【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄! (954レス)
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抽出解除 レス栞 あぼーん

573: オパビー◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/08/18(日)13:31 ID:O27jOKZf0(2/3) AAS
 何でシャープ貫通したん?
 バレたから今後はこれで行くで。
574: オパビー◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/08/18(日)13:32 ID:O27jOKZf0(3/3) AAS
 >>572ありがたやで。
577: オパビー◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/08/18(日)22:53 ID:xAcYAMdZ0(1) AAS
 すまーん。
578: オパビー◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/08/22(木)22:34 ID:3DCUT/1u0(1/3) AAS
 すまん、主人公の初対面の奴に対するしゃべり方を敬語にするで。
 一応社会人やし。

俺「うーん…………よくわかんねぇな………」

 俺が不思議な植物達を見ながらそう悩んでいると、見かねたように店員が話しかけてきた。

店員「どうしても選べないと言うのなら…………私がお客様にぴったりの物をお選びしましょう…………」

俺「うーん。じゃあ、おまかせします」
省1
579: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/22(木)22:42 ID:3DCUT/1u0(2/3) AAS
店員「これは……………服用すると感覚器官はそのまま………生命を維持する為の器官以外の筋肉の力が完全に抜け………自我も薄くなる薬だ…………量によって効果時間は変わり…………合計三時間分で……………金貨3枚と……………銀貨8枚だ…………」

俺「うーーーん…………」

 説明を聞く限り、人を人形のようにする薬のようだ。
 しかし金貨三枚…………さっきのドーピング薬よりは安いが、高い事は高い。
 俺は悩んだ。
 どっちも買うか、どちらか一方を買うか、どっちも買わないか。
 なるべく所持金は維持しておきたい、だが…………
 どうしたもんか(もう他の商品は見れない。買うか買わざるか)>>安価下
583: オパビー◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/08/23(金)12:17 ID:FPgtyvVB0(1) AAS
 ◆◇◆◇◆

 どうやら俺は運が良いらしく、モンスターに会うことは無かった。
 まあ会わないのが一番だ。
 俺が孤児院に戻ってきたころ、ちょうど朝食を知らせる鐘が鳴り、俺は食卓についた。
 ギリギリセーフだ。

フィー「朝いなかった……………」

俺「ああ。ちょっと用事があってな」

 指輪はサプライズだ。
 フィーには渡すときまで秘密にしておこう。
省24
585: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/24(土)17:00 ID:3ii1uHkT0(1) AAS
俺「なんか二人ともさっきからギクシャクしてるが、どうかしたのか?」

 俺は思い切りそう聞いてみた。
 すると二人は目に見えて動揺し、互いに目を合わせ一瞬で赤面した後ばっと顔をそらした。
 ここまでシンクロ率百パーセント。
 そのシンクロ率から仲が悪くなった訳では絶対に無いと見て取れる。

サーリア「そうそう。なんか私も気になってました。二人ともどうしたの?」

シェリー「なんかあったんでしょ? うりうり」

ルーシェ「……………! …………………!」キラキラ
省11
591: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/25(日)20:05 ID:8BWlAUOs0(3/6) AAS
 ◆◇◆◇◆

俺「おーい! シェーーーリーーーーー!」

フィー「シェリーちゃん………」

 これ以上迷子になるわけにも行かないため、グループを分けた。
 俺が今フィーと一緒にいるのは別に俺が志望したわけじゃないぞ。
 フィーがどうしてもとだだをこねたからだ。
 そんなに俺がいいか…………
 あのニャンガルキャットの一件もあるだろうが、グループ分けの時シスターが凄い嫌そうな顔をしていたぞ。

俺「いないな………シスター。こっちにはいな………………」
省14
592: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/25(日)20:15 ID:8BWlAUOs0(4/6) AAS
 ◆◇◆◇◆

 その頃、シスターエクレア側。

シェリー「しすたあああああっ!」

シスター「ああよかったシェリーちゃん……………!」

 心細かったシェリーがシスターに泣きながら抱きつく。
省16
593: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/25(日)20:28 ID:8BWlAUOs0(5/6) AAS
 ◆◇◆◇◆

俺「はぁ………………はぁ………………」

フィー「ひぃ…………ふぅ………………」

 俺達はびしょ濡れのまま洞穴の床にへたり込んだ。
 ああ、最悪だっ。

俺「急に土砂降りになるなんて聞いてねぇよ……………それにしても良いところに洞穴があったな。…………さみっ。フィーちゃん大丈夫?」
省11
595: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/25(日)20:51 ID:8BWlAUOs0(6/6) AAS
俺「フィーちゃん。こっちおいで」

