【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】 (999レス)
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123: ◆QhFDI08WfRWv [saga] 2021/06/12(土)23:08 ID:UJhl3x3So(8/10) AAS
水都「……」
だから無理をして欲しくない。
そう言ったところで、陽乃は止めたりはしてくれない
無理に帰るか、
救援を期待して待つか
どちらが楽かなんて、考えるまでもないことのはずなのに、
陽乃は迷わず、向こうに帰ることを選んだ。
水都「陽乃さん」
陽乃「なに?」
水都「だったら、全員は諦めるしかありませんね」
陽乃「貴女……」
陽乃が目を見開いたのを見て、水都はぐっっと噛んだ唇を放す。
水都「話、聞いたんですね」
水都は、悲し気な笑みを浮かべがら言う。
住民のみんなはもう、四国に行くかどうかの話を聞いている。
何度も話して、考えて貰って、答えを出してくれている。
そこに陽乃のあの姿を見てしまっては、水都達が避けたかった方向で決心してしまう人も少なくなかったはずだ。
水都「以前にもお話しましたけど、ここに残るつもりの人はいました。
でも、それ以上の人たちまで、自分たちはここに骨を埋めたいんだって、答えを変えて……」
陽乃「……」
水都「無理矢理連れ出しても足を引っ張るだけになると思うので……安全を考えるなら置いていくしかありません」
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