【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄! (954レス)
【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
593: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [] 2019/08/25(日) 20:28:31.91 ID:8BWlAUOs0 ◆◇◆◇◆ 俺「はぁ………………はぁ………………」 フィー「ひぃ…………ふぅ………………」 俺達はびしょ濡れのまま洞穴の床にへたり込んだ。 ああ、最悪だっ。 俺「急に土砂降りになるなんて聞いてねぇよ……………それにしても良いところに洞穴があったな。…………さみっ。フィーちゃん大丈夫?」 俺はフィーの方を向いた。 フィーはカチカチと歯を鳴らしながら小さく「寒い………」とつぶやいた。 俺「マズいな……………」 フィーは小さい。 それゆえ体温が奪われるのも早いのだろう。 それに、洞穴は涼しく、フィーの衣服はびしょ濡れだ。 どうにかして暖をとらなければ、フィーだけじゃなく俺も低体温症になってしまう。 装備:左右ブラックジャック、革の鎧(支給品)、サークルシールド(支給品) 所持金:金貨9枚、銀貨7枚。(97000円) 所持品:サーリア特性傷薬(支給品)、華麗粉(三回分)、マリオネットメディスン(人形になる薬)(残り三時間分)、服(濡れ)、カゴ、大量の食用キノコ まずどうする?>>安価下 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/593
594: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/25(日) 20:35:47.73 ID:f2bq0iFN0 フィーを抱えながら燃えそうなものを探す http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/594
595: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [] 2019/08/25(日) 20:51:49.34 ID:8BWlAUOs0 俺「フィーちゃん。こっちおいで」 フィー「え…………?」 俺は震えるフィーを手招きして膝の上に抱きかかえた。 フィー「ふええ……………///」 俺「ああ逃げないで。こうしないと身体が冷えて風邪ひいちゃうから」 フィー「あう………………」 ふふ、俺の脂肪は伊達じゃないっ。 これでフィーの暖は応急処置としてはとれた。 しかし、俺が寒い。 一応フィーは暖かいのだが、身体が小さいため俺を温めるにはいたらない。 俺は火をおこそうと考えた。 火をおこすために必要なのは乾いた木だ。 一応カゴがそれにあたるが、これを壊すのはちょっと………… 一部だけでも削れば着火の際の火付け役には役立ちそうなため、着火時には使わせてもらう。 カゴを燃やすのは最終手段として、他の道具になる木材も無いものか……… 俺は洞穴内を見回した。 洞穴にあったもの>>安価下1〜3(コンマ21〜99で無事発見、それ以外の場合見つからず) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/595
596: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/25(日) 21:06:39.96 ID:n1c5qhgF0 ナニカの骨 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/596
597: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/25(日) 21:09:27.04 ID:qfNBWrxOo 油の感じの臭いのするスライム http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/597
598: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/25(日) 21:11:06.98 ID:TCYgv0Xdo 白骨死体(+死体が生前着てたであろう服) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/598
599: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [] 2019/08/25(日) 23:08:35.07 ID:mJtJ+gqK0 とりあえず洞穴にあるのは……… 何かの動物の骨、それに、人間の骨だ。 なんでこんなに骨ばっかり………… フィー「ほね…………」 俺は骸骨が服を着ている事に気づき、それを観察した。 普通の庶民が着るような服。しかし、乾いている。 とりあえず俺はその骸骨の服を剥ぎ、フィーに着るように言った。 フィー「え、こ、ここで着替えるんですか…………?」 俺「俺はいいよ。とりあえず脂肪があるし。後ろ向いているから早くその濡れた服を脱いで」 フィー「はい………………見ないでくださいね……………」 見ないって。 フィーが着替えている間に俺も濡れた服を脱ぎ、出っ張った岩にかけておく。 フィー「………………いいよ」 フィーがそういったので後ろを向くと、だぼだぼの服を着たためかいろいろと見えそうなフィーがいた。 本人は全く危なくないと思っているらしいが、なるべく見ないようにしよう。 俺は火をおこすためになるべくまっすぐで使いやすそうな何かの骨を一本借り、土砂降りの中三十秒でそこら辺の濡れた枝を仕方なく拾い集め、カゴを一部削って着火材を作った。 俺の行動を不思議に思うフィーを横目に、俺は火を着ける準備を始めた。 火付けコンマ下二桁>>下 コンマ下二桁×分 ぞろ目の場合奇跡が起きて秒で着く。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/599
600: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/25(日) 23:10:23.32 ID:6MF8S5GSO オラァ! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/600
