女傭兵「てめぇが勇者か、おっと」 勇者「前金は渡しておく」 (21レス)
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1: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/13(日)01:50 ID:5BgyxcDW0(1/7) AAS
女傭兵「話が早いのは好きだぜ」

勇者「そうかそうか。いやぁ、この任務を引き受けてくれる実力者が、なかなか見つからなくて助かった」

女傭兵「あん? どういうこった?」

勇者「ん? 何も聞いてないのか?」

女傭兵「相方は楽な仕事とは、大暴れすればいいんだろ?」
省5
2: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/13(日)02:02 ID:bGj6fevxO携(1) AAS
女相方「あーっはっはっはっはっはっはっは!」バンバンバン

女傭兵「おめぇはなんでそんな笑ってんだよ! つか重要な部分話せよ!」

女相方「離す前に私、なんてったー?」

女傭兵「前金有の羽振りのいい仕事だって」

女相方「そんで、私が詳しい事話そうとしたら、すっとんでったよね?」
省2
3: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/13(日)02:14 ID:5BgyxcDW0(2/7) AAS
女傭兵「うぅ、さすが相方なのに、今回のはひどい」

女相方「だから話は聞けって口酸っぱく、あ、マスター。エール酒追加で」 アイヨー

女傭兵「俺に、恋人なんてできねぇよぉ」

女相方「フリでいいんだよ、フリで」

女傭兵「・・・。俺、男は苦手だぞ」
省5
4: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/13(日)02:24 ID:5BgyxcDW0(3/7) AAS
女傭兵「それは、悪かった」

女相方「貴方の実力は知ってる。それが生かせるようにするのも、サポート側の仲間の役割・・・。と言いたいけどね」

女傭兵「違うのか?」

女相方「今は何とかなってる。でも、背中を預けるまでいかなくても、性別にこだわって戦える状況が毎回あるわけじゃない」

女傭兵「そうだけどさ・・・」
省9
5: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/13(日)02:35 ID:5BgyxcDW0(4/7) AAS
女相方「でもま、こっからは重要な話だから」トン

女傭兵「いつもの遮音か」

女相方「勇者からの要望は、ここの伯爵が催すパーティーに参加する条件である1つの、パートナー役」

女相方「それが、今回貴方に舞いこませた仕事ね」

女傭兵「時間もないし、前金も受け取った以上は断らせないって言われたぞ」
省6
6: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/13(日)02:41 ID:5BgyxcDW0(5/7) AAS
女相方「たまに、王族の密命を負ってることはあるけど、あの人自体の勇者の使命絡みかもね」

女傭兵「まさか、お前まで伝説の覇王の話をするのか?」

女相方「何か問題でもあるの?」

女傭兵「ねぇけどさ。団長にずっと聞かされて耳にタコだよ」

女相方「好きだったものねぇ、団長」
省4
7: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/13(日)02:48 ID:5BgyxcDW0(6/7) AAS
勇者「さて、パーティーまでの時間はない。それ用のドレスを仕立てにいこう」

女傭兵「わーったよ・・・」

勇者「ふーむ」

女傭兵「なんだよ」

勇者「お手をよろしいかな、女傭兵」
省9
8: ◆e6bTV9S.2E [sage saga] 2022/11/13(日)02:51 ID:5BgyxcDW0(7/7) AAS
今日はここまで。

リハビリがてら、戦士系の女キャラが、がさつに見えて純情で押されるとただキャーってなるのを書きたいだけの奴
9
(1): 2022/11/13(日)17:43 ID:F5O4alZ3o(1) AAS
おつ
きたい
10: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/14(月)02:36 ID:kfYCTCH/0(1/5) AAS
勇者「好みがあれば言ってよかったんだがな」

女傭兵「着る機会もなければ、興味もない」フンッ

勇者「なかなか似合っていたのに、もったいない話だ」

女傭兵「馬鹿にしてるだろ」カーッ

勇者「建前以外は、基本率直に話してるぞ」
省5
11: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/14(月)02:46 ID:kfYCTCH/0(2/5) AAS
勇者「ふんふん、なかなかいい感じに映える」

