阿笠「高級ソープ嬢になりたいんじゃが」 (70レス)
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1: [sage saga] 2020/06/22(月)22:18 ID:qFiEjITN0(1/68) AAS
阿笠「応援してくれるか、新一」

コナン「……」カチッ キュイイイィィン

コナン「オラァッ!!」ドゴォ!!

阿笠「っ……!?」

阿笠「し……しんい……ち……」ガクッ
2: [sage saga] 2020/06/22(月)22:20 ID:qFiEjITN0(2/68) AAS
…………

……



コナン「……っつーわけなんだよ」

灰原「そんな気色悪い話聞かせないでくれる?」
省3
3: [sage saga] 2020/06/22(月)22:20 ID:qFiEjITN0(3/68) AAS
コナン「俺も最初はあまりにキモくて蹴り飛ばしちまったんだけど」

コナン「よくよく考えてみると老い先短い中年の切望なわけだろ?」

コナン「無碍にするのもどうかと思ってよ」

灰原「世界一無駄な情ね……」

灰原「どちらにせよ、私はパス。これ以上関わり合いになりたくないわ」
4: [sage saga] 2020/06/22(月)22:22 ID:qFiEjITN0(4/68) AAS
コナン「そこを曲げてさ、な?」

コナン「博士がボケちまったときの予行演習だと思ってさ」

コナン「オムツ替えるよりはマシだろ?」

灰原「オツム交換した方がいいんじゃない」

コナン「ハハ……おめーも結構言うな……」
5: [sage saga] 2020/06/22(月)22:23 ID:qFiEjITN0(5/68) AAS
灰原「大体なんで初老の太った中年男性の望みがソープ嬢なのよ」

灰原「全てにおいて矛盾してるじゃない」

コナン「それはほら、博士も発明家だからな」

コナン「他人と違った感性を持ってても仕方ねーって」

灰原「発明家という職業を貶めるような発言はやめなさい」
6: [sage saga] 2020/06/22(月)22:23 ID:qFiEjITN0(6/68) AAS
阿笠「む……ぅ……」ピクピク

コナン「ん、面白ハゲも起きたみてーだな」

灰原「できれば目覚めないでほしかったわね……」

阿笠「む……新一に……哀くんか」

コナン「博士、さっきは悪かったな。全力で蹴飛ばしちまって」
7: [sage saga] 2020/06/22(月)22:25 ID:qFiEjITN0(7/68) AAS
阿笠「いや、心配には及ばんよ」

阿笠「もっと強く蹴ってもらってもよかったくらいじゃ」ドキドキ

灰原「」

コナン(やべぇなこのおっさん……)

阿笠「ふむ……それで二人は何を話しておったんじゃ?」
8: [sage saga] 2020/06/22(月)22:25 ID:qFiEjITN0(8/68) AAS
灰原「どこの老人ホームに博士を入居させるかの相談よ」

阿笠「む、むぅ……哀くんは怖いのう……」ビクッ

コナン「灰原にもソープ嬢の件について話してたんだよ」

阿笠「ほう、そうじゃったか」

灰原(この男、どうして平静でいられるのかしら……)
9: [sage saga] 2020/06/22(月)22:27 ID:qFiEjITN0(9/68) AAS
阿笠「まぁいずれ哀くんにも相談しようと思っとったから」

阿笠「手間が省けたわい」

灰原「セクハラっていうかモラハラの領域ね」

コナン「大体よ、どうして高級ソープ嬢なんかになりてーんだ?」

阿笠「うむ、よくぞ聞いてくれた」
10: [sage saga] 2020/06/22(月)22:29 ID:qFiEjITN0(10/68) AAS
阿笠「ローションにまみれ、マットの上で艶めかしく踊りたい……」

