[過去ログ] 【叶わぬならば、】能力者スレ【全てを零へ―。】 (1002レス)
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(6): 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/11(水)17:55 ID:Di09kGAe0(1) AAS
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。

無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
省37
983
(2): [sage saga] 2013/10/06(日)04:19 ID:O/KZ/XPP0(5/10) AAS
>>981

―――あ、其れええやん。受けて立つでー。
ほら、何時でも掛かってきてええよ。

【神速―――少年の目を以ってしても、完全に捉える事が出来なかった、"こめっとぱんち"。】
【自分の腕だけで、其れは耐えられるのか―――興味が無い話では無かった。】

【少年は彼女に従う旨を話すと、腰を低く据え、先程と同じ様に腕をクロスさせて。】
【この試合でも何度か見せた、防御の姿勢をとる。―――準備は、出来た様だ。】

【歓声と応援、野次で一杯だった観客席は、一気に静まり返って。】
【ザワザワとした―――尋常では無い緊張感が、会場を包み込んでいた―――!】
省3
984: (関西地方) 2013/10/06(日)04:26 ID:LvIuJL2Yo(6/10) AAS
>>983
/りょ、了解です。実は自分も限界だったり…
/自分も今日は予定がないので起きれればお返しします
/では一旦お疲れ様です。おやすみなさいませ…!
985
(1): (山形県) [saga] 2013/10/06(日)04:43 ID:2/kvNpZAo(5/7) AAS
>>980

「……ッ、この勢いで壁をぶち破れってかァーッ」

【再び己を遮るのは氷壁。先程のタックルと違って脚の力が乗っていない上に、明らかに分厚い】
【このままでは、目の前にあるそれを壊すには勢い等が足りるかどうか――】

【――彼の棘の両翼が勢い良く振るわれれば……上昇】

【……壁が壊せないかもしれない、ならば乗り越えれば良いだけだッ!】
省20
986
(1): (新潟県) [sage saga] 2013/10/06(日)04:59 ID:Ap/dFf8no(6/7) AAS
>>985

……っはァッ、ハァッ……!! てめッ……!! どんだけ……ッ! しぶとい……んだよ……!!
―――こっちはもう……下半身動かねぇっつーのによ……ソレ食らってまだ、意識持つかよ……!!

【魔力をフル投入した氷の壁だけならやられていた―――確りと予防の右銃を出しておいて良かった、と痛みの中で僅かな安堵】
【―――其れでも、まだ決まらないことへの驚愕は確かにあった。こっちは意識を保つだけでも一苦労なのに】
【もう氷の弾丸も、宝玉の魔力を銃弾に変換することさえも出来ない。正真正銘唯のガンマンになったのだ。】
【残された魔力は、僅かに銃を維持できる分だけ。其れ以外をすべて注ぎ込んだのは、コレで決めるという自信があったからなのだが】

……でも、コレで本当のチェックメイトだ……! アンタの魂のタックルが俺に届くことは無かったのがその証……
―――俺は脚は動かねぇが、銃を持った手は動く。……つまり、トリガーを引ける

―――おいおい、此処に来てそんなオーラ出すなよ……負の感情を此処に来て出しちゃあおしまいだぜ……?
省3
987
(1): (山形県) [saga] 2013/10/06(日)05:15 ID:2/kvNpZAo(6/7) AAS
>>986

「……る、…………ァ……」
「、、、 、、、 、、、 、、、 、、、 、、、 、、、 、、、 、、、――」

【…………駄目だ、全くもって会話にならない】
【ただ、その場でぷるぷると震えている、ぶつぶつ呟いている、それだけ――】
【それと何故か、放つ言葉が、今までと違って明らかに別の場所の言葉である】

    「――ブリドン、」

               「――ヨーヘルミィト」
省3
988: (新潟県) [sage saga] 2013/10/06(日)05:29 ID:Ap/dFf8no(7/7) AAS
>>987

――――――!!

