魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」 (282レス)
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17: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:38 ID:keKnuKXkO携(6/11) AAS
 ちろり、と軟らかで湿り気の帯びた感触が胸に、そこに走った傷痕に、与えられた。

 思わず、ひゃっとあられもない声が出てしまう。

サキュバス「かわいい声……これ、好き?」

魔女娘「……きらい」

 嫌いだった。他人に見られたくない箇所だった。そんな場所を、私は今、舐められている。
 目の前の美しい女性に舐められている。
 
 猫のようにチロチロと走る粘体は、今までに感じたことのない痺れを産む。
 
魔女娘「ひゃあ……あぁ、ん」
省11
18: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:39 ID:keKnuKXkO携(7/11) AAS
サキュバス「出来上がってきたねぇ……じゃあ、こっちもイッてみようか」
 
魔女娘「――はへぇ?!」
 
 
 不意に、細く滑らかな指がお腹を撫でると、ツツっとそのまま下に伸びた。
 生え揃ってない子供みたいな淡い茂みの奥。
 ぬらりと汗ではない汁、淫らな液の溢れる一筋の割れ目。
 
 誰にも触れられたことのない箇所へと手を伸ばされた。
省13
19: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:40 ID:keKnuKXkO携(8/11) AAS
魔女娘「う、わぁ……はずかし、ぁっ……ああん、みない、でぇ――」
 
 今自分はどんな表情をしているのだろう。
 初対面の女性……しかも、顔の良い人に好きに弄ばれるなんて……。
 
 ぐしゃりと両手で顔を抑える。間違いなくだらしない顔になっている。そんな顔見せたくなかった。
 恥ずかしさで頭がおかしくなりそうだった。
 
 
20: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:41 ID:keKnuKXkO携(9/11) AAS
 ぐちゅぐちゅ。
 私の女性器から奏でられる淫らな水音は勢いを増す。私の喘ぎと、サキュバスの弄笑が合わさった蠱惑の三重奏。

サキュバス「かわいいね、マスター。そんなに気持ちいいんだぁ……口からだらしなくよだれ垂らして……」
 
魔女娘「うへぁ……っあ、ひ」
 
サキュバス「まともに言葉も出せないか……でもまだまだ――」
 
魔女娘「イっ――あああっ!! なにこれ?? なにこへ?? あたま、おかしくなりゅ!!!」
 
省13
21: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:42 ID:keKnuKXkO携(10/11) AAS
サキュバス「もう、イきそう? イきそうね! いいよ、ぐちゅぐちゅおまんこ爆発させて! 私に挨拶代わりの始めまして本気イキみせて!」
 
 私が限界になっているのを感じ取ったのか、攻める手の激しさが増す。
 脳の奥でチカチカとスパークが走った。電流は増幅し、私の体を焦がし尽くした。
 
魔女娘「あっ、あ、ぁっあ――あ、嗚呼アああぁっアアァああッッッ!!」
 
 溢れ出た快楽は、脳を犯し、体中を走り抜け、サキュバスの指が差し込まれた膣で爆発した。

魔女娘「――っっ!!!」
 
省4
22: ◆TEm9zd/GaE [saga] 2020/02/22(土)00:43 ID:keKnuKXkO携(11/11) AAS
サキュバス「うふふ、かわいい」
 
 彼女の声が耳に心地良い。
 高いところにいた意識がふわりふわりと落ちてくる。
 気だるさが体を蝕み、意識が更に下へと落ちていく。
 まぶたが重くなってきた。
 
サキュバス「淫催眠も使ったけど、ここまで乱れてくれるんだ。くふふ、当たりのマスターだあ」
 
魔女娘「サキュバス……?」
省13
23: 2020/02/22(土)01:27 ID:5MPB+ZAEo(1) AAS
うおおお再起動してる!
ありがとう!!
続き待ってる!
24: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:05 ID:JETatQBBO携(1/9) AAS
魔女娘「――――?!」ガバッ
 

ライバル魔女「魔女娘さんっ?!」
 
 
友魔女「やっと起きた!……大丈夫、魔女娘?」
 
 
ライバル魔女「大丈夫なわけありませんわ!! あんなにうなされて……汗もこんなに……」

友魔女「落ち着きなよ、ライバル魔女……」
省2
25: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:06 ID:JETatQBBO携(2/9) AAS
友魔女「……と、魔女娘、今の状況分かる? 授業中に倒れたから保健室に連れてきたんだけど……」

魔女娘「……あの人は……?」

ライバル魔女「え?」

魔女娘「あの人は、どこ?」

友魔女「誰のことだい……ああ、使い魔か。彼女なら先生が話があるって、連れて行った――」
省4
26: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:08 ID:JETatQBBO携(3/9) AAS
ライバル魔女「どういうことですの!?」

魔女娘「やっぱり触媒もらっとけば良かったってこと――!」

ライバル魔女「ほら――――ほら! だから言ったじゃありませんの! あの時ワタクシに一生尽くすと誓っていれば、こんなことにはならなかったのですわ!」

ライバル魔女「今からでも遅くありませんわ。泣いて頭を垂れながら、ライバル魔女様を愛しております、これから一生、身も心も全て捧げますと言えたら、使い魔を再召喚するときに触媒を下賜してあげてもよろしくてよ――!」