阿笠「身体のポテンシャルを余すことなく解放し、淫靡にまぐわいたい」

阿笠「極上の性技と天上の快楽で相手を癒しつくしたい……」

阿笠「そんな高級ソープ嬢になりたいと、男なら誰しも一度は夢見るじゃろ」

コナン「特殊な性的嗜好を一般化するんじゃねーよ」
11: [sage saga] 2020/06/22(月)22:30 ID:qFiEjITN0(11/68) AAS
灰原「私、部屋に戻ってもいいかしら」

コナン「待てって灰原、この変態発明家に現実を叩きつけてやらねーと」

灰原「どう考えても手遅れでしょ」

コナン「そもそも博士は『嬢』じゃねーだろ!」

灰原「あなたもひとの話を聞きなさい」
12: [sage saga] 2020/06/22(月)22:31 ID:qFiEjITN0(12/68) AAS
阿笠「そんな問題は発明でどうとでもなるわい!」

阿笠「だいたい、君たち自身が幼児化しとる張本人じゃろう」

灰原「こんな低俗な話題で引き合いに出されるなんてムカつくわね……」

コナン「じゃあ仮に女体化できたとして、テクニックはどうするんだよ!」

灰原「仮定も問題も間違ってるでしょ!」
13: [sage saga] 2020/06/22(月)22:31 ID:qFiEjITN0(13/68) AAS
阿笠「そこは心配いらんよ、ほれ」スッ

コナン「財布を取り出す感覚でローションと桶を出すんじゃねーよ」

阿笠「ほれ、この通り」ダパダパダパダパ

コナン「妙に手慣れてるのがムカつくな……」

阿笠「毎晩風呂場でマットプレイの練習をしておるからのう」ニッコリ
14: [sage saga] 2020/06/22(月)22:33 ID:qFiEjITN0(14/68) AAS
灰原「私、今度から銭湯を使うわね」

阿笠「まぁ、実際のところまだまだ未熟者じゃが」

阿笠「そこはここからの努力で補っていくつもりじゃよ」

コナン「なに爽やかなルーキーっぽく言ってんだよ」

阿笠「それに、実は既にとある発明品が完成しておるんじゃよ」
15: [sage saga] 2020/06/22(月)22:33 ID:qFiEjITN0(15/68) AAS
コナン「どうせロクなもんじゃねーんだろ」

阿笠「そんなことないわい、ほれ」パサッ

コナン「うわ……」

阿笠「名付けて、ランジェリー型ローション分泌装置じゃよ」ニッコリ

灰原「視力を持って生まれたことを後悔する光景ね……」
16: [sage saga] 2020/06/22(月)22:34 ID:qFiEjITN0(16/68) AAS
阿笠「電気と磁力で身体中のツボを刺激することで」

阿笠「汗腺からローション状の体液を分泌する……」

阿笠「まぁ、キック力増強シューズと同じような構造じゃな」

コナン「」

阿笠「まぁまぁ、とくと御覧じろ……ほれ」ヌパッ
17: [sage saga] 2020/06/22(月)22:35 ID:qFiEjITN0(17/68) AAS
コナン「うっわ…………」

灰原「」

阿笠「どうじゃすごいじゃろう!」

阿笠「このように一瞬で全身ヌルヌルになれる!」

阿笠「これでいついかなる時でもローションプレイが可能というわけじゃ!」
18: [sage saga] 2020/06/22(月)22:36 ID:qFiEjITN0(18/68) AAS
コナン「……」

灰原「……」

阿笠「……」

コナン「……わかったから、それ、やめろよ……」

灰原「……」
19: [sage saga] 2020/06/22(月)22:37 ID:qFiEjITN0(19/68) AAS
阿笠「なんじゃ、ノリが悪いのう」

阿笠「まぁ、まだ試作型じゃからこれから改良を加えて……」ニュルッ

阿笠「……」ニュルン ニュパッ

阿笠「…………」

コナン「……どうしたんだよ?」
20: [sage saga] 2020/06/22(月)22:39 ID:qFiEjITN0(20/68) AAS
阿笠「……」

阿笠「手が滑ってスイッチが切れん……」

コナン「……」

灰原「……」

阿笠「た……助けてくれ……」
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