【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】 (999レス)
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672: ◆QhFDI08WfRWv [saga] 2021/07/27(火)23:00 ID:VWsIZpeno(3/4) AAS
急ぎ過ぎているとは、陽乃も思っている。
けれど、そうでなければいけない。
むしろ、今すぐにでも出た方が良いとさえ考えている。
陽乃と歌野、そして水都
この3人だけなら、何も問題ない。
九尾の背中に乗って移動してしまえば、半日で追いつくことが出来る。
しかし、そう言うわけにはいかない。
諏訪に住まう人々を連れて行かなければいかない。
正直に言えば、お荷物だ
だとしても、見捨てていくわけにはいかない。
歌野「……久遠さん」
気付けば、歌野が陽乃の手に触れていて。
その心配そうな視線に、陽乃は顔を顰めて首を振る。
陽乃「大丈夫よ。いつものことだから」
歌野「けど」
陽乃「人間、誰にだって表裏あるのよ。それに、だとしても私は連れていけるだけは連れて行ってあげるわよ」
守るとは約束しない。
ある意味、悪い意味での道連れになるかもしれない。
けれど、生きたいと言い、苦難の道を進もうというなら、陽乃は連れていく。
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