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歴代主人公が兄弟だったらPart99 (901レス)
歴代主人公が兄弟だったらPart99 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/
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1: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2019/05/28(火) 11:25:12 ID:954ANNR20 『歴代主人公が兄弟だったら』は アムロ以下の兄弟達(映像化作品限定)の生活全般を書いてみるネタスレです。 基本ルールは以下の通り 1. 原作にある程度則ったキャラ設定、他の作品を崩さない作品推奨 (あくまでも推奨。これに反すると思った作品でも作品叩きは厳禁) 2. サブキャラなどの設定、諸々は過去スレ倉庫の作品を参考のこと。 (ただし、設定は固定ではなく書く人間が好きに弄って可。パラレル進行などの抜け道もOK) 3. 自分がウザイと感じた作品でも叩きは禁止。煽りにはスルーを推奨。 次スレは970を踏んだ人が立てて下さい。 立てられない場合は代理をお願いしてください。 過去スレ倉庫(規制回避のため、SAKURAを小文字に変えてください) http://coronatus.SAKURA.ne.jp/GX-P/g_brothers/index.html ガンダム兄弟スレまとめ@wiki http://www54.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1.html (職人希望の人は先ず、過去スレにあるネタ群を読んだあとでネタを書くことを推奨) 【避難所】歴代主人公が兄弟だったら.5【議論所】 http://axiz.fcpo.net/test/read.cgi/axiz/1395032697/ (長くなりそうな議論はこちらに) 避難所のさらに避難所(隔離部屋) http://axiz.fcpo.net/discuss/ (ネタ・SS等に対する文句・苦情の類はこちら 前スレ: 歴代主人公が兄弟だったらPart98 [無断転載禁止]©2ch.net https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1537100662/ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/1
882: オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟 [sage] 2020/10/26(月) 00:43:41 ID:xcGgmHiv0 学校:北防衛線 デビルハシュマル「グオオオオオオオオオ!!」 ユージン「くそっ! 奴さん顔を見るなりいきなり撃って来やがったぞ!」 昭弘「いくら攻撃してもすぐ回復する……これがデビルガンダムの力か!」 シノ「ちくしょう! こっちは三日月もいねえってのに!」 オルガ「おい! 東防衛線に連絡を取れ! ソレスタルビーイングに援軍を……!」 メリビット「ダメ! 向こうはデビルシドの大群に襲われてるって! 応援は期待できないわ!」 オルガ「なんだと!?」 東・南・北の三つの戦線に襲い掛かったものの正体。 それはデビルガンダムによって捕獲・あるいは再生された怪物的MA軍団だった。 これまで対面したことのない脅威に苦戦を強いられる一行。 そして、ガンダム兄弟たちが担当する西防衛線に現れたのは…… カミーユ「気をつけろ、みんな! あれは……あれはただのMSじゃないぞ!」 ベルリ「バナージ、あれって!」 バナージ「サイコジムだっていうの!?」 100メートルを超える巨体、ジムを思わせる頭部、真っ赤な装甲。 それはまさに、MAとの戦闘でバナージたちが遭遇したイd……もといサイコジムに他ならない。 ジュドー「デビルガンダムは……あんなものまで複製したっていうのかよ!?」 ヨナ「ぼんやりするな! 撃ってくるぞ!!」 デビルサイコジム「グレンキャノンモダアァァァァァァ!!!」 浴びせかけられる大量のミサイルの雨。 兄弟たちのガンダムは散開すると、覚悟を決める間もなくデビルサイコジムとの戦闘に入った。 AM 05:24 日登町上空 一方、デビルガンダム掃討作戦のためヨルムンガンドで射出されたシローたちも、 予期せぬトラブルに見舞われていた。 ミケル「まずいです! 弾頭の軌道がどんどんズレていってます!」 サンダース「発射間際のドタバタで軸がズレたのか?」 エレドア「ていうかそもそもヨーツンヘイム社のトンデモ兵器なんだし、どこかしらに欠陥があったと考える方が自然じゃね?」 カレン「言えてるね」 ミケル「そんな落ち着いてる場合ですか! このままじゃ僕たち、警察署どころか海の中に一直線ですよ!」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/882
