荒木比奈「周遊」 (26レス)
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1: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/17(水)00:09 ID:AOYGFTwe0(1/7) AAS
Pと結婚した旧姓荒木比奈さんのエロSSです
2: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/17(水)00:10 ID:AOYGFTwe0(2/7) AAS
「あっ……♡」

彼女から、一際甘い声が発せられた。それが合図のようになって、我慢出来なくなり、僕は比奈の中で果てた。膣内でペニスはビクビクを収縮と膨張を繰り返して、奥の方まで液体で満たそうとしている

結び合わせた手の平は、互いに力を入れ合ってしまってぬめるように熱い。爪を食い込ませたかも知れないし、人差し指のペンだこの所だけ感触が違ったりする

ペニスを引き抜くと、自分のものを彼女の者が混じった液体が膣口から垂れる。それをティッシュでぬぐい取ると、首の後ろに手を回された。引き寄せられるようにベッドに倒れ込んで、彼女の顔を見る

見慣れた顔の、見慣れた表情。薄暗さの中じゃないと現れない表情
省3
3: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/17(水)00:13 ID:AOYGFTwe0(3/7) AAS
◆◇◆

据えた匂いの中、目を醒ます。またシーツを洗濯しないと。それに、キスマークが仕事の日までに消えてくれると良いのだけれど。もう春だから、マフラーで隠すことが難しい。

隣で比奈が寝返りを打った。枕とシーツの皺が形を変えた。

寝起きの髪の毛がもっさりしているよなぁ。

妻の寝顔を見るとそう思う。癖毛が水分や寝返りで更にねじれ、爆発する。アイドル時代はこの髪の毛のセットが大変だったらしい。
省18
4: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/17(水)00:14 ID:AOYGFTwe0(4/7) AAS
ごちそうさまとお粗末様を言って、食洗機に食器を入れる。それから今日の掃除の分担を決めた。僕が洗濯とお風呂場、比奈がリビングと寝室の掃除

ベッドからシーツを剥がして洗濯機に入れた。今日は快晴だし、あとで布団も天日干しにしておこう。

掃除機の音をBGMに、洗濯物の皺を伸ばしていっては干していく。ベランダの鉢植えにミツバチが来ていた。春だなぁと思った

「あー! この店、アタシが高校時代に通ってた店っスよ!」

掃除機の音で半分以上聞き取れなかった。「聞こえなーい!」と返事をすると、「アタシのー! 店―!」と返事が返ってきた。いや比奈の店ではないだろう
5: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/17(水)00:15 ID:AOYGFTwe0(5/7) AAS
二人とも掃除を中断してテレビを見る。レポーターはさっきのような歴史的な場所以外にもいろんな所を取り上げていた。それこそ定番のような場所も多かった

『いや〜旅行シーズン、オススメスポットが日本にはたくさんありますね。しかし途中、ピックアップする場所に偏りがあったような……』

VTRが終わり、スタジオでアナウンサーやゲストがそれに関してコメントしている。ゲストが「僕はハイゲイト墓地に一度行ってみたくて」とコメントしてアナウンサーが困り果ててる。どこの何なんだハイゲイト墓地って

「ハイゲイト墓地って吸血鬼の伝説が残る所っスよね」

「そうなの……? てかなんで知ってるの……?」
省7
6: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/17(水)00:15 ID:AOYGFTwe0(6/7) AAS
「関東だけじゃなくて関西の即売会にも行ってまスし、あなたに売り子をしてもらって、その後に美味しい料理を食べたりしてるし、観光もするし、もう旅行と言えるんじゃないっスか?」

と、比奈は言った。その通りだなと僕は思った。前日乗りする時はホテル近くを、それこそ旅行デートのように遊んで、ご当地の名産品やB級グルメを食べて、帰ってからはそれを思い出話にして次のイベント会場近くの美味しいお店を調べる。

「確かに、僕ら結構いろんな場所を制覇している気がする……」

……いや、ちょっと待って。確かに結婚して数年、比奈のサークルの売り子として、いろいろなところには行った。でも、毎年同じ季節に、同じ場所にしか行ってない気がする。

まだアイドルとしての活動で全国回ってたときの方がいろんな所を訪れていた気がする
省7
7: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/17(水)00:19 ID:AOYGFTwe0(7/7) AAS
今日はここまでです、続きはまた
8: 2019/04/17(水)22:48 ID:iPn4RbGFo(1) AAS
結婚生活ssとな?
ひとまず乙
9: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/19(金)01:27 ID:wXzE8qcf0(1/5) AAS
◆◇◆

私のスマホの画像フォルダには、私自身の写真がほとんどなかった。ゲームのスクショ、自分の描いたイラスト、料理、資料用の風景。ほとんどが無生物のものばかりだった

でも、アイドルをやってからは、一緒に活動していく仲間や、ステージ衣装に袖を通した自分もカメラロールに増えて行った

そういう変化が、少し嬉しかった

アイドルじゃなくなった今も、自分自身を撮影した写真の数は増えている。そして、私のスマホで私を撮影してくれる人は、私がまだアイドルだった頃と変わらないで、今も一番近くにいる
10: ◆U.8lOt6xMsuG 2019/04/19(金)01:30 ID:wXzE8qcf0(2/5) AAS
栃木県は鬼怒川温泉。私と彼はそこへ向かっている。本当は大阪に行くつもりだったけれど、彼の仕事の都合と、私の原稿の都合が合わずに、一泊二日で帰ることが出来る近くの温泉地になった。温泉なのは、互いの労を労う意味でもあって。だから大阪はまた次の機会に、となった

