[過去ログ] 【この檻を抜けろ】能力者スレ【明日を掴むために】 (1002レス)
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(1): ◆ImMLMROyPk 2019/02/17(日)23:14 ID:hy8iS3dG0(1) AAS
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。

無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
省37
2: [sage saga] 2019/02/21(木)14:40 ID:Tn4XLVkN0(1) AAS
>>1おつです
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)14:54 ID:GMRYbnzSo(1/11) AAS
AA省
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(1): 2019/02/21(木)15:04 ID:g9mNCSsFO携(1/10) AAS
>>3

【きな臭くなってきた、と彼は内心思った、────── 少なくとも目の前の男は知っている】
【逆説的な証明と一緒である、彼らは下手人を 知っている℃痰オくは、心当たりがあると】
【だとすれば氷≠フ動きの底に別の意図がある事を汲み取れるのだろう、────── してやられた、と】

────── へぇ、意外だな、秘密主義のアンタらが俺みたいな胡散臭い宗教家に見せるだなんて

【恐らく後藤は "読んでいた" ─── 彼か、彼に類するものが後藤に対してコンタクトを取ることを】
【そうでなければ、これみよがしに機密が踊る書類を持ち運ぶ理由にはなりえない】
【蛇の道は蛇と、彼は表現したが、────── 蛇でさえも生ぬるい】

面白い、話してみろよ、────── こういう養成機関の話題は、嫌いじゃないぜ
省1
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)15:27 ID:GMRYbnzSo(2/11) AAS
AA省
6
(1): 2019/02/21(木)15:36 ID:g9mNCSsFO携(2/10) AAS
>>5

【沈黙、────── 理解できなかったからではない、理解できたからこその静謐であった】
【それがどの様な結果を生み出しているか、後藤や外務八課の評価を見れば一目で分かる】
【だからこそ、と、────── こんな化け物が他にも跳梁跋扈しているのは些か頭が痛い】

考える事は何処も一緒だな、─── アンタらを見ればマトモじゃない組織って事はすぐ分かるが
逆にそれでいて、よくもまあ マトモ に育ったもんだ

そうだろう、少なくともアンタは正義を標榜し、正義に則した行為を行う、──── 方法論の問題じゃない

意外とこの思想教育ってのが厄介な代物でな、洗脳もマインドコントロールも教育という手順の前では愚行だ
省4
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)15:57 ID:GMRYbnzSo(3/11) AAS
AA省
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(1): 2019/02/21(木)16:09 ID:g9mNCSsFO携(3/10) AAS
>>7

【 ────── 彼は笑った、不愉快さを与えるかもしれない、それは噴き出すと言っても過言では無かったから】
【よりにもよって、最後の言説、後藤にとっても重要な部分にも関わらず、彼は嘲笑じみた声色で】

ククク……ハハ、────── いいねぇ、そう来なくっちゃ、そっちの方がよっぽどシンプルだ
カリスマ的指導者の喪失、エリート養成機関の行く末、
力と頭脳を持ったインテリ集団がどうなるかなんて火を見るよりも明らかだよ

生憎と、そんな奴等は山ほどいたもんでね、────── その悉くが破綻していたが

【寧ろ、曖昧模糊としたイデオロギーを掲げられるよりよっぽど理にかなっていた、実に人間的な感性で】
【それを踏まえてマーリンは笑う、浅ましいねぇ、なんて付け加えながら】
省3
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)16:28 ID:GMRYbnzSo(4/11) AAS
AA省
10
(1): 2019/02/21(木)16:39 ID:g9mNCSsFO携(4/10) AAS
>>9

【フーダニットとホワイダニットが分かっている、それでも魅せるのは脚本の妙か、確かにミステリアスだ】
【如何にもな名であったが、彼としてはそれ以上の興味は持てない、────── そこには】
【彼よりも相応しい人間が、それを追っているという理解があった】

オーケイ、ならば俺は事後報告でいい、アンタらが一番良く分かってるんだろう?
なるべく "上手く" やれよ、最小限の労力で最大限の利益を上げるのがエリートのやり方だ

