザーは、そうした特性を端的に表す例である。標的への指向性と、一転集中射を諦め
薙ぎ払う用法を想定した配置である。
 問題解決のため瞬間出力の向上が強く指向され、パルスレーザーとして大異変後に実用化された。
 パルスレーザーはさらに、瞬間的な熱膨張による爆轟を生じ、衝撃によるダメージも与える。もっぱら熱で灼き切る従来レーザーに
比べ、命中箇所を吹き飛ばし、えぐるため同出力でも破壊力が優る。特に軽目標への効果が顕著である。
 また、シールドが主に対ビームの防御手段とされるのは、実体装甲よりはるかに密度が低いエネルギーの膜であるため、千分の
省10
41: レーザー兵器 2012/06/16(土)20:12 ID:??? AAS
 レーザーは反射鏡やプリズムを用いて導引することが可能である。地球で初期に開発されたレーザー兵器は、可動する砲架上には
砲口のみがあり、レーザーは外部に置かれた発振部から導引するものであった。というより、初期の巨大なレーザー発振機を砲架に
搭載することは不可能であった。
 翻って、Ziで使用されるレーザー砲ではほとんど全てが発振機全体を砲架上にマウントしている。これは重装甲ゾイドを相手取る
高出力レーザーだと、光路上に配置されたミラーやプリズムの方が耐えられなくなるため、発振部されたレーザーをそのまま放出する
必要があるからである。
 それでも貫通力強化を図ったものでは収束レンズが必要で、レンズの耐久性が問題となる。レーザー砲は光学部を真空にするため
冷却が難しく、現行ではこの点が照射時間や発射速度の点での限界となっている。高出力のものでは吸収による効率低下を忍んで
内部に不活性ガスを循環させて冷却するものもある。他には、複数配置した収束レンズを次々切り替えるリボルバーレーザーカノン
や、砲身自体を複数備えたレーザーガトリングガンも開発された。
省9
42
(1): 2012/09/03(月)20:50 ID:??? AAS
ゴジュのレーザーが薙ぎ払い用っていうのは良いね。絵面が浮かびやすいし。
何となく思い付いたのを一本。

マッドサンダーの二本角マグネーザーが超兵器と呼ばれるのは、マグネーザーが単なるドリルではないからである。
(もっとも、あれほど長大であらゆる装甲を削り取るドリルが単なるドリルと呼べるのかどうかは疑問ではあるが)
マグネーザーは内部に強力なマグネッサーシステムを搭載しており、起動時に磁気風を発生させる。
更にマグネーザーが回転し始めると磁気風は渦を巻き、小型の磁気嵐が巻き起こる。
惑星Ziにおいて磁気嵐が度々通信障害の原因となったり航行不能の魔の海域トライアングルダラスを作り上げていることから分かる様に、
磁気嵐はゾイドに搭載された電子機器に異常を発生させるだけでなくゾイド核自身の平衡感覚等も狂わせる。
マグネーザーから発生する磁気嵐の規模は気候や地形にも大きく影響される為に一定の効果を望むことはできないが、
マッドサンダーがマグネーザーを始動したが最後、接近しているゾイドは正常な歩行機能を喪失し千鳥足になってしまうのである。
省3
43
(1): 追記 2012/09/03(月)21:08 ID:??? AAS
マッドサンダーが発生させるのは単なる電磁波障害ではなく磁気嵐である為、マッドサンダーが戦った後はしばらくの間磁気風の乱れが残り続けゾイドの稼働が不安定になる。
後のグランチャーやダークスパイナーが装備したジャミングウェーブ発生装置がゾイドのコンバットシステムに働きかけパイロットとゾイドの情報伝達を阻害したのとは違い磁気嵐はゾイド核自体に作用するのが大きな特徴である。
44: 2012/09/09(日)15:05 ID:??? AAS
ボルテスXのOP主題歌がフィリピンの国歌になってるのと同じ感覚で
超電子バイオマンのOP主題歌がディガルド武国の国歌になってるw
45: 2012/10/02(火)23:58 ID:??? AAS
>42-43
 決戦機に相応しいハッタリも効いててイイ妄説だ。
 マグネーザーについてはメカニズムの観点から思案中だったんだが、正直負けた。ぐぬぬw
 近いうちに恥を曝させてもらうとして、今日は別のネタで。
46: 2012/10/03(水)00:05 ID:??? AAS
 ゲーターは、ゼネバス帝国初期に開発された軽電子戦ゾイドとして知られる。
 やはり早期から存在し長く現役にあった共和国側の大型電子戦ゾイド、ゴルドスとの
対比で帝国側の物量劣勢の一例としてしばしば挙げられるが、現実には異なる。
 ゲーターの累計生産機数は5ケタ台に達する。隠れたベストセラーであることは決して
伊達ではない。

