魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」 (282レス)
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1: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2019/10/19(土)13:04 ID:qFTZsmBy0(1/6) AAS
先生「今日は生涯のパートナーとなる使い魔を召喚する日です。皆さん何を召喚するかしっかりイメージしてきましたか?」

ライバル魔女「あら魔女娘さん、随分と貧相な触媒を使って召喚するのね。一生を共にする使い魔を召喚するというのに、そんな粗末な触媒しか用意できないなんて平民上がりは本当に可愛そうですわ」

ライバル魔女「そうだわ! よろしかったら私の余ったものを恵んであげましょうか? ライバル魔女様にいっっっしょう尽くしますと泣き咽び跪きながら言えたら与えてあげてもいいですわよ」

魔女娘「いらない。触媒なんかなくても召喚くらいできる」

ライバル魔女「ふん! 強がりはおよしなさいな。そんな古ぼけた手鏡一枚で何が召喚できるというの?! というかどこから持ってきたの。かび臭いし、ヒビも入ってるじゃないの」
省2
2: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2019/10/19(土)13:13 ID:qFTZsmBy0(2/6) AAS
取り巻き「ライバル魔女様。順番が回ってきましたよ」

ライバル魔女「あら、ありがとう」

ライバル魔女「まあいいわ。せいぜい召喚してから触媒をもらわなかったことを後悔するといいわ! あとから跪いて一生尽くしますって泣いても知らないから」

魔女娘「ん、そんなことにはならないと思うから大丈夫。自分の召喚に専念してね」

ライバル魔女「その余裕も今の内ですわよ! 絶対あなたよりすごい使い魔召喚しますからね!」
省1
3: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2019/10/19(土)13:34 ID:qFTZsmBy0(3/6) AAS
友魔女「おつー魔女娘。今日もライバル魔女の相手お疲れ様」

魔女娘「お疲れ。だけどただ普通に話してただけだから、疲れてない」

友魔女「さすが成績ナンバー1様はナンバー2からの嫌味を物ともしないね! もっとライバル魔女のこと気にしてあげたら?」

魔女娘「……? 友達らしく接してるとは思うけど?」

友魔女「ホントにアウトオブ眼中なんだね……。ライバル魔女カワイソー」
省9
4: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2019/10/19(土)13:54 ID:qFTZsmBy0(4/6) AAS
ライバル魔女「おーほほほっ見ていましたか、魔女娘さん。というか見なさいこの雄々しくも美しい二色の眼を持つドラゴンを!」

ライバル魔女「これほどまでの使い魔を、あなた呼び出せますか?!」

友魔女「……冗談だよな」

魔女娘「昔、トカゲを丸焼きにして食べた。おいしかった。あれも似てるからきっとおいしい」

友魔女「食べるなよ、絶対だからな! フリじゃないからな!」
省5
5: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2019/10/19(土)14:42 ID:qFTZsmBy0(5/6) AAS
魔女娘「すごいの召喚したね」

ライバル魔女「そうでしょうそうでしょう。なんたって神童と呼ばれ育ち、魔法界の華といわれるのですもの。これくらい当然ですわ!!」

ライバル魔女「さあ、次はあなたの番よ。ワタクシのライバルとして恥じない使い魔を召喚しなさいな」

魔女娘「応援してくれるの? ありがとう」

ライバル魔女「応援なんかじゃありませんわ! ライバルがみっともないとワタクシまで低く見られてしまいますからね!」
省8
6: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2019/10/19(土)22:04 ID:qFTZsmBy0(6/6) AAS
魔女娘「さてと……」

先生「魔女娘さん、準備は大丈夫ですか?」

魔女娘「はい」

魔女娘(集中集中……魔力を魔方陣の上に置かれた触媒に注ぎ込むっと)グウゥ

魔女娘(……お腹すいたな。何か食べたいなあ……。非常食になる使い魔がいいなあ……)
省22
7: 2019/10/22(火)07:10 ID:LlyJl/P/0(1) AAS
期待
8: 2019/10/24(木)18:37 ID:Os+LDEiDO携(1) AAS
まだかな
9: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2019/10/27(日)18:52 ID:X5n/noWX0(1/2) AAS
魔女娘「うう……ん、ふああよく寝た」

魔女娘「……? ここどこ?」

魔女娘「やけに豪華なベッド……貴族が使うベッドみたい。ふかふか」

魔女娘「……どうせふかふかならベッドより焼き立てのパンのほうがいいなぁ」

魔女娘「ベッドみたいな大きさのふかふかなパン……食べたいなあ」グウゥ
省20
10: 2019/10/27(日)18:58 ID:hhs88MhUo(1) AAS
良いね食いしん坊少女
11: ◆TEm9zd/GaE [saga] 2019/10/27(日)20:23 ID:X5n/noWX0(2/2) AAS
サキュバス「ねえマスター、ここがどこだか気にならないの?」