601: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/25(日) 23:12:48.48 ID:45063ntk0 あ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/601
602: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/26(月) 00:11:05.53 ID:UK0HQ2w70 30分ちょいで火が付くとか相当有能 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/602
603: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [] 2019/08/26(月) 01:03:04.56 ID:pRYWMk6L0 まあ一時間よりはええな。 あのナ○Dは5分らしいで。 ◆◇◆◇◆ 俺「よし…………! つけつけ……………っしゃ!」 ボォッ! フィー「やった…………!」 カゴをなるべく壊さないように削った竹くずにようやく火が付いた。 俺はそこに枯れ葉と湿った木を慎重に入れ火を大きくする。 俺「ふう……………暖かいな……………これで、とりあえずは何とかなるだろ」 フィー「ほわぁ………………」 フィーが俺の膝の上で火に手を伸ばす。 身体が小さいからこんな火でもキャンプファイヤー並みに感じるんだろうな。 とりあえず安定した洞穴内。 木に含まれた水分が蒸発し、水蒸気が洞穴内に満ち、サウナのようにとても暖かい。 これからどうするか………… 俺は外を見た。 相変わらずの土砂降りで、外にでられそうにはない。 空が暗くなっているのが見えるため、どうやら雲の上で日が落ちてきたようだ。 どうする?>>安価下 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/603
604: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/26(月) 01:17:46.38 ID:CXv0UOvvo キノコを食べて体力回復 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/604
605: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/26(月) 01:18:15.79 ID:CXv0UOvvo あ、焼いて食べて http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/605
606: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [] 2019/08/26(月) 09:35:55.98 ID:pRYWMk6L0 俺「とりあえずフィーちゃん。キノコ食べようか」 フィー「ん…………」 俺はカゴから安そうなキノコを取り出し、ちぎって木の枝に焼き串のように連ならせて刺して火にかけた。 それを数本作り、とりあえず体力を回復するには十分と思える量を準備した。 しばらくするとかぐわしい香りがしてきたので、串を取り二人ではむ。 調味料が無いのが残念だが、無いにしてはうまい。 キノコそのものの旨味や、溢れ出るジューシーな汁がおいしい。 フィー「はふ………はふはふ…………んぉぃしぃ…………❤」 フィーも美味しそうにキノコを口いっぱいに頬張っている。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/606
607: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [] 2019/08/26(月) 10:22:29.89 ID:pRYWMk6L0 キノコを食べ終わった後、俺はまたフィーを抱え火の前で暖を取った。 時おり湿った枝を放り込み、火力を維持する。 そうして話題もなくしばらく沈黙の時が流れた。 フィー「…………………ナカダさん…………………」 俺「ん、なに?」 火の前でぼーっとしていると、突然、フィーが話しかけてきた。 その声は、どこか寂しそうだった。 フィー「私……………ナカダさんに隠してること、あります………………」 俺「うん?」 フィーは自分を抱えている俺の腕を抱きしめた。 フィー「いつもはシスターがいるけど……………今二人っきりだから、話します……………」 俺「うーん…………いや、別に秘密なんて人それぞれだから俺は気にしないし…………っていうかなんで俺?」 俺がそう聞くと、フィーは俺の太い腕をさすった。 フィー「ナカダさんが、助けてくれたから……………優しいから……………信じれるから、話すんです」 俺「ああ…………うん。いいよ」 その何かの覚悟を決めたようなフィーの言葉に、俺は頷いた。 フィー「シスターから…………私は病気だって聞いてますよね…………」 俺は頷く。 確か不定期に体温が高くなる病気で、手の甲と下腹部にある紋章で症状を抑制してると言っていたな。 フィー「あれ………ウソなんです」 俺「…………………」 フィーは苦しそうに続ける。 フィー「この紋章も……………熱を抑えるものなんかじゃない…………あの熱は……………この紋章のせいで…………はぁ……………っ、はぁ…………!」 俺「フィーちゃん、辛かったら言わなくても…………」 奴隷、紋章、熱。 これだけのワードが揃えば、ラノベを読んでいる物ならいやでも察する。 フィーは苦しそうに息をしながら、俺の制止も聞かずに言い切った。 フィー「これは……………淫紋………はぁ…………私を、不定期に発情させるための…………淫紋、なんです……………」 涙を流しながら、思い出したくもないであろう過去を幻視しながら、フィーは俺にそう打ち明けた。 なぜ俺に? どうして今? なんにせよ、フィーがその秘密を打ち明ける人物を俺に決めたことは事実だ。 恐らく孤児院ではシスター以外は知らないだろう。 どうする?>>安価下 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/607