883: オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟 [sage] 2020/10/26(月) 00:44:17 ID:xcGgmHiv0 トラブルはこれだけではない。 デビルガンダムが目覚めたことによりデスアーミー軍団が活性化。 シローたちの乗るヨルムンガンドの弾頭目掛けて、大量のデスバーディーが集結してくる。 モニク「ちっ! あの蝿ども、私たちに気づいたか!」 セイ「こ、このままじゃ僕たち撃ち落とされちゃうんじゃ……」 カスペン「ええい、戦場で怯えた声を出すな新兵!」 サンダース「隊長、指示を!」 シロー「それは……」 問いかけにシローは一瞬口を濁らせた。 彼らがいるのはまさに敵の中枢、判断一つ誤っただけで即全滅もありうる。 その責任の重さをわかっているからこそ、シローはうかつに口を開けない。 だが ホルバイン「……爺さんが言っていた。鮫は怯えたヤツから襲ってくる。喰い殺されたくなけりゃ、先に鼻づらぶん殴れってな」 最初に動いたのはヨーツンヘイム社の海の漢、ヴェルナー・ホルバインだった。 彼は手動で弾頭のハッチを無理やりこじ開けると、相棒のアッガイタンとともにゼーゴックのエンジンに火を入れる。 シロー「ま、待て! 勝手な真似をするな! まだ命令は……」 ホルバイン「で、おたくの命令を呑気に待ってる間に蜂の巣になれってか? そんなの俺はゴメンだね」 アッガイタン「モキュ!」 ホルバイン「行くぜ、エントリイイィィィィィィ!!」 シローが止める間もなく、ゼーゴックはハッチから飛び出した。 そして装備した拡散ビーム砲を乱射しながら、デスバーディーの群れを切り裂いていく。 モニク「あのバカ……! 勝手に飛び出しおって……!!」 三日月「でも、このまま撃ち落とされるよりマシでしょ」 ソンネン「へへっ、とはいえゼーゴックで地上に降りたあとはどうすんだって話だよな……しゃあねえ、俺も行くか!」 デュバル「ええい貴様ら! このヅダより目立つことは許さんぞ!」 更に三日月のバルバトスをはじめ、ヒルドルブ、ヅダといったヨーツンヘイム社のMSも降下。 自由落下しながら地上のデスアーミー軍団に攻撃を加えていく。 カレン「あ〜あ、まったくどいつもこいつも無鉄砲ばかりさね」 カレンはため息をつきつつ、シローを振り返った。 カレン「で、隊長? アタシらはどうする? このまま海に飛び込むかい?」 シロー「それは……」 エレドア「かーっ! らしくねえなあ! 昔のアンタだったらいの一番に飛び出してったろうに」 サンダース「隊長、あまり気負わないでください。俺たちはみな、覚悟を決めてきたんです。デビルガンダムから町を取り戻すために」 ミケル「それに、僕らだって出会った頃のままじゃありませんよ! そう簡単にミンチはなりません!」 シロー「みんな……」 小隊員たちの言葉に、シローは内心己を恥じた。 どうやら、一番覚悟ができていなかったのはシロー自身らしい。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/883
884: オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟 [sage] 2020/10/26(月) 00:46:19 ID:xcGgmHiv0 シロー「08小隊全機およびヨーツンヘイム社のみんな! これより我々はこの弾頭を捨てて地上に降下する。全機……俺に続けえぇぇ!!」 カレン「了解!」 シローたち08小隊の面々は、パラシュートユニットを背負い一斉に降下。 モニクら残りのヨーツンヘイム社メンバーもそれに続く。 セイ「初出撃でいきなり敵陣ど真ん中に降下なんて……!」 セカイ「なんのこれくらい! 修行でサメがウヨウヨいる海に飛び込んだときに比べたら!」 シロー「二人とも、機体のバランサーを注視しろ! 大丈夫だ、もしもの時は必ず俺が受け止めてやる!」 シローのその言葉に背中を押されるように、 セイとセカイ、二人もまたデスアーミー軍団の待ち受ける地上へとダイブしていった。 一方、先に降下したホルバイン、ソンネン、デュバル、三日月らの面々は無事地上に降下したものの、 すでに辺りには大量のデスアーミー軍団が集結しつつあった。 