 ゲーターの設計は、同時代機種としてベストセラーかつロングセラーを誇るモルガにも
言えることだが、単純にして無駄は一切なく、必要にして十分であった。
 ディメトロドン型は電子戦機として双璧と言えるステゴサウルス型と比べ脚が短く機動性
では劣る(帝国はホバー機関を付与して補っている)が、シルエットの低いコンパクトな
体躯に比して最大のアンテナ面積を得ることができ、電波出力効率に優れる。
省16
47: 2012/10/03(水)00:07 ID:??? AAS
 一方でゲーターにも、覆域の狭い小型レーダ___それも移動式___で広域をカバーするには
多数を前方に進出展開させるだけでなく、レーダユニット群と司令部間の情報伝送が、
妨害をはね除けて確実になされる広帯域・高信頼のデータリンクが必須という、小さからぬ
技術的ハードルがある。
 ゼネバスは結局その解決には至らず、大型電子戦機ディメトロドンへの世代交代を試み、
共和国との物量戦という袋小路に陥っていくのだが、六十年を経てゲーターを復活させた
ガイロスは違うアプローチをとった。広域に散らばるゲーターを、十分な伝送速度と
信頼性でもって結ぶシステムを実現することを。
 それがBIOS(Base Infrastructure Of Strategy/作戦基幹インフラストラクチャ)である。
 帝国軍の戦術思想は速度至上であり、そのために個々の前線部隊に大きな裁量範囲を
省9
48: 2012/10/03(水)00:14 ID:??? AAS
 BIOSを支える、ECM/ECCMと情報圧縮・暗号化伝送及び解読処理の技術に関しては、
両国間には格段の差があった。
 ゴルドスは超大型級であり、相応に稀少なゾイドである。これほどの器材を用意している
のは、決して資源に余裕があるからではない。ECM/ECCMで劣るため司令部から伝令で
やりとり可能な距離に電子戦ゾイドを拘置せざるを得ず、そのために覆域と通信距離に
さらなるハンデが加わり、諸問題を送信出力でねじ伏せるしかなかったからである。
 自然、一機に多大な役割が集中することとなり、喪失のリスクもまた大きくなり、それを
補う予備率の増大には個体数の問題が重くのしかかった。
 何より、「眼」であるレーダと「頭脳」である司令部、「手足」である各前線部隊とを
結ぶ「神経」をなす情報伝達の不満足により、行動速度は制約されざるを得なかった。
省5
49: 2012/10/03(水)00:15 ID:??? AAS
 索敵・電子情報戦の全機能を、ここまでコンパクトかつ、現代戦に対応しうる高速に
実現し得たのはゲーターのみであり、本機がゾイド史上のベストセラーの一つにして
現代まで通用したゆえんである。
 個々の能力は低いが、「複眼」はいくつかの個眼が潰れても全体の機能は失われない。
エウロペ戦後半からの戦略レベルでの総崩れに近い状況下でも、主力部隊の撤退に成功した
のも、ひとえに軍を統制する眼と神経、ゲーターとBIOSが健在だったからである。
 特に、総司令部施設が丸ごと吹き飛んだニクシー撤退戦においてその真価は遺憾なく発揮された。
 翻って、帝国軍主力を撃滅する機会を二度までも逃した共和国軍の失態は、そのまま
部隊の行動を統制する神経ネットワークの劣勢による、鈍さに帰せられる。
 共和国軍がゲーターと同等以上の機能を実現するのはゴルヘックスを待たねばならなかった。
省8
50: 世界一カッコイイ芋虫 2012/12/06(木)22:20 ID:P9P1AsEr(1/2) AAS
モルガが好きなので、思いついたのを書きます。。(文章ヘタでごめんなさい)

モルガは言わずと知れた帝国軍の名機であり、高い防御力と良好な操縦性、何よりも全ゾイドの中でも飛び抜けた生産性より、ロールアウト以降、様々な派生型を生み出しながら今現在でも第一線で活躍している。

