[咲-Saki-][安価]京太郎「マッサージ屋-KYO-、開店です!」咲「」[R18?] (1002レス)
[咲-Saki-][安価]京太郎「マッサージ屋-KYO-、開店です!」咲「」[R18?] http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/
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7: ◆1jhB/ltcIM [saga] 2021/09/23(木) 13:38:05.44 ID:l6yRY72m0 ※いきなりいったー! (満足度59・性感度95) 最初は普通に、寝そべって背中を指圧されるところから始まっただけだった。 京太郎にやましい気持ちは何一つない。 むしろ初めてのお客さんとして旧友が来たのだから念入りに技術の限りを尽くして満足して帰ってもらおうと誠意を込めていたくらいだ。 にもかかわらず、 「あっ、ああっ、ふぁ、だめ、だめぇ」 甘い息を垂れ流しながらその髪色よりもピンクに肌を上気させてビクンビクンと施術用のベッドの上で震える女性がいた。 高校の時よりも大人っぽくなり色気が増しながら、京太郎の指が肌の上を擦るたびに汗とは別の汁が滴っていく。 「ちょ、和?」 「やめ、ないで、もっと、もっと、お願いです」 開始10分で和の理性は溶けてなくなった。ただでさえ恋愛感情と呼べるものを持っていた相手に触れられて、自分でもおかしなぐらい高ぶって昇りつめて止まらない。 自分で触るときのように直接的にされているわけでもないのに達している回数がもう数えられない。 「しゅが、くん。しゅがくん」 キスがしたい、思いっきり抱きしめられて中をめちゃくちゃにされたい、そう思うのに体は勝手に跳ねて思い通りに動かなくて、気持ちを果たせない。 なのに、それでも人生で今まで感じたどの瞬間よりも気持ちよくなってしまうのだ。 そしてそんな姿を見せられたら京太郎も木石ではない。 というか相手は高校時代のアイドルだ。それがよだれと愛液を抑えられずに自分の手の内で乱れまくっている。 ついさっき再会に驚いて頬を染めたそのかんばせは蕩けて肉欲に浸ってしまっている。 なぜこうなったのか、京太郎にはわからない。 「いれて、いれてくださいっ」 狂ったように腰を突き上げながら和は懇願する。股を開いて自分から誘う。いくらでも相手は選べるはずなのに。 「一人でいっちゃうのっ、無理、頭しびれてぇ」 自分から触られに行って和は京太郎の指を肉壺に招いて独りよがりに腰を振る。 かつての少女の面影はなく、ただの淫らな雌としての産声が男を求める。 いまひと時の快楽と親友を秤にかければ和は迷わず咲を差し出していいと思うほどに色に狂ってしまった。 忘れられない、忘れられない今。この瞬間だけで全部がいい。 「おちんちんくだしゃい、なんでもします」 誇りもすべて捨てた言葉が施術室に響いた。 和 好感度72→74 「……忘れてください」(自分は忘れられないし忘れるつもりもない) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/7
8: ◆1jhB/ltcIM [saga] 2021/09/23(木) 13:45:20.06 ID:l6yRY72m0 ※果たして最後まで行ってしまったのか、それは次の和さんの来店をお待ちくださいということで。 好感度は普通に恋レベルで高いし、エロエロになっちゃうとか一人目がこれでいいのん? おはようのどっち(違う世界へ) 何がとは言えないが、大変だった。 しっかりと掃除をして後始末、換気においを残さないようにして、使い物にならなくなった物は捨てるしかなかった。 なんだか最初のお客さんの存在をなかった気持ちにしたいと思いつつ遠い目になっていると、物音がする。 疲れてもう店じまいをしたいという気持ちをしまって目をやるとそこには…… 安価↓ 咲キャラ人物名(高校時代の知り合いは好感度+10) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/8
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 13:45:44.75 ID:mskiOi9G0 和 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/9
10: ◆1jhB/ltcIM [sage saga] 2021/09/23(木) 13:47:37.89 ID:l6yRY72m0 いや、さすがに同日来店はNG.下でお願いします http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/10
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 13:49:08.05 ID:INggE5AtO モモ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/11
