都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達…… Part13 (739レス)
1-

572
(1): さて、と投下しようとする花子さんとかの人 ◆7JHcQOyXBMim 2022/02/04(金)01:42 ID:ApD3L2JW0(2/11) AAS
AA省
573
(1): 狂犬忠犬番犬猛犬 ◆7JHcQOyXBMim 2022/02/04(金)01:43 ID:ApD3L2JW0(3/11) AAS
 荒神 憐。
 中央高校の現狂犬たる日景 遥のお気に入り。
 憐の事を、そのように認識している不良はちらほらといる。
 実際、遥が大切な友人達の中でも殊更憐を気にかけているのは事実である。
 それこそ、ナチュラルホモ疑惑をかけられるレベルで気にかけているし大切にしている。
 動かしようのないその事実は、遥自身が一切合切隠そうとしない為に他人にまで認識されているのである。
 憐にとってはいい迷惑であろうが、憐の方も昔からそうだったために変に慣れてしまっていてほとんど怒らない。
 いつもへらへらとした軽い笑みを浮かべていて、体格に恵まれた遥とは正反対に小柄で細い体。
 彼らがどのような縁で、絆で、結び付けられているのか。それを知らない部外者からは、遥が憐を宝物のように扱う理由もわからない。
 だからか、勘違いする輩も存在する。
省31
574
(1): 狂犬忠犬番犬猛犬 ◆7JHcQOyXBMim 2022/02/04(金)01:48 ID:ApD3L2JW0(4/11) AAS
「ただいま戻りました」
「こんにちはー、いつものお手伝い来ましたー」

 カイザーと憐の声が聞こえて、教会の講堂で一人考え事をしていたジェルトヴァは顔を上げた。
 確か、カイザーは北区の方に用事があると出かけていたはずだったが、帰り道で憐と合流したか。
 そちらへと、視線を向けて。憐が、重たげに箱を抱えているのに気づいて、素早く駆け寄っていく。

「重たかっただろう。大丈夫か」
「いえ、大丈夫っすー」
「……すみません。こちらから手を放すわけにはいかなかったもので」

 申し訳なさそうなカイザーの声に、仕方ない、とジェルトヴァは判断した。
省24
575
(1): 狂犬忠犬番犬猛犬 ◆7JHcQOyXBMim 2022/02/04(金)01:50 ID:ApD3L2JW0(5/11) AAS
 狂犬、忠犬、番犬、猛犬。
 見た目じゃ誰も、わからない。

               Red Cape

to be … ?
1-
あと 164 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.012s