フィー「え…………?」

 俺は震えるフィーを手招きして膝の上に抱きかかえた。

フィー「ふええ……………///」

俺「ああ逃げないで。こうしないと身体が冷えて風邪ひいちゃうから」
省12
599: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/25(日)23:08 ID:mJtJ+gqK0(1) AAS
 とりあえず洞穴にあるのは………
 何かの動物の骨、それに、人間の骨だ。
 なんでこんなに骨ばっかり…………

フィー「ほね…………」

 俺は骸骨が服を着ている事に気づき、それを観察した。
 普通の庶民が着るような服。しかし、乾いている。
 とりあえず俺はその骸骨の服を剥ぎ、フィーに着るように言った。

フィー「え、こ、ここで着替えるんですか…………?」

俺「俺はいいよ。とりあえず脂肪があるし。後ろ向いているから早くその濡れた服を脱いで」
省11
603: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/26(月)01:03 ID:pRYWMk6L0(1/8) AAS
 まあ一時間よりはええな。
 あのナ○Dは5分らしいで。

 ◆◇◆◇◆

俺「よし…………! つけつけ……………っしゃ!」

 ボォッ!

フィー「やった…………!」
省13
606: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/26(月)09:35 ID:pRYWMk6L0(2/8) AAS
俺「とりあえずフィーちゃん。キノコ食べようか」

フィー「ん…………」

 俺はカゴから安そうなキノコを取り出し、ちぎって木の枝に焼き串のように連ならせて刺して火にかけた。
 それを数本作り、とりあえず体力を回復するには十分と思える量を準備した。
 しばらくするとかぐわしい香りがしてきたので、串を取り二人ではむ。
 調味料が無いのが残念だが、無いにしてはうまい。
 キノコそのものの旨味や、溢れ出るジューシーな汁がおいしい。

フィー「はふ………はふはふ…………んぉぃしぃ…………❤」

 フィーも美味しそうにキノコを口いっぱいに頬張っている。
607: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/26(月)10:22 ID:pRYWMk6L0(3/8) AAS
 キノコを食べ終わった後、俺はまたフィーを抱え火の前で暖を取った。
 時おり湿った枝を放り込み、火力を維持する。
 そうして話題もなくしばらく沈黙の時が流れた。

フィー「…………………ナカダさん…………………」

俺「ん、なに?」

 火の前でぼーっとしていると、突然、フィーが話しかけてきた。
 その声は、どこか寂しそうだった。

フィー「私……………ナカダさんに隠してること、あります………………」
省26
610: オパビー◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/08/26(月)13:35 ID:pRYWMk6L0(5/8) AAS
俺「俺に嫌われようと思ったって………俺の事が嫌いってこと?」

フィー「ち、違うんです! そうじゃ、なくて………」

 フィーがうつむく。
 そして、小さく呟くように言った。

フィー「……………ナカダさんの事が………好きなんです………」

俺「…………え?」
省34
613: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/26(月)15:30 ID:pRYWMk6L0(6/8) AAS
 俺はたっぷり悩んだ後、フィーの目をまっすぐ見て言った。

俺「フィーちゃん………」

フィー「はい……」

俺「俺は、君の気持を受け止めたいと思っている」

 フィーの顔がぱっと明るくなる。
省25
615: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/26(月)17:17 ID:pRYWMk6L0(7/8) AAS
 俺はそのフィーの言葉に、少し察し過ぎてしまったらしい。
 フィーが来てくれると言ってくれたことで、舞い上がってもいたかもしれない。

俺「うん…結婚するなら、『夫婦の営み』もちゃんとしないとね……でも、少しでもいやだったり怖いと感じたら言うんだよ」

 俺の言葉にフィーがぽかんとした表情を浮かべる。

フィー「へ………ふうふのいとなみ……って?」

俺「……あ」
省21
620: オパビー◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/08/27(火)09:33 ID:sVsxRk970(2/9) AAS
 互いに呼び名と話し方を変えた俺たちは、その後について考えた。

俺「うーん……フィー。この後、どうしよう?」

フィー「この………後って?」

俺「いや………とりあえず、シスターが来るまで待つとして。その後どうしようか。俺とフィーは結婚……するんでしょ?」

 俺が結婚という言葉を出すと、フィーは顔を赤らめながら言った。
省11
622: オパビー◆KAEGoYwefVpi 2019/08/27(火)11:02 ID:sVsxRk970(3/9) AAS
 ◆◇◆◇◆

 次の日

俺「ん…………ぐあああぅ…………ふああ……………ん? いい匂い…………」

 俺が硬い洞穴の床で起きると、キノコの焼けるにおいがし、身体を上げると、フィーがキノコを焼いて朝食の準備をしていた。

フィー「あ、おはよう、ナカダさん」
省21
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