【安価】戦う正義のサイキックヒロイン (848レス)
1-
抽出解除 必死チェッカー(簡易版) レス栞 あぼーん

609: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)08:42 ID:yrau6oSO0(1/43) AAS
吹き抜けには、数万、数十万という数の赤いシャボン玉が浮かんでいた。

それだけを見れば、イベントショーか何かだと思う綺麗な光景だった。

しかし、眼下の人々は叫喚の中逃げ惑っていた。

シャボン玉の一つが、逃げる男の頭に触れた。

シャボン玉が割れると同時に、男の頭も一緒に弾けとんだ。鮮血が飛び散り、地面に冒涜的なアートを描く。
省9
610: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)08:43 ID:yrau6oSO0(2/43) AAS
夜久「はは、一瞬でこれだけの氷を生み出せるとは素晴らしい能力だ。この氷のように澄んだ不純物の少ない氷を作るのは、化学ではとても大変なんだよ」

しおり「黙れ! 今すぐこれを止めろ!」

夜久「無理だ、一度生み出した薬については私は操作することができん。まあ、あれを打ち消す効果の薬は作れるがね」

しおり「だったらそれを早くしろ!」

夜久「と言われても、こう身動きが取れない状態ではねえ」
省9
611: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)08:45 ID:yrau6oSO0(3/43) AAS
夜久「超能力は、人類が進化の過程で得た世界の理を超越した力だ。より優れた能力を持つ者は、より優れた進化を遂げた者だ」

夜久「無能力者と能力者はまるで同じ種族の生き物のように見えるが、それらはもはや遺伝子の作りからしてまったく別の生き物といってもいい」

しおり「優れているから何をしても許されるとでも言いたいのか? ふざけるな、お前はただの大量殺人者、人間のクズだ」

夜久「私の研究はいずれ、人類がさらなる高みに到達するための礎になるだろう。そのために、私はこの能力を授かったんだ」

しおり「この惨状も貴様のイカれた実験の一環か?」
省15
617: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)09:46 ID:yrau6oSO0(4/43) AAS
夜久(依頼されていた殺人薬、この娘で試してみるか)

夜久のかざした手から、しおりに向けて無味無臭のガスが噴射された。

しおりはその存在に気付くこともなく酸素とともにそれを吸い込む。

夜久が生成したのは、人を殺すための薬ではない。そんなつまらないものいくらでも作り出すことができる。

彼が生み出したのは、人に人を殺させるための薬だ。
省12
625: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)10:29 ID:yrau6oSO0(5/43) AAS
夜久「ガ、フッ……!?」

夜久(ま、まずい、回復しないと……!)

氷を解かす薬を生成しながら、生命活動を無理やり維持させるための劇薬を急ピッチで製造する。

リスクも大きな薬だが、副作用などまた別の薬で治せばいい。夜久は惜しむことなく薬を垂れ流す。

しかし。
省16
626: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)10:30 ID:yrau6oSO0(6/43) AAS
――――――――

ショッピングセンターでのテロは、撒かれた薬物の凶悪さに比べると死者はあまり多くなかった。

しかし、腕や脚を失った多くの人たちが病院に担ぎ込まれた。

現在は科学技術も発展しており、義肢や体細胞の再生治療なども可能だが、それでも失った手足を見る彼らやその家族の表情は悲痛だった。

しおりも、病院のベッドの上に身体を横たえていた。
省8
627: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)10:32 ID:yrau6oSO0(7/43) AAS
しおりが敵を殺してしまいました
それがどう転ぶかは安価次第ですが

次の敵能力者を決めます

↓1〜5コンマ最大
ただし30分経過しても埋まらない場合は↓1〜3に変更

思いつかない欄は空白でok
【名前】
【年齢】
【容姿】
【性格】
省6
634: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)11:24 ID:yrau6oSO0(8/43) AAS
少女「危ない!!」

しおり「っ……!」

鉤爪男「ヒャッハ!」

振るわれる鉤爪を、しおりはギリギリのところでかわした。

さらりとたゆたう美しい黒髪が数本宙に舞う。
省14
635: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)11:24 ID:yrau6oSO0(9/43) AAS
項羽「お、お前、強いな、強いやつだな!」

しおり「っ!?」

突如現れた大男に、しおりは警戒しながら向き直った。

それは、2メートルは超すかというほどの背丈に岩のような体躯をした偉丈夫だった。

そのボサボサの髪と無精髭、よれた着流しが、まるで山籠もりをしていた仙人のような風格を漂わせていた。
省6
639: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)12:10 ID:yrau6oSO0(10/43) AAS
項羽「ゥホワチャッ!!」