ホルバイン「へっ、獲物の匂いに釣られて続々とやってきやがったな」 デュバル「海兵! 地上ではゼーゴックはただの置物だ!」 ソンネン「そういうこと。ここは俺たちに任せて、ヘヘ、おとなしくしてな」 ホルバイン「なあに、まだ火器の弾は残ってる。砲台役くらいはやってみせるさ」 三日月「どうでもいいけどオジサンたち。来たよ」 じりじりと距離を詰めてくるデスアーミー。 そこから飛び出した一番槍を、バルバトスはメイスで叩き潰した。 だがそれを契機に、何百体ものデスアーミー軍団が、一斉に襲い掛かってくる! カレン「まずいね。先に行った奴らがデスアーミーに襲われてる」 サンダース「隊長、こちらも援護射撃を!」 シロー「ダメだ! 空中で射撃なんかしたら降下ポイントがずれる。敵中で孤立するぞ!」 サンダース「しかし……」 エレドア「ちょっと待った! ちょっち静かにしてくれ」 ミケル「どうしたんですか?」 エレドア「何かがスゲえ速さで一直線にこっちに向かってくる……それに、なんだこの音は……ジャズ?」 シロー「ジャズ? まさか!」 シローはハッとして上空を見上げた。 そこには猛烈な速さで飛んでくる三発目のヨーツンハイム弾頭。 さらにそこから、一機のMSが離脱し、地上に向かって降下してくる。 サンダース「あれは……フルアーマーガンダム!」 シロー「イオか!」 イオ「ハハッ! やっぱ俺とお前の愛称は最高だなフルアーマー! ジャズもよく似合う!」 三日月「この音、イオ兄さんか」 イオ「頭を下げてな三日月とその隣のオッサンども! 今から景気のいいヤツお見舞いするからよ!」 フルアーマーガンダムは自由落下しながら照準をデスアーミー軍団に合わせた。 そして引き金をひくと、一機のMSには過剰なほどの武装が一斉に火を噴く! 弾丸とミサイル、そしてビームの嵐がデスアーミーたちを一瞬でスクラップに変えていく。 セカイ「すげえ……なんて火力だよ」 セイ「火力だけじゃないよ。踏ん張りが効かない空中であれだけの射撃を成功させた腕。間違いなくエースだ」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/884
885: オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟 [sage] 2020/10/26(月) 00:49:31 ID:xcGgmHiv0 脅威が取り除かれた地上へ無事降り立った08小隊一行。 その横にフルアーマーガンダムも着陸する。 イオ「よう、シロー。一日ぶりだな、元気かブラザー」 シロー「イオ! よく来てくれた! そのフルアーマーガンダムも!」 イオ「おう、フェリーニから取り返してきたぜ!」 三日月「確か借金のカタにとられてたんだよね、ソレ」 イオ「まーな。武道館でやったレフェリーのバイト代でようやく返してもらったワケよ。で、急いで学校に戻って」 シロー「ヨルムンガンドの第三射で追いかけてきてくれたんだな」 イオ「そういうこと。ま、あんなもんに乗せられるとは思ってなかったけどな」 シロー「なんにせよ助かった。ありがとう、兄弟」 イオ「どういたしまして、兄弟」 MSごしに、二人は固く握手を交わした。 イオ「それで、これからの予定はどうなってんだ?」 セカイ「ええと、これからっていうと」 三日月「警察署にいって、デビルガンダム本体と動力炉?ってヤツを壊すんでしょ」 セイ「うん、そうだったよね」 モニク「しかしここはほとんど南区に近い。ここから西区の警察署までだと、直線距離でも結構な距離があるぞ」 ミケル「予定じゃもう少し警察署近くに落ちる予定だったんですけどね……」 カレン「確かに、デスアーミー軍団がひしめく中で、見つからないように進むのは結構な骨だね」 カスペン「ならばここは、我々がエサになろう」 サンダース「エサ?」 カスペン「つまり陽動作戦だ。我々ヨーツンヘイム社の面々でデスアーミー軍団を引き付ける。その間に」 シロー「俺たちで警察署に向かい、デビルガンダムを倒すと。そういう訳ですね?」 カスペンは大きく頷く。 セイ「そんな! 危険すぎませんか? 敵は何万体いるかわからないんですよ!? たった数機のMSで……」 ソンネン「へっへっへ、だがよ、これが一番可能性が高い手なんだぜ」 カスペン「それに我々は囮になっても犠牲になるつもりはない。必ずや生き延び、お前たちに合流すると約束しよう!」 セイ「カスペンさん……」 デュバル「よおし、そうと決まれば善は急げだ! デスアーミーどもにヅダの雄姿を見せつけてやる!」 モニク「あ、待てバカ! 急にスロットルをあげたらヅダは……」 その時、急加速によってエンジンが限界を迎え、ヅダは突然の爆発! モニク「……空中分解すると言っておろうに……!」 