このように帝国軍にとって、戦場で欠かせないゾイドであるが、実は民間でも非常に欠かせないゾイドである事はあまり知られていない。
その代表例はやはり、建築、土木といった工事現場だろう。
頭部のレーザーカッターは地面を掘り起こす事に最適だし、背部の収納スペースは、並のトラックよりも積載量に優れるため、物資や材料の運搬にもうってつけである。
特にトンネル工事では、モルガがいるといないとでは、工期に雲泥の差があると言っても過言ではない。
他にも、前述した背部スペースをいかしての運送業や建造物の解体業務等、民間事業においての貢献度も計り知れず、帝国国民にとっては、実は最も馴染みの深いゾイドなのだ。
51: 世界一カッコイイ芋虫 2012/12/06(木)23:22 ID:P9P1AsEr(2/2) AAS
しかしながら、無視できない問題もある。それがモルガを用いた犯罪やテロである。
民間でも需要が高いモルガは入手が容易であり、さらにシンプルな構造と低コストで高い生産性を誇る本機だが、それが仇となり、容易に密造が可能なのだ。
惑星Zi全土に幅広く生息し、更に野生体は非常に大人しい性格で捕獲が比較的簡単な事も、密造されてる原因でもある。
武装に関しても、民間で入手できるモルガは一切の火器を取り外しているものの、改造により火器を装備する事も可能な上に、携帯用の武器ではまず歯が立たない為、対ゾイド戦でなければそのままでも凶器となりうる。
そのため、ガイロス帝国国内でのゾイド犯罪の実に9割以上はこのモルガが関わっているのだ。
その中でも特に深刻な問題が、モルガによる自爆テロである。
頭部の装甲は、敵の攻撃に耐えながら目標に接近できるし、背部の収納スペースは大量の爆薬を積むのにうってつけである。
更に体高が低い上に、場所によっては地中を進行する事も可能な為、早期発見が困難である。
某日、とある小都市の国連施設に爆薬を満載した一機のモルガが突っ込み、建物を崩壊させる自爆テロが発生した。
その時の被害は、その施設を含めたビル三棟、周辺の一般住宅四棟が全壊し、さらに比較的人口が多い地域であることもあり、死者、負傷者合わせておよそ500人の被害者を出す大惨事となった。
省3
52: 2013/05/05(日)20:37 ID:??? AAS
すげえ今更なんだけど、前スレの「素敵なサマーボーイ」を元ネタにしたエリクソンの話が秀逸すぎて腹抱えて笑った。
53: 2014/03/18(火)12:49 ID:??? AAS
保守
54: 幻像の巨竜 2014/03/26(水)22:46 ID:??? AAS
 西暦2004年、史上最大種の恐竜として登録されたセイスモサウルスは、結局ディプロドクスの一個体であると判明した。
 同じ名前を冠されたゾイドもまた、巨大な幻影として人々を翻弄した。

 いわゆる決戦級に分類されるゾイドとしては、セイスモサウルスの知られている運用自重は200tと小兵である。
 これはネットワーク中心戦理論に基づき、大胆に機能を絞り込んでダウンサイジングし、単騎万能・大艦巨砲の
旧来的な決戦ゾイドから脱却したことによる。…と通説に述べられている。

 しかしそうした控えめなスペックに、戦史におけるセイスモのアグレッシブな活躍は、明らかにそぐわない。
 何故か?
 そう。セイスモサウルスと呼ばれるゾイドは、実は2種類存在するのである。…いや、していた。

 知られているセイスモのスペックは、同盟軍側の公開資料に準拠しているが、実はこれは「初期型」のものである。
 初期型は、急遽ゴジュラスギガに対抗する必要上、開発中だった超長射程荷電粒子砲システムの実証機と
省10
55: 幻像の巨竜 2014/03/26(水)22:49 ID:??? AAS
 ともあれ、この戦いは上層部の目に留まり、急造機に過ぎなかったセイスモの株を大いに上げることとなった。
 最終的に、セイスモは次期決戦機の本命であった次世代型デスザウラーを下して一躍スターダムへ登る。
 共和国軍をデルポイから駆逐した後、ネオゼネバスは改めて次期決戦ゾイドに相応しいスペックへ、初期型
セイスモの拡大型を開発。これがその後の史実の大部分において猛威を振るったセイスモサウルスL(仮称)である。
 前記のとおり初期型は急造機であるのに対し、L型はほぼ一からの再設計であるにも関わらず、並べて
みなければマイナーチェンジ程度しか差異がないという兵器デザインの完成度の高さは特筆されよう。初期型の
時点ですでに確固としてあった、必要とされる機能に対する揺るぎない自信の証明と言え、それはとりもなおさず
セイスモが帝国が営々と積み重ねてきた戦術兵器の、荷電粒子砲搭載ゾイドの集大成であり一つの完成型で
あることを示してもいる。

