田中摩美々「プロデューサーをサドにシたい」白瀬咲耶「」【R18】 (21レス)
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11: ◆FreegeF7ndth [saga] 2020/04/12(日)20:48 ID:Dja+oyF8o(10/17) AAS
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 ……というような説明を咲耶にしてあげてるうちに、咲耶は最初は私を心配したり止めたりしてたのに、説明を詳しくするにつれて目をトロンとさせて(あのクール・ビューティの咲耶が!)、肩や腰のあたりをもじもじさせて、ただならぬ様子。こりゃ絶対プロデューサーにねだりにイクなぁって思い、咲耶がナニをねだるか……正直、楽しみでたまらなくて。楽しみのあまり私は咲耶を焚き付けておいた――『まみみ、咲耶を仲間外れにはシたくないなぁー』――こう言っておけば咲耶は間違いなく行くでしょう。プロデューサーとのセックスとかを独り占めにできなくなるのはちょっと惜しいけど……。
 よしんば咲耶がセックスに興味をそれほど持ってなくても、水色のメモ帳の件があるから咲耶はプロデューサーに何か言いに行くはず。咲耶は「プロデューサーがアンティーカの幕引きをもう考えている」なんて――それがたとえハッピーエンドであったとしても――納得するかどうか。しないでしょう。
 念のため、まみみはプロデューサーに『近いうちに咲耶が問い詰めてきますよ』って告げ口しておきました。そうすれば、あとはあのプロデューサーとあの咲耶だから、収まるところに収まるでしょう。

 そして告げ口の見返りとして、まみみはプロデューサーと咲耶をこっそり覗ける特等席をプロデューサーに用意してもらったんです。面白くなるって期待してましたから。

 私がプロデューサーとのセックスの告白と回想に耽っていた間に、咲耶はカラダもココロもジリジリと盛り上がっていたみたい。プロデューサーは、おおかたメモ帳の件や私との『カンケイ』の件をウヤムヤにしながら、そういう雰囲気に誘導して咲耶の願望を引き出したんでしょう。さすがはまみみたちのプロデューサー、手練手管に抜かりがないです。
『……咲耶……しいことが、あったら……教え……か……』
 私は、プロデューサーと咲耶が腕を絡めている(であろう)ベッドのごく近くで息を潜めている。あちらからはこちらが見えないし、こちらからもあちらは見えない。音を立てなければ見つからない。ただ近いだけに音はよく聞こえる。衣擦れ。ささやき。息遣い。ほんの小さいクチクチとした水音。
 それさえあれば十分。私、ちょっと耳には自信があるので。
『……アナタという人は』
 私は、プロデューサーがオンナのコを相手する手付きは『ちょっとは』知っています。あと咲耶のカラダも多少は知っている。そして二人のいるベッドの寝心地も知っている(そこでプロデューサーに寝バックで追い込まれた経験もあるんですよー)。だから音が聞こえていれば、どんなカラミが繰り広げられてるかおぼろげながら思い描ける。ふふー、勝手に邪推してごめんあそばせっ。
『いや……言わせたいのだろう……? フフ、でも、わかるから……黙られると、寂しいし、話してくれると、嬉しいのが……』
 ワイシャツのボタンをいじくる指。かすかに波紋がきざす呼吸。ぱち……となにかが弾けたような音。
『そ、その……まじまじと、見られると……おかしなところは、ないと、思うのだけど……』
 咲耶の91センチが……ぶんるっ! とか重々しさと弾力を兼ね備えた感じで、素肌と曲線をあらわにしたに違いない。アンティーカの中だと、バストトップの数字は恋鐘が僅差でトップだけど、咲耶のほうが(高身長なせいか)肩幅が広いので、バストの重さとかボリュームでいったら上回ってるんじゃないかしら。
『そ、そこ、触られると……私だって、アナタに……こんな近くで触れられて……どきどき、してるんだよ?』
 咲耶はアンダーバスト、肋骨、心臓のあたりをまさぐられてるようだ。心臓の拍動を手で触られてバレバレってお医者さん相手じゃなきゃなかなかできない体験だよね。声が上ずっちゃう。
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