ノーベル賞受賞者の研究について学ぼうぜ (32レス)
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1: (関東・甲信越) 2012/10/10(水)01:02 AAS
日本のマスゴミは日本人受賞者しか持て囃さない
他国の受賞者もきちんと掘り下げて現代科学の到達を認識しようぜ
2: (関東・甲信越) 2012/10/10(水)01:07 AAS
まず日本人が全くとってない経済学賞についてWikipediaを駆使して調べようと思う
まとめたら要約を書き込む
そんなスレにするわ
3
(3): 2012/10/10(水)02:56 AAS
経済学は他の受賞分野に比べてどれだけ科学かっつー話もあるような。もちろんノーベル数学賞がないから数学畑の奴らが経済学賞に流れ込んでるわけだが、フィールズ賞級の人材が経済やってたりするのかね?
4: 2012/10/10(水)02:58 AAS
経済学賞と聞いて思いつくのがクルーグマンだけど、この人こそ科学ってイメージは無いのよね、山形浩生が翻訳してるからかもしれんが。まあ、いろいろ発掘して俺の無知を正してくれ珠江。
5
(2): 2012/10/10(水)07:45 AAS
経済学は数字の遊びみたいなもんだよ。
数学の才能はすごい。
ただ結局すでに起こったことに対して何故そうなったのかをムリヤリ数式を作って満足する検証の学問なんだよね。
ただしその検証は未来の役にはほとんどたたないw
だから小泉政権で竹中へーぞーがやたら重用されてたけど日本経済をメチャクチャにしちゃった。
経済学者の計算上ではうまくいくはずだったんだろうけど、そんな数式通りに世の中が動くはずが無い。
6
(1): (関東・甲信越) 2012/10/10(水)13:56 AAS
>>3
日本人で唯一とれそうだった伊藤整は不規則に変動するチャートでも確率の概念を導入すればグラフの式立てられますよ
っていう理論つくった人みたい
Wikipediaより
7: 2011年トーマスサージェント 2012/10/10(水)14:04 AAS
いきなり難しかった
Wikipediaには
マクロ経済政策についていかなる裁量的な財政・金融政策も効果が無いとする政策無効命題を提示し、
従来のマクロ経済学の学説に対して真っ向から挑戦した。

結構かっこいいww

この挑戦はマクロ経済学及びマクロ経済政策に関して激しい論争を巻き起こし、
その論争の結果サージェントらの提唱した新しいマクロ経済学の手法が受容され定着することとなった。
とあるがこれって要は国が何やっても無駄wwwwてことか?
今の日本にしてみれば絶望的な論だな。。。

また彼は貨幣的な要因に基づく景気循環理論を構築し、後の研究に大きな影響を与えた。
省1
8: 2011年クリストファーシムズ 2012/10/10(水)14:10 AAS
この人も前の人と同じく
マクロ経済の原因と結果をめぐる実証的な研究に関する功績を称えて

で受賞
例によってWikipedia前半は難しすぎる

シムズは、中央銀行通貨政策に因果関係の方向を評価する技術を提供したと述べた。
彼は、マネーサプライをシフトさせるミルトン・フリードマンのようなマネタリストの理論が、
インフレに影響を与えることを確認した。
しかしながら、因果関係が両方の方法ではたらくことを示した。
金利とインフレのような変数もまた、マネーサプライの変化へと導いた。

とWikipedia書いてある
省2
9: 2010年クリストファー・ピサリデス 2012/10/10(水)14:21 AAS
キプロス人で師匠は森嶋通男っていう日本人
この人のテーマは失業みたい、時勢を反映してか暗いな