魔女娘「……」
省3
27: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:09 ID:JETatQBBO携(4/9) AAS
ライバル魔女「そもそも、何を焦っているんですの……? 貴女らしくもない……。いったい貴女は何を呼び出したんですの?」

友魔女「ヒューマンタイプだよね。君の魔力をすべて吸い取るなんて……少なくともただの使い魔じゃないね……」

魔女娘「……私が、呼び出したのは――」

ドア「」ガチャ

サキュバス「――お、目が覚めたみたいだね、マスター」
省11
28: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:10 ID:JETatQBBO携(5/9) AAS
魔女娘「……サキュバ――」グウゥ

魔女娘「……お腹、へった……」

友魔女「こんなときに……キミってやつは……」

サキュバス「まあまあ……ほら、どうぞマスター。ここに来る前に食堂によって焼き立てパン恵んで貰ったの」

魔女娘「パン! 焼き立て!!」ピコーン
省3
29: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:11 ID:JETatQBBO携(6/9) AAS
友魔女「で、サキュバスさん。貴女、先生に呼び出されてたけど、使い魔になるってことでいいのかい?」

サキュバス「そうそう。元いた場所に帰りますかって聞かれたけどね。帰る故郷もないし、面白そうだし――なによりご飯に困らなくなりそうだし」

サキュバス「腹ペコご主人様の使い魔をすることにしたの。これからよろしくね、ご主人様のお友達さん」

ライバル魔女「ワタクシは認めませんわよ!!」

サキュバス「ん? 君は……ご主人様の友達その2さん」
省4
30: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:12 ID:JETatQBBO携(7/9) AAS
友魔女「おい……あんまり挑発しちゃ――」

サキュバス「くふふ、淫獣……淫獣って、ふふふ――あははっ」

サキュバス「なかなかどうして笑かしてくれる……」

ライバル魔女「な、なんですの……突然笑いだして……」

サキュバス「いえいえごめんなさいね、くふふ……ツボに入っただけだから気にしないで」
省8
31: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:13 ID:JETatQBBO携(8/9) AAS
ライバル魔女「なんとかなりませんの、その暴食――食事なら私専属のシェフに一級のものを作らせますわ。ぜひワタクシの部屋まで」

魔女娘「いいや。学食いくから。まだお昼過ぎくらいでしょ? 今からシェフに作ってもらわなくても学食で十分」

ライバル魔女「なぜ!? 淫獣の持ってきた得体のしれないパンは食べられて、ワタクシの用意した食事は食べないの?!」

魔女娘「ポイント貯めたいから。――一緒にご飯食べるなら早く行こう。ぺこぺこなの、お腹」

友魔女「じゃあ私はご一緒するよ。倒れたキミを看てたから、何も食べてないんだ。それに良い使い魔を召喚したくて、ゲン担ぎに朝ご飯も抜いてきていてね。かく言う私もお腹ぺこぺこなの」
省5
32: ◆TEm9zd/GaE [saga] 2020/04/09(木)12:14 ID:JETatQBBO携(9/9) AAS
サキュバス「――くふふ、ほんと面白いね、アナタ達」

魔女娘「で、サキュバスは一緒に来るの? 来るんならポイントちょうだい」

サキュバス「ご一緒もするし、ポイントぐらい上げてもいいけど、その前に――」

サキュバス「パンツくらい替えてきたら?」

魔女娘「……漏らしたわけじゃないし、ご飯を優先してもいいと思うの」
省1
33: 2020/04/09(木)12:28 ID:Ul/T1AdBO携(1) AAS
待っててよかっ!!!た!
34: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/15(水)10:01 ID:5EZ9OMUe0(1/13) AAS
――――――
――――
――

――???視点

 気づけば一面真っ白な世界にいた。

「いやーまいったねぇ。まさか死んじゃうなんて」

 真っ白な世界に一点のノイズ。
 サンタさんみたいにヒゲをもっさりと蓄えた老人が、私の目の前でそうぼやいていた。
省11
35: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/15(水)10:03 ID:5EZ9OMUe0(2/13) AAS
 頷き一つ。
 『乙女のハートは恋の魔法』。略しておつ恋は、私が攻略と二次創作に青春を捧げ、何だったら社会人になっても同人活動を続けていた程、どハマリしたゲームだ。
 貴族と、一部の魔力がある平民しか入れない魔法学園を舞台に、たまたま魔力の才能に目覚めた町娘の主人公と貴族との恋愛を描いた乙女ゲーム。

「そのゲームと似たような世界にイレギュラーが起きちゃって、本来の歴史から外れてきているんだ」

???「そのイレギュラーをどうにかしろと?」

「そういうこと。本来あるべき歴史にするために、歴史の導となってほしいんだ」

???「分かったよ。で、私は誰に転生するの? 悪役令嬢? それともモブ?」
省7
36: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/15(水)10:04 ID:5EZ9OMUe0(3/13) AAS
――食堂のテラス

魔女娘「もぐもぐ、んん〜仔牛さんうまうま」

ライバル魔女「本当によく食べますわね……」

ライバル魔女「さ、ドラゴンちゃん、あなたも一杯お食べなさい。強くなるのですよ」

魔女娘「そうそう。一杯食べて美味しくなってね」
省6
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