相葉夕美「It's In The Rain」ショタ (87レス)
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1: 2020/09/14(月)23:15 ID:lAVfNT1f0(1/62) AAS
デレマスSS
Pドルものではなく、ショタドルものです
地の文
エロはたぶん40くらいからはじまる予定

エロへ飛ぶ人向けテキトー概要
夏休みを兼ねた休暇で祖父母が暮らす田舎へ夕美が帰省する
そこで従兄弟のボクと再開する
翌日、ボクと川へ一緒に遊びに行き、帰り際に夕立に降られ、一緒にお風呂へ入る
そして・・・
2: 2020/09/14(月)23:16 ID:lAVfNT1f0(2/62) AAS
「んんっ。ついたー」
キャリーバッグを列車から降ろした夕美は、列車に揺られ、固くなった背筋を伸ばしながら空を見上げた。夏の空の青は深く、湧き上がる雲の白がよく映えている。柔らかな温かい風が吹き、白い小花が乱れ咲く、空の青より少し深い、瑠璃色をしたワンピースの裾を揺らす。夕美は手を空にかざし「よしっ」と呟き、ホームを後にした。
駅舎はプレハブ小屋を思わせ、駅員はおらず、回収ボックッスに切符を入れ、外へ出る。気持ちばかりの猫額のようなロータリー。車、タクシー、バスは一台も止まっていない。
「かわってないなー」
苦笑気味に夕美はこぼした。けど、口元には微かな笑みがうっすらと浮かんでいる。笑みを浮かべたまま夕美は歩き始めた。
駅の近くは、家は群れをなしていたが、少し離れるとまばらで、たわわに穂を実らせた稲が隙間を埋め、その先に緑生い茂る稜線。時折吹く風が遠くから蝉時雨を運び、稲穂を揺らしさざめかせる。
夕美は風音に耳を傾かせ、どこか懐かしむように道を進むと、目的地である黒い屋根瓦が特徴的な家が見えてくる。屋根瓦は日差しを照り返し、輝いている。
3: 2020/09/14(月)23:17 ID:lAVfNT1f0(3/62) AAS
その家の二階窓からから外を眺める、高学年くらいの少年の姿。少年はそわそわと落ち着きがなく、しきりにあたりを見回し、誰かを探している。
夕美が家に着く直前、夕美の姿を確認した少年は慌てた様子で身を隠すように部屋に身体を引っ込め、窓から覗くように夕美を見る。夕美はその少年の存在に気がついていない。
夕美は家に着くと口元に笑みをしたため「たっだいまー」と呼び鈴を鳴らすことなく、引き戸の玄関を開けた。玄関に鍵はかかっていない。
玄関にキャリーバックを置き、パンプスを脱いでいると、奥から「よーけ来たな、夕美ちゃん」と優しい女性声がした。夕美が振り返ると老女の姿が。夕美は廊下に上がると「おばーちゃん」と老女にハグをする。
「夕美ちゃん、いらっしゃい」
老女の後ろから女性が声をかけてきた。
「あっ、オバちゃん。ひさしぶり」
老女にハグしたままオバに笑みを見せる。
4: 2020/09/14(月)23:17 ID:lAVfNT1f0(4/62) AAS
「ひさしぶり」オバも夕美釣られるように笑みを見せたが、ため息をつき「もー、空港まで迎えに行ってあげたのに」
「えへへ、ごめん。ちょっと空港から電車に乗って来たかったの」
夕美はあっけらかんと笑いい、他の二人も釣られ笑う。玄関が一気に華やぐ。その様子を、外を眺めていた少年が階段上から気付かれぬよう、聞き耳をたてている。
その事に気づいていない夕美はあたりをキョロキョロ見ながら「ところでボクくんは?」と少年の名前を出した。
オバ、少年の母親はため息交じりに「いるわよ。なにしてるのかしら」と階段を見ながら声をかける。「ボクー。ゆーみちゃん来たわよー」
階段上に居たボクはどきりとする。けど息を整えるだけで、降りようとはしない。