【振るわれる拳―――同時に響く轟音。……ロウも拳に合わせて発砲したのだ】
【しかしながら、構えた左銃から放たれたその弾丸も当たることは無かったが。―――外したのは、彼の照準がずれたからではない】
【幾ら満身創痍でも、1mmのズレが狂わせる跳弾を実践レベルに昇華する技術を持つ男だ。ハズレたのは、相手の拳も空を切ったからだ】

……―――最後の最後にそりゃねーぜ。……終わるならスッキリ行きたかったんだが―――って、まぁ観客には……わから……ないか……

【―――その拳が後数cm伸びていれば、自分の顔面を捉える軌道であれば弾丸は棘に命中していただろう】
【角度をつけて当てていたであろうことから、パンチの軌道を逸らしていた―――と思われる。あくまで予想なので、実際当たる軌道だったらどうなっていたかは闇の中】
省5
989
(1): (関西地方) 2013/10/06(日)14:14 ID:LvIuJL2Yo(7/10) AAS
>>983

【ねこやまが応じれば――銀猫はにやりと笑みを浮かべるのだろう】
【今までの戦いとは違う回避無しの力の衝突。これを超えてこそ胸を張って次へ進めるというものだ】

にゃはっ、そうこなくっちゃね!

【地面があることを確かめるように、彼女はその場で数度の軽いジャンプをした】
【それからぐるりと回したのは右腕――痺れは残っているはずだが、それをほぐすように】
【多少壊れていようが全力を出すにはやはり利き腕しかない】

【それらが終わると銀猫は構え直して、すっとねこやまを見据えるはずだ】
省10
990
(1): [sage saga] 2013/10/06(日)14:48 ID:O/KZ/XPP0(6/10) AAS
>>989

【"銀猫こめっとぱんち"―――其れは少年のド真ん中、腕と腕の交差点を捉えた。】
【体勢を崩す事は無かったが―――背中が引っ張り込まれる様な、強烈なベクトルが少年を襲い―――!】
【ズズズーッと石と素足の擦れる音を立てながら、勢い良く少年は後ろ、後ろへと下がっていく―――!】
【其の勢いは、恐らく数十mにも及び―――悠々と、"リングアウト"を狙える程であった。】

【『マズい……!』直感的に察した少年は、後ろ向きに突き刺さるベクトルを―――】
【回転の方向に"変換"する事を試みる。―――即ち、少年は再び、空を蹴り上げ―――!】
【其後、何度もバランスを崩しそうになりながらも、空中で身体を一回転、2回転させて―――!】

【着地した場所は―――フィールドの縁。"ギリギリ"では在ったが―――耐えられたらしく。】

【足が地面に付いた瞬間、少年は肩からドサッと倒れる。先程迄とは全く異質な着地だった。】
省7
991
(1): (関西地方) 2013/10/06(日)15:37 ID:LvIuJL2Yo(8/10) AAS
>>990

【金属音が響き、銀猫は拳を突き出した状態のまま硬直していた】
【そこから流れるのは血か――高硬度の物質を殴りつけた代償、皮が弾け、骨まで粉砕されて】
【けれど彼女はそれを全く気にしていなかった。それよりも今はねこやまがどうなったかだけが気になった】

【結果は――何とも言い難い。使えなくなった腕の数で言うならば、こちらの勝利か】

た、タフすぎだにゃ……。でも、勝負あったんじゃないかにゃ?
……さすがに……っ、ねこやまさんもその腕じゃ戦えないでしょ

【銀猫の方もかなりの疲労が溜まっているようだった】
【肉体的なダメージがあまりないとはいえ、長期戦の中三度も大技を使用したのだ――それは当然のことと言えた】
【呼吸の音は数m離れていても聞こえそうなほどに大きく、頭の中で何度も反響している】
省8
992
(3): [sage saga] 2013/10/06(日)15:54 ID:O/KZ/XPP0(7/10) AAS
>>991

【―――ハァ、ハァ、と肩で呼吸を取る少年。】
【腕をなるべく使う事無く、ゆっくり、ゆっくりと立ち上がった。】
【其のヨタヨタとした佇まいは、丸で生まれたての仔馬の様で―――。】

【此の光景を見た会場の誰もが、同じ感情を抱いていたのだろう。】
【嘲笑する観客は、誰一人として居らず―――其れどころか寧ろ―――、】
【観客席から広がったのは、両者の健闘を称える、労いの拍手と歓声―――其れは、会場をも包み込んで。】

―――………!