魔女娘「そういえば、こんな豪華なベッドで寝たことない、私」

魔女娘「学園の保健室……な訳ないか。貴族みたいなベッドだし……それに……—―!!?」ハッ

魔女娘「ドアがない、窓も……どころか、ベッド以外に何もない!」

サキュバス「うふふ、やっと気づいたみたいね」ニヤリ
省13
12: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:31 ID:keKnuKXkO携(1/11) AAS
――魔女娘視点。

 
 これまで一度も嗅いだことのない甘い匂いが鼻を擽る。

 どんなチョコレートよりも蕩けていて、どんな花蜜よりも粘執的な。

 そんな匂いに、私の心はふにゃふにゃに砕けてしまった。

 その匂いは目の前の女性から漂っている。
省4
13: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:32 ID:keKnuKXkO携(2/11) AAS
 今までで出会ったことのない美貌を目の当たりにして、胸はこれ以上ないくらいに高鳴った。

 こんな気持ち、初めて。

 今まで貧困に喘ぎ、日々の食べ物にも困る生活をしてきて、色恋を知る余裕もなかった。

 魔法の適性があるのが分かり、両親に身売り同然で貴族に売られ、養子になった今となっても……今さら、恋愛なんかに興味が持てなかった。

 だから、これが初めて。
省1
14: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:34 ID:keKnuKXkO携(3/11) AAS
サキュバス「とまどってるの? 安心して、怖いことじゃないよ」

 脳みそを溶かす甘い声。

 その甘美さを真っ先に受け止めた耳から、頬をつたい、首もとまで熱が伝播する。ぞっと腕が粟立った。

 その麗しい腕が私へと伸び、捕らえる。

 ブラウスのボタンが上から一つ一つ外される。
省7
15: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:35 ID:keKnuKXkO携(4/11) AAS
魔女娘「ゃ……見ないで……」

 手を振り、振り払おうとするもその行為に意味などなかった。

 弱々しい私の力は、すぐ押さえられてしまった。

 私の腕を掴んだサキュバスは言う。

サキュバス「抵抗しないで、恥ずかしがらないで。あなたの身体、とても素敵だよ」 
省7
16: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:36 ID:keKnuKXkO携(5/11) AAS
サキュバス「……ふふっ、綺麗だよ、すっごくね」

 滑らかで細い指が伸び、私の胸を――薄い胸板の上に走っている切り傷を撫でる。

サキュバス「どうしたの、これ?」

魔女娘「……昔、男の人に襲われて、そのときに……」

サキュバス「へぇ……」
省7
17: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:38 ID:keKnuKXkO携(6/11) AAS
 ちろり、と軟らかで湿り気の帯びた感触が胸に、そこに走った傷痕に、与えられた。

 思わず、ひゃっとあられもない声が出てしまう。

サキュバス「かわいい声……これ、好き?」

魔女娘「……きらい」

 嫌いだった。他人に見られたくない箇所だった。そんな場所を、私は今、舐められている。
 目の前の美しい女性に舐められている。
 
 猫のようにチロチロと走る粘体は、今までに感じたことのない痺れを産む。
 
魔女娘「ひゃあ……あぁ、ん」
省11
18: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:39 ID:keKnuKXkO携(7/11) AAS
サキュバス「出来上がってきたねぇ……じゃあ、こっちもイッてみようか」
 
魔女娘「――はへぇ?!」
 
 
 不意に、細く滑らかな指がお腹を撫でると、ツツっとそのまま下に伸びた。
 生え揃ってない子供みたいな淡い茂みの奥。
 ぬらりと汗ではない汁、淫らな液の溢れる一筋の割れ目。
 
 誰にも触れられたことのない箇所へと手を伸ばされた。
省13
19: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:40 ID:keKnuKXkO携(8/11) AAS
魔女娘「う、わぁ……はずかし、ぁっ……ああん、みない、でぇ――」
 
 今自分はどんな表情をしているのだろう。
 初対面の女性……しかも、顔の良い人に好きに弄ばれるなんて……。
 
 ぐしゃりと両手で顔を抑える。間違いなくだらしない顔になっている。そんな顔見せたくなかった。
 恥ずかしさで頭がおかしくなりそうだった。
 
 
20: ◆TEm9zd/GaE [sage saga] 2020/02/22(土)00:41 ID:keKnuKXkO携(9/11) AAS
 ぐちゅぐちゅ。
 私の女性器から奏でられる淫らな水音は勢いを増す。私の喘ぎと、サキュバスの弄笑が合わさった蠱惑の三重奏。

サキュバス「かわいいね、マスター。そんなに気持ちいいんだぁ……口からだらしなくよだれ垂らして……」
 
魔女娘「うへぁ……っあ、ひ」
 
サキュバス「まともに言葉も出せないか……でもまだまだ――」
 
魔女娘「イっ――あああっ!! なにこれ?? なにこへ?? あたま、おかしくなりゅ!!!」
 
省13
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