【ひぐらし】魅音「け、圭ちゃんのオットセイにカリフラワーが!?」 (38レス)
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(1): [sage saga] 2020/09/23(水)20:35 ID:H90pPn340(1/38) AAS
〜昭和58年 8月〜

魅音「いや〜! みんな今日はうちに来てくれてありがとう! おじさん、今日のために腕によりをかけて料理を作ったからね。ささ、遠慮せずに食べてよ!」

圭一「うおおおお!!? な、なんだこの豪華な料理たちは!? 魅音、本当に食っていいのか!?」

詩音「ええ。どうせ鬼婆も慰安旅行だかでこの家にいませんから。お姉の作った料理なんかでよければいくらでも食べちゃってください」

魅音「あ! こら詩音!! あんた勝手に何言ってんの!? っていうか、私はあんたを呼んだ覚えはないよ!!」
省2
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(1): [sage saga] 2020/09/23(水)20:36 ID:H90pPn340(2/38) AAS
圭一「くっそぉぉおおおおお!!」

レナ「あはは。圭一くん、魅ぃちゃんがまだまだいっぱい作ってくれてるから、ね?」

圭一「そ、そうだなレナ。よし、次はあの皿だぁ!」

沙都子「させませんわぁ!!」

圭一「ぼぐふぉうっ!? ひ、肘はやめろ……。がくっ」
省2
3: [sage saga] 2020/09/23(水)20:37 ID:H90pPn340(3/38) AAS
沙都子(それにしても……。圭一さんの周囲にだけ、いやに健康的なお料理がありますわね。すっぽん鍋に、すっぽんの生き血、それからあれは山芋……?)

羽入「あうあう……。みんなの勢いが凄まじいのです。僕の食べる分がなくなってしまうのですよ」

梨花「ふふ。まさかこんな風に、魅音の家に集まってみんなでお泊り会ができるなんてね。それだけで、とっても嬉しいことじゃない。それを思えば料理の分け前なんて、些細なことだわ。ね? 羽入」

羽入「あうあう! 確かにそうなのですよ。こんなこと、ほんの少し前までは全然……」

梨花「あら、あんたの皿に乗ってるお肉美味しそうね。いただこうかしら。ひょいぱくひょいぱく。あらごめんなさい、もうなくなっちゃった」
省8
4: [sage saga] 2020/09/23(水)20:38 ID:H90pPn340(4/38) AAS
〜〜〜〜〜

魅音「ふう……。悪いね、圭ちゃん。後片付け手伝ってもらっちゃって」

圭一「こんなもん、なんてことないさ。それよりも、さっきの料理。すげえ美味かったぜ! ありがとな、魅音」

魅音「う、うん……。こんなのでよければ、いつでも」

圭一「こんなのでよければって、いいに決まってんだろうが! あんな豪華な料理、初めて見たぞ? これで片付けの一つも手伝わなかったら、罰が当たるってもんだ」
省2
5: [sage saga] 2020/09/23(水)20:39 ID:H90pPn340(5/38) AAS
圭一「は、はああああ!? し、新婚!? な、何言ってんだ魅音!?」

魅音「え? ち、ちがちが……ちがうよ、私、なにも言ってな」

???「精が付くように、すっぽんとかマムシとかも入ってたんだけど……。たはは、圭ちゃんも、その。元気になってくれると、嬉しいな」

圭一「せ、精って……。ゴクリ」

魅音「い、いやっ! ち、違うんだって! べ、べつに私はそんなつもりじゃ……」
省12
6: [sage saga] 2020/09/23(水)20:40 ID:H90pPn340(6/38) AAS
レナ「はぅ〜! お台所は、お料理をするところ! イチャイチャするところじゃないんだよ? だよ? 詩ぃちゃんも、余計なことを言わないようにね〜」

圭一「べ、べつ、に。そん、なん、じゃ……」

レナ「圭一くん? ……何かな? かな」ギロ

圭一「わたくしめが悪かったです。勘弁してください竜宮様」

詩音「お、お姉……。生きてる……?」
省2
7: [sage saga] 2020/09/23(水)20:41 ID:H90pPn340(7/38) AAS
梨花「魅ぃも詩ぃも圭一も、かわいそかわいそなのです。にぱ〜☆」

圭一「いててて……。しかし、どうしたんだよ。みんなも手伝いに来てくれたのか?」

沙都子「ええ。魅音さんはともかく、圭一さんなんかに後片付けを任せた日には、お皿が何枚あっても足りませんわ」

圭一「嬉しいこと言ってくれるじゃねえか、こいつ!」ビシッ

沙都子「うわあああ〜〜ん!! 圭一さんがいじめたぁ〜〜〜!!」
省6
8: [sage saga] 2020/09/23(水)20:42 ID:H90pPn340(8/38) AAS
〜〜〜〜〜

圭一「……ん? 俺、気絶してたのか」

圭一「布団……。そっか、あの後レナか誰かが俺を運んでくれたんだな。まったく、これで最初から気絶さえさせなきゃいいヤツなんだが」

圭一「なんだか体がべとべとするな……。そりゃそうか、風呂に入ってないもんな。シャワーだけでも借りれるなら借りたいぜ」

圭一「魅音はどこにいるんだろう? あいつに頼んで借りよう」キョロキョロ
省6
9: [sage saga] 2020/09/23(水)20:42 ID:H90pPn340(9/38) AAS
「ひやぁっ!! け、圭ちゃん!? どうしたの?」

圭一「いや、ちょっと用があってな。入っていいか」

「ち、ち、ちょっと、まって!! い、今片付けるから!!!」

圭一「あ、ああ。いきなりごめんな」

「い、いやいやいや!! いいのいいの! うん。ちょっとだから!!」
省5
10: [sage saga] 2020/09/23(水)20:44 ID:H90pPn340(10/38) AAS
>>1>>2の間が抜けてた……