 L型が仮称であるのは、ネオゼネバスがこれらを管理上区別していないからである。
省12
56: 幻像の巨竜 2014/03/26(水)22:54 ID:??? AAS
 L型の存在はもちろん同盟軍上層部も知るところであったのだが、共和国にトドメを刺したトラウマがさらに強化
されて立ちはだかっていると将兵に知れ渡れば士気崩壊に繋がりかねない。
 L型への対抗策を講じるために攻勢を遅らせた結果、ネオゼネバスが攻勢に転じ、守勢に回ることとなったら
同盟軍戦力にて広大な防衛線を支えきることは不可能という焦りもあった。(実際にはヴォルフ以下主流派は一貫して
専守であったのだが、ヘリック、ガイロスの国民感情に加え、BLOX独占体制を侵すキメラブロックスに我慢ならない
東方の強力なロビー活動により早期講和は不可能であった)
 かくして初期型セイスモと直接対峙した将兵の生き残りが無きに等しいのをいいことに、事実は隠蔽されたのである。
 そして何食わぬ顔で、凱龍輝に吸収・放出容量を強化するオプションである雷電を後付して帳尻を合わせようとした。

 現実には雷電の配備が軌道に乗る前に、戦局は決したのであった。
 セイスモサウルスの戦闘力の本質は、言うまでもなく長距離精密火力による一方的殲滅、それを可能とする
省13
57: 2014/03/27(木)20:52 ID:??? AAS
高スペック故に活躍できなかった感があるというのはベタだけど面白いな。
だけどやっぱりあのサイズであの性能はデスステ以上に無茶苦茶感があるw
58: オーガノイドシテム、その特性と利用 2015/10/08(木)16:03 ID:??? AAS
 オーガノイドシステムとはゾイドの能力向上と進化のためのプログラムである。
 だが戦闘力強化と引き換えに、強すぎる闘争心により操縦性が極度に悪化し、さらに現在の技術では生命体
としての安定性も損なわれるという欠点を孕む。
 元来、OSには種ごとの遺伝子形に合わせた専用のプログラムが必要だが、現時点ではゾイドの遺伝子操作は
未だ確立した技術ではないため、OSの完全なチューニングができない。
 現存するOSのオリジナルコードはデススティンガーの節足動物型と、オリンポスの肉食恐竜型だが、
デススティンガーのものは現代の主力である脊椎動物系ゾイドの遺伝子形とは差異が大きく、応用は進んで
いない。そのため肉食恐竜型の利用が進んだが、哺乳類型ゾイドとの適合性は低いためライトニングサイクスや
ブレードライガーの開発を難航させた。
 デススティンガーはコアのみで完全に自立した生命体であるが、他のOS搭載機は本来のプログラムコード
省7
59: オーガノイドシテム、その特性と利用 2015/10/08(木)16:04 ID:??? AAS
 かように後付装置でつぎはぎにカバーしている限定型OSは、パフォーマンスを落とし完全なOSから離れる
ほどに、名称とは裏腹に複雑で安定性も劣るシステムになってしまっている。
 その調整は生体としてよりデリケートな大型種ほど困難で、レブラプターに比べライトニングサイクスの開発の
難航はこのためでもある。もちろん既存機種に簡単に組み込めるものでもない。
 特にOSに関して後発で基礎技術力も劣った共和国では問題は深刻で、ストームソーダーは稼動時間の短さを
甘受せざるを得ず、ガンスナイパーでもコアの寿命が極端に縮むという問題が発覚し非OSの代替機スナイプ
マスターへの交代を余儀なくされている。
 パワーを上げれば制御不能、下げればシステムが複雑化しコストパフォーマンスが見合わなくなる、問題解決の
見込みが立たなかったOSは研究段階に差し戻されてしまう。

 ただし、生体のバランスに大きく係らない、ごく限定された機能ならば既製のゾイドに後付けすることはさして
省2
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ぬこの手 ぬこTOP 0.175s*