【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄! (954レス)
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あぼーん
829: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 07:41:03.02 ID:W2HSnsGn0 俺「流石に、今日会ったばかりでは決められないかな。フィーとは出会ってしばらく過ごしてからこういう関係になったでしょ? フィーは本当に俺を愛してくれていたし、俺もフィーの事を色々知っていた状態だったしね」 フィー「うん……………じゃあ、時間かけて知り合うの…………?」 俺は頷いた。 俺「まあ、そういう事になるね。それから、プリシラ、彼女が助けられたからという一時の感情で俺に惚れたんじゃなくて本気で俺のことを愛してくれるようになったなら、そして俺自身も彼女の事を一生大切にしたいと思うほど愛してると思うようになったら、彼女の事を迎え入れたいかな………」 出会いは、フィーと同じだ。 しかし、ここまで知り合った時間が全然違う。 今日明日では、決めたくはない。 それより、俺に惚れる、と言うのは、俺の加護の影響を受けている、という事だからな。 あんまりそれで会って惚れたからヘイ、ハーレム! というのは……… フィー「ふーん………分かった…………シズキさん…………優しいね」 俺「優しいって言うか、なんて言うか……………あの怖いお父さんと戦争になったら助けてね」 フィー「大丈夫だよ…………あのお父さん、ああ見えてすごく優しそうだし、ね…………ん………♡」 フィーはまたスリッと俺の手に頭を擦り付ける。 猫みたい。 プリシラの事は、もっとしっかり考えないと………… 不意にフィーが立ち上がり、俺の股の間に座り込む。 フィー「やっぱり、ここが落ち着くね〜…………」 俺「そうだなー…………」 そうしてイチャ付きながら、俺とフィーは時間を潰した。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/829
830: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 10:43:32.60 ID:W2HSnsGn0 ◆◇◆◇◆ それからしばらくして梟の執事、ホッホが部屋の扉をノックして開けた。 梟執事「失礼します。お夕食の準備が整いました」 俺「はい。今行きます」 フィー「あー、いー匂ーい………………♡」 俺とフィーは一緒に食堂に行った。 そこには既に4人分の豪華な食事が並べられていた。 見た目も豪華だが、しっかり量もある贅沢なA級グルメのようだ。 フィーの分は妖精使用でしっかり少量だ。 プリシラとガルシアはまだいない。 梟執事「お嬢様とご主人様を只今呼んできますので、先にお着きください」 そう言うとホッホは二人を呼びに行った。 俺たちが先に席に着いてからしばらくすると、執事がプリシラとガルシアを連れてやってきた。 どこか2人とも難しそうな顔をしている。 執事が椅子を引き、2人を座らせると、お辞儀をして料理の説明をした。 ちなみに、料理は2人のシェフが作っているらしい。 梟執事「えー、メインディッシュは」 (ry 梟執事「以上で説明を終わらせていただきます。では、ごゆっくり………」 そう言って執事は奥の部屋に消えて行った。 俺たちは4人だけになり、静かに夕食が始まる。 フィーが手元の食器を持って首を傾げる。 フィー「…………なにこれ」 俺「ナイフだよ。えっと、こうやって………」 ガルシア「……………」 プリシラ「……………」 そうしてしばらく静かに食事を続けていた時、ガルシアが口を開いた。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/830
831: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 10:45:03.11 ID:W2HSnsGn0 ガルシア「母親のミラシカが死んでから、プリシラは大切に育ててきた」 プリシラ「…………!」 突然そんな話を振られ、俺は驚いた。 ガルシアは食事を進めながら続ける。 ガルシア「この200年………生まれてから一度も外に出さずに、危険の及ばないこの場所で、好きな事をさせ続けた。しかし………この広い屋敷でも、プリシラには狭く退屈だったようだ。俺に隠していた憧れは溢れ出て、今日こっそり俺や使用人達の目を盗み外に出た。窓からしか見たことがなかった外の世界は、プリシラにとってとても輝いて見えたらしい。楽しくもあったようだが、当然のように土地勘も全くないため下の方に降りて結果危険な目に遭ってしまったがな」 うん、ちょっと待って情報が多い。 生まれてこの方家から出た事がない箱入り娘ってのは聞いたことがある。 でも200年ってなに。 ガルシア「そして、シズキ。お前が危険な目からプリシラを救った。まあ、偶然だ………運命かも知れない」 プリシラ「…………っ……」 ガルシアが運命、と言うプリシラが顔を赤らめた。 ガルシア「しかし………まあ、ここから先はみなまで言うまい。プリシラ、もし自分の気持ちを優先したいのなら、覚悟を決めるんだな。色々な覚悟を、な」 よく理解が出来ない。 この話の意味も、ガルシアがどう言う意図でプリシラにこういう話をしているのかも、俺達の前でそう言う話をするのかも。 俺「……………えっと………」 ガルシア「………………話は終わりだ」 ガルシアはそう言うと食事を再開した。 俺とフィーは困惑しながらもそのまま食事を終わらせた。 ◆◇◆◇◆ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/831