12: ◆1jhB/ltcIM [sage saga] 2021/09/23(木) 14:08:15.13 ID:l6yRY72m0 物音はする。何なら扉が開いて閉じた。 にもかかわらずなぜか人の姿が見当たらない。 「気のせいか?」 「気のせいじゃないっすよ」 心なしか不機嫌な声に目を凝らすと、ゆらっと人影が唐突に空間からにじみ出るように現れる。 「なっ、おもちの幽霊!?」 「なんすかおもちの幽霊って……そもそもおもちは生きてないっすよ」 そっちのおもちではなく胸のことだといえば更なる侮蔑をかいそうで咄嗟に飲み込む。 「ここ、整体っすよね?」 独特の存在しない存在感、おもち、黒髪ロングの美少女さが逆にこの世のものではない感じを醸し出している。 その人間の存在をかつての知識から掘り出して、京太郎はファーストコンタクトを間違えたことを強く感じる。 「ええ、俺一人しかいませんが」 「え”? 男所帯っすか? それはちょっと」 桃子としてはなんとなく危機感というか、目の前の男に警戒心を抱く。 肩は凝るし自分を認知してくれる存在がいなくて仕方がなく入っただけで、異性にむやみに触られたいとは思わないのだ。 だがそれでもそのまま帰るのは何か悪い気がしてしまうのは桃子のまじめなところか。 「メニューとか、あるんすか?」 これで裸になれとか言われれば帰ろうと思う桃子と、むしろこっちが普通だよなとなぜか安心する京太郎。 「全身マッサージとか、アロマとか、足つぼなどが」 「足つぼで」 食い気味だった。触れられる面積や場所、それに価格もどうにか許容範囲なものが他にないのだからそれはそうなる。 「了解しました。それでは足湯を用意しますので」 小動物のように警戒心をあらわにされるのを背中に感じながらも、職務を果たそうと生真面目に戒める京太郎。 先ほどのことは例外として彼方に放り投げたかった。 東横桃子 マッサージ満足度・性感度 安価直下コンマ&反転コンマ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/12
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 14:09:50.39 ID:t5Pgyg8Ho ほい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/13
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 14:18:16.99 ID:OqdHRjNpO 連続発情ってこの店やばい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/14
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 14:27:47.00 ID:p8FJ1sxFo さっきのが例外じゃなくなったな http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/15
16: ◆1jhB/ltcIM [saga] 2021/09/23(木) 14:51:43.40 ID:l6yRY72m0 ※ちょっ、ここの京ちゃんはゴッドハンドなん? 反転って狙えないはず 桃子 満足度39・性感度93 (ちなみに好感度は5) 桃子にとってこの場に来たのは外れだと思っていた。 真面目で真っ直ぐな加治木ゆみを慕う桃子からすると、軽薄そうで女慣れしてそうな異性という時点でアウトなのだ。 変なことをされたら速攻通報っす、そう心に決めていた。 まあそれでも足つぼマッサージならばそこまで変なことはされないだろう。ぶっちゃけそれでも触れては欲しくないが、扉をたたいた以上は我慢だ。 オイルを混ぜたのか柔らかな香りの湯に足をちゃぷちゃぷして、嫌だが差し出す。 「それでは押しますね」 でも足なんてそんなに聞かないだろう、そうたかをくくった直後に 「ひんっ」 ビクンと、腰が砕けるような感覚が襲った。 「痛かったですか?」 「そ、そんなことないっす」 今起きたことに混乱したこと、受け止められない思い、否定したいという感情、それらが入り混じって強がった。 後から考えれば、この時点でさっさと逃げていればよかったのだ。 なのに本気で嫌なら通報すればいいなんて考え自体が甘すぎたのだと知ったのは、もう後戻りすることを自分から拒否してしまうようになってからだったからのだ。 「ふっ、ふっ、ん」 変な意地で強がった、こんな軽薄そうなやつに弱みを見せたくないという思い、しょせん足つぼという思い込み、全部が裏目った。 「東横さん?」 「あっ、あー、あ”ー」 触られてるのは足だけ。しかも足の甲をなぞられツボを押されているだけなのに。 