「なにしてるのかしら?」オバは首をかしげ「ボクー、ゆーみちゃんが来たわよー。降りてきなさーい」
母親からの呼びかけにわざと間を置き、少し面倒臭そうな態度を作り、階段を降りていく。
「やっと降りてきた。もー、夕美ちゃん待たせて」
やっと降りてきたボクに母親はため息をもらした。
5: 2020/09/14(月)23:18 ID:lAVfNT1f0(5/62) AAS
「あはは、大丈夫だよ。私も今ついたところだから」夕美は笑い、ボクの顔をまじまじと見て「久しぶりだね」
柔らかに笑う。久々に会う夕美は昔から綺麗だったが、アイドルになり一層垢抜け、その笑みはテレビや雑誌などで見せる切り取られた笑みとは違い、無作為で、春の日差しのように柔らかく暖かい。綺麗になった夕美を前にボクは言葉を失い固まってしまった。
「あれ・・・?私のこと。わすれちゃった」
反応がないボクに夕美は戸惑う。
違う。と否定、叫びたいが声がでない。恥ずかしく、夕美を直視できずに視線を泳がしてしまう。
「夕美ちゃんがきれいになりすぎちゃって戸惑ってるのよ」
母親がため息と笑いを交えるように言った。ボクは母親を慌て、何いってんの。と睨むと、母親はニンマリと笑みを口元にしたため「だって一週間前から、何時にゆーねーが来るの。来るの。ってもう忘れるはずのないくらい、ひつこく何度も聞いてきたのよ」
6: 2020/09/14(月)23:18 ID:lAVfNT1f0(6/62) AAS
「おかーさん」
夕美にホントのことを暴露されボクは声を上げ、あーもう。ゆーねーにゆーねーが来ること楽しみにしてたのバレちゃったじゃん。と恥ずかしくなり、ほんのりと顔を赤く染め俯いた。
頬をかすかに赤らめ、うつむき恥ずかしがるボクを見て、ふふっ。と夕美は口の端をかすかに上げ「私もボクくんに会うの、すっごく楽しみだったよ」
夕美の言葉にボクは恥ずかしがりながらも顔を上げた。
大輪のひまわりのように咲きほこる夕美の笑顔。ボクはドキッ。と、ときめき、丁シャツの胸元をくしゃりと握り、言葉を失う。
「夕美ちゃんも遠くからご苦労さま。ひとまず荷物部屋に持ってくね」
生暖かい目でボクを見ていた母親が、夕美のキャリーバックを持っていこうとする。
「私が持ってきますから」
夕美がキャリーバッグを持とうとすると、小さい手が先にキャリーバッグを奪い去る。
「あっ」
省2
7: 2020/09/14(月)23:19 ID:lAVfNT1f0(7/62) AAS
「運んでくれてありがと」
部屋に荷物を運ぶと夕美はボクにお礼を言った。部屋はベッドと机と椅子があるだけで他になにもなく殺風景。夕美はベッドに腰掛ける。ボクは別に。とぶっきらぼうに返事を返す。
「もー、昔ははゆーねー、ゆーねーって私のあとを追いかけてきたのに、クールでかっこよくなっちゃて。このー」
「ゆーねー子供扱いやめて」
「えー、私から見たらボクくんは子供だよ」
ボクを正面から抱きしめ、夕美は髪をわしゃわしゃとなでる。
「ちょっ。ゆーねー」
力強く引き寄せられる。ボクは必死に抜け出そうとするが、抜け出せない。花畑にいるようなふんわりと優しい芳香。少しかたく、柔らかい不思議な感触がボクを包み込んでくる。優しい芳香と柔らかな感触に包まれるうちに、下半身。ボクのがムズムズしてくる。
なんで。徐々に硬くなっていくボクのに、ボクは恥ずかしくなる。
8: 2020/09/14(月)23:20 ID:lAVfNT1f0(8/62) AAS
「ゆーねー」
ボクは微かに顔を上げ夕美を見る。眩しい夕美の笑顔。ボクは思わず芳香な柔らかな感触に顔を埋めた。
あっ・・・。
その瞬間芳香な柔らかな感触の正体がわかった。
ゆーねーのおっぱい。