主に労働市場とマクロ経済の間に存在する相互作用を研究するため開発したサーチ・マッチング理論における貢献が著名である。
彼は、失業から雇用に至るフローにおけるマッチング関数理論の概念を開発および支援その推定に関する実証的研究の先駆者と云える。
最も影響力のある論文は、1994年にレビュー・オフ・エコノミック・スタディズで発表された「雇用創出および雇用喪失における失業理論」である。
この論文はその前の20年間においてデール・モーテンセンとピサリデスの両著者による個々の貢献に基づいて構築されていた。
この論文に起因したモーテンセン=ピサリデスモデルは、現代マクロ経済学において非常に強い影響を与えてきた。
それはなんらかの変動かまたは拡大をもたらし、今日において世界中の至る所で経済学における卒業カリキュラムの核の一部として採用されている。
ピサリデスの著書「均衡的失業理論」はマクロ経済学において失業理論における文献として幅広く参照されている。
デール・モーテンセンとピサリデスによる共同作業において、内因的な雇用創出および雇用喪失における分析の結果、改定されている。
省4
10: ピサリデスの業績にあるサーチ理論について 2012/10/10(水)14:29 AAS
ミクロ経済学において、サーチ理論(さーちりろん、英語:search theory)は即座に取引相手を見つけることができず、
そのために商取引の前にパートナーを捜し求めなければならないような売り手や買い手についての研究である。
あーたしかにありそうだねww実際の経済においてはこういうこと
なかなか内定がでない就活とかさ。。。

サーチ理論は経済学の多くの領域で利用されている。
労働経済学においては、労働者の就職活動において起こる摩擦的失業を説明するために用いられてきた。
消費者行動分析では、購買決定を分析するために用いられてきた。
労働者の観点から考えて引き受けられやすい仕事というのは、
賃金が高く、望ましい利益を提供してくれ、快適で安全な労働環境の下で働けるものであり、
消費者の観点から考えて購入されやすい商品というのは、価格が安く、高い品質を持っているものだろう。
省8
11: 2010年 ピーター・ダイアモンド 2012/10/10(水)14:46 AAS
この年度はこの人が一番大物ぽい
研究範囲が広く政治にも関われとオバマから要請があったぽい

サーチ理論(サーチ・アンド・マッチング理論)では、求人が十分にあるのに大量の失業者が存在する「雇用のミスマッチ」などをうまく説明できるようになった(1982年)。
すごく現代的なテーマだ
12: もう一人 2010 デール・モーテンセン 2012/10/10(水)20:31 AAS
彼は、摩擦的失業の「サーチおよびマッチング理論」に対するパイオニア的仕事によって特に有名である。
彼は、労働移動と再配分、調査と展開、および個人的関係を研究するためにこの仕事から洞察を広げていった。
いまいち前者二人よりはWikipediaの記事が充実してなかった
調査とか書いてあるしフィールドワークよりなのか?

2010年経済学賞に関する批判的なblogを見つけた

極東ブログ
政治的だった2010年ノーベル経済学賞
 今年のノーベル経済学賞は、露骨に政治的だったと言えるのでないか。もちろん、ピーター・ダイアモンド教授(70)の受賞が不当だというわけではない。問題は、タイミングだ。
 経済学への学問的な貢献というなら、サーチ理論がノーベル経済学賞に値するということに異論は少ないだろう。
 同理論については「完全雇用」でも失業率がゼロにならない理由を解き明かすとされている。
省10
13: 2009年は女の子!エリノア・オストロムたん 2012/10/10(水)20:47 AAS
女性初の経済学賞

受賞理由:共有資源は規制や民営化に委ねられるべきだとの従来の考え方に挑戦した
市場だけが資源を効率的に配分するという経済学者の合意に異議を唱え、管理の効率性は市場でも政府でもなく、
この両者に加え、コミュニティが補完的役割を果たしたときに最も効果的になることを示した。

まあなんでも民営化すればハッピーじゃねえよって話なんだろうが
コミュニティーってなんだろう?