頭のおかしな声を漏らしながら舌を出して、頭を焼かれる。 逃げるタイミングはあった。なのに、こんなので感じてるなんて、そんなはしたない女だとこんな相手に思われるのが嫌で、だから、だから。 でもそれも、本当はただの言い訳だったのかもしれないと後に思うのだ。 もしかしたら自分は心のどこかで期待して、本当は嫌いな相手に堕とされることを望んでたのかもと。 大好きなゆみを裏切って、嫌いなはずな相手にぐじゅぐじゅにされるのが本当は。 自分は快楽に簡単に負けちゃうちょろい女で、雌で、雄に勝てないって、恋愛も尊敬もそんなの全然重要じゃないって。 「はっはっ、あひゅっ、ひゅ」 京太郎の目の前で震える女の子。ついさっきまで警戒していた人間が熱のこもったまなざしで自分から足を擦り付けてくる。 その姿は少し前に経験したばっかりの光景にかぶって思考が停止し、その停止した時間も手が無意識に動いていたのがダメだった。 「いっく、ひん、あ”ー」 桃子のスカートがぷしゅっと海のようなにおいの液に汚れる。 「ください、くださいっす、もっと欲しいっす」 もう軽蔑してた相手への懇願がそれ自体桃子にとってスパイスだった。 「気持ちよくして、もっと触っていいっすから、足だけじゃなくて」 色しか見えていなかった。嫌ってたはずの男の象徴に目が釘付けになって。 喉が鳴って味が気になってしまう。 「おまんこ、したくないっすか?」 問いかけの形をしながら、実はただ自分が溺れているだけ。好きでもない男に体を差し出す、そんな女に桃子はすでに堕ちていた。 桃子 好感度5→6 「あんたのことは嫌いっすけど……また続きはしてください」(性的に依存) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/16
17: ◆1jhB/ltcIM [saga] 2021/09/23(木) 15:02:09.19 ID:l6yRY72m0 ※ダメだこの店、なんとかしないと なお基本1日に来店は2名。 『1日目の成果』(フレーバー) お店の評判は……アップしなかった 無名店 和と桃子は虜になってしまった。 〜2日目〜 「今日が開店日だ! うんそう!」 一日考えた結果、あれは夢だったことに京太郎はした。 そもそも高校時代からいいなと思っていた和、おもちの素晴らしい桃子、その二人と変なことがあるなんて白昼夢としか思えない。 だから今日こそがOPEN日なのである。 「さー、頑張るぞ。初めてのお客さんは誰かなあ」 現実逃避とは言ってはいけない。誰もが予想のできないことが連続で起これば脳が処理できなくなるものである。 そう、麻雀プロがいきなり来店するとかと同レベルで思考が停止するのだ。 だがそれはフラグだと誰かが教えてやるべきだったかもしれないが。 チリンチリーン 安価↓ 咲キャラ人物名(高校時代の知り合いは好感度+10) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/17
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 15:02:39.56 ID:zXpo+OQpO 咲 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/18
19: ◆1jhB/ltcIM [saga] 2021/09/23(木) 15:18:48.98 ID:l6yRY72m0 ※あ” 咲 好感度56→66??→100(ぞろ目) 「京ちゃん!」 ぼふっと、京太郎の懐になんだか懐かしい感触で飛び込んできた存在がいた。 「えへへ、本当に京ちゃんだ。和ちゃんにアプリ入れておいてよかったよ」 再会を普通に喜ぶにはなんだか言葉に不穏なものがあったが、昨日の時点で神経をやられていた京太郎は残念ながら気づけない。 「咲お前、2年もたつのに変わらないな」 「えー、そんなことないよ。というか東京に出たんなら教えてよね」 すりすりとくっついているこの状態をそのまま流している時点で京太郎は限界かもしれない。 「教えてもお前がどうやってくるんだよ?」 「も〜ひどいなあ、そこは京ちゃんから会いに来てよ」 会話の弾みようは流石に幼馴染というべきか。ただ、その間服の裾を握りしめて全く放そうとしない。 「ところでお客様、本日のメニューはどういたされますか?」 「うーん、そうだなあ、京ちゃんのお勧めでお願いします」 どこかの料理店でコース料理でも頼むノリであるが、これでも咲はすでに麻雀界のトッププロに入り込んでいる。 かつてとは立場が大きく異なるが、しかし咲にとって重要なのはそこではない。 二人きりになれば誰より近いのだと、そう咲は信じ込んでいる。 宮永咲 マッサージ満足度・性感度 安価直下コンマ&反転コンマ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/19