「お似合いでございます」

女傭兵「うぅ」プルプル

勇者「華美な感じより、スタイル的にシンプルなものがいいかな」

「手首につける、細身の金のリングを二重で片方つけるのもよろしいかと」
省4
12: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/14(月)03:00 ID:kfYCTCH/0(3/5) AAS
勇者「しかしあれだな」

女傭兵「・・・んだよ」

勇者「勿体ないな」

女傭兵「なに。いや、頼む。それ以上言うな」

勇者「血なまぐさい生活でも、綺麗なものに惹かれないのか?」
省5
13: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/14(月)03:06 ID:kfYCTCH/0(4/5) AAS
女傭兵「ん、うん」(咳払い)

勇者「どうしたんだ?」

女傭兵「一応、今日の今までは、依頼内容の為ってのは理解した」

勇者「うん」

勇者「(反応が可愛かった、のが結構メインになったけど)」
省5
14: ◆e6bTV9S.2E [saga sage] 2022/11/14(月)03:08 ID:kfYCTCH/0(5/5) AAS
今日はここまで。
特にこの後とか何にも考えてない。

>>9
きたい、だめ、ぜったい
15
(1): 2022/11/14(月)10:27 ID:JS4ZFKag0(1) AAS
エタることに期待
16: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/15(火)03:05 ID:wnih+GAf0(1/4) AAS
勇者「そうだな。パーティーまでの間は日がある。それなりに着こなす練習でもしておいてくれ」

女傭兵「マナーってやつか?」

勇者「社交場のマナーまで求めたほうがいいかもしれないが、自分のパートナーで戦士ということなら多少は目をつぶってもらえるさ」

女傭兵「食事のマナーなんて知らないぞ」

勇者「立食パーティーだから、気にしなくていい」
省4
17: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/15(火)03:15 ID:wnih+GAf0(2/4) AAS
女傭兵「あー・・・。俺が言うことじゃないけど、いいのか? ここも往来がある店なんだぞ」

勇者「見張りがついてるならわかる。興味をもった視線は、今のところない」

女傭兵「確かに変な気配はねぇけどさ」

勇者「ほんとに重要なことは、必要になったら場を改めてから説明する」

女傭兵「準備とかもあるから、出来れば説明した方が良さそうなのは早めに頼む」
省6
18
(1): ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/15(火)03:22 ID:wnih+GAf0(3/4) AAS
女傭兵「ドレスは後日取りに行くわけだが」

女傭兵「(貴族共のパーティーだ、粗相で任務失敗は、報酬的にしたくねぇ)」

女傭兵「(女相方に、手ほどきは、受けたほうがいいよな)」

女傭兵「(詳しく聞いてないけど、あいつも生まれ自体はいいところっぽいんだよな)」

女傭兵「何が悲しくて家を出るのやら」
省4
19: ◆e6bTV9S.2E [sage saga] 2022/11/15(火)03:27 ID:wnih+GAf0(4/4) AAS
ここまで。
勇者をもっとうまく活用して、女傭兵を照れさせたいんだが。

>>15
否定しない

ついでの訂正

>>18
×女傭兵「(生きる為、口に糊するために剣を取って俺には、よくわかんねぇ)」
○女傭兵「(生きる為、口に糊するために剣を取った俺には、よくわかんねぇ)」
20: ◆e6bTV9S.2E [saga] 2022/11/16(水)02:47 ID:1lMrv/5D0(1/2) AAS
女相方「あっはっはっは、似合ってるじゃないの」

女傭兵「うぅ、やっぱりなれない」

女相方「寝る時は下着で、豪快に寝相だもんねぇ」

女傭兵「な、なんか違わないかそれ」

女相方「その姿よりもセクシーなのは確かよ」
省6
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