魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」 (282レス)
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11: ◆TEm9zd/GaE [saga] 2019/10/27(日)20:23 ID:X5n/noWX0(2/2) AAS
サキュバス「ねえマスター、ここがどこだか気にならないの?」

魔女娘「そういえば、こんな豪華なベッドで寝たことない、私」

魔女娘「学園の保健室……な訳ないか。貴族みたいなベッドだし……それに……—―!!?」ハッ

魔女娘「ドアがない、窓も……どころか、ベッド以外に何もない!」

サキュバス「うふふ、やっと気づいたみたいね」ニヤリ
省13
12: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:31 ID:keKnuKXkO携(1/11) AAS
――魔女娘視点。

 
 これまで一度も嗅いだことのない甘い匂いが鼻を擽る。

 どんなチョコレートよりも蕩けていて、どんな花蜜よりも粘執的な。

 そんな匂いに、私の心はふにゃふにゃに砕けてしまった。

 その匂いは目の前の女性から漂っている。
省4
13: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:32 ID:keKnuKXkO携(2/11) AAS
 今までで出会ったことのない美貌を目の当たりにして、胸はこれ以上ないくらいに高鳴った。

 こんな気持ち、初めて。

 今まで貧困に喘ぎ、日々の食べ物にも困る生活をしてきて、色恋を知る余裕もなかった。

 魔法の適性があるのが分かり、両親に身売り同然で貴族に売られ、養子になった今となっても……今さら、恋愛なんかに興味が持てなかった。

 だから、これが初めて。
省1
14: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:34 ID:keKnuKXkO携(3/11) AAS
サキュバス「とまどってるの? 安心して、怖いことじゃないよ」

 脳みそを溶かす甘い声。

 その甘美さを真っ先に受け止めた耳から、頬をつたい、首もとまで熱が伝播する。ぞっと腕が粟立った。

 その麗しい腕が私へと伸び、捕らえる。

 ブラウスのボタンが上から一つ一つ外される。
省7
15: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:35 ID:keKnuKXkO携(4/11) AAS
魔女娘「ゃ……見ないで……」

 手を振り、振り払おうとするもその行為に意味などなかった。

 弱々しい私の力は、すぐ押さえられてしまった。

 私の腕を掴んだサキュバスは言う。

サキュバス「抵抗しないで、恥ずかしがらないで。あなたの身体、とても素敵だよ」 
省7
16: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:36 ID:keKnuKXkO携(5/11) AAS
サキュバス「……ふふっ、綺麗だよ、すっごくね」

 滑らかで細い指が伸び、私の胸を――薄い胸板の上に走っている切り傷を撫でる。

サキュバス「どうしたの、これ?」

魔女娘「……昔、男の人に襲われて、そのときに……」

サキュバス「へぇ……」
省7
17: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:38 ID:keKnuKXkO携(6/11) AAS
 ちろり、と軟らかで湿り気の帯びた感触が胸に、そこに走った傷痕に、与えられた。

 思わず、ひゃっとあられもない声が出てしまう。

サキュバス「かわいい声……これ、好き?」

魔女娘「……きらい」

 嫌いだった。他人に見られたくない箇所だった。そんな場所を、私は今、舐められている。
 目の前の美しい女性に舐められている。
 
 猫のようにチロチロと走る粘体は、今までに感じたことのない痺れを産む。
 
魔女娘「ひゃあ……あぁ、ん」
省11
18: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:39 ID:keKnuKXkO携(7/11) AAS
サキュバス「出来上がってきたねぇ……じゃあ、こっちもイッてみようか」
 
魔女娘「――はへぇ?!」
 
 
 不意に、細く滑らかな指がお腹を撫でると、ツツっとそのまま下に伸びた。
 生え揃ってない子供みたいな淡い茂みの奥。
 ぬらりと汗ではない汁、淫らな液の溢れる一筋の割れ目。
 
 誰にも触れられたことのない箇所へと手を伸ばされた。
省13
19: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:40 ID:keKnuKXkO携(8/11) AAS
魔女娘「う、わぁ……はずかし、ぁっ……ああん、みない、でぇ――」
 
 今自分はどんな表情をしているのだろう。
 初対面の女性……しかも、顔の良い人に好きに弄ばれるなんて……。
 
 ぐしゃりと両手で顔を抑える。間違いなくだらしない顔になっている。そんな顔見せたくなかった。
 恥ずかしさで頭がおかしくなりそうだった。
 
 
20: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:41 ID:keKnuKXkO携(9/11) AAS
 ぐちゅぐちゅ。
 私の女性器から奏でられる淫らな水音は勢いを増す。私の喘ぎと、サキュバスの弄笑が合わさった蠱惑の三重奏。

