[過去ログ] 【この檻を抜けろ】能力者スレ【明日を掴むために】 (1002レス)
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150
(2): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)14:32 ID:oYx8qt+90(1/16) AAS
>>145>>147

「うわ〜、これはちょっと……先が見えないですね……」
『まさに手探りね、ライガバイクは降りた方がいいんじゃない?』

【その場に立ち尽くしたのは、グレーのスーツに、黒いロングコート、白いオートバイを引いて歩く男性だった】
【それ以降はとてもでは無いが、オートバイでの侵入は不可能だった】
【それほどの濃霧、前方を塞がれる視界】
【あまりにも不自然なそれは、異変の証に他ならず】

「アリアさん、気をつけて下さい、やっぱり何か変ですよここ」
「スマホさんも、索敵お願いします」

【手持ちの拳銃、マテバ6unicaオートリボルバー、コートの中のホルスターにしっかりと存在することを確かめて】
省15
154
(2): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)15:06 ID:oYx8qt+90(2/16) AAS
>>152>>153

「人間如き?」
「魔族?」

【名乗りの後に告げられたのは、この人物が人外】
【それも魔族であるという、どうにも俄かには信じがたい話で】
【直に聞いたライガも、訝しげに聞き返すほどに】

「何が目的なんだ、こんな所でお前は何をしているんだ?」

【果たして、まともな回答が帰ってくるかは不明だが】
【そして、先行するアリアの背中と表情をライガの瞳が捉え】
省12
159
(1): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)15:41 ID:oYx8qt+90(3/16) AAS
>>156>>158

「よっしゃ!……ってなんて硬い!」

【蹴り入れは命中、しかしその後に放った三発の弾丸は全て装甲に弾かれて】
【44マグナムすらも弾く強靭な装甲、魔族相手に通常の銃火器では分が悪い、そう感じて】

「今更になって?」
「何を言ってるんだ……ここは元々人間の住む場所だ」
「後から侵略して来たのは、お前らじゃないのか?」

【再び距離をつめて、こちらに接近、斬撃を放たんとする魔族の剣士】
【だが、そこにアリアからの援護攻撃があった】
【この隙に乗じて、あるいは、と自分自身のスマートフォンを取り出して】
省8
164
(2): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)16:17 ID:oYx8qt+90(4/16) AAS
>>161>>163

「いッ!ッツー!!」

【勢いを削がれ、だが尚も思い一撃がサーベルを通じて衝撃となって持ち手に来る】
【生身で受けていたら、そう思うとぞっとする物を感じる】

「白々しい?何を言っているんですか?」
「門の向こう?何が起こっている?すみませんが知りません、事情があるなら話してください」

【どうにも噛み合わないが、しかし、この魔族、何かの事情を抱えているようで】
【その部分を聞き出さねばと、問い返すも】
【最も会話がまともに成立するかは、やはり不明な部分だ】
省9
171
(1): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)16:56 ID:oYx8qt+90(5/16) AAS
>>168>>170

「ぐッ!」
「あああああああああッ!!」

【回避と反撃、ただし回避は成功したものの、その後の反撃の段において】
【カウンターを食らってしまう、剣捌きに体捌き】
【腹部に強烈な一撃を受け、後方へと弾き飛ばされる】
【仮面の中では、苦悶の極みの様な叫びと、そして吐血】

「お、俺たちの世界……何を、何を言っているんだ?」
「あ、あ、アリアさん……」

【膝だけで身体を起こし、前方を見やれば】
省7
176
(1): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)17:33 ID:oYx8qt+90(6/16) AAS
>>173>>175

「やった!やりましたよアリアさん!」

【僅かにではあるが、装甲に皹が入ったのを確認】
【同時に咆哮が響き、ここに来て漸く、ダメージらしきダメージを与えられた手応えを感じる】

「って、嘘おッ!?」
「こんなのって、無茶苦茶ですよ!!」
「ビルを、斬るなんて……」

【跳躍し、空中へと飛び上がった剣士】
【その際に、ビルを二つ切断したのだ、亀裂が入る建造物】
【その二つは、自分とアリア目掛けて倒壊してきて】
省6
180
(1): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)18:04 ID:oYx8qt+90(7/16) AAS
>>177>>178

「殺意?そんな物だけで……戦うなんて!」
「俺は認めない、俺はッ!!」
「ぐうううううッ!!」

【渾身の飛び蹴りだった】
【だが、それもこの武人然とした魔剣士の前では足掻きに等しかったのかも知れない】
【脚を脚で浮け止められる】
【そして、そこに迫るのは交差された二振りの刃】
【この状況では、手段が無かった】
【対応できる術は、何も無く】
省7
185
(1): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)18:36 ID:oYx8qt+90(8/16) AAS
>>181>>183