608: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/26(月) 11:52:11.27 ID:GJwGfuep0 どんな秘密があったってフィーのことは嫌いにならないこと、シスターと同じくらい自分のことを信頼してくれていることを嬉しいことを伝える http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/608
609: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2019/08/26(月) 13:07:53.15 ID:pRYWMk6L0 俺「とりあえず気を落ち着かせて。大丈夫、大丈夫……」 俺がそういうと、フィーはゆっくりと呼吸を整えていった。 フィー「これで………私のこと………嫌いになりましたよね……?」 フィーがそう聞いてくる。 俺は首を振る。 俺「いや。たとえ秘密があったって、フィーちゃんのことは嫌いにならないよ。それに、そんな辛い秘密を打ち明けてくれるなんて、シスターエクレアとおんなじくらい俺のことを信頼してくれてるってわかって嬉しいよ」 俺がそう伝えると、フィーは一瞬驚いたような顔をした。 そして、ボロボロと涙を零した。 突然の落涙に慌てる俺。 俺「だ、大丈夫っ?」 フィー「う、わ、私、私………ごめ、ごめんなさい、ごめんなさい………!」 俺「な、なんで、フィーちゃんが謝るの……? えっと……とりあえず、涙拭いて」 だぼだぼの服で涙を拭いたフィーが涙の訳をポツリポツリと話し始める。 フィー「私……私、聞いたんです。シスターとナカダさんが話しているところ………それで、ナカダさんが一ヶ月後にここを離れるって…………」 俺「ああ、うん。いつまでもここにいるわけには行かないしね。お金がある程度貯まったら、ここを離れてとある目的のために旅に出なきゃいけないんだ」 フィー「だから……だから……私、ナカダさんに嫌われようと思って………秘密を、話したんです………」 …………ん? 前後関係が分からない……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/609
610: オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga] 2019/08/26(月) 13:35:58.52 ID:pRYWMk6L0 俺「俺に嫌われようと思ったって………俺の事が嫌いってこと?」 フィー「ち、違うんです! そうじゃ、なくて………」 フィーがうつむく。 そして、小さく呟くように言った。 フィー「……………ナカダさんの事が………好きなんです………」 俺「…………え?」 それは、完全に予想外だった。 俺「その、好きってのは………」 フィー「好き、です………あの時、助けてくれて………嬉しくて…………おとぎ話の王子様みたいって思って………心がときめいて……しばらく一緒にいるうちに、私、恋してるんだって気づいて…………」 待て待て待て待て……… 俺に恋してる? そんなちょっと助けたくらいだろ? ………まさかアフロディーテの加護のとかいうやつの効果か? 俺「いや、俺デブだし、それにイケメンじゃないでしょ?」 フィー「それでも、好きなんです………」 ぐっふ。 そんな純粋な目で見られたら何にも言えなくなるって……… フィー「このまま、ずっと一緒に居たいと思える人に会えたと思った………いつか、この気持ちも伝えたいと思った…………でも………いつかはナカダさんが、行ってしまうと知った…………」 フィーがまた嗚咽し始める。 フィー「だから、だからっ………もういっそ、もう嫌われちゃえば、忘れられると思って……! 忘れて、今まで通り暮らしちゃえばと思って………! そう思って言ったのに……! 嫌われ無くて………!」 だから、こんな辛い秘密を打ち明けたのか…… 好きな俺に嫌われるために? それは………辛いだろ。 フィーが顔を上げる。 フィー「ナカダさん………っ!」 俺「う、うん?」 俺に詰め寄り、顔をぐしゃぐしゃにして、フィーが言う。 フィー「わ、私を……! ナカダさんの旅に連れて行ってくださいっ……! 私、何でもしますっ、からっ………!」 俺「旅に…? そ、それは………」 フィー「な、なんでもしますからっ……! ナカダさんと一緒にいたい、だけだからっ……!」 フィーは必死にそう懇願する。 俺は戸惑う。 たしかに、フィーがいるのは孤児院だ。 だから、手続きをすればちゃんと引き取る事も出来、そうやって引き取られて行った子も多いという。 しかし、フィーを連れて行くのは難しい。 なぜなら、俺はハーレムを築かなくてはいけないから。 あの神と名乗る少年からそう言われたからか、フィーとだけ添い遂げようという選択肢は選べないらしく、魂の奥底からその選択肢の否定がされる。俺は初めてあの神と名乗る少年を心の中で罵り、現状を見た。 フィーを旅に連れて行くとなれば、目の前の無垢な少女に全てを伝えなければいけない。俺はハーレムを作ると。それはフィーを一途に愛さないという意の表明であり、フィーは深く悲しむだろう。だが、旅に連れて行かないとなれば、同様にフィーは深く悲しむだろう。 どうする? 全てを伝えるか? それとも、嘘をつくか……? 俺の選択は……… 俺「>>安価下(フィーがハーレム入りするか否かの決定やで……)」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/610
611: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/26(月) 14:15:07.21 ID:UK0HQ2w70 全部話そう その上で付いて来るなら好きにさせよう http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/611
612: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2019/08/26(月) 14:16:13.56 ID:9nigTcWVo 全て伝える http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1557443584/612
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 342 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.429s*