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 15:28:37.65 ID:EXGYyEtoO 流れに乗りたい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/20
21: ◆1jhB/ltcIM [saga] 2021/09/23(木) 15:59:51.72 ID:l6yRY72m0 咲 満足度65・性感度56 「オイルマッサージにするから、着替えてくれ」 引き連れられて入った室内から、衣擦れが聞こえる。 「あ、この水着みたいな下着、AVとかでみるやつだ」 肌にオイルを擦りこむという必要上、その形は水着のそれに近くなるのは必然。 ただああいう作り物ではなぜか透けやすい白いものを使うのだが。 「うちは龍門渕さんとこからオイルが浸透はするけど透けない布地を下ろしてもらってるんだよな」 「衣ちゃんのとこ? へー、そうなんだ」 よいしょと、咲は水着のようなその姿を晒すでも隠すでもなく、ごくごく自然体でベッドの上にうつぶせる。 「じゃあ血行を良くしていくぞ」 「うにゅ、いい香りー」 よく言えばスレンダー、端的に言えばちんまい体にオイルが吸収され照りのようなものが生まれていく。 「ん、ちょっとくすぐったいよ京ちゃん」 「我慢しろって、脇の辺だから仕方ないだろ」 「触り方えっちくない?」 くすくすと軽口を挟みながらの施術に、京太郎も緊張というものがなくなる。 「そんなこと言えてるうちは平気だな」 「えー、でも人によっては勘違いされちゃうよ? もうっちょっと内側触ったりとかしたらさ」 世の中には足つぼでおかしくなる人もいるのだが、そんなことは知らない方がいい。 いや本当に知らない方がいい、咲の場合は。 「そういえばさー、京ちゃんとこは豊胸マッサージとかやってないの?」 「なんだお前、まだあきらめてなかったのか?」 ちょっと眠くなってきたのか、けだるげな口調に京太郎ものんびりと返しながら、手は休めない。 「だって和ちゃん見たら、ねえ。それでどう?」 「できるけど、やったらセクハラだろ」 胸周りを重点的に触るわけだから、当然普通は同性にやってもらうものである。 「京ちゃんならいいよ」 「お前な、俺も男だぞ」 やんわりと、変な男に騙されないように危機感のなさを指摘するが。 「京ちゃんとなら、私はいいよ」 返ってきたのは、まっすぐな目だった。嶺上牌を見つめるときの、真剣な。 「おまえ」 「……返事は、今度でいいから」 すぐに返されなかったことで、今はくさびを打ち込むだけにした咲はあとはただゆっくりとマッサージに身を任せる。 打って変わって静謐になった施術が終わり、着替え終わって会計時に。 「なあ、咲」 そうやって京太郎が答える前に咲はつま先立ちに伸びあがって、京太郎の顔を両手で包んでツンと唇をくっつけて。 「また来るね、京ちゃん」 返事をさせる時間も与えず顔を真っ赤にして走っていった。 「リンゴみたいになるなら、するなよなぁ」 そんな愚痴を言う京太郎の心に、誰がいるか、はたまたいないのか。それは定かではない。 宮永咲 好感度100→103 来店者 安価↓ 咲キャラ人物名(高校時代の知り合いは好感度+10) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/21
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [] 2021/09/23(木) 16:00:04.64 ID:WGdVFCjZ0 和 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/22
23: ◆1jhB/ltcIM [saga] 2021/09/23(木) 16:12:26.58 ID:l6yRY72m0 幼馴染からの告白ともとれる言動、ぶっちゃけると京太郎からはそういう対象として見たことはなかった。 それは別に悪い意味とかそういうのではなく、単に近すぎて目が入らなかったとかそういうもので。 だからいざ考え始めると、なんというか妙に照れくさい。 これが優希のように冗談っぽい奴ならば秒でどうとでもするのだが。 なおそんなことを考えるのがどれだけ優希に失礼なのか、その自覚が足りていない男である。 そんなこんなで高校時代に思いをはせていると、ドアが開く。 そして、そこにいたのは考えていたその二人に近い立場の、そして昨日の今日の相手で。 「和……」 「咲さんを、駅まで送ってきました」 だがその感傷をぶった切る発言が和の口から洩れた。 「あいつ、駅までもいけなかったのか」 方向音痴は健在らしい。そして頼る先が親友なのはまあありきたりというか。 「というわけで、入れ替わりでお願いしますね須賀くん」 だから気の抜けた京太郎には、和の熱のこもった吐息とすり合わせる足の仕草は届かなかった。 原村和 マッサージ満足度・性感度 安価直下コンマ&反転コンマ ※そしてコンマとったら一度休憩です http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/23