────── 新楼市、ね …………あの女狐め

【小さく付け加えた、その言葉には微かな悔やみがあった、自分の手にならないものに対する僅かな】
省6
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)16:50 ID:GMRYbnzSo(5/11) AAS
>>10

【「ではそのように。」後藤からの返答もまた短く事務的だった。 ─── 今これ以上を語ることは能わぬのだろう】
【後悔のような機微を決して後藤は見逃さなかった。だがそれを殊更に問い詰める事もしなかった。それが後藤という男だった】

「全くですな。上手く"示して"頂ければ、我々にとってもこれ以上ない幸いです」

【それは自虐にも聞こえる言い分ではあったが、本質としては決してそうではありえなかった。言葉を待つ間に瞬きを一ツ】
【差し出された写真が指し示す所を焦茶色の瞳は何よりも知っていた。 ─── やはり彼にとっては大仰な名前に聞こえるのだろう】

      「 ──── 無論です。」「 ……… よもや、掌中に収めるお積りですか?」
省1
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(1): 2019/02/21(木)17:03 ID:g9mNCSsFO携(5/10) AAS
>>11

【マーリンは内心で紡ぐ、人形遣いに手を伸ばす事のリスクとリターン、天秤にかけた結果を】
【底知れぬ相手である事は言うまでもない、それ故に直接的な介入を避ける選択肢を選ぶ】
【 ────── 彼にしては消極的な策であった、微かに疑念を与えるかもしれない】

【そう、合理を重んじる彼にとっては、有り得ないほどに、─── 】

…………面白い冗談だ、冗談にしちゃ笑えないって点を除けばな、切れすぎると嫌われるぜ?

【まあ忠告が遅すぎたかもな、と含み笑い一つ】
省7
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)17:19 ID:GMRYbnzSo(6/11) AAS
>>12

【「昔から冗句は苦手なものでして。」はッは、と悪びれずに後藤は笑った。 ─── 含み笑いに応じていた】
【屡述するに彼は機微に聡い人間であった。青年らしからぬ選択の違和感について、心に留めたまま綴る言葉】

「賢明なご判断ですな。」「 ─── 櫻の軍にもコネクションはあります。国防軍と魔導海軍の両方にね。どれほど役に立つかは解りませんが」
「可能であればその実戦投入よりも先んじて破壊しておきたいものです。」「 ……… 櫻国軍内部へ工作員を送り込むならば、準備は整っていますよ。」

【 ─── 「厳島尉官」の存在について、敢えて後藤は触れていなかった。その所在は飽くまで不明としていた】
【円卓の全てが一枚岩であると後藤は考えていないようだった。尤も先日の爆破事件について、その真相を相応に多くの人間が知っているのだから】
【自ずと語らずとも答えは見えようというものなのだろう。 ─── そして、一ツ音節を置いて】

     「それに、 ──── 万が一、"みらい"の竣工を許したとしても」「策は残してあります。 ……… ご安心ください。」
省1
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(1): 2019/02/21(木)17:28 ID:g9mNCSsFO携(6/10) AAS
>>13

【心強い返事であった、もう少し難色を示したら可愛げがあるのにな、なんて内心思ったが】
【壮年の男性を捕まえて可愛いという表現を使うべきか、ほんの少し思案する】
【 ────── 沈黙の裏側、ちょっとした舞台裏】

だったら全部ぶん投げてやりたい所だが、─── ちょっとしたテストも兼ねてる

つまりだ、派手なドンパチできる連中も、諜報に長けた連中も、〈円卓〉には山ほど居る、と
俺としてはアンタらを立ててやりたい、─── 優しいだろ? 感謝して寄進しな

────── となれば、アンタらの有用性をプレゼンする良い場とも言える、条件節を幾つか付け加えたい
省3
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)17:46 ID:GMRYbnzSo(7/11) AAS
>>14

