加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」 (619レス)
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580: [saga] 2022/02/23(水)20:55 ID:3SyoboktO携(2/2) AAS
コロラド「ミス・ナガト?」

長門(コロラドが焦り始める。何かしてしまったのかと不安に思っていることが手に取るように分かる。彼女は何とか雰囲気を壊さないようにしようと努力しているのに我関せずとするのは帝国海軍の艦娘として沽券に関わる。暁たちも見ているしな)

長門「いや、失礼。提督を保護してくれているのだな」

コロラド「Admiral. ええ、そうよ」

長門「公式な立場での発言はできないが、私個人として礼を言わせてほしい。本当にありがとう。提督は私に、いや、私たち帝国海軍の艦娘にとって欠かせない存在だ。もし彼が失われたら……想像するのも嫌だな」
省30
581: 2022/02/23(水)21:28 ID:MgHyNSB20(1) AAS
この子さえいなければ私は…とは思うが、日帝側につかなかったら提督と出会って今の気持ちになることもなかっただろうから複雑。でも恨みはそこそこ強い
582
(1): 2022/02/23(水)21:29 ID:j8bvVztc0(1) AAS
サーチライトを照射された自分が汚れきったのだから
照射したお前は私と同等かそれ以上に汚れている筈だ
それともこの人に癒して貰ったのか貴様はと
我を忘れて暁に詰め寄る
583: 2022/02/23(水)21:50 ID:2PkmtR2Co(1) AAS
>>582
584: 2022/02/23(水)22:02 ID:hM7cR9k3o(1) AAS
繋ぎ方がうまいな
585: [saga] 2022/02/24(木)19:36 ID:ghOmuLxGO携(1/2) AAS
アトランタ(あいつだ……あの時の……恐怖で腰が抜けそうになる。怒りで頭が真っ白になった。あいつがあたしを……!!あいつさえいなきゃ……!!)

アトランタ(あたしはこんな、こんなにならなかった!!あたしの人生はこんな、どうしようもないくらいめちゃくちゃのクソみたいにならなかった!!)

提督「長門、暁、響、雷、電。よく来てくれた。一人おめおめと生き延びた姿を見せるのは恥ずかしい……だが、また君たちに会えて、これ程嬉しいことは無い。感無量の思いだ」

アトランタ「っ!!……ぁ」

アトランタ(でも、提督さんの声にすぅーと心が鎮まる。やすらぐ声。世界にあたしと提督さんだけになる。あたしは提督さんを見た。そして、気が付く。ああ、そうなんだ)
省12
586: [saga] 2022/02/24(木)19:46 ID:ghOmuLxGO携(2/2) AAS
響「感謝します、アトランタさん」

アトランタ(蒼銀の髪に白い肌。ブルーグレイの瞳。どこか浮世離れした雰囲気を纏う子。暁の次に口を開いた響と呼ばれるこの子をあたしは知っていた。直接会うのは初めてだけど)

アトランタ(アメリカに広く深く浸透しているウェア・グループと呼ばれるソビエト連邦と繋がりのある共産主義者たちの秘密工作機関。諜報活動中に彼らの情報を入手できたからだ)

アトランタ(それによると、響という帝国海軍の艦娘はソビエトのスパイだ。コードネームは"Феникс(不死鳥)"。ソ連に大日本帝国の機密情報を流しているらしい)

アトランタ(戦前の日付で”規制済み”となっていたけど、それがどういう意味かは分からない。残りの二人のお礼の言葉を受けながらあたしはある事を思いついた)
省14
587
(2): 2022/02/24(木)20:01 ID:VOeRWBuU0(1) AAS
暁一行 響がそんなことするはずがないじゃない!と猛然と抗議

提督 知ってるが、それがどうした?的なツワモノ感マシマシで超余裕そう

一同唖然

※の注釈が具体的過ぎてちょっと笑ってしまった
588: 2022/02/24(木)20:16 ID:Q/DyEtXQo(1) AAS
暁:あまりの衝撃に呆然としてる
雷:デタラメ言うなとアトランタにくってかかる
電:響に冷徹に事実確認。本人の口からの言葉を欲す
(そんな中提督は>>587)
589: 2022/02/24(木)20:27 ID:1qfGubAw0(1) AAS
響:クールに徹しようとするが体が震えだし
相応の少女のように頼りない様子を醸し出し
アトランタの言葉が出鱈目でないと周囲に理解させてしまう

暁:何で私への遺恨をこの娘にぶつけるのよ!と感情を露にする
雷電:響を抱き締めて心を落ち着かせにかかる
提督:>>587
590: [saga] 2022/02/25(金)00:42 ID:hN2I59o4O携(1/2) AAS


長門(本来なら一笑に付すところだ。そんなこと、あり得ないと。だがアトランタの言葉に動揺して見せた提督。そして響の虚を突かれ茫然とした様子)

長門(そういえば、かつて響はВерныйとなっていた時期がある。対深海棲艦戦争の半ばから、今回の世界大戦が始まる少し前まで。否定、できない……)

響「ぅ……ぁ……」サァッ フルフルフル

暁「ひ……ひび……き……?」ジッ
省18
591: [saga] 2022/02/25(金)00:47 ID:hN2I59o4O携(2/2) AAS


コロラド「A,Admiral……?」

提督(何が起きているのか分からず、不安と困惑の表情で俺に声をかけるコロラドを手で制する。絶望に沈む響の縋るような眼差し。俺はアトランタに正対する)

