魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」 (282レス)
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57: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/05/15(金)06:13 ID:GQa4DH7SO携(2/8) AAS
サキュバス「いいえ、キスだけじゃたりないわ。ただ今まで一度も吸精をしたことのないマスターのために、キスはあくまでも精気の吸い方を体に教えるためにするの」

ライバル魔女「キス……以上のことをしなくてはいけない、ということですわね……」

サキュバス「ええ……」

 頷くサキュバスを尻目に、ライバル魔女は魔女娘に覆いかぶさった。
 サラリと落ちたライバル魔女の金の髪が、カーテンのように魔女娘を隠す。
 微かな吐息がライバル魔女にかかる。

ライバル魔女「こんなことで……こんなことで、アナタを失わせない!」
省9
58: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/05/15(金)06:14 ID:GQa4DH7SO携(3/8) AAS
 時間にして数秒のこと。
 だけれど、緊張と興奮のせいでライバル魔女にとって永遠に感じられた瞬間は、我慢できなくなったライバル魔女が顔を逸らしたことで終わりを告げた。

ライバル魔女「っはぁ――――!」

魔女娘「ん、んん……なに、してるの?」

友魔女「魔女娘――!」

ライバル魔女「起きましたの――!」
省14
59: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/05/15(金)06:15 ID:GQa4DH7SO携(4/8) AAS
サキュバス「ん――ジュる……っ」

魔女娘「――っっ!!!」

 ギョッと目を丸くする魔女娘。
 それはなぜか。――口腔内に侵入者が現れたからだ。

 サキュバスは舌を妖しく蠢かし、魔女娘の口腔を好き勝手ひっかき回す。

 湿り気の帯びた軟体からの侵略に魔女娘は目を回す。完全にされるがままだ。
 それをいい事にサキュバスはより一層自由奔放に舌を動かした。
 舌で舌を?き抱いて吸い付き、奪い尽くさんとばかりに舌と唾液を啜る。
 呼吸が上手くできなくて頭をクラクラとさせる魔女娘を尻目に、うふふとサキュバスは淫魔らしく妖艶に微笑むと、頬を両の手で包み込み力強くキスを続ける。
 さながら、捕食するように……。
省9
60: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/05/15(金)06:16 ID:GQa4DH7SO携(5/8) AAS
 ゆらりと無邪気な子供のように、それでいて正体不明な幽鬼のごとく身を翻らせると、淫魔らしくニタリと笑った。

サキュバス「今、マスターはエッチしないと死ぬ身体になっちゃったの」

サキュバス「自分でも感じるでしょ。――身体が触れ合うたびに、充たされる感覚……潤い、心臓から手足の先へと送り出される熱を」

サキュバス「それが吸精――サキュバスの食事」

魔女娘「なんで、そんな――」
省14
61: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/05/15(金)06:17 ID:GQa4DH7SO携(6/8) AAS
ライバル魔女「魔女娘さん――」

 不意に踊り出たのはライバル魔女。
 彼女は葛藤する魔女娘の目の前にサキュバスを押しのけて身を割り込ませると、逃さないとばかりに魔女娘の頬に手を添えて顔を近づけた。

ライバル魔女「――――んっ!!」

魔女娘「ライバ……んっぁ!」

 それはライバル魔女にとって二度目のキス。
 サキュバスのそれと比べると児戯にも等しい触れ合い。
 だけれど、そのキスの温かさは二人ともが今までで一度も感じたことのない……。
省14
62: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/05/15(金)06:18 ID:GQa4DH7SO携(7/8) AAS
友魔女「……やれやれ、ライバル魔女だけにいい顔させる訳にはいかないな」

 いつの間にかライバル魔女の隣へと移動していた友魔女はそう言うと、魔女娘の頬に手を添えて無理やり顔を自分の方へと向ける。

友魔女「私だって同じだよ」

友魔女「こんなことで死んじゃ嫌だよ。だって魔女娘は私の大切な友達なんだもの」

 友魔女は魔女娘を抱きしめた。
 まるで、まだ魔女娘がそこにいるのを確認するように。
省4
63: ◆TEm9zd/GaE [saga] 2020/05/15(金)06:20 ID:GQa4DH7SO携(8/8) AAS
魔女娘「…………」

