イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (958レス)
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497: ◆b0M46H9tf98h [saga] 2019/03/23(土)03:04 ID:cgVRenAH0(1) AAS
………
…
提督「…と言うようなことがあったの」
カサルディ提督「あー、そう言えばそんなこともあったね……」
シモネッタ提督「ふふっ…それにしても、あれを見られていたとは思わなかったわ♪」胸元に垂れている髪の房をいじりながら、柔らかい笑みを浮かべている…
メッセ兵曹長「…何だ、お前たちもあの「コマシ倉庫」を使ってたのか? まったく、悪い事だけはちゃんと受け継ぐ奴らだ」
カサルディ提督「先輩諸公の教育のたまものですよ♪」
メッセ兵曹長「やれやれ、まったく度し難い女たらしどもだな……頼むから海軍参謀総長だとか大臣の娘にだけは手を出すなよ?」
提督「あー…」
カサルディ提督「…」
メッセ兵曹長「…おい、まさかとは思うが……シモネッタ、まさか「あの噂」だけは冗談だろうな?」
シモネッタ提督「…すみません、メッセ教官♪」
メッセ兵曹長「はぁ…あきれたな。風の噂で「北ティレニア海管区司令官の孫娘をたらしこんだ大バカが海軍にいる」とは耳にしていたが……あれは貴様か」
シモネッタ提督「はい♪」
メッセ兵曹長「まったく…もしも地獄の入り口を知ってたら尻を蹴飛ばして放り込んでやるところだ……」
シモネッタ提督「ふふ…お手数をおかけします♪」
リベッチオ(ヴェネツィア)「…それにしても、ほんとに司令ってば可愛い娘を見るとすぐ手を出して……そうやって色目ばっかり使ってると「めっ!」なんだからね♪」身体を寄せてシモネッタ提督の肩に頭を預けると、見上げるようにしながら手の甲をつねった…
シモネッタ提督「ごめんね、リベッチオ…でも士官学校の時は他に小さくて可愛い娘がいなかったし……ね、おわびにリベちゃんの言うこと聞いてあげるから♪」
リベッチオ(ヴェネツィア)「…それじゃあ「ちゅー」したら許してあげる♪」
シモネッタ提督「はい、喜んで♪」ちゅぅ…っ♪
リベッチオ(ヴェネツィア)「えへへっ…♪」
提督「…」
ライモン「…」
カサルディ提督「二人とも、あんなのを見ると悪影響があるからね…目をつぶってなさい」
MS16・22「「これでいい?」」
カサルディ提督「ええ、それでよし……それにしてもまったく、真っ昼間から雌犬そこのけに盛ってくれちゃって……」
提督「ルクレツィア、全国の雌犬に失礼よ…うちのルチアにもね」
ルチア「ワンッ!」
カサルディ提督「あー、ごめんごめん…お前のことじゃないからね」足下にいるルチアを撫で、それから呆れたように両手を上に向けて広げた…
カヴール「……それはそうと」
マエストラーレ(ヴェネツィア)「…むぅ……リベッチオだけじゃなくて、私たちも怒ってるんですよっ?」
グレカーレ(ヴェネツィア)「そうだよぉ、司令ってばいっつも小さい女の子にばっかり優しくして…っ」
シロッコ(ヴェネツィア)「エレオノーラおねえちゃんは私たちよりも、MAS(魚雷艇)やVAS(駆潜艇)のみんなみたいな娘の方がいいんでしょ」
シモネッタ提督「もう、そんなことはないわ……私はマエストラーレ級のみんなも大好きよ♪」左右に座っているマエストラーレとリベッチオを抱き寄せてそれぞれのふとももに手を置き、膝にシロッコを乗せてぎゅっと身体をくっつけながらグレカーレの頬にくちづけした…
カヴール「…こと女性にかけては提督もなかなかでいらっしゃいますが、これほどではありませんね♪」
提督「さすがにエレオノーラと一緒にされるのは心外よ、カヴール……それにしてもお昼前だっていうのに痴話喧嘩に惚気だなんて、これだけでお腹がいっぱいになりそう……」
カヴール「ふふ、いい食事制限になりますね♪」
提督「…むしろお昼でも食べないとやってられないわ」
ディアナ「昼食の時間まではあと二時間ほどですから…どうか辛抱なさってくださいまし」
提督「……耐えられるか不安になってきたわ」
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