セカイ「デュ、デュバルのオッサ〜〜〜ン!!?」 デュバル「ええい、まだだ!」 セイ「あ、と思ったらまだミンチになってなかった」 ミケル「なんでか機体も再生してるし」 デュバル「ふっ、こんなこともあろうかと、予めアクト・ヅダのマグネットシステムを取り付けておいたのだ!」 モニク「いつの間にそんなことを……! デュバル「ここは待ちに待ったヅダの見せ場なのだ! 世界中にヅダがゴーストファイターでないことを証明するまで終われんよ!」 そう高らかに宣言すると、ヅダは超高速でその場を飛び去っていった。 途中、なんどか空中分解するも、その度にマグネットパワーが発動して機体が再生する。 セカイ「じしゃくの ちからって スゲー」 セイ「しかも派手に空中分解するから、デスアーミーも順調におびき寄せられていってるし」 モニク「あ〜……まあ、こういうワケだ。デスアーミーどもは我々が陽動する。お前たちはその間に警察署に行ってくれ」 カスペン「ふっ! また会おうぞカスペン大隊の諸君!」 三日月「……なんか、すごく騒がしい人たちだったね」 イオ「まあ、ある意味じゃああいう連中だからマイとも上手くやってけんだろうさ」 シロー「お前たち! もう無駄話をしている余裕はないぞ! ヨーツンヘイム社のみんなのためにも……必ずデビルガンダムを倒す!!」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/885
886: オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟 [sage] 2020/10/26(月) 01:24:23 ID:xcGgmHiv0 AM 06:10 ネオジオン社近郊 セレーネ「う……ん……」 スウェン「三人とも待ってくれ。セレーネが目を覚ました」 ガロード「マジで!」 セレーネ「こ、ここは……」 コウ「ネオジオン社の近くだよ」 ガロード「俺たち、姉さんを助けに来たんだ」 アセム「姉さん、ずっと薬で眠らされてたんだぜ?」 セレーネ「そう、薬で……」 パイロットに横たわり、再び目を閉じるセレーネ。 だが、何かを思い出したかのようにすぐに跳ね起きる。 セレーネ「眠らされてた……! ウソでしょ! 今の時間は?」 スウェン「無理をしないほうがいい、セレーネ。まだ薬が体内に残って……」 セレーネ「そんなこと言ってる場合じゃないの! 今は……6時10分!? なんてこと、あれから4時間も経ってるなんて!」 コウ「セレーネ姉さん、何そんなに焦ってるか判らないけどとにかく学校に戻ろう。今はデビルガンダムが町中で暴れてて……」 セレーネ「デビルガンダムなんてどうでもいいのよ!!」 凄まじい剣幕で怒鳴りつけるセレーネに、コウは思わず怯む。 アセム「どういうことなんだ、セレーネ姉さん。何が起こってるのか、俺たちにもわかるように説明してくれないか」 セレーネ「全部ダミー、ブービートラップなのよ。今日現れたMAやシド、それにELSやデビルガンダムさえもね」 コウ「トラップって……誰が仕掛けた?」 セレーネ「フル・フロンタルに決まってるじゃない! あの全裸野郎!!」 ありったけの罵詈雑言を叩きながらも、セレーネの手は止まらない。 彼女は手早くスターゲイザーを操作すると上空の観測を開始する。 セレーネ「ウソ……もうこんな近くに来てる……!」 ガロード「来てる? だからなにが」 セレーネ「アクシズよ」 ガロード「え」 セレーネ「もうすぐ日登町にアクシズが落ちてくる。アクシズ落としこそが、フル・フロンタルの本当の狙いだったのよ!!」 同時刻 ネオ・ジオングコクピット内 フロンタル「ふ…………」 ネオジオン社近郊にある、生き残っていた数少ない監視カメラの映像は、 セレーネの衝撃の告白をしっかりと捉えていた。 フロンタル「偽装も、ここらが潮時か」 彼はひとりごちると手元のコンソールを操作し、なにかの装置の出力をオフにする。 するとそれまで日登町の空を覆っていたミラージュコロイドによる偽装がはがれ、 中央区全体を覆いつくすほどの巨大なワームホールが姿を現した。 ワームホールの中は宇宙に繋がっている。 その先に見えるのは、日登町に向かってゆっくりと落下してくるアクシズの姿だった。 AM 06:11 日登町へのアクシズ落下まで、あと3時間12分――――! http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/886
887: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2020/10/26(月) 01:24:39 ID:Ufl6V1xb0 乙。今回も濃ゆい。 書き込みがないのはオールアムロ待ちってのもあるんじゃね? ガッツリしたもん食うなら食う側もエネルギーいるのよ。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/887
