【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】 (783レス)
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503: ◆QhFDI08WfRWv [saga] 2022/06/05(日)22:39 ID:AWMUGIn+o(12/13) AAS
陽乃『あの女って……』
九尾『妾はあの女が生まれるよりも前から知っておるからのう。小娘と呼んでやってもよいぞ』
陽乃『そうだろうけど……』
母親をあの女とか、
自分たちと同年代を呼ぶときのように小娘とされるのは、あんまり気持ちが良くない
もう少し、こう、考えて貰いたい。と、
ちょっぴり思ってしまう。
九尾『それはそうと、上里ひなたはまだ行っておらぬぞ。今日中には、行うやもしれぬが』
陽乃『そうなの?』
九尾『あの娘は悩んでいたようじゃが、今は乃木若葉を欠くわけにはいかぬからのう』
陽乃『悩んでたって、何を?』
今更、水都のことを聞いて反動が怖くなった……なんてわけではないだろう。
ひなたに関しては影響がある可能性もあるが、
若葉が倒れたりすることはないはずだから、侵攻があることを心配しなくたっていい。
なら何を悩むのか――と。
考える陽乃の頭に、九尾の声が響く。
九尾『乃木若葉を取るか、主様を取るか。あの娘はそれを悩んでおった』
1、はぁ? 何それ
2、あの子は乃木若葉の巫女でしょう
3、ふざけたことで悩んでくれているじゃない
4、私の肩代わりだなんて、あの子死ぬ気なの?
↓2
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