「有難いお誘いですな。 ──── その心配りに敬意を表し、丁重にお引き受け致しましょう。」
「どのようなご用件も申し付けください。不足なく達成してご覧に入れます。」

【弱みというものを頑なに見せない男であった。 ─── または、そう在るべしと理解して育ってきた男だった】
【これが例えば実働部隊の隊長/アリアであれば幾らか様相も違ったのだろう。少なくとも後藤にそれは望めなかった】
【 ──── ともあれ、新たに示される写真を彼は覗き込んだ。そうして続けられた言葉に、数秒だけ思案を巡らせて】

「どちらも、十全な稼働には至っていない。」「それに纏わる諸元を調査し、"欠陥"を見つけ次第これを打撃せよ。 ……… あるいは?」

【疑問形で終わる語尾であった。 ─── 魔導イージス艦の出力機関が"何者"であるかを】
【厳島尉官の要約した文書によって彼らは知り得ていた。ならば"欠陥"が何であるかも自ずと推察された】
【故に己れの返した言葉だけでは、幾らか浅薄な結論でもありうると、恐らく後藤は自覚していた。 ─── 無意識が顎鬚を撫ぜる】
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(1): 2019/02/21(木)18:03 ID:g9mNCSsFO携(7/10) AAS
>>15

【無言の肯定、僅かばかりの賞賛も示さない、────── 不必要なものは極限まで削りたい】

半分正解だ、何故あんな金食い虫を整備しては動かしてないのか、建造中の "いぶき" ならまだしも
クソの役にもたたない "みらい" をどうして放置しているのか、その辺だな
アンタらにはその弱味を握り、破壊して欲しい、────── 可能なら

システムごと乗っ取って、こっちに持ってこい、─── というお達しだ

【で、もう一つ、────── 内心を隠す、ほんの少しだけ謀りの気配を感じさせた】
【後藤でなければ辿ることの出来ない隙、彼が隠す何をかを】
省4
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)18:18 ID:GMRYbnzSo(8/11) AAS
AA省
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(1): 2019/02/21(木)18:28 ID:g9mNCSsFO携(8/10) AAS
>>17

【 聖遺物 ────── マーリンの反応は僅かだ、少なくとも彼の想定する脅威とは形が違う】

悪いがそれよりよっぽど厄介な代物だろうな、──── 魔導海軍にオーウェル社≠ェ出入りしている
知ってると思うが、奴等は極端な科学主義だ、となると魔導海軍と手を組むのは考えづらい
可能性として考えるのなら、限定的な協力関係、科学を用いた兵器の内蔵、と

だからこそ表沙汰には出来ない事情もある、これ以上国を切り売りするのはゴメンだとよ

【で、とマーリンは付け加える、些かばかり身を乗り出す
様に】
省5
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(1): ◆1miRGmvwjU [saga] 2019/02/21(木)18:41 ID:GMRYbnzSo(9/11) AAS
>>18

   「 ……… 成る程。」「では、そのように解釈しておきましょう。」

【一先ずは納得したと言いたげな音調で、後藤はそれ以上の言及を行わない。全てを信頼している訳ではなかった】
【何かしらの隠匿があるとしても今はそれを殊更に問い詰めなかった。研ぎ澄ますまで牙は隠し持たねばならない】
【 ─── 加えられる要求へと特段にたじろぐ様相もなかった。その程度の任務であれば、幾度となく彼らは遂行してきた】

「そこに際しては問題ありません。」「 ─── 我々の擁する課員には異能者も多い」「対艦兵器を"創り出す"事など、潜り込めれば造作もないことです。」
「如何なる防空システムも、船底や内部から攻撃されたのなら形無しですからね。 ……… 上手く指揮所を抑えれば、望まれる通り無血での降伏も可能です」

【「問題はその捜索と、課員の輸送手段ですが ──── こればかりは、これから考えるより他ないでしょう。」初めてそこで後藤は苦笑を見せた】
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(1): 2019/02/21(木)19:08 ID:g9mNCSsFO携(9/10) AAS
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