サキュバス「かわいいね、マスター。そんなに気持ちいいんだぁ……口からだらしなくよだれ垂らして……」
 
魔女娘「うへぁ……っあ、ひ」
 
サキュバス「まともに言葉も出せないか……でもまだまだ――」
 
魔女娘「イっ――あああっ!! なにこれ?? なにこへ?? あたま、おかしくなりゅ!!!」
 
省13
21: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:42 ID:keKnuKXkO携(10/11) AAS
サキュバス「もう、イきそう? イきそうね! いいよ、ぐちゅぐちゅおまんこ爆発させて! 私に挨拶代わりの始めまして本気イキみせて!」
 
 私が限界になっているのを感じ取ったのか、攻める手の激しさが増す。
 脳の奥でチカチカとスパークが走った。電流は増幅し、私の体を焦がし尽くした。
 
魔女娘「あっ、あ、ぁっあ――あ、嗚呼アああぁっアアァああッッッ!!」
 
 溢れ出た快楽は、脳を犯し、体中を走り抜け、サキュバスの指が差し込まれた膣で爆発した。

魔女娘「――っっ!!!」
 
省4
22: ◆TEm9zd/GaE [saga] 2020/02/22(土)00:43 ID:keKnuKXkO携(11/11) AAS
サキュバス「うふふ、かわいい」
 
 彼女の声が耳に心地良い。
 高いところにいた意識がふわりふわりと落ちてくる。
 気だるさが体を蝕み、意識が更に下へと落ちていく。
 まぶたが重くなってきた。
 
サキュバス「淫催眠も使ったけど、ここまで乱れてくれるんだ。くふふ、当たりのマスターだあ」
 
魔女娘「サキュバス……?」
省13
23: 2020/02/22(土)01:27 ID:5MPB+ZAEo(1) AAS
うおおお再起動してる!
ありがとう!!
続き待ってる!
24: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:05 ID:JETatQBBO携(1/9) AAS
魔女娘「――――?!」ガバッ
 

ライバル魔女「魔女娘さんっ?!」
 
 
友魔女「やっと起きた!……大丈夫、魔女娘?」
 
 
ライバル魔女「大丈夫なわけありませんわ!! あんなにうなされて……汗もこんなに……」

友魔女「落ち着きなよ、ライバル魔女……」
省2
25: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:06 ID:JETatQBBO携(2/9) AAS
友魔女「……と、魔女娘、今の状況分かる? 授業中に倒れたから保健室に連れてきたんだけど……」

魔女娘「……あの人は……?」

ライバル魔女「え?」

魔女娘「あの人は、どこ?」

友魔女「誰のことだい……ああ、使い魔か。彼女なら先生が話があるって、連れて行った――」
省4
26: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:08 ID:JETatQBBO携(3/9) AAS
ライバル魔女「どういうことですの!?」

魔女娘「やっぱり触媒もらっとけば良かったってこと――!」

ライバル魔女「ほら――――ほら! だから言ったじゃありませんの! あの時ワタクシに一生尽くすと誓っていれば、こんなことにはならなかったのですわ!」

ライバル魔女「今からでも遅くありませんわ。泣いて頭を垂れながら、ライバル魔女様を愛しております、これから一生、身も心も全て捧げますと言えたら、使い魔を再召喚するときに触媒を下賜してあげてもよろしくてよ――!」

魔女娘「……」
省3
27: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:09 ID:JETatQBBO携(4/9) AAS
ライバル魔女「そもそも、何を焦っているんですの……? 貴女らしくもない……。いったい貴女は何を呼び出したんですの?」

友魔女「ヒューマンタイプだよね。君の魔力をすべて吸い取るなんて……少なくともただの使い魔じゃないね……」

魔女娘「……私が、呼び出したのは――」

ドア「」ガチャ

サキュバス「――お、目が覚めたみたいだね、マスター」
省11
28: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:10 ID:JETatQBBO携(5/9) AAS
魔女娘「……サキュバ――」グウゥ

魔女娘「……お腹、へった……」

友魔女「こんなときに……キミってやつは……」

サキュバス「まあまあ……ほら、どうぞマスター。ここに来る前に食堂によって焼き立てパン恵んで貰ったの」

魔女娘「パン! 焼き立て!!」ピコーン
省3
29: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:11 ID:JETatQBBO携(6/9) AAS
友魔女「で、サキュバスさん。貴女、先生に呼び出されてたけど、使い魔になるってことでいいのかい?」

サキュバス「そうそう。元いた場所に帰りますかって聞かれたけどね。帰る故郷もないし、面白そうだし――なによりご飯に困らなくなりそうだし」

サキュバス「腹ペコご主人様の使い魔をすることにしたの。これからよろしくね、ご主人様のお友達さん」

ライバル魔女「ワタクシは認めませんわよ!!」

サキュバス「ん? 君は……ご主人様の友達その2さん」
省4
30: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/04/09(木)12:12 ID:JETatQBBO携(7/9) AAS
友魔女「おい……あんまり挑発しちゃ――」

サキュバス「くふふ、淫獣……淫獣って、ふふふ――あははっ」

サキュバス「なかなかどうして笑かしてくれる……」

ライバル魔女「な、なんですの……突然笑いだして……」

サキュバス「いえいえごめんなさいね、くふふ……ツボに入っただけだから気にしないで」
省8
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