888: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2020/10/26(月) 06:14:31 ID:EGs1YA/50 純粋にもうネタが枯れ果ててる http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/888
889: 通常の名無しさんの3倍 [] 2020/10/27(火) 09:17:36 ID:2XC2XfTO0 やはり、ビルドダイバーズシリーズが参戦しない事には・・・ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/889
890: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2020/10/27(火) 21:17:26 ID:ZQFdO+ou0 イオがまるでどっかの六つ子の次男っぽいな http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/890
891: 1/6 [sage] 2020/10/29(木) 08:35:09 ID:4mhjaYCO0 久々に作ってみた。しばらく書いてなかったから拙いところもあるだろうけど、許して ――深夜、チャップマン邸にて。 チャップマン「(天井裏、右後ろに人の気配。距離は…約五歩といったところか…賊か?)」 ズキュン! ヒイロ(天井裏に潜伏中)「(撃たれた…!?)」 チャップマン「………どこの手の者か知らないが、お引き取り願おうか」 ヒイロ『………』 チャップマン「今のはわざと外した。やんちゃも良いが、面会を希望するなら次は正門から入ってくることだな、"少年"」 ヒイロ『………』 マノン「あなた、今の音は…」 チャップマン「なに、心配いらない。大きなネズミが居たから威嚇しただけだ」 マノン「まあ…」 チャップマン「さあ、もう寝よう。明日の茶会にはドモン・カッシュも来る。寝坊などしたら暴れるかもしれん」 マノン「あなたったら、またそんなことを…」 チャップマン「はっはっは」 ヒイロ『(こちらに振り向くこともせず、掠めるギリギリの場所を狙った…これは、当たりかもしれない)』 ――翌日の朝、ガンダム家 ドモン「俺に、捜査の協力をしろだと?」 ヒイロ「ああ」 ドモン「断る。俺はファイターだ。スパイじゃない」 刹那「頼む。ドモン兄さんにしかできないことだ」 ドモン「どういうことだ?」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/891
892: 2/6 [sage] 2020/10/29(木) 08:36:35 ID:4mhjaYCO0 ヒイロ「ターゲットはジェントル・チャップマン…今も様々な場所で活躍するガンダムファイターだ」 ドモン「馬鹿な! 奴にはもう悪事に手を染める理由などない! 病はすでに完治したし、妄執も捨てている!」 刹那「そう思うなら、話を聞いてほしい」 ドモン「…いいだろう」 刹那「今、上流階級の間で正体不明のドラッグが出回っている。 麻薬や禁止薬物の類ではないようだが、違法には違いない。俺たちは各所と連携し、その薬の出所について探っている」 ドモン「それとチャップマンに、何の関係がある?」 刹那「チャップマンはあらゆる世界の上流階級と付き合いがあり、精神強化剤を大量に所持・服用していた過去がある。 その手のコネクションには事欠かないだろう」 ドモン「できることと実行することは違う。何度も言うが、奴にそんなことをする理由はない」 ヒイロ「ここ最近、奴の勘が異常に鋭くなっている」 ドモン「勘が悪くてガンダムファイターが務まるか。チャップマンは全盛期の力を取り戻しているんだぞ。今までが鈍っていただけだ」 刹那「全盛期の記録から考えても異常だ」 ヒイロ「俺たちはスペシャリストだ。ガンダムファイター相手だろうと、そう簡単に尻尾は掴ませない」 ドモン「…いいだろう、やるだけやってやる。だが、俺は奴の犯行だと信じるつもりはないからな」 『今回、番組では先日のビシディアンの襲撃から貨物船を救ったジェントル・チャップマン氏にインタビューを…』 アセム「はぁ…」 キオ「アセム兄ちゃん、調子悪そうだけど何かあったの?」 アセム「え!? い、いやちょっと転んじゃって…ハハハ…」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/892
