魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」 (282レス)
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107: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/09/14(月)08:25 ID:EK1XIJvq0(1/6) AAS
【食べる専門の人たち】

魔女娘「はぁ仔牛ちゃんうま」モグモグ

サキュバス「朝からステーキ……」ヒキ

ライバル魔女「本当に仔牛のステーキが好きですわよね」

魔女娘「ん。私死ぬときは仔牛のステーキに埋れて死ぬの」

ライバル魔女「……脂でベトベトになりますわよ」

友魔女「あはは、脂のおかげで死んでも暫くはお肌テカテカだね」

サキュバス「そういえばマスター食べてばかりだけど、自分で料理とかするの?」

魔女娘「しない。料理する時間があったら、ご飯買ってその分食べる」

サキュバス「なんともまあ……らしいっちゃらしいか。お二人さんは?」

ライバル魔女「したことありませんわね。幼少の頃より専属のシェフがおりますの。わざわざワタクシがする必要もありませんわ」

友魔女「私は昔はしたよ。孤児院に住んでたから当番制だった」

サキュバス「昔は?」

友魔女「今は国から補助が出てるから、そのお金で外食が多いかな。楽だし」

サキュバス「友魔女はともかく二人は料理する必要ができたらどうするの」

魔女娘「大丈夫。大抵のものは火を通せば美味しくなる」

ライバル魔女「ふふん。ワタクシを誰だと思っていますの? ワタクシですわよ! その気になれば料理なんて一瞬でマスターしてみせますわ!」

サキュバス「……ねぇ、友魔女ちゃん今度料理教えてくれない? もしもの時にこのままだと火を通しただけの肉と、ご飯と言えない物体を食べさせられることになるわ」

ライバル魔女「ちょっと!? それどういうことですの!?」

友魔女「あはは、やる気があるなら今度教えるよ」

魔女娘「いいじゃん火を通したお肉美味しいじゃん。ねぇ仔牛ちゃん」モグモグ

サキュバス「そのステーキだって香辛料で味付けしてあると思うけど……少なくともただ焼いただけじゃないと思う……」

魔女娘「…………」モグモグ

魔女娘「ああ、おいし」

サキュバス「もう……」
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