佐藤心「ハートはまだ脈を打つ」 (31レス)
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14: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/06/14(日)03:11 ID:poLAnwSv0(3/5) AAS
「おかえりなさぁ〜い♡」
「……心」
鍵を開けて、冷蔵庫に買った物を入れて行く。ベランダに目をやるとシーツや衣類が干されていた。やってくれたんだ、後でしようと思ってたのに。ありがたい……と思ってたら、寝室の方からドタドタと音が聞こえてきた
扉が開いて、彼女が姿を見せた。すっぴんじゃなくなっててて、メイクをしている。リップは前に買ったていう薄桃色のやつだ
そして、さっきまで降ろしていた髪はツインテールに結われていて、さっきまで着ていた俺の服はもうなくて、代わりにエプロンを身に着けている
全裸の上にエプロンを着ている
「どうする? ごはん? お風呂? そ、れ、と、も……」
「心」
「やぁん、はぁとって呼んでぇ☆」
彼女は身体をくねらせている。ちらっと体側が見えた。お尻がほとんど見えていた。エプロンにはパッドなど入っていないから、薄い布地越しに乳首がどこにあるかもハッキリ分かった
「どう? お嫁さんっぽい? 恥ずかしいけど前々から興味があって……」
「心」
レジ袋をその場に落とす。彼女がさせていた足音よりももっと大きく、もっと少ない数の大股で近づいた。
正直シビれた。本来、そこまで裸エプロンが好きというわけではない。AVでもたまに見かけるが性的嗜好に合致するというわけではなかった
しかし、心がそういう格好をして、媚びるような声で肌色をちらつかせた事で、自分の中で何かが崩れた。横から見えるおっぱいに、一切隠れていないお尻に、紐が少し食い込んだ肩に、ひどく興奮させられる
近寄って、抱きついた。息が荒くなって、普段よりも呼吸の回数が増える。またシャンプーの匂いがした
「だ、大胆だってプロデューサー! そんなにこの格好が良いの……?」
「はい、めっちゃ良いです。興奮します」
「うわぁ〜お、ダイレクト……」
密着すると、身体の柔らかさがよく分かった。見つめ合って、キスをした。舌を入れ合って絡ませあうベロキスで心と繋がる
お尻まで手が伸びる。布に覆われていないところを手のひらで揉む。正確な数値は教えてくれないけれど、『ぼんっ』を自称するヒップは大きく、指が沈んで、夢中にさせられる
「ちゅ♡ んふぅ♡ あぅ♡ が、がっつきすぎぃ……♡ お腹に大きいの当たってんぞ……♡」
「だって心がエロすぎて……可愛いし、美人だし、エロいし、そんな格好までしてくれるし、我慢できないです」
「ちょっと落ち着っ、んっ♡ んんっ♡」
口を塞いだ。リップがこっちの唇に移った。歯磨き粉の味がした。これを着る前にマウスケアをしたのだろう。つまり、これからどうするか、どうしたいかもう心は決めていているのだろう。勝手な妄想が、また興奮を煽る
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