なんとニコニコ大百科にも記事があった↓
使用者の提携により共同財産を管理する手法を研究。
海洋資源量や放牧地、森林、湖、地下水盆などの管理に関する調査を通じてm共有財産の利用者は利害の衝突を避ける為に意思決定とルール実行の手法を発達させて適切に管理を行っていることを示した。
共有財産を過剰に利用しようとする"共有地の悲劇(コモンズの悲劇)"を避ける為には政府の規制もしくは私有化が必要と見る従来の理論に対するアンチテーゼ。
省3
14: 2009年は女の子!エリノア・オストロムたん 2012/10/10(水)20:52 AAS
オストロム教授の業績の中心は、共有資源 (common-pool resources) のガバナンスである。
共有資源とは、川、湖、海洋などの水資源、魚、森林、牧草地などのように
個人や組織が共同で使用、管理する資源のことで、一般にコモンズと呼ばれている。
地球環境のようなグローバルな共有資源を、とくにグローバルコモンズと言う。
私たちが、社会で日々観察し経験するように共有資源をめぐってさまざまな深刻な利害の対立が発生し、
共有資源をいかに平和的に有効に利用するかは、現実社会における大変重要な課題である。
現在、地球レベルで進行している乱獲による共有資源の枯渇や環境破壊からもわかるように、
共有資源を適切に保全管理することはきわめて困難である。
それは、それぞれの個人や組織は、全員で協力するよりは自分だけが得をするように利己的な動機に基づいて行動しがちであるからである。
例えば、私たちは理念として環境保護が大切であることは理解していても、
省10
15: 続オストロム 2012/10/10(水)20:59 AAS
この二つの解決方法がいずれも不十分であることは、
ソビエト型社会主義国家の崩壊や資本主義国家でのさまざまな市場の失敗や環境破壊の進行によって明らかとなった。
また、近年のゲーム理論や情報の経済学などの新しい経済理論の発展は、
理論的にも国家および市場のいずれもが完全でないことを明らかにしてきた。
オストロム教授の経済学に対する最大の貢献は、実証研究および理論研究を通して、
共有資源の保全管理のために有効な方法は、国家や市場だけではなく、第三の方法として、
共有資源に利害関係をもつ当事者が自主的に適切なルールを取り決めて保全管理をするというセルフガバナンス(自主統治)の可能性を示したことである。

尖閣の地権者と台湾の漁民で話つけろとかそういう系か?さらに続く

オストロム教授の研究アプローチは、抽象的な理論モデルを構築して議論を展開するというのではなく、
現実の共有資源の事例データから実証的に議論を展開することに特徴がある。
省5
16: 2009年 オリバーウィリアムソン 2012/10/10(水)22:30 AAS
受賞理由:企業組織が紛争を解決する構造として働くという理論を発展させたこと
Wikipediaの記載がしょぼいので他サイトより
今年のノーベル経済学賞のキーワードは「経済ガバナンス」。
受賞した2名の教授のうち、エリノア・オストロムは経済ガバナンスとりわけ共有資源の分析に対して、
オリバー・ウィリアムソンは経済ガバナンスとりわけ企業の境界の分析に対して賞が授与されました。
いずれも「非市場制度」の理解に非常に貢献する内容です。
ここでは「経済ガバナンス」を「経済活動や経済取引を支える社会的制度の構造と機能」と定義しておきます。
ウィリアムソンは社会制度を(1)社会的埋め込み(慣習、伝統、規範、宗教など自生的に進化していくもの)
(2)規制環境(ゲームのルール:憲法、法律、財産権など政府によって理性的に設定されるもの)
(3)ガバナンス(ゲームのプレー:当事者間での取り決め)
省9
17: 2009年 オリバーウィリアムソン 2012/10/10(水)22:38 AAS
企業の境界――ウィリアムソンの理論
1.市場の失敗は組織の失敗でもある
市場が上手く機能しない現象はよく「市場の失敗」という言葉で総括されます。
少数企業間の不完全競争、外部性、非対称情報などの要因が知られていますが、これらの存在が組織内取引を正当化する訳ではない、とウィリアムソンは主張します。
そうした取引を内製化しても、事業部内での競争や情報偏在、モラルハザードなどの問題は無くならないからです。
つまり、市場の失敗の源泉は組織の失敗の源泉でもあるというのです。
2.組織内取引が起きる理由
取引前は多数の潜在的取引相手がいても、いざ取引を開始するとそれを継続することで相互の価値が高まるような投資をするようになり、お互いが離れなくなる「ロックイン」状態が起きます。
その結果、取引を解消するよりも継続した方が大きい利得が得られるため、その差額が追加的に生まれる余剰すなわち「準レント」となります。
準レントが大きいほど相手に対する独占的な立場を利用して少しでも多くのレントを獲得する意図が働くため、かえって取引の価値が下がるリスクが増加します。
省4
18
(1): (関東・甲信越) 2012/10/10(水)22:39 AAS
スタートダッシュ疲れたからしばし休む
どうだろう、ほぼコピペになってしまってるが
まあいいよな
19
(1): トゥ萌◆D3TomOemOE 2012/10/11(木)21:59 AAS
>>18
漢字多くて難しいから全部ひらがなに直してよ
20: (関東・甲信越) 2012/10/12(金)00:56 AAS
>>19
コテは消えろ
コテ外してから言え
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