提督「確かに君の言う通り、響はソ連に情報を流していた。しかし、それはソ連のスパイだからではない。逆だよ」

アトランタ「逆……まさか……」
省13
592: 2022/02/25(金)01:11 ID:JrK4BKBX0(1) AAS
響 司令官しゅき…♥と更に依存

六駆 響凄い任務についてて偉いと称賛

アトランタ 中途半端な情報で密告したみたいになって提督の中で自分の評価を下げられてしまったんじゃないか?とやや落ち込み
593: 2022/02/25(金)02:42 ID:Ca+zzhOao(1) AAS
暁、雷、電
妹(姉)が自分たちとは別次元に居た、或いは居続けている事に対し
大切な姉妹をこれ以上危機に晒したくないと響と同様に泣きじゃくり提督に抱き付く
姉妹4人で伴侶として提督と共に在るのだと強く意識する
特に暁は姉妹の結束をより強固にしてくれたとアトランタに握手を求め、過去の因縁の解消に働きかける
(後に提督からネタばらしされた際は姉妹それぞれ思う存分ワガママを聞いてもらう様提督に取り付けたという)


提督がうまく取り繕ったお陰で話が無事に終わりそうな安心感と
心から愛している人に助けられた嬉しさと温もり
大勢の前で頭を撫でられて感じた気持ち良さと気恥ずかしさ
省8
594: 2022/02/25(金)07:40 ID:AyMszIXp0(1) AAS
第六:提督に惚れ直す響と
姉妹がそんな過酷な状況下に平然と置かれる戦争の怖さを実感し
そんな中でも自分達を愛して導いてくれる提督に改めて着いていこうと思う3人

アトランタ:想定外の状況を簡単に丸く治めてしまった提督に動揺
彼には元の自分も今の自分も全く叶わないのではと畏怖の念を抱き
せめてこの駆逐の娘達よりもアドバンテージを持っていなければと
寝込みを逆レしたことを自白
595: 2022/02/27(日)11:45 ID:cEIw/zp9O携(1) AAS
世界がまたきな臭くなってきましたね
>>1はどう見る?
596: [saga] 2022/02/27(日)19:17 ID:hPQXLALT0(1/4) AAS
雷「ほらね?やっぱりやってないじゃない!」

響「っ……!!」ズキン

響(ち、違う……)

電「響ちゃん……ごめんなさいなのです……信じてあげられなくて……」

響(違うんだ、みんな……)
省20
597: [saga] 2022/02/27(日)19:19 ID:hPQXLALT0(2/4) AAS
提督「響、暁たちを見ろ」

響「っぁ……!!」ドクン

響(司令官に言われて、みんなの方を見る。見てしまう。みんなが心配そうに私を見ていた。ああ、だめだ。必死に抵抗していた私の心が、それをやめてしまう)

響(みんなのあの目が、侮蔑の眼差しに変わってしまうなんて耐えられない。みんなと一緒にいられる幸せを失いたくない。甘い毒が、私の心の奥底まで浸透してくる)

提督「命令だ。いいな」
省16
598: [saga] 2022/02/27(日)19:24 ID:hPQXLALT0(3/4) AAS


アトランタ(誰もいない建物の裏手で壁によりかかるとそのままずるずるとしゃがみ込む。あたしは提督さんの前で無様を晒してしまった。中途半端な情報を密告したみたいになった)

アトランタ(なんて救いようのない無能だ。死んでしまえ。提督さんに使えないって思われたらどうしよう。考えるだけでもぞっとする。泣きたかった。提督さんと二人っきりで話をしたい)

アトランタ(でも、提督さんは今忙しかった。合衆国と日本の戦争を回避するためにいろいろやっているから。あたしは零れる涙を手で拭う。茜色の空。あたりは暗い。夜だ)

アトランタ(ソロモンでやられて以来、あたしは夜が怖くなった。それでも、もう慣れたと思ってたのに。血の気が引くような恐怖を感じた。提督さんのぬくもりを感じたい)
省20
599: [saga] 2022/02/27(日)19:28 ID:hPQXLALT0(4/4) AAS
提督(その上、少なくとも現在の国際社会においてはつい最近まで知られてすらいなかった民族が。生物学的に交配まで可能なほど近縁であると考えられているとはいえ多くの人間にとって人間でなく深海棲艦である彼女たちが)

提督(列強の一員であるアメリカを滅ぼしたとなれば世界がどうなるのか分からない。それに、アメリカの国力を吸収した彼女たちがかつてのモンゴルのように世界を征服せんとするかもしれないのだ)

提督(対深海棲艦戦争の時、そうしたように。しかし、アメリカの支配により資源的な問題は解決されるだろうが人的資源についてはそうはいかないだろう。彼女たちの人的資源が枯渇していることはほぼ間違いない)

提督(そう考えるとこれ以上の戦争は彼女たちも望まないと考えられる。それに、日本には深海棲艦もいる。友好関係を築くことを模索してくる可能性は非常に高い。もしかしたら、巨人には息絶えてもらうことが日本とって一番いいのかもしれない)

提督(しかし、西海岸を占領されたとしてもアメリカが負けるとは限らない。あの巨人がこのまま敗北するだろうか?味方として肩を並べたことも敵として対峙したこともある身からすると、厳しくはあるが勝ち目がないわけではない)
省11
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