832: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 11:40:37.73 ID:W2HSnsGn0 ◆◇◆◇◆ 俺たちは食事を終えた後用意された寝室に移動した。 そこでフィーとイチャ付きながら話す。 俺「なんだったんだろうね。夕食の時のあのガルシアさんの話………」 フィー「うーん………私達よりも、プリシラちゃんに話していたみたいだけどねー………」 俺とフィーはうーんと首を傾げた。 俺「…………まあ良い。とりあえず寝ようか。明日からの事は明日から考えよ。ガルシアさんからも、色々この街の話とかも聞いてみよう」 俺がそう言うと、フィーが頷いた。 色々と部屋の中に面白そうな物もあるが、今日は色々と疲れた。 触るのは明日にしよう。 ベッドは二つあるが………まあ一緒に寝よう。 俺は布団をめくり、フィーを誘う。 俺「おいで、フィー」 フィー「……………シズキさんのえっち」 俺「何が………」 人の家で如何わしい事なんてする訳がない。 フィーはパジャマに着替えさせた人形を空いているベッドに寝かせると、俺の胸の中に飛び込んできた。 ちっちゃくて可愛い………… 俺は基礎体温の高い小動物のようなフィーの身体を優しく抱きしめた。 フィー「じゃ、おやすみなさい…………ちゅっ♡」 俺「あ、ぅぅぅ…………可愛いよフィー………ちゅ……♡」 フィー「んー……………♡」 俺はフィーを撫でながら眠りについた。 その夜…………なにかあった?>>下 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/832
834: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 12:20:53.10 ID:W2HSnsGn0 誰もが寝静まったドラゴヴェール家の屋敷。 その中で一つ、起き上がる影があった。 その影は自分の部屋を出ると、足音を立てないようにゆっくりととある部屋にと向かっていく。 影は目的の部屋の前に着くと、その扉をゆっくりと開ける。 その部屋には二つのベッドがあり、一つには小さい膨らみ、もう一つには大きい膨らみがある。 影は二つの寝息がある事を確認すると、安心したようにため息をついた。 そして……… >>下 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/834
836: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 16:22:05.39 ID:W2HSnsGn0 その影はゆっくりと大きい膨らみに近付くと、そのかたえにしゃがみ込んだ。 プリシラ「…………寝てますか?」 その影、龍人の少女は少しその男に触れ、本当に寝ているかを確認した。 そしてその男が寝ている事が確認できると、少女はどこか寂しげな表情で呟き始めた。 プリシラ「…………寝ているので言います……………シズキさん…………好きです…………起きているあなたには言えません…………ただ、言わせてください。卑怯でごめんなさい…………あ、あなたが、助けてくれて、嬉しかったです………………に、200年、ずっと屋敷の中だけ充分だと思っていましたけど、いつからか外への憧れが止められなくて………出てみたらあんな怖い事になって…………でも、助けてくれて、ありがとうございました………………それで、好きになっちゃいました…………でも、奥さんがいたから………私は、諦めます…………は、うっ…………初恋、でした…………もう、外には出ません…………恋も、しません…………恋を教えてくれて、ありがとうございました…………楽しかったです…………ぐっ………ふぐっ………ひっ……ぁあっ…………! さ、さようなら……………ひぃーん………っ…………!」 声を殺して泣く少女の声を部屋の外で聞いていたその父は静かに首を振ると、そこを静かに離れて行った……… ◆◇◆◇◆ ……………俺は目覚めてしまった。 恐らく、プリシラが入ってきて俺が寝ているのを確認してから寝ている俺に気持ちを吐露したのだろう。 しかし気持ちが高まり、声が大きくなってしまったのだろう。 俺はその声で起きてしまった。 寝ている間も耳は聞こえていたため、ほぼ全て聞こえてしまった。 プリシラの気持ちが、全て聞こえてしまった。 腕の中のフィーはまだ寝ているようだ。 どどどどどどどどどっどーすればいいんだ……… どうする………? このまま寝たふりを続けるか、起きるか…………>>下 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/836