しおり「!?」

男はヌンチャクを取り出すとそれを高速で振り回し始めた。

左わき腹と右わき腹を交互にくぐらせ、鎖でつながれた二対の棒を巧みに操る。

付け入る隙を一分も与えない高速なヌンチャク捌きを見せながら、じわじわとしおりに迫っていく。
省4
641: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)12:21 ID:yrau6oSO0(11/43) AAS
奇声を上げながら迫りくる巨漢に、しおりは氷で動きを止めようとした。

しかし、男は氷の出現を読んでいたかのように華麗なステップでそれをかわす。

しおり「なに!?」

項羽「ホワッ!」

男は一気に速度を上げた。そのでかい図体からは想像がつかないほどの速度でしおりとの距離を詰める。
省9
643: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)12:32 ID:yrau6oSO0(12/43) AAS
しおり「きゃああっ!?」

悲鳴を上げながら、しおりはヌンチャクの打撃で吹き飛ばされた。

しおりの身体が地面を転がった。

豊満な胸が地面で潰れる。乱れたスカートから、肉付きの良いむっちりとした太ももが覗いた。

立ち上がろうと力を込めるも、痛みでしおりは顔をしかめることしかできなかった。
省8
647: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)13:27 ID:yrau6oSO0(13/43) AAS
鉤爪男「ヒャッハ、おっさん強ぇな! その生意気女とイイコトするなら俺も混ぜてくれよ!」

項羽「黙れ」

鉤爪男「ブッ――」

大男の振るったヌンチャクに、鉤爪男はまったく反応ができなかった。

男の前歯が一本吹き飛ぶ。頬を腫らし、口から血を流しながら鉤爪男は気絶した。
省20
651: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)13:59 ID:yrau6oSO0(14/43) AAS
咄嗟に能力を発動しようとしたしおりの脳裏に浮かんだのは、無残な姿となった白衣の男の死骸だった。

自身が能力で殺してしまった男の姿。

一瞬、しおりが怯む。そして、その隙を見逃すような甘さは男にはなかった。

その巨躯に相応しい凶悪なサイズのソレが、いまだ誰も触れたことのない少女の聖域にねじ込まれた。

しおり「んぎいいいいいぃぃぃぃいいっ!!?」
省16
656: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)14:37 ID:yrau6oSO0(15/43) AAS
しおり「ぐぅ、んお……んくぅ……!」

ただひたすら、男の衝動のままにしおりは犯されていた。

男はまるで疲れ知らずといった様子で、しおりを抱えたまま勢いを落とすことなく腰を打ち続けていた。

屈強な男の腰が叩き付けられ、しおりの尻肉がたわむ。

それなりに身体を鍛えていたしおりであったが、男のそのタフネスさに嫌でも雄と雌の能力差を感じずにはいられなかった。
省11
657: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)14:40 ID:yrau6oSO0(16/43) AAS
しおり(な、なんで、こんな男に無理やり犯されているのに、私……!)

しおり「んはぁ! あ、ん、や、やめろ……ひゃんっ!」

項羽「グオオォ……!!」 ビュルルルルル!

しおり「んへぇ!?」

膣内に熱い精を吐き出され、しおりは男の屈強な背に爪を食い込ませた。
省9
661: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)14:48 ID:yrau6oSO0(17/43) AAS
>>658って安価ですかね?
違うならあともう一つ待ちます
665: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)14:57 ID:yrau6oSO0(18/43) AAS
では>>660
ゾロ目なので補正ありです
667: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)15:41 ID:yrau6oSO0(19/43) AAS
項羽「フン、フン、フンッ!!」

しおり「んおぉっ!♡ もう、もうゆるひてぇ、ひゃいんっ!♡」

裏路地に、肉の打ち合う音と少女の嬌声だけが響いていた。

あれから、どれだけの時間が経ったのか。あれから、何回情欲を吐き出されたのか。

しおりの膣内はすでに、男の精液と膣から溢れ出た愛液でいっぱいになっていた。
省13
668: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/25(火)15:45 ID:yrau6oSO0(20/43) AAS
しおり「あひぇ、んえぇっ……もう、ゆるして……ゆるしてくださいぃ……」

項羽「フーッ、フーッ……」

いまだ鼻息荒い男に懇願するように、しおりは弱々しい言葉を吐く。

しおり「私が、悪かったです……んぁ……だから、もう、イかせないでぇ……」

項羽「お前みたいな弱者が戦場に出るからこんなことになるんだ! 分かってるのか!?」
省14
1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.385s*