【―――鋭い目線とは対照的に、少年の腕は、ぐったりとしていて。其処にも、精気は見られない。】
【然し、"足"は、果たしてどうだろうか―――?】
省5
993
(3): (関西地方) 2013/10/06(日)16:16 ID:LvIuJL2Yo(9/10) AAS
>>992

【やはり、まだ動くか――しかしこちらも止まる訳にはいかない】
【互いの蹴りが交錯した直後、銀猫の表情が苦痛を湛えた】
【硬化に対しこちらは生身だ。受けるダメージはこちらが遥かに上だろう】

……つ、りゃああぁッ!!

【すぐに体勢を立て直すと、間髪入れずに左足での蹴りを繰りだすだろう】
【上体を少し後ろへと反らせば避けられるであろう、やや高めの蹴りだ】

【かわされる可能性も高いが――問題はそこから。もしかわされれば、銀猫はその場で一回転するだろう】
【空を切って伸ばされた腕が、大砲を打ち出すために曲がり獲物を定める――】
【次に向き直った瞬間、ねこやまの顔面へと渾身の左ストレートが放たれるだろう】
省1
994
(3): (山形県) [saga] 2013/10/06(日)16:22 ID:2/kvNpZAo(7/7) AAS
【路地裏】

「…………」

【壁によりかかりぼんやりとしているそれは、サメのヒレの様なツノのあるボサボサとした説明しにくい黒髪に、金色の眼の20代半ばの男だった】
【ハーフ顔で優しげな目付きをしていて、左頬には猫と思われる引っかき傷の痕がある】
【服装は、ほんのり青いタンクトップに、紺色のジーパン(ストレッチタイプ)】
【両手足には指が出るタイプのグレーのグローブ的なものがはめられており】
【紐タイプの無難な黒ベースの運動靴を履いており、頭部と両腕には赤色の鉢巻が巻かれていた】

「……こr、…………なら、………………いい…………」

【何があったのかは不明だが、とにかくボコボコで、眼には生気のせの字すら伺えぬ程】
省4
995
(1): [sage saga] 2013/10/06(日)16:47 ID:O/KZ/XPP0(8/10) AAS
>>993

【金属製と同等の足を喰らったにも関わらず―――彼女は体勢を崩す事無く立ち上がって居た。】
【其れどころか、隙さえ見せる事無く繰り出されたのは―――左足の蹴り―――!】

【少年は身体を後ろへと逸らす―――と同時に少女の腕の動きを横目で確認する。】
【其の前兆であろう振る舞いは、恐らく顔面へのストレートであった。】
【今の体勢から考えて、次に取る行動は矢張り、バク転―――!】

【然し"こめっとぱんち"を喰らった少年は今、腕に力を込める事が出来ない。】
【着地の際に指先を使うのがバク転―――当然、其の行動は取れなかった。】

【だとすれば―――頭だけでも動かし、何とか回避するしか無い。】
【彼女の左フックに対し、少年の頭を右にズラして―――然し其れだけでは、当然不十分であって。】
省13
996: 2013/10/06(日)17:17 ID:Pm0M2p0do(1) AAS
>>994

…チッ!血だらけの奴が居ると思ったら死にかけの搾りかすかよ!

【ボロボロの男に近づき悪態をつきながら歩いてくる男がいる】
【男は黒いローブを深々とかぶり顔を隠している】
【両耳には特徴的な逆十字架のピアスをつけており、身長は170センチ程であろう】
【服装から武器等は持っていない様に伺える】

つまんねぇ…あぁつまんねぇ!