東京から公共交通機関でおおよそ2時間。のんびりと

「鬼怒川は行ったこと無いから楽しみだなぁ」

「えーっと、どこでしたっけ、行ったことある温泉地」

「草津」
省6
11: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/19(金)01:30 ID:wXzE8qcf0(3/5) AAS
到着、鬼怒川。

「先に旅館に荷物置いて、それから観光しよっか」

「そっスね」

予約していた旅館へ向かう。旅行カバンはイベントに行くときよりも小さくて、歩幅は大きくなった

旅館はネットの予約ページで見たとおり、趣のある囲炉裏が特徴的なロビーや、自然の風景に溶け込む木造建築で、思わず「作画の資料になる」と写真を撮った。隣の彼もとっていた。多分、私とは違う理由だろう
省8
12: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/19(金)01:41 ID:wXzE8qcf0(4/5) AAS
トリックアート美術館、ワールドスクウェア、龍王峡、猿山……ググってサイトに載ってた所はとりあえず回ろうと、歩いたり見たりものを食べたり。

いろいろなところを四角く切り取って、スマホのフォルダに入れていく。思い出と作画資料をかねて。ただ、1人だったときとは違って、風景には私が入り込んでいて

「じゃ撮るよ〜、はい…………」

「『チーズ』とかなんか言ってほしいっスよ!」

「これ動画」
省9
13: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/19(金)01:42 ID:wXzE8qcf0(5/5) AAS
今回はここまでです、次回から性的な描写が含まれます。セックスします
14: 2019/04/19(金)07:48 ID:+tdJqSTQo(1) AAS
ほのぼのしてるねぇ

15: ◆U.8lOt6xMsuG 2019/04/20(土)01:09 ID:1EFDs6Wg0(1/7) AAS
◆◇◆

一つの布団の上でキスをしながら、「まあこうなるだろうな」と僕は思った

旅館に帰ってからのこと。「料理の先にお風呂に入ろう」と言うことで、一日歩いた疲れを温泉で癒やすことにした。美しい景色を眺めながら、広い湯船で足を伸ばす。中々に気持よかった。

その後の食事も極めて美味しかった。特に魚料理が日本酒に良く合う。僕も比奈も、いつもより速いペースで飲み進めていった。

そして、ご飯も終えて、自分たちの部屋に戻ってから
省15
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(1): ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/20(土)01:11 ID:1EFDs6Wg0(2/7) AAS
「ん!」

コップを手渡される

「ん、まだ水飲む?」

コップを受け取りながら、そう聞く。

「ん〜ん」
省13
17: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/20(土)01:11 ID:1EFDs6Wg0(3/7) AAS
キスは触れるようなものから、互いの口の中へ下を入れ合い、混ぜ合った唾液を飲み込むようなキスへとエスカレートしていく

互いの衣服は脱ぎ捨てられ、布団のそばで散らかっている。肌色と肌色を重ねさせて、体温のやりとりをした。

キスをやめ口を離すと、首の後ろに手を回されて抱きつかれる。そのまま胸板や鎖骨に唇をはさせられ、リップ音が鳴る

僕は開いた右腕を比奈の秘部に伸ばす。陰毛を指先でかき分け、割れ目をなぞり、膣口を中指の先端で探った

「……下、もう濡れてる」
省8
18: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/20(土)01:12 ID:1EFDs6Wg0(4/7) AAS
互いに向き合い、布団の上。

「うっ……んっ……♡はぁ……っ♡」

濡れぼそった膣内へ、ペニスが侵入していく。奥まで入りきったところでまた抱き締め合い、対面座位の状態で、僕らはつながり合った。

膣内は熱く、締め付け、ペニスを射精させようと蠢く。ヒダの一つ一つが纏わり付いて離さなくて、ピストンをしようものなら更に締め付けて、絡みついてくる

「ぅんっ♡あっ♡そこっ♡」
省6
19: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/20(土)01:13 ID:1EFDs6Wg0(5/7) AAS
ピストンを激しくしていく。大きさを増していく水音の中で、乱れていく妻の姿が愛おしくて、両手で抱き締めて、耳元で言葉を紡いだ

「比奈、好きだよ」

「うん、好き♡アタシも、好きっ!」

愛を伝える手段なんて、いくらでもある。文字に起こしたり、手をとったり、一緒の道を歩いたり、笑いあったり、セックスしたり。
省7
20: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2019/04/20(土)01:16 ID:1EFDs6Wg0(6/7) AAS
「もぉ、あっ♡い、イく……っ♡」

ピストンの最中、腕の中で比奈の体が痙攣する。足を僕の腰にまで絡ませながら、体全身に電気が走ったかのように小刻みに震えた

膣もそれに合わせるように強く締め付け、ペニスにこれまでになかったほど強い刺激を与えてきた。僕はそれに耐えられなくなり、膣内へ精液を注ぎ込む

「っ……♡中、で……っ♡」
省8
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