【オリジナル】男「没落貴族ショタ奴隷を買ったwwww」 (655レス)
1-

15: ◆OfJ9ogrNko 2013/12/18(水)01:19 ID:+YyZKnXG0(14/18) AAS
「名前は?」
 会場で名は叫ばれていたが、しかし落札に夢中で彼のプロフィールなど聞き逃していた。
「……話すことはない」
 勝気な目がタカシを見上げ、数十秒の時間を開けてそう言った。
「いいや、話してもらうよ。私は君を買った。私は君の主人だ」
「俺は買われた覚えなんてないよ! ジンケンを無視するっておかしいと思わない!?」
 床に転がったままの姿勢で、首だけ持ち上げ言う姿が滑稽だった。
 くすくすと笑ってやれば、少年は「なにがおかしいんだよ!」と吼える。
 そうだ、これでいい。腹立たしさなど微塵も感じない。ただ、楽しいと思えるだけだった。
 少年が抵抗すればするほどタカシの楽しみは増えていく。
「なんだよ! なにがおかしいんだよ!」
 きゃんきゃんと犬のように吼え、少年は歯を食いしばっている。
 ああ、可愛い。タカシは歪んだ自分の嗜好を恥とも思わずに、少年を見下ろしていた。
「な、なに笑ってるんだよ! 俺を放せよ! チクショウ、放せよ!!」
 ひとしきり吼えさせたところで、タカシはトランクを蹴り飛ばした。
 衝撃に少年が怯えるのは当然のことで、きゅっと硬く目を瞑った少年の横にしゃがみ込むと、
更なる恐怖心を煽るために唾を吐きかけてやった。
「自分の立場を考えろ。貴族制度はもうない。いつまで御貴族様の坊ちゃま気取りをするつもりだ?
君の目が抉り取られて体を切り刻まれて豚の餌にされたところで、私を咎めるものはどこにもいないだろう。
何故なら君は私が買った『もの』なのだ」
「そんな……! ふざけんなよ、俺は俺だけのものだ!!」
「生意気を言っていいと誰が言った」
 細い顎を掴み、タカシは冷えた視線を投げた。
1-
あと 640 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.211s*