【男は踵を返して吐き捨てる様に言葉を出しボロボロの男を再度見る】
省4
997
(2): (関西地方) 2013/10/06(日)17:21 ID:LvIuJL2Yo(10/10) AAS
>>995

【両腕を潰され、リング端という窮地に立たされてもまだあのコンボを避けきれる目】
【まるで次々と形を変えるスライムを殴っているかのようだ】
【時にぽっかりと穴を開け、時に硬化し脅威を払う――心底恐ろしい】

【だが、徐々に攻撃が当たるようになってきた】
【決着は近いか――そう、頭に思い浮かべた刹那だった】

――か、っは……ッ

【一瞬、何かが真っ直ぐに空を断ったのはわかった】
【けれど剣閃のごとき回し蹴りに反応することができず、首へのクリーンヒットを許した】
省9
998: (青森県) 2013/10/06(日)17:26 ID:4Sdbpfwgo(1) AAS
>>994

「……おい、そこのお前」
【その男の状態は、普通の人であれば、避けて通りたがるような怪奇なものであった】
【よっぽどの物好きは、そうでなければお人よしすぎるその少女は、男の元へと歩いていく】

「大丈夫とは……言えない、な」
【出血をしているにもかかわらず、うわ言の様な言葉を吐き出して歩き続ける男の様子は、少女から見ても不気味な物であった】
【――場所が場所であるため、薬漬けになった浮浪物とか、精神が狂ってしまった男だということも考えられる……】
【だが、身に着けている衣服は酷く劣化をしている訳でもなく……結論は出せない――】

「お前、私のことが分かるか?」
【男の側で、言葉を投げかける】
省1
999
(3): [sage saga] 2013/10/06(日)17:45 ID:O/KZ/XPP0(9/10) AAS
【―――勝利の女神が微笑んだのは、どうやら、"少女"の方だった様だ。】

【―――倒れている少年の左頬から、ドクドクと留まる事無く溢れ出す其れは、丸で生き物の様だった。】
【少年の頬をゆっくりと伝って。やがて石畳の上に同心円状に広がっていき―――。】

あーっはっははは……首に蹴り、まともに喰らって気絶せぇへんって、いや、そもそも、倒れへんって……
どーいう事やねん……ほんま、人間ちゃうやろ……いやーわかったわかった、ギブギブ……俺の、負けや。

【少年が繰り出したハイキックは、正に渾身の一打であった。】
【にも関わらず、少女は気を失うどころか、倒れる姿さえ見せなかったのだ―――此れは、勝てない。】

【少年のギブアップ宣言と共に、試合終了のゴングが会場全体に響き渡る。】
【と同時に、担当であろう係員が透かさず少年の元へ走り寄り―――】
【まだ意識がある事を一通り確認したなら、近くで控えていた者に合図。担架を持って来させ、】
省14
1000: [sage saga] 2013/10/06(日)17:46 ID:O/KZ/XPP0(10/10) AAS
/埋めついでに!
/>>999>>997さん宛です!大変失礼しましたー!
1001
(1): 1001 Over 1000 Thread AAS
AA省
1002: 最近建ったスレッドのご案内★ Powered By VIP Service AAS
服をきたら上下反対だった @ 2013/10/06(日) 17:45:11.67 ID:0jusgqatO
  vip2chスレ:aa

キュアエコー「えーいっえんのともだっち、プリキュア…」 @ 2013/10/06(日) 17:40:15.89 ID:Vl3Un+0AO
  vip2chスレ:news4ssnip

【Fate】アースセル「真なる聖杯を手に入れろ」【安価とコンマで聖杯戦争】 @ 2013/10/06(日) 17:31:06.78 ID:t5TaMBD0o
  vip2chスレ:news4ssnip

戦国の虎始めてみた @ 2013/10/06(日) 17:30:28.81 ID:+ed8LXSq0
  vip2chスレ:part4vip

続・とある根性の旧約再編 @ 2013/10/06(日) 17:09:10.95 ID:5+L9SYlDO
  vip2chスレ:news4ssnip
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