芳香な柔らかな正体が分かると、余計にボクのがムズムズして、硬くなっていく。夕美はボクの変化に気がついていない。夕美は加減することなくボクをくしゃくしゃと撫でる。
「ゆーねーやめて」
硬くなっていくボクのが恥ずかしく、夕美を弾き飛ばすようにベッドへ押し倒した。
「きゃっ」可愛らしい悲鳴をあげたが「やったなー」笑いボクを見上げた。
見下ろしてくるボクは、まだ幼さが残りながらも、微かに凛々しさや逞しさを感じる。しばらく会わなかったボクの成長に口元を緩めた。
省1
9: 2020/09/14(月)23:20 ID:lAVfNT1f0(9/62) AAS
腕の下で笑う夕美は、ボクが持つ言葉では形容できないくらい綺麗になっていた。けど些細な仕草は昔と変わらない。ボクの知ってるゆーねー。でも、ボクは思わずつばを飲み込み、艶やかに光る桜桃色の唇。唇に触れてみたい。心臓の鼓動が速くなる。
ゆっくりと夕美の唇が近づいてくる。
「あんた何してるの。子供じゃないんだから。夕美ちゃんに迷惑かけない」
声がしたほうを向くと母親の姿。ボクは慌てて夕美の上から退いた。
「違うって」
「はいはい」声を荒げたボクを無視し「おばあちゃんが夕美ちゃんとお話したいって。降りてこれる?」
「はい」夕美は起き上がり言う。
「お茶とお菓子用意しとくね」
母親は部屋を後にする。手持ち無沙汰になってしまったボクは、バツが悪そうな渋い表情を浮かべ「ボクもう子供じゃないから」と言い部屋から出ていった。
部屋に一人残された夕美は、見下ろしてくる少し大人になったボクの顔を思い出し、頬を緩めた。
10: 2020/09/14(月)23:21 ID:lAVfNT1f0(10/62) AAS
部屋に戻り、暇を持て余したボクはベッドに転がり、ゲームを始めた。楽しいのに楽しくない。だって。画面から視線をそらし、部屋壁見る。
夕美のデビューCDの特典ポスター。今ではネットオークションで高額で取引されている。
せっかく本人が居るのに。
ボクはゲームを手に持ったまま、部屋を出た。
階段を降り、居間へ行くと、夕美が楽しそうに祖母と母親にアイドルの話をしている。ボクは少し不貞腐れ、何も言わず、夕美の横に座る。
隣に座ったボクに夕美は微笑む。母親と祖母は生温かい目でボクを見る。
ボクは微かに頬を膨らませゲームをしながら、夕美の話に耳を傾けた。
11: 2020/09/14(月)23:22 ID:lAVfNT1f0(11/62) AAS
窓の外が橙に染まり始めた頃。母親は台所へ向かい、夕食の支度を始める。三人。実質二人に減ったのに会話は途切れることなく続く。その間ずっとボクはゲームをしつつ会話に耳を傾け続けながら、途切れない会話に半ば感心する。しばらくして夕食をできたのか「ボクー、出来たから取りに来て」と台所から声がする。夕美が「私も手伝う」と立ち上がったが「ボクがやるからゆーねーは座ってて」と言い、台所へ向かった。
母親が腕によりをかけた田舎料理が飯代を彩るとほぼ同時に、地域の寄り合いに出席していた祖父が帰ってきた。祖父は帰ってきた孫娘に一瞬で頬を緩める。
五人揃っていただきます。と言い食べ始めた。父親は急な出張により居ない。会えなくて悔しがっていたと母親が夕美に伝えた。
田舎料理に舌鼓をうちながら、夕美は自身の近況を祖父に話した。
12: 2020/09/14(月)23:23 ID:lAVfNT1f0(12/62) AAS
食べ終え、お腹が一杯になり、ボクは欠伸が溢れる。
「ねむそーだね」
「眠くない」
夕美の問いかけにボクは強がる。
「夕美ちゃん、お風呂の準備できたから最初に入ってもらっていいかしら」
お風呂場から戻ってきた母親が夕美に声をかけた。夕美は「あっ、はい」と返事して立ち上がる。直ぐにお風呂の支度に二階に上がらず、ボクを見る。ボクはなんだろうと欠伸を漏らしながら首をかしげると「ねぇ、ボクくん。久しぶりにゆーねーと一緒に入らない?」と聞いてくる。
