【安価】戦う正義のサイキックヒロイン (848レス)
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333: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/19(水)21:34 ID:xf2WhR+Q0(1/7) AAS
次郎「確かに、約束通り200万。毎度ありってな」

薄暗い部屋で煙草をふかしながら、男は札束を乱暴に放り投げた。

男が受け取ったのは今回の『仕事』の成功報酬。そして、彼指定の弾丸数ダースだった。

彼は、一世代古い型の拳銃を愛用していた。それで撃ち方を覚えたので、手に馴染んでいるらしい。

実際、彼にとっては銃自体の性能などどうでもいいのだ。それが銃でさえあれば。
省11
334: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/19(水)21:36 ID:xf2WhR+Q0(2/7) AAS
蘭奈「むぅ……」

「どうしたの蘭奈、そんなにキョロキョロして」

蘭奈「いや、この前このあたりで男の人に声かけられちゃってさ」

「えぇ!? ナンパ!? 壺売り!? 宗教勧誘!? あんたそれ絶対ついていっちゃダメだからね!」

蘭奈「ついていかないよ! この間だって走って逃げたもん」
省10
335: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/19(水)21:38 ID:xf2WhR+Q0(3/7) AAS
その場に居合わせた人たちは、みな悲鳴を上げながら逃げていった。

次郎「いやー、失敗失敗」

その元凶となった男は、肩をすくめながらつぶやいた。

右手に握られた銃からは、いまだ硝煙が燻っていた。

しかしこれは仕方がない。向かいから歩いていた若者に肩をぶつけられ、逆ギレで絡まれてしまったのだ。
省17
340: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/19(水)22:08 ID:xf2WhR+Q0(4/7) AAS
蘭奈は引き金を引かれる寸前、手からビームを放つことでその場から退避していた。

過去にもそうやって、拳銃やそれに準する速度の攻撃をかわしたことがあった。

あまりにも自然な動作による発砲で虚を突かれたが、それでも致命傷は避けられるはずだった。

しかし。

蘭奈「ガ、フッ……!?」
省17
345: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/19(水)23:42 ID:xf2WhR+Q0(5/7) AAS
蘭奈が最初に目にしたのは、薄暗い部屋の天井だった。

天井は無機質なアスファルトが剥き出しになっており、金属の管が複数走っていた。

辺りは埃臭く、まさ煙草のヤニの匂いが染みついていた。

なぜこんなところにいるのか、一番新しい記憶を掘り起こそうとする。

と、横になっている自分の身体が揺さぶられていることに気付いた。
省12
346: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/19(水)23:44 ID:xf2WhR+Q0(6/7) AAS
蘭奈「や、やめて、やめてよっ!!」

次郎「あ? キャンキャン喚くな、耳障りだ」

蘭奈「嫌だ、こんなっ……! 抜いて、早くコレ抜いてよ!」

次郎「はは、言われなくてもすぐに抜いてやる!」

蘭奈「ひぐぅ!? あっ、や、やだ! なんで、早く、抜い――」
省12
347: ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga] 2018/12/19(水)23:47 ID:xf2WhR+Q0(7/7) AAS
次郎「はは、なかなか良かったぜ。でけぇケツは締まりがよくてよ」

蘭奈「こ、の……お前は、絶対に許さないからな!!」

次郎「……自分の置かれた状況が、よく分かってねえみてえだな」

男は、ベッドのそばに置いていた拳銃を手に取った。

その行動に蘭奈の身体は強張り、望んでもいないのに膣内を締め付けてしまう。
省14
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