「た、助かった……アリアさん!すみません!ありがとうございます!」

【殺された、そう思った】
【だが、気がついた時には未だ自分の首は胴を離れて居らず】
【また身体の何処にも欠損は無く】
【そのままの姿で、地面に叩き付けられ】
【見れば、目の前に君臨するアリアと】
【昆虫に似た羽を生やし、飛翔する剣士】

「っくッ!今度はこっちから!」

【先ずは後方へ飛び退き、先ほど斬られたビルの残骸を盾に、迫る衝撃の刃を回避しようと試みる】
省2
188
(2): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)19:11 ID:oYx8qt+90(9/16) AAS
>>186

「やった!」

【爆炎に包まれて落下してゆくティエン】
【体表は焼けただれ、羽は捥がれている】
【だが、この武人は決して退くことも、そして臆する事も無かった】

「まだ、やるっていうのか……」

【あまりにも巨大な大剣を召喚し】
【そして炎に包まれ、その姿を変容し】
【二人を俯瞰するその姿は、まさに魔族と呼ぶに相応しい物であり】
【その堂々とした姿は、別格のそれであり、ライガは只管に圧倒されていた】
省9
196
(2): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)20:16 ID:oYx8qt+90(10/16) AAS
>>192

「っぐッ!!」

【飛び蹴りは、まさに直撃を与えた】
【与えた、筈であった】
【しかし、返ってきたのはまるで岩か鉄の塊に生身で蹴りを浴びせたかのような、そんな衝撃】
【もはや、防御さえも不要、そう思われているのか】
【そして次の瞬間に】

「っく、コイツあんなデカイ剣を……」

【器用にも四方からの斬撃が迫る】
省20
197: ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)20:21 ID:oYx8qt+90(11/16) AAS
>>196>>194
//修正を、すみません
//地雷の爆風に巻き込まれた描写を、狭く設定された地雷の爆発を利用し離脱した、方向に修正をお願いします
203: ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)21:03 ID:oYx8qt+90(12/16) AAS
>>199>>200

「まだ、まだ攻撃が通らないってのか!?」

【状況に思わず歯噛みする】
【羽を展開し、上空へと飛翔する魔族剣士】

「何が目的だ!?」
「何がお前をここまで駆り立てるんだ!?」

【無意味かも知れない】
【あるいは武人然とした、その男にはまったく価値の無い問答なのかもしれない】
【それでも、それでも……】
省16
208
(1): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)21:44 ID:oYx8qt+90(13/16) AAS
>>205>>206

「よしッ!さすがはアリアさん!」

【迫撃砲の一撃は、大きな痛手を魔族剣士に負わせた】
【そのまま落下するティエン、着地したその隙を見計らい】
【ブレードを投擲する、これは装甲を通った様で、そのまま飛び蹴りに移行するも】

「あ、あれ!?」

【これは躱されてしまう】
【ダメージを負っていても、やはり武人と言う事か】
【そのまま、次の攻撃の手を考える、がそこにはさらに巨大な二振りの剣を手にしたティエンが】
【そしてその剣を中心に炎と、そして膨大な魔翌力が集約されているのが解る】
省7
216
(2): ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)22:32 ID:oYx8qt+90(14/16) AAS
>>212>>211>>210

「なるほど、話は解りましたが……」

【何とも突飛な話であった】
【俄かには信じがたい】
【しかし、嘘を言っているようにも思えず】

「その魔界の王様が、バルグレスさん貴方で」
「この世界の人間達が魔界に侵攻を開始した事により、魔族との争いが始まっていて」
「アルターリのこの状況は、あくまで侵攻を食い止めるための手段」
「で、僕達は完全に勘違いで教われた、と」

【思わず首を傾げてしまう話だった】
省10
223: ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)23:35 ID:oYx8qt+90(15/16) AAS
>>217>>218>>219>>ALL

「助けてって、えっと誰からですか?」
「それに、僕らは軍隊じゃないです、個々の集団に過ぎない……」

【そう前提を話し、改めて色々と問おう、そう思った時だった】

「ーーッ!!??」

【声だった、そして次は変質する自らの影】
【そして次の瞬間には、バルグレスを影が包み、飲み込んで】
省11
224: ◆zlCN2ONzFo 2019/03/02(土)23:43 ID:oYx8qt+90(16/16) AAS
>>ALL

――櫻国、静ヶ崎鎮守府――

『prrrrrrrrrrrrrr――』

――私だ、蘆屋道賢だ
  ああ、ブランル殿、どうされましたか?
  『いぶき』のコアが……なるほど、それはめでたき報せだ
  ええ、つきましては早速引き取りに
  うむ?魔界で?なるほどそれはまた盲点でしたな、魔翌力回路を持つのは妖怪や妖魔だけではないと
  流石はブランル殿……よもや魔族を素材とするとは
  ええ、ええ、それはまた、ははは、いやあ素晴らしい素晴らしい事だ
省2
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