´ω`)ノ こんぬづわ11 (999レス)
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153: 読書 2019/04/17(水)19:26 ID:1/ZOSkD40(2/3) AAS
55 仏教
 例えば仏教は、宇宙がどうやってできたと説明しているか?何もない空虚な空間の中で、ある時、風が起きる。その風がすごいスピードになってくると、上のほうに水が浮いてくる。その水の上には、牛乳を沸かした時のような薄い膜ができる。その膜は黄金色をしています。だから、これを金輪と呼びます。そこがこの宇宙です。「金輪際、お前とは付き合わない」というのは、「お前を、この膜の外側の世界の人間だとみなすからな」ってことです。その上に今度は海ができて、さらに須弥山という高い山ができる。これが仏教の宇宙観です。
 その後で、天上、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄という六道、あるいは修羅を別にして五趣ができてくる。これはできあがると、ある一定期間は維持されるのですが、やがて解体されていく。解体されると、どこか遠くにあるところで、また同じように宇宙が生成されていく。そうやって無限に因果の関係が続いていくのだけれども、この原因となるのが業、カルマです。
 ともあれ仏教的な世界観によれば、この世の中のすべては縁起によって成り立っています。何かがある時には必ず原因があるわけです。仏教の考え方では、「無」からの創造というのはあり得ません。すべては何かの原因、目には見えないような縁起という一種の関数的なものから生まれてくるのだ、としています。

59 南無阿弥陀仏
 「南無」って「私はおすがりする、帰依する」という意味です。あるいは、もうダメだから、絶対他力におすがりして、あの世での救済を考える。
 それに対してもう一つ、別の態度もありえます。「たしかに今はこんな状態だ。俺は貧乏かもしれないし、見てくれもよくないかもしれない。必ずしも幸せじゃないかもしれない」と。しかし、この因果の状態は変えることができる、今の俺のあり方を変えさえすれば、必ず将来において変わってくるんだと。すると、仏教が希望の原理となります。この希望の原理を、「これだけ読めば全部分かる」という形で書いている、大変に役に立つお経が法華経です。「法華経には宇宙のすべてが書かれてある」というのが法華の論理ですからね。そして法華経は、「お前が苦しいのは過去の原因のせいだが、これから行いを改めれば、現世にいるうちに悩みは解決できる」と導いてくれるのです。この教えを信奉する人たちは「南無妙法蓮華経」を唱えるようになります。法華経におすがりします、って意味ですね。
 余談だけど,いまの自民党国会議員の一年生、二年生は後援会をあまり作らないんだよ。選挙はもう創価学会に依存しきっている。でもね、常識がないというのはすごいもので、創価学会関係の会合へ行って、浄土真宗かどこかの数珠を持っていって、「南無阿弥陀仏」って唱えた(会場笑)。

89&91
 実はその第一作、『国家の罠』という私のデビュー作は、当初は岩波書店から出る予定だった。岩波は公判の時からずっと支援してくれていました。ただ、ちょうど原稿が出来上がる頃に岩波書店で私の利益と相反するような企画が動いていたことと、昔から付き合いのあった新潮社の伊藤幸人さんという「フォーサイト」誌で編集長をやっていた人から「ぜひ出したい」というオファーを受けたことで、私のズルい計算が働いたわけです。将来のことも含めて、どうやら新潮社から出した方がよさそうだなと(会場笑)。

実際、刊行後のある会合で、本来出すはずだった岩波の担当者と会うと、正直に言っていたもんね。「やっぱり新潮から出してよかったよ。うちだったら、ここまで検察に対峙する場面を残す判断はたぶんできなかったと思う。をれから岩波文化人が登場するから、彼らに関しては『削ってくれ』と頼むことにもなりかねなかった。そうしたら、インパクトがかなり落ちちゃったよね」と。

132&134 国策映画『敵機空襲』
通常の国が戦争中に作る<戦意高翌揚映画>に、首都が空襲されて壊滅する場面ーー東京の中心部、誰が見ても銀座四丁目だと分かる街、深川などの工業地帯、隅田川にかかる橋ーー、基本インフラがのきなみ破壊されていく場面がこれだけ執拗に続くことは決してないと思う。 

 要するに、この映画は<国策映画>として、「世界で一番強い飛行機も高射砲もあるけれど、いざという時は、自分の身は自分で守れよ。自助努力だからな、分かってるな?」と言ってるように見えませんでしたか?
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