智代子「こんなこと、樹里ちゃんにしか頼めないんだよぉ〜!」 (25レス)
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1: 2019/04/16(火)21:31 ID:tYZninQx0(1/24) AAS
樹里「ちょこが1週間も学校休んでる?」

P「ああ。親御さんから連絡があって」

P「具合が悪いって、部屋からも出ようとしてないらしい……」

樹里「……流石にちょっと心配だよな。」

樹里「プロデューサー、アタシって今週もうオフなんだろ?」
省3
2: 2019/04/16(火)21:37 ID:tYZninQx0(2/24) AAS
「―――お邪魔します」

 翌日、智代子のご両親に挨拶をして、部屋の前まで案内してもらっていた。

「……ちょこ。起きてるか?」

 ノックをした直後、部屋から少しだけ物音が聞こえた。

「プロデューサーから聞いたんだ。しばらく学校行ってないって」
省1
3: 2019/04/16(火)21:40 ID:tYZninQx0(3/24) AAS
「……なんかさ、力になれることがあったら言ってくれよな」

 少しの間、アタシは智代子に掛けられる言葉を探していた。

「……ちょこはいつも、ちょっとしたことで表情ころころ変わってさ」

「明るくて、女の子っぽくて」
省1
4: 2019/04/16(火)21:42 ID:tYZninQx0(4/24) AAS
 不器用だし、気の利いたことはたぶんできない。

「だから、なんていうかさ、みんな ――― 」

 だったら、言いたいことを言うしかないよな。

「 ――― ちょこが大好きなんだよ」
省3
5: 2019/04/16(火)21:44 ID:tYZninQx0(5/24) AAS
「その、来てくれて、ありがとうね」

 目線を合わせず、パジャマ姿の智代子は気まずそうに笑う。

 ぱっと見た感じ、やつれてたり目にクマがあったりするわけじゃない。

「思ったより元気そうじゃねーか」
省2
6: 2019/04/16(火)21:47 ID:tYZninQx0(6/24) AAS
「し、心配かけちゃって、ごめんね」

「別にいいけど、プロデューサーにはちゃんと連絡しとけよなー」

 アタシより女の子らしい部屋。

 もうちょっとチョコレートっぽいかと思ってたけど。
省4
7: 2019/04/16(火)21:53 ID:tYZninQx0(7/24) AAS
「...えとぉ」

 智代子の目線はまだ泳いでいる。

 時折、私の太もものあたりに目をやるが、すぐに視線を逸らす。

 やっぱりちょっと心配だ。
省6
8: 2019/04/16(火)21:58 ID:tYZninQx0(8/24) AAS
「一応、色々お見舞い買ってきたぞ。チョコもあるぜ」

「うん、あのね」

 代わりにベッドに腰掛けた智代子が、意を決したように話し出す。

「樹里ちゃんに、見てほしいものがあるの」
省1
9: 2019/04/16(火)22:00 ID:tYZninQx0(9/24) AAS
 智代子は、自分の腰に両手の親指を当てて、

 するすると、ズボンを下した。

「……ちょこ、どうした?」

「……これ。」
省3
10: 2019/04/16(火)22:03 ID:tYZninQx0(10/24) AAS
 少しの間、アタシは智代子の隣に座って話を聞いていた。

 バラエティ番組のオーディションの後、急にお腹が痛み出したこと。

 お風呂に入ったとき、自分の知らない身体の一部に気が付いたこと。

 時々痛いくらいに腫れて、とても苦しんでいること。

「……こういう病気って、普通あるもんなのか?」
11: 2019/04/16(火)22:07 ID:tYZninQx0(11/24) AAS
「調べたけど、全然わかんなくって……」

 智代子の声がしだいに掠れていく。

「お母さんにも………恥ずかしくて……言えなくってぇ……」

 ぎゅっと智代子を抱きしめる。

「……うん。怖かったんだよな」
省1
12: 2019/04/16(火)22:10 ID:tYZninQx0(12/24) AAS
 思いついたことがあった。

 すごく勇気がいるけど、隣にいる友達の、こんな顔はもう見たくない。

「これ、さ」

 さっきよりも苦しそうに腫れていた。

「ちょっと触ってもいいか?」
省5
13: 2019/04/16(火)22:14 ID:tYZninQx0(13/24) AAS
「ふっ、ふっ、んっ」

 指で包み込んで上下に擦るたび、智代子は短く声を漏らしている。

「あっ、あっ、あっ、んっ」

 半端に脱がせた下着はだんだんとずり落ちて、右の足首に引っかかった。

 アタシは智代子の背中に回り、彼女の性器をさすっていた。
14: 2019/04/16(火)22:19 ID:tYZninQx0(14/24) AAS
 抱きついているふたりの汗と、彼女の甘い香りが混ざって、

 部屋は淫靡な匂いで満たされていく。

「あっ♥」

 智代子がひときわ高い声を上げた。

 不器用なアタシの動きでも、彼女が喜んでくれていることが伝わって、
省1
15: 2019/04/16(火)22:22 ID:tYZninQx0(15/24) AAS
「そろそろっ、出るっ?」

「おっ♥おっぱいっ♥触ってっ♥」

 アタシの声は聞こえていないようで、逆にリクエストされてしまう。

 パジャマのすそから左手を潜らせて、下着の中から智代子の胸に触れる。

「あえっ♥あっ♥あうっ♥あっ♥」
省1
16: 2019/04/16(火)22:25 ID:tYZninQx0(16/24) AAS
 アタシはというと、

「はあっ、はあっ♥」

 胸をまさぐる腕全体が智代子のお腹に触れ合って、彼女の柔らかさを全身で感じている気分になる。

 彼女の精通を手伝うだけのはずが、いつのまにか興奮している自分に気が付いた。
17: 2019/04/16(火)22:28 ID:tYZninQx0(17/24) AAS
「んっ、じゅりっ♥ちゃっ♥んっ♥」

「なにっ♥なあにっ♥」

 智代子が、たまらなく愛おしい。

「なんかねっ♥くるっ♥くるよぉっ♥お゙っ♥」

 彼女が腰を痙攣させるたびに、私は全身を使って強く絡みつく。
省2
18: 2019/04/16(火)22:32 ID:tYZninQx0(18/24) AAS
「っあ゙ぁ♥はぁっ…♥はぁぁぁぁぁ…………♥」

 性器から飛び出たものは、可愛らしいピンクのカーペットを目いっぱい汚し、座っていたベッドシーツにボタボタと垂れ、最後にアタシの指にねっとりと絡みついて、勢いを止めた。

 思い切り腰を突き出し、大股を開いて快楽に溺れていた智代子は、射精が収まると同時に全身の力ががくんと抜けた。

 抱きついていたアタシも力を抜いて、一緒にベッドで横倒れになった。

「……はぁ、っ、はぁ、はぁ♥」
省1
19: 2019/04/16(火)22:36 ID:tYZninQx0(19/24) AAS
「ほら、拭いてやる」

「ありがと、樹里ちゃ…あんっ♥」

 初めての射精で敏感になっている智代子の性器を、ティッシュで優しく拭いてやる。

 最初に見せてもらった時よりもずいぶん小さくなっていた。

「ちょこ、苦しいか?」
省1
20: 2019/04/16(火)22:41 ID:tYZninQx0(20/24) AAS
 智代子が、心底安心しきった顔でアタシを見つめている。

「樹里ちゃん、ありがとうね」

 その笑顔を見てアタシは、また5人みんなで集まって、これからも楽しく活動していける。

 そんなふうに確信できた。

「……おうっ」
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