893: 3/6 [sage] 2020/10/29(木) 08:39:44 ID:4mhjaYCO0 ――数時間後、日登町・チャップマン別荘のティーパーティ会場 オルガ「落ち着かねえな…こういう上品なところは」 ビスケット「こういう場に慣れておくのも立派な勉強だよ、オルガ」 オルガ「ミカは平気そうだな」 三日月「クーデリアによく呼ばれる。ボディーガードをしてくれって」 ビスケット「なるほど」 チャップマン「やあ、商談の席以外でこうして語らうのは初めてだな。ミスタ・イツカ」 オルガ「は、はい! お、お招きいただき恐悦至極の…」 チャップマン「はっはっは! そう堅くならなくていいぞ! 地位や年齢など構わず、長年の友人のように語り合うのがこのパーティの目的だからな」 オルガ「は、はぁ…スミマセン」 チャップマン「おや、君はたしかドモン・カッシュのところの…」 三日月「どうも」 オルガ「なんだ、知り合いか?」 三日月「うん。兄さんとクーデリアの知り合い」 ビスケット「さすが、顔が広いな…」 チャップマン「ぜひとも楽しんでいってくれたまえ。君たちとは、特に話がしたいと思っていたんだ」 オルガ「俺…いや、私たちと?」 チャップマン「将来、火星に移住したいと思っていてね。君たちは火星の出身なのだろう?」 オルガ「俺たち、育ち良くないんでろくなこと言えませんg」ドゴッ「ぐほっ」 ビスケット「(正直すぎるのもダメだって!)」 チャップマン「いや、それでいい。どんなものにだって、表裏はあるものさ…そう、どんなものにも…」 三日月「?」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/893
894: 4/6 [sage] 2020/10/29(木) 08:40:42 ID:4mhjaYCO0 カトル「さすがはチャップマン氏ですね。良い葉を使っています」 リリーナ「………」 カトル「…ヒイロのことでしたら、心配はいりませんよ。本当にかすり傷です」 リリーナ「なら…」 カトル「今のチャップマン氏の勘の鋭さは異常です。もしヒイロが昨日の侵入者とバレては…」 リリーナ「私にも害があるかもしれない、ということですか」 カトル「そういうことです」 カトル「(ドモンさん、うまく聞き出してくれると良いけれど…)」 チャップマン「よく来てくれたな、ドモン・カッシュ。君も誘いを受けてくれるとは思わなかったよ」 ドモン「あんたとは一度ゆっくり話したいと思っていたし…何より、最初の茶会を台無しにしてしまったからな」 チャップマン「ふ…過ぎたことだ。それに、あの時は私も冷静さを欠いていた」 ドモン「………」 ドモン「病はもう治ったんだな」 チャップマン「医者の話では、体内のDG細胞が浄化されたことで健康体に戻ったらしくてな。前よりもずっと調子がいい この前も旅行中、近くの貨物船を襲っていたビシディアンの撃退に助力してな。ジム・スナイパーとか言ったか…たまにはMF以外に乗るのも悪くない」 ドモン「それは何よりだ。――ところであんた、最近妙に勘が鋭くなったらしいが」 チャップマン「ああ…そういえば。だが病に蝕まれていたころと比較すれば当然ではないかな?」 ドモン「………」 チャップマン「安心したまえ。もう薬物などやっておらんよ。やる意味もない。…何があろうと、妻を悲しませることだけはしないと誓ったのだ」 ドモン「そうか…」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/894
895: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2020/10/29(木) 08:41:46 ID:4mhjaYCO0 チャップマン「………ドモン・カッシュ。そろそろ本題に入ってはくれないか」 ドモン「なに?」 チャップマン「勘というのかな。君が何かを探る目的でここに来たことは、なんとなく…予想がついているのだよ 出会いこそ、快いものではなかったと思うが…今では私も妻も、君を好ましい青年だと思っている。隠し事などはしたくない」 ドモン「そうか…なら、単刀直入に聞こう。今、上流階級に蔓延っている薬物について」 チャップマン「やくぶつ? 何のことだ?」 ドモン「は?」 チャップマン「私はてっきり、グランドガンダムを駆る謎のガンダムファイター"マスクド・イングランド"として アマチュア界隈や地方の大会で活動していることを咎められると思っていたのだが…」 ドモン「は…はぁぁぁぁ!?」 チャップマン「いや、健康になったせいか、心まで若返ったような気分になってな。