 魔女娘の手が二人の肩口でゆらりと動く。
 キツくキツく二人のことを抱きしめ返した。強く胸の中にかき抱く。

ライバル魔女「きゃっ!?」

友魔女「わっ?!」

魔女娘「ははっ――」
省12
64: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:44 ID:eD6qnqNT0(1/16) AAS
ライバル魔女「きゃ――――!?」

友魔女「わっ――――」

 魔女二人が驚嘆の声を上げてベッドに倒れる。

魔女娘「ふふふ……」

 不敵な笑みを浮かべる魔女娘に押し倒されたからだ。
 二人を押し倒した魔女娘は、本能の赴くまま、友魔女の形のいい胸の膨らみへと手を這わせる。
 そのまま笑みを絶やさず服の上から胸を揉みしだいた。
省12
65: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:46 ID:eD6qnqNT0(2/16) AAS
魔女娘「…………」

ライバル魔女「魔女娘さ――ぁん……」

 何も言わずにライバル魔女の唇を塞ぐ。唇で、だ。

魔女娘「ん……くふぅ――ん、ん」

 しばらくは唇の柔らかさを堪能するように執拗に唇を押し付けキスを貪る。
省12
66: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:48 ID:eD6qnqNT0(3/16) AAS
友魔女「ぅ……うわぁ――」

 太腿をか細い指になぞられ、虫が這ったようなゾゾ気に引きつった声を上げた。

 内腿のすべすべとした感触を楽しむように撫でつける。

友魔女「そんな、魔女娘……ぁっ――だめ……」

魔女娘「何が駄目なの? ふふっ、ねぇ――ひょっとして、ここに触ること?」
省9
67: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:50 ID:eD6qnqNT0(4/16) AAS
魔女娘「気持ちいいんだ? 今まで見たことないだらけた顔してるよ」

友魔女「そんな、これは……魔女娘が無理やり……ひゃ――!」

魔女娘「無理やりなんて酷いなぁ。望んで私とこういうことするくせに」

友魔女「ひゃ、ひゃん――あっ、ま……魔女娘ぇ――」

魔女娘「ほら、体は正直ってね」
省11
68: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:51 ID:eD6qnqNT0(5/16) AAS
魔女娘「あは、ごちそうさま」

 そう言うと手についた愛液をペロリと舐めて、ニヤリと口角を上げる。

友魔女「あ……ぁあ」

 腰の痙攣は収まり、絶頂を迎えた証としておへその下あたりに僅かばかりの熱がくすぶる。

 余韻に浸ろうとして、友魔女は自身の身体がまったく動かないことに気がついた。
 
 倦怠感が身体を支配し、思考は靄がかかったようにぼんやりとした。
省7
69: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:52 ID:eD6qnqNT0(6/16) AAS
魔女娘「さてと……」

 気絶してしまった友魔女を脇へと移動させ、視線をもう一人の少女へと向ける。

ライバル魔女「ぅ、ううぅ……」

 そこには目を潤ませたライバル魔女がいた。
 

魔女娘「ごめん。待たせたね」
省10
70: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:54 ID:eD6qnqNT0(7/16) AAS
魔女娘「ん、んく。ぴちゃぴちゃ――じゅるん」

ライバル魔女「ん、ああぁん――や、やめて……そんなところ……汚い、ですわ」

魔女娘「汚くないよ……うふふ、とっても美味しい――」

 くにくにと蜜の溢れる花弁をショーツ越しに人差し指で弄びながら、ペロリと口端を舐めあげる。

 ライバル魔女はそんな恥ずかしい姿も、魔女娘に足をひっくり返して押さえつけられているため、つまびらかに見えていた。
 目を離すことができなかった。
 何故なら、蠱惑的なその光景に釘付けになったから。もっと言えば悦びすら覚えた。
省9
71: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:56 ID:eD6qnqNT0(8/16) AAS
ライバル魔女「こ、の――――!」