圭一「ははは……。お前ら、ケンカはよせって」

沙都子「をーっほっほっほ! 圭一さん、油断は禁物でしてよ? ひょいぱく」

圭一「あ゛ぁ!? 沙都子、わざわざ俺の皿に乗ってる肉を食いやがってぇ!!」

沙都子「う〜ん。美味しいですわぁ! やっぱりお食事は、圭一さんから奪い取ったものが一番ですわねぇ。をーっほっほっほ!!」
11: [sage saga] 2020/09/23(水)20:46 ID:H90pPn340(11/38) AAS
〜魅音の部屋〜

魅音「たははは。圭ちゃんも、気絶しちゃってたみたいだね。おじさんも、さっき目が覚めたところだよ、うん。本当」

圭一「そ、そうか。まったく、レナのヤツにも困ったもんだよな。俺たちはただ、普通に話してただけだってのに」

魅音「でも圭ちゃんは沙都子をいじめたんでしょ? うっすら聞こえてたから覚えてるよ。自業自得だね。にひひ……☆」

圭一「あんなのいじめた内に入らねえよ。いつもより弱くデコピンしただけだ」
省2
12: [sage saga] 2020/09/23(水)20:47 ID:H90pPn340(12/38) AAS
魅音「それで、さ。どうしたの? みんなのところに行かずに、おじさんのところに来るなんて」

圭一「あ、ああ。それなんだけどさ、まだ風呂をいただいてなかったから。シャワーだけでも、貸してもらえないかなって思ってさ」

魅音「へ? あ、ああ! お風呂ね! うん。そりゃそうだ! 圭ちゃん、あのぶっ倒れたときのままだもんねえ。はは、ばっちいやつだ!」

圭一「うっせえ! そういう意味なら、魅音もだろうが!」

魅音「お、おじさんはいいの! 圭ちゃんと違って、その。そんなに汗っかきじゃないもんねー!!」
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13: [sage saga] 2020/09/23(水)20:49 ID:H90pPn340(13/38) AAS
魅音「言ってくれるねえ、このお! 圭ちゃんにおじさんを追い回すなんてことさせると思う?」ビシビシビシ

圭一「ぐは!? わ、輪ゴム鉄砲はやめろ!! 地味に痛い!!」

魅音「あっははは! 圭ちゃんみたいな元・都会っ子が、この園崎魅音様に逆らおうなんて、10年早いね!」

圭一「くっそぉぉおおおおお!! だったら、この床に転がったティッシュで……」ヌチョ

圭一「……ヌチョ?」
省11
14: [sage saga] 2020/09/23(水)20:49 ID:H90pPn340(14/38) AAS
圭一「あ、あのー。魅音さん?」

魅音「」ビク

魅音「な、なに?」

圭一「そろそろどいてくれないと、その……。俺の体に、魅音の、その。柔らかいのが……。はぅ〜☆」

魅音「え? き、きゃあああ!! 圭ちゃんのエッチ!!」バッ
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15: [sage saga] 2020/09/23(水)20:50 ID:H90pPn340(15/38) AAS
圭一「は、はああああ!?」

魅音「な、なーーんちゃって!! 嘘だよ嘘! 冗談。たはは、圭ちゃんがあまりにスケベな顔してるから。おじさんのかるーい冗談だよ!」

圭一「う、う〜む。確かに詩音のはふにふにしていて乙なものだったが、今の魅音のモノも甲乙つけがたいほどにうにゅ〜っとしてて……」ブツブツ

魅音「ぎゃー!!! ほ、本気で比べるな、このどスケベぇ!!!」

圭一「うわわっ! な、なんだよ魅音!!」
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16: [sage saga] 2020/09/23(水)20:50 ID:H90pPn340(16/38) AAS
魅音「きゃっ」グルンッ

圭一「うわ、ご、ごめん!」

圭一(ふざけて魅音の腕を引っ張ったつもりだったが……。期せずして、魅音と至近距離で見つめ合うような体勢になってしまった)

魅音「あ……」ジッ

圭一「う……」ジッ
省12
17: [sage saga] 2020/09/23(水)20:51 ID:H90pPn340(17/38) AAS
魅音「圭ちゃん? どうしたの……?」

圭一「い、いや。ゴホン。なんでもないぞ、魅音」

魅音「ほら、圭ちゃん……。触っても、いいよ」

圭一「う、うん」ゴクリ

圭一(魅音……。かわいいな。よし)
省7
18: [sage saga] 2020/09/23(水)20:52 ID:H90pPn340(18/38) AAS
圭一「……じゃあ、こんなのはどうだ?」

魅音「へ? き、きゃあっ」

こりこり

魅音「け、圭ちゃん……。そ、そこは、だめっ!」

圭一「おいおい。ここだって立派な胸だろ? きちんと触らなきゃ、評価できないだろうが」
省19
19: [sage saga] 2020/09/23(水)20:54 ID:H90pPn340(19/38) AAS
魅音「け、圭ちゃん?」

圭一「あ、ご、ごめん。魅音が可愛くて、いいって言ってくれたのが嬉しくて……。つい、喜びのあまりぼーっとしちまった」

魅音「……」

圭一「……」

圭一(さすがに、厳しい……か?)
省9
20: [sage saga] 2020/09/23(水)20:55 ID:H90pPn340(20/38) AAS
魅音「ぬ、脱いだよ。圭ちゃんも……、脱いで?」

圭一「魅音が脱がせてくれないか?」

魅音「え?」

圭一「魅音に、脱がせてほしい」

魅音「ど、どうしてさ」
省15
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