840: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 20:01:34.94 ID:W2HSnsGn0 俺は寝たふりを続ける事にした。 プリシラが何かしでかしたら起き……… そう思っていた時、俺の頬に何か柔らかい物が当たり暖かい水滴がパタタッと落ちた。 柔らかく、少し湿っている物。 俺は何度も経験した事がある、唇の感覚だ。 プリシラ「ごめんなさい…………ごめんなさい…………ごめんなさいぃ…………ひぐっ、ひぃーん……………!」 プリシラが立ち上がった気配がした。 さらにポタポタと暖かい水滴が俺の頬に落ちる。 プリシラ「ぁっ、ふぁっ……………ぅっ……………」 立ち上がったプリシラはゆっくりと扉の方に歩いていく。 このまま立ち去らせてもいいのか………? 俺は……… >>下 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/840
842: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 21:34:12.45 ID:W2HSnsGn0 俺は寝起きを装って身体を動かした。 布団の擦れる音に気づきプリシラが振り返る。 俺「ふ………んん…………あれ、プリシラちゃん…………?」 プリシラ「あ、ああ………えっと、あ、シズキ、さん………」 プリシラは目元を急いで拭くと、何も無かったように手を後ろで組んだ。 しかし目は思いっきり腫れ、目の下には涙の跡がある。 というか俺の頬も濡れているし……… プリシラ「お、起こしてしまいましたか? ごめんなさい………」 俺「ああ、うん………どうしたの?」 俺がそう聞くと、プリシラは焦ったように何かを考え、答えた。 プリシラ「あ、いや、あの、たまたま通りかかったらお二人の布団が乱れていたので、直そうと思って………直していました」 俺「うん。ありがとう………フィーの布団も直してくれたの?」 プリシラ「あ、はい………しっかり寝ていましたよ」 フィー、ここにいるんだけど……… 隣のベッドに寝ているのはフィーのお気に入りの人形だ。 俺「ありがとうね」 俺はとりあえずプリシラにそう言った。 プリシラは俺が目覚めた事に動揺しながらも、笑みを浮かべる。 プリシラ「あ、は、はい。お役に立てて良かったです…………!」 しかし、その笑みには明かな悲しみが含まれていた。 俺は先程のプリシラの気持ちを思い出し、胸がとても痛くなった。 プリシラ「で、では、これで…………」 プリシラは今度こそ部屋を出ようとした。 どうする(安価多くてすまんで)>>下 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/842
844: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/10/22(火) 23:01:36.52 ID:W2HSnsGn0 俺は耐えきれず、部屋を出ようとしたプリシラをベッドから降りて後ろから優しく抱き締めてしまった。 堅い龍の翼が強張る。 プリシラ「え、えぁ…………? あ、あの、シズキさ……………?」 俺「……………………」 徐々にプリシラの翼から力が抜けていく。 俺は内心パニックになっていた。 勢いで抱きしめてしまったが、これからどうしようか考えていた。 とりあえず、いやらしくないように抱きしめ続ける。 プリシラ「は………ぁ……………はぁ………シズキ、さぁん……………/////」 そうこうしている内に、プリシラは目に涙を浮かばせ、熱い吐息を吐き始める。 危ない雰囲気になってしまった……… その時……… フィー「ん、あれ………シズキさん…………」 俺が起き上がった事でフィーが目覚めたらしい。 フィーと目があったプリシラがもう一度固まった。 プリシラ「え、なんで、あっちは…………人形…………? で、でもシズキさん…………あれ………?」 フィーがコスコスと目を擦りながら床に降り立つ。 フィー「…………で、どうするの、シズキさん…………プリシラちゃんをそんなんにしちゃって……………」 プリシラ「え、ど、どうするって…………」 プリシラの顔は赤く吐息は熱い。 ま、まあ、確かに俺がこうしたけれど………… フィー「今決めて…………今この場で、プリシラちゃんをどうするか……………もう、逃げちゃダメだよシズキさん………これから先、プリシラちゃんの気持ちを受け入れるか、どうするか…………」 プリシラ「わ、私の、気持ち……………………?」 プリシラはまだ自分の気持ちが知られていないと思っているようだ。 フィーの鋭い眠気なまこが俺に刺さる。 割と外堀も内堀も埋められている。 内堀はもちろんフィーだ。 外堀は………直接本人が言っている訳ではないが、多分だがプリシラから話を聞いていたガルシアが埋めていると思う。 …………その上で、俺の覚悟は、>>下だ。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/844
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