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 16:14:29.05 ID:t5Pgyg8Ho おつー http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/24
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2021/09/23(木) 17:06:16.35 ID:oyhS9a7h0 おもちキラーの如きゴッドハンドだが 邪念が丸わかりって感じやなあ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/25
26: ◆1jhB/ltcIM [saga] 2021/09/23(木) 18:01:05.81 ID:l6yRY72m0 和 満足度5・性感度50 昨日のことは忘れる、そう思っても実際に当人を目の前にして忘れたままでいられるだろうか? 答えは「できるわけがない」だ。 乱れに乱れ、懇願し、いやらしく鳴いた彼女の姿がその取り澄ました顔にリフレインする。 そして一方で和はと言えばもう最初から期待しかない。 今日はどんなことをされてしまうのか、はしたない自分を受け入れてもらえるか。 顔を合わせるのが恥ずかしい気持ちはあった。あんなことになってしまえば高校時代とはがらりと関係が変わってしまうだろう。 だが、恋愛感情と呼べる好意を寄せる和からすればエッチして、そのまま彼女の枠に入れるならそれでいいとも思う。 たくさん気持ちよくされて、愛されて、ずぶずぶの関係だっていいではないか。 その日のうちに快楽に沈んでしまった人間が自分以外にもいるなんて和は予想もしていない。 自分だけがリ−ドしているのだと勘違いしてしまっていた。 そして咲が告白したなんてことも思いもよらない。自分だけ、自分だけが特別なんだと思い込む。 親友の気持ちは知っていたのに、特別なことがあったというだけで舞い上がっていた。 その気持ちのすれ違いが京太郎の懊悩が手つきを鈍らせる。 力の入れどころを間違え、まともなマッサージにならない。 そもそもまともだと思っていたマッサージがあんなことになったのだ。 正解を探るような腕の運びでは迷いしかない。 結果、完全に行き違っていた。 もはやお金のとれるものではない。 だがそんなマッサージとしては全く満足のできないぎこちない動きを和がどう捉えていたかと言えば。 (ん、ふ、焦らされ、てる。おねだりしないといけないんですか?) 髪色よりドピンクに染まった脳ではあっちのことにしか考えられない。 わざと焦らされ、いやらしい自分にあさましく求めさせるつもりなのだと。 「す、須賀くん」 「ど、どうした?」 甘えた直接言葉にしなくてもわかってほしいという思考は伝わらず、京太郎は責められないかおずおずとした手つき。 そもそも責める気持ちがあるならまた来てこんな触らせたりなんかしないのに。 和もはっきり言えばいいのに言い出せない。 (前の続きしてくださいって、エッチしたいですって) 一日を置いてしまったことで喉から最後の線を超える言葉が形にできないままじりじりと和の心はあぶられていく。 勝手に焦らされ、和は切なくなっていく。京太郎が手を出さないことが昨日の自分の乱れようへの蔑みのように感じて。 (違うんです、須賀くんだけ、須賀くんだからあんなになったんです。今まであんなことなかったんです) 会話もなく促されないから言い訳も口にできずただひたすらに和は意識していく。 その考えから抜け出せず、いやらしい自分をしつけられてるのかと夢想する。 そしてどこまでもかみ合わないままこの日の施術は終わった。 家に帰って自分で慰めた和であったが、そんなものは前日に比べれば全く満足できずただ体が疼くだけだったという。 和 好感度74(変化なし) 次回性感度に+10ボーナス 〜3日目〜 「なんか昔の知り合いにばかり会うな」 悪いことではないのだが、関係が複雑化してきた気がする。 しかも何をどうすればいいのか分からない。 「悩み相談できる相手なんていないしなあ」 頼れそうな和がその渦中のさなかだし、部長だった久と言えばからかってきそうという印象がぬぐえない。 そもそもなぜマッサージ店を始めて2日でこんなことになってるのか? 普通にマッサージしただけなのにと、他人には言えない悩みを抱え込む京太郎。 しかし店主が悩もうが店が開けばお客は来る。 新しい風が悩みをぬぐうか、それとも―― お客さん 安価↓ 咲キャラ人物名(高校時代の知り合いは好感度+10) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1632367276/26
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