【安価】漁る勇者 (503レス)
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200: [saga] 2019/09/23(月)00:26 ID:py5uetPC0(1/10) AAS
ついにシスターも気絶してしまった
彼自信も、疲れて眠くなってきた為寝ることにした
そして全員が動かなくなった
どうやらその夜は儀式の後の催しがあるらしい
折角なので勇者一行をゲストに呼ぼうとエルフが一人部屋に足を踏み入れた
しかし、あまりの生臭さに撤退したという
村には、『勇者一行は肉体が腐敗するレベルで疲れている』
という噂が流れた
201: [saga] 2019/09/23(月)09:14 ID:py5uetPC0(2/10) AAS
翌日
勇者一行は使命を果たしたと判断し、エルフの街を出た
街道は今日も旅日和といった様子で、何か祝福を感じた
今日は追い風らしい
勇者「よし!それじゃあ出発だ!」
シスター「......はい」
司書「......行きましょう」
勇者「どうした?ああ、疲れてるんだね」
202: [saga] 2019/09/23(月)09:20 ID:py5uetPC0(3/10) AAS
勇者「......ん?」
シスター「どうかしました?」
司書「そうよ。急に立ち止まって」
勇者「あそこに誰か居る」
シスター「確かに、誰か居るよ」
省2
205: [saga] 2019/09/23(月)09:54 ID:py5uetPC0(4/10) AAS
勇者「そんなところで何をしているんだい」
魔族「っ!!あ、あぁ、あぁ......!」
姿を見るに角が生えているし、魔力も感じる
つまりこいつは魔族だろう
しかし妙だ。子供とはいえこんなに怯えているだろうか
司書「ちょっと勇者さん!怖がらせちゃダメでしょ」
勇者「えっ、僕!?」
206: [saga] 2019/09/23(月)10:00 ID:py5uetPC0(5/10) AAS
魔族「ゆ、勇者ぁ!?もうダメだぁ......!!」
すると魔族はあまりの恐怖に気絶してしまった
泡を吹いて無様に倒れている
シスター「ちょっ、司書さん!?」
司書「あっ、ごめん」
勇者「......」
省6
207: [saga] 2019/09/23(月)10:01 ID:py5uetPC0(6/10) AAS
性別を確認する際はコンマ偶数で男、奇数で女です
安価上
210: [saga] 2019/09/23(月)10:36 ID:py5uetPC0(7/10) AAS
勇者「この魔族の様子は明らかに不自然だ。何か訳があるはず」
シスター「でしょうね」
司書「まぁ、確かに」
勇者「なのでこいつをひとまず助けて、後で話を聞くことにする」
シスター「どうせ統べる王も居ないですしね」
省1
233: [saga] 2019/09/23(月)22:46 ID:py5uetPC0(8/10) AAS
リーダー「それはできない」
リーダー「示しがつかないという意味でも、もう取り返しがつかないという意味でも」
勇者「......また、始めればいい」
リーダー「街はそれで良い。ならず者でも役には立つだろう。だが......」
勇者「盗んだ宝の処理か?」
省4
234: [saga] 2019/09/23(月)22:51 ID:py5uetPC0(9/10) AAS
結局、まともに取り合って貰えずに帰された
宿で途方に暮れていると、外が騒がしい
勇者「......」
シスター「元気を出して下さい」
司書「店主さん。外はどうしたんですか?」
店主「めでたいことに、圧政から解放されたようだ」
省3
235: [saga] 2019/09/23(月)23:09 ID:py5uetPC0(10/10) AAS
シスター「どうしたんですか!?」
勇者「僕は愚かだから何も分からなかったが、あいつは何かを僕に託してくれたような気がする」
司書「は、はぁ......?」
勇者「さあ出発だ!次の街を目指すぞ!」
シスター「ど、どうしてしまったんでしょう?」
省1
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