夕美の一言でボクの目は一瞬にして冴える。
「はっ、はいらねーし。こ、子供じゃないんだから」
慌てた言葉はどもり、語気が強まる。
「えーいいじゃん」
省4
13: 2020/09/14(月)23:23 ID:lAVfNT1f0(13/62) AAS
夕美がお風呂に入っている合間、ボクはテレビをつけ、音楽バラエティーを見ていた。一組目の出番の出番終わり、二組目。舞台袖から登場したアイドルユニットにボクは現実との齟齬を感じ、お風呂場の方を見てから、もう一度テレビを見る。アインフェリアの一員として純白の制服に身を包んだ夕美の姿。純白の制服姿は凛々しく、かっこいい。ボクは液晶の向こうの夕美に釘付けになる。
14: 2020/09/14(月)23:24 ID:lAVfNT1f0(14/62) AAS
瞬く間に夕美の出番は終わってしまった。
舞台袖に夕美が下がっていく。液晶の向こうに夕美の姿が消えると同時に、お風呂から夕美が居間へ戻ってくる。純白の制服ではなく、丁シャツに短パンというラフな出で立ちで、スラリと伸びる四肢とふくよかな胸が強調される。白い肌は微かに上気し、髪は艷やかに光り、桜桃の唇も心なしかふっくらとしている。純白の制服を纏った時とは違う、大人の色香にボクは目が釘付けになる。視線に気がついた夕美は、にんまりと口元に笑みを浮かべ「どうしたの」と声をかけてきた。首元は緩く、谷間が見える。
ボクは慌て、首を横に振り「なんでも」と言って居間から逃げ出した。
部屋に戻り、お風呂の支度をする。階段を降りると、居間からはにぎやかな声が聞こえる。ボクはちょっと聞き耳を立ててから、お風呂へ向かった。
15: 2020/09/14(月)23:25 ID:lAVfNT1f0(15/62) AAS
体を洗い、湯船に身体を沈める。ぽかぽかと温かい。気持ちいい。湯船に浸かりながら、液晶の向こうの純白の制服を纏った夕美と、丁シャツに短パンと云うラフな出で立ちの夕美を思い返した。どっちが本当のゆーねーなんだんだろう。違う両方ゆーねー。ボクが知らないゆーねー。ボクが知ってるゆーねー。ボクは沢山のゆーねーを知りたい。ボクは頭まで湯船に使った。
ボクは体を沈めながらあることに気がついた。
ゆーねーが入ったお風呂。
純白の制服ではなく、丁シャツに短パンというラフな出で立ち。スラリと伸びる四肢。白い肌は微かに上気し、髪は艷やかに光り、ふっくらとした桜桃の唇。そして、ふくよかな胸。芳香で柔らかかった。
ムズムズしてくる。
ボクは忘れようと顔を湯船につけた。湯船は暖かく、忘れるどころか鮮明に思い出させる。それに輪をかけるように、この前友達と見た、エッチなサイト裸の女性の写真。写真の女性も夕美と同じくらいふくよかな胸。夕美と女性の写真が重なり、痛いくらいに硬くなる。
ボクは膝を抱え、萎れるのを必死に待った。
16: 2020/09/14(月)23:27 ID:lAVfNT1f0(16/62) AAS
ようやく治まり、お風呂から出られた。いつもより長風呂になってしまい、少し頭がぼーっとする。ボクが居間へ行くと夕美を囲んで楽しそうに話をしている。無意識にボクは夕美の横に座った。
体がぽかぽかして、頭がぼーっとする。瞼も重たい。
ボクはうつらうつらと船を漕ぎ始め、夕美にもたれかかる。優しい香りがボクを包む。ボクは夢の世界へ堕ちていく。
もたれかかり寝息をたてるボクに、夕美は口元を微かに緩めた。
17: 2020/09/14(月)23:28 ID:lAVfNT1f0(17/62) AAS
蝉の鳴き声とまとわりつく汗でボクは目を覚ました。