たまにグランドガンダムで泥臭く豪快な闘いをしたいと思うようになってきて… だがネオイングランド政府が許してくれんので仕方なく…当然、賞の類は辞退している。何も受け取っていない」 ドモン「そんなことはどうでも…いや、よくはないが! 謎の薬物について、お前は何も知らないのか!?」 チャップマン「何の話をしているんだ。私はすでにそういうものとの縁は切っている。マノンに確認してもらってもいい」 ドモン「そ、そうか…」 チャップマン「マスクマンとしてこっそり地方の大会に出ていることについては大人しく罰を受けるつもりだ。沙汰を待たせてもらうよ」 ドモン「わ…わかった。ところで、さっきから聞こうと思っていたんだが…さっきから口に入れてるのはなんだ?」 チャップマン「おっと、見つかってしまったか。こっそり口に入れていたつもりだったが、さすがにガンダム・ザ・ガンダムの目はごまかせんな」 ドモン「のど飴か何かか?」 チャップマン「いや、フリスクだよ」 ドモン「フリスク」 チャップマン「ああ。回復祝いにハレヴィ家のご息女から頂いたのだが。なかなか爽快で癖になる味でな」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/895
896: 6/6 [sage] 2020/10/29(木) 08:43:24 ID:4mhjaYCO0 ドモン「そんなもの、なんで隠れるようにして食ってるんだ」 チャップマン「世間では硬派な男として通っている私が、こんな菓子のようなものを好んで食べていると知られるのは、少し恥ずかしくてな」 ドモン「別に恥ずかしがることでもないと思うが。うちの兄さん達も、仕事の合間に口に入れているようだし チャップマン「そうなのかね? それは知らなかった。俗世から離れていると、こういうことにも疎くなっていかんな」 ドモン「いや待てよ…フリスク…フリスクか…?」 チャップマン「どうしたね」 ドモン「すまない、チャップマン。そのフリスク、俺にももらえないか」 チャップマン「別に構わんが」 ドモン「助かる。同じものではないかもしれないが、後で代わりのものを持ってくるよ」 ドモン「ところでチャップマン。次はあんたをうちに招待したいな。悪ガキどもが多いから、少し騒がしいかもしれないが…今度は、普通に会話を楽しみたい」 チャップマン「その誘い、喜んで受けよう。妻も連れて行っていいかな?」 ドモン「もちろんだ。せっかくだからジョルジュ達も誘おうか」 チャップマン「いいな、それは。彼ともしっかりと話をしたいと思っていた」 ドモン「決まりだな」 ――後日、イノベイター家 ドモン「リィィボォォンズゥゥゥ!」 リヴァイヴ「リボンズ! よりによってガンダムファイターを怒らせるなんて何考えてんですか!?」 リボンズ「今度ばかりは身に覚えがないんだけど!? 僕はそもそもああいうのと絡むのは苦手で…」 アニュー「だったらなんで怒りのスーパーモードになってんのよ!?」 ドモン「見つけたぞ、元凶め! 俺のこの手が光って唸る! 貴様を倒せと輝き叫ぶ!」 リボンズ「うわ、見つかっt」 ドモン「友情と、怒りと、悲しみのォ! シャイニング・フィンガー・ソォォォォド!!」 イノベイターズ「ぬわ――――!!」 その後のチャップマンであるが。当人の精神的な影響を憂慮したドモンらの配慮により、事情はついぞ知らされなかった。 フリスク自体に特に中毒性などはなかったこと、そして普通に大人が食していることを知ったことで、(普通の)フリスクを堂々と食する姿が見られたとか。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/896
897: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2020/10/29(木) 13:50:56 ID:JCBhaU2a0 まさかのフリスクかいwww フリスクで一番に思い出したのは、スケットダンスのあのフリスク侍を思い出したwww 最近のドモンがツッコミ役なポジションな感じが……… それでもシンのツッコミの負担はあまり減らないだろう。22/7 %程度位しか……… http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/897
898: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2020/10/29(木) 21:45:35 ID:rkFrn1UG0 そういやシャイニングフィンガーソードってツッコミにしたらでっかいハリセンできそう あとHGAWヘビーアームーズ買ったんだがWガンダム未見なんだけどなんかカブトムシ っぽく感じた(射撃型だし) おかげで作りたかったカブトムシモチーフガンプラできそうだ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/898