 されるがままを受け入れるだけなら魔女娘のライバルを名乗っていない。

魔女娘「あら――?」

 お尻が両の手で掴まれた。何事かと思い視線を下げると、ライバル魔女は魔女娘のお尻を自身の顔の上まで引き寄せた。

 そのまま――
省11
72: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)18:58 ID:eD6qnqNT0(9/16) AAS
 やっぱりそうだ。ライバル魔女がただされるがままなんてありえないと。彼女はきっと同じ土俵で戦ってくれる。それが例え淫靡なことであっても。

魔女娘「あーむっ! ――ちゅるるる!!」

 だから、彼女の陰唇を貪った。
 彼女は負けないと言った。だったら魔女娘も負けてはいられない。
 ライバル魔女風に言うならば、魔女娘とライバル魔女は生涯のライバルなのだから――!

ライバル魔女「――ッッ〜〜〜ッン!!!!」

 遠慮なしに魔女娘の全体重がライバル魔女の顔へのしかかる。
 強制クンニにいよいよ呼吸ができなくなる。苦悶と快楽の波に揉まれ、もはや声は声にならず。
 だが、それで引くようなライバル魔女ではない。
省6
73: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)19:00 ID:eD6qnqNT0(10/16) AAS
 人より多少使える魔法で攻めるしかない。
 使うのは音の魔法。音とはつまり振動。
 振動を吠えてぶつける。口は未だライバル魔女の陰唇に隙間なく吸い付いている。

ライバル魔女「――――――ッ!」

 ヴヴヴヴヴヴヴッッッ――――!
 バイブレーションの声砲が魔女娘の陰唇を貫いた。

 
魔女娘「ひっ――な、な――」

 一瞬にして魔女娘の顔から余裕が消えた。
 分かりやすく例えるならば巨大なローターが女性器全体に押し付けられてるような……。
省12
74: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)19:02 ID:eD6qnqNT0(11/16) AAS
ライバル魔女「う……力が……」

 自身もフラフラだということに気がついた。
 それも当たり前だ。
 まともに呼吸ができない状態で魔法を全力行使したのだ。
 クタクタになっても仕方がない。

 けれど、やっぱりライバル魔女の中で一番大きかったものは――

ライバル魔女「勝ちましたわ――」

魔女娘「流石ライバル魔女。まさかイカされるとは思わなかった」
省7
75: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)19:04 ID:eD6qnqNT0(12/16) AAS
 愕然。今のライバル魔女にこそ、まさにその言葉が似合う。
 魔女娘が意識を取り戻した後も、ライバル魔女がエッチなことに付き合ったのは、……まあ、魔女娘のことが好きだからというのもあるが、サキュバスの本能に呑まれた彼女の事を正気に戻したいとも思ったから。

 サキュバスという種族は女をイカせることで精力を吸い取っていると思っていた。
 だからこそ、逆に派手にイカせ気絶させれば終わると。
 しかし、実際にはイカせてもイカされても精力を奪い取れるときた。

ライバル魔女「……いつの間にそんなエッチな人になっちゃったのかしらね?」

ライバル魔女「もしかして元から? ムッツリっていうやつかしら」

魔女娘「あはっ、どうなんだろうね。元から私の中にあった欲かもしれないし、違うかもしれない」
省4
76: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/06/26(金)19:05 ID:eD6qnqNT0(13/16) AAS
魔女娘「魔法を使うってアイデアいただくね」

魔女娘「ま、そのまま使うって言うのも味気ないからさ……」

 指先に水が発生する。
 その水がグルグルと渦巻いて、渦潮を形作る。
 それだけには留まらず、ヴヴヴッと渦潮に振動が加わった。

魔女娘「まずはだいぶエッチな汁で汚れちゃったし、水で綺麗にしようか、そこ」

 あの渦潮がどれ程恐ろしいか。ライバル魔女は息を呑んだ。
 回転と振動。それに水であるが故に流動的だ。
 つまり、ライバル魔女の陰唇にぴったりとくっつき、回転と振動を与えてくることに他ならない。
 あれで遊ばれたら最後、間違いなくなす術はないだろう。
省5
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