眠たい眼をこすり、大きな欠伸を何度もこぼしながら階段を降り、居間へ行くと、いつもいるはずの祖母の姿がなく、夕美の姿。夕美は誰かと楽しそうに電話している。あれっ、ゆーねー?なんでゆーねーがいるの。ボクは眼をこすりながら、昨日夕美が来たことを思い出した。
「ボクくんおはよう」
夕美はにこやかに笑い、ボクに手をふる。ボクは無意識に手を振り返し、無意識に夕美の隣に座る。夕美は横目でボクを見る。
「うん、そうだよー」楽しそうに笑い、夕美は電話の向こうの誰かに相槌をうつ。隣にいるのに疎外感をボクは感じ、唇を微かに尖らせながらも、夕美の相槌に耳を傾ける。
夕美は楽しそうに話していると、突如ボクを抱き寄せた。なに!?ボクが慌てていると、構えたスマホの画面に鷺沢文香の姿。自撮りに慣れていないのか画面が細かく動き「あれ、これで平気ですか」戸惑っている。
「うん、平気だよ」
夕美の一言に、画面向こうの文香は胸をなでおろし「どうにもまだ不慣れなもので」はにかむ。
18: 2020/09/14(月)23:29 ID:lAVfNT1f0(18/62) AAS
はにかむ文香にボクはドキリとする。
「ふみふみ?えっうそ。えっ、本物!?」
目を擦り、瞬かせ、画面向こうの人物にボクは驚愕する。
「はい、ふみふみこと鷺沢文香です。初めましてボクくん」
「はっ、はじめまして」
微笑む文香にボクは思わずお辞儀する。
「あれ、なんでボクの名前?」名前を知っていた文香に疑問符が浮かぶ。
「それはですね」文香はボクを抱き寄せる夕美を一瞥してから「夕美さ・・・
夕美から何度もお話を聞いて。先程も、ボクくんのことを楽しそうに話されてましたよ」文香はくすりと笑う。
「そうなんだ」なんだかくすぐったい。ボクは少し恥ずかしながら夕美を見る。夕美はにこりと大輪のひまわりを思わせる笑みを咲かす。ドキッとボはときめき、恥ずかしくなる。
省2
19: 2020/09/14(月)23:30 ID:lAVfNT1f0(19/62) AAS
「もう少しお話していたいところなのですが、これからレッスンですので」
「そっか、もうそんな時間か。文香、レッスン頑張って」
「はい。夕美もお休みを楽しんでください。それと」
文香がボクをまっすぐと見てくる。ボクは少し身構える。
「ボクくんもまたね。バイバイ」
ふふっと文香はしとやかに笑い、手を小さくふる。
無意識にボクも手をふり返す。画面が暗くなり、通話終了の文字。文香の姿はもうない。アイドル、ふみふみとお話したなんて夢見たい。
夢?ボクは夕美を見る。
「今のふみふみ本物?偽物のどっきりとか」
ボクは狐につままれたのかように唖然としている。
省4
20: 2020/09/14(月)23:31 ID:lAVfNT1f0(20/62) AAS
昨夜見た音楽バラエティーが蘇る。アイドル鷺沢文香と一緒のステージに立っていたゆーねー、相葉夕美。何度テレビや雑誌などで夕美を見た。部屋にもポスターを飾っている。けどどこかふわふわして、実感が湧かなかった。でも、アイドルの文香と親しげに電話する夕美。本当にアイドルなんだ。とボクは夕美であること再認識した。
「ところでボクくん」
「なっ、なに」
「ボクくんの好きな子・・・って、違う。好きなアイドルって誰?」
「えっ」夕美の質問にボクは上ずった声を出し「その〜」目を泳がす「だれ・・・って、それは」目の前にゆーねー。好きなアイドルを前に言葉に詰まる。
「おっ、もしかしてさっきの嬉しそうな反応からして文香?」
「ちっ、違うって」
「あやしー」
「だから違うって」
「ますます怪しい。ゆーねーにこそっと教えてよ。オバちゃん達には言わないから。ねっ」
省1
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