899: 通常の名無しさんの3倍 [] 2020/10/31(土) 09:42:29 ID:g2YbguIP0 アムロ「まだ……ぼくには帰れる所(日本シリーズ)があるんだ……こんなに嬉しい事はない!」 キラ「そんな優勝で大丈夫か?」 アムロ「大丈夫だ、問題ない!!」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/899
900: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2020/10/31(土) 19:11:07 ID:a9XMTxed0 放課後の教室にて シン「ハァ………」 レイ「どうした?ため息なんかついて」 シン「いや、俺とルナっていつから付き合って、いや何で付き合ってるのかなと思い出そうとしてるんだけど中々思い出せない もしかして……」 レイ「気にするな。俺は気にしない それに俺とシンは、トモダチ、いや親友だろ?」 シン「レイ………」 レイ「それに恋人よりも大切な妹的な人、ステラやマユだっているだろ? それに仲間なパーラや別次元の彼女候補なセツコやルナの妹のメイリンだっているだろ」 シン「そうだな。何で俺は………いや何か違うような」 レイ「それに、シン、お前には俺がいるだろ?」シンのアゴクイをする シン「レイ………」レイを見つめるシン レイ「シン、お前が俺のモノになれ。ルナなんかやめて」 メイリン「………ハァハァ////」そっと廊下からたまたま見てた ハマーン「これは………」廊下からこっそり ナタル「ふむ………」 カテジナ「ほぉ………」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/900
901: オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟 [sage] 2020/11/03(火) 23:37:52 ID:LXWUG2w00 AM 06:10 日登町中央区:学校近辺の戦場 刹那「目標を……駆逐する!」 デビルサイコジム「ミンナホシニナッテシマエェェェ……」 エクシアの一撃が首を刎ねると、デビルサイコジムの巨体はゆっくりと崩れ落ちた。 ヨナ「はあ、はあ……ようやく倒したか」 ベルリ「刹那もナイストドメ」 刹那「スメラギさんたちがエクシアを持ってきてくれたお陰だ。これでも俺もまた戦える」 キラ「でも、一時間戦ってようやくデビルガンダムの襲撃も落ち着いたね」 シン「そうだな。そろそろガロードかシロー兄さんたちから作戦の進捗連絡が来てもいいころだけど……」 ジュドー「とかいってたら来たよ連絡。ガロードからだ」 ガロード『ザ、ザー……ザ…える、聞こえる皆?!』 カミーユ「ああ、聞こえてる。ノイズはあるけどな」 ジュドー「そっちはどんな感じよ、ガロード?」 ガロード『こっちはみんな無事だ。コウ兄さんとも合流したよ。フロンタルはいなかったけどな』 フリット「やっぱり罠だったんだね」 ウッソ「それで、肝心のセレーネ姉さんは助け出せたんですか?」 ガロード『それが……助け出せはしたんだけど』 そこで唐突に通信が切り替わり、慌てたようなセレーネの声が聞こえてくる。 セレーネ『アンタたち! 揃いも揃ってなにやってんのよバカ!」 ウッソ「あ、セレーネ姉さんだ」 ベルリ「元気そうでなによりだね」 バナージ「何やってって……今はデビルガンダム反攻作戦の真っ最中で……」 セレーネ『もうすぐ日登町にアクシズが落ちてくんのよ!!』 カミーユ「……なんだって?」 ジュドー「ごめんセレ姉、もう一回言ってくれる?」 セレーネ『昨日、家が襲われたときスターゲイザーが気づいたのよ。ああそうか、だからフロンタルは私を攫ったのね』 独り言ちながらセレーネは手元のコンソールを操作して観測結果を呼び出した。 セレーネ『出たわ。今からちょうど3時間12分後にアクシズが落ちてくる。落下ポイントはこの学校よ』 シン「いや何言ってんの? アクシズってそんなのどこにも……」 そう言ってシンが何気なく空を見上げた時だ。 突如、晴れ渡っていた青空にヒビが入っていく。 ヒビはどんどん大きくなり、空には大きな裂け目ができた。 裂け目の奥に広がる宇宙空間。そして、その奥にあるのは…… http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/901
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