侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 (1002レス)
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1: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:03 ID:QLy5TvuG0(1/57) AAS
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会SS
千歌「ポケットモンスターAqours!」
vip2chスレ:news4ssnip
vip2chスレ:news4ssnip
の続編です。
SSWiki : 外部リンク:ss.vip2ch.com
2: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:08 ID:QLy5TvuG0(2/57) AAS
AA省
3: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:13 ID:QLy5TvuG0(3/57) AAS
❓ ❓ ❓
──ローズシティ。ニシキノ総合病院のとある一室。
聖良「…………」
綺麗な顔をしたまま、ベッドの上で何年も眠り続けている彼女の顔を見る。
省11
4: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:18 ID:QLy5TvuG0(4/57) AAS
■Chapter001 『新たなる旅のはじまり』
実況『──ポケモンリーグ決勝戦!! この一戦でオトノキ地方の頂点のトレーナーが決定します!!』
大歓声の中、トレーナーがマントをたなびかせながら、ボールを携えてフィールドに現れる。
実況『先に現れましたのは、皆さんご存じオトノキ地方現チャンピオン!! 今リーグもほとんどの試合をほぼ1匹で勝ち抜いてきた無敵のポケモントレーナー!! チャンピオン・千歌!!!』
千歌さんの姿を認めると、盛り上がっていた会場の歓声は、さらに大きくなり会場を震わせる。
省26
5: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:23 ID:QLy5TvuG0(5/57) AAS
せつ菜『スターミー!!! “メテオビーム”!!!』
『フゥゥッ!!!!!』
千歌『!?』
そのまま、スターミーは至近距離から極太のビームをネッコアラに直撃させた。
千歌『ネッコアラ!?』
超威力のビームを至近で受けたネッコアラは吹っ飛ばされて、フィールドにドスンと落ちたあと──
省29
6: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:25 ID:QLy5TvuG0(6/57) AAS
😈 😈 😈
善子「さてと……あとは3人が来るのを待つだけね」
並んだ3つのモンスターボールと3色の図鑑を見ながら一息。
今日はやっと、新人トレーナーたちの旅立ちの日。
省24
7: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:26 ID:QLy5TvuG0(7/57) AAS
数年前に勝手に飛び出してきてしまった研究所の主だ。
今でこそ、こうして独立出来たけど、当時から褒められるのはずら丸の方で、私は叱られてばかりだったもの。
……まあ、昔のことはおいといて。
善子「もしもし? マリー?」
鞠莉『チャオ〜♪ 善子、今いい?』
省30
8: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:28 ID:QLy5TvuG0(8/57) AAS
善子「な、何よ……」
「ムマァ〜♪」
善子「ご主人様のこと、からかうんじゃないわよ! おやつ抜きにするわよ!」
「ムマァ〜ジ♪」
顔を顰めながら怒ると、ムウマージはご機嫌なまま、研究所内の壁に消えていった。
善子「全く……」
今日何度目かわからない溜め息を吐くと共に──
省26
9: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:29 ID:QLy5TvuG0(9/57) AAS
🎹 🎹 🎹
服を着替えて、バッグの中身を確認。忘れ物は……ない!
侑「よし!」
準備万端! 私が元気よく立ち上がると、
省24
10: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:31 ID:QLy5TvuG0(10/57) AAS
侑「それじゃ、今度こそ出発!」
歩夢「おばさんたちに何か言わなくていいの?」
侑「旅立ち前の挨拶は、朝のうちにちゃんと済ませたから大丈夫!」
歩夢「そっか」
侑「歩夢は一回、家に寄る?」
省27
11: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:32 ID:QLy5TvuG0(11/57) AAS
歩夢「でも、侑ちゃんの言うとおり、サスケが大きくなって私の肩に乗せられなくなっちゃったら、少し寂しいかも……」
侑「でしょ? だから、サスケはこのままでいいんだよ。ね、サスケ?」
「シャー」
歩夢「ふふ、そうかもしれない♪」
二人でサスケを見ながら、くすくす笑っていると──
「──侑せんぱーい! 歩夢さーん!」
省27
12: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:33 ID:QLy5TvuG0(12/57) AAS
侑「私が一緒に旅をしたいっていうのもあったんだけど……歩夢のお母さんにお願いされちゃってさ。『侑ちゃん、歩夢のことよろしくね』って」
歩夢「私も一人だと心細いから、一緒にお願いしちゃったんだ、えへへ……」
しずく「確かにいきなり一人旅は不安がありますよね……そういう不安も込みで旅の醍醐味なのかもしれませんが……」
歩夢「それでも、いきなり一人で旅に行ってこいって言われたら、私どうすればいいかわからなくなっちゃうよ……」
「シャー!!」
歩夢「あ、ごめんね。サスケがいてくれるから一人ではないけど……」
省26
13: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:35 ID:QLy5TvuG0(13/57) AAS
歩夢「ふふ、入ったらすぐにわかると思うよ」
しずく「?」
侑「よし、行こう!」
意気揚々と研究所の入り口のドアを押し開ける。
歩夢「こんにちは〜……」
省28
14: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:36 ID:QLy5TvuG0(14/57) AAS
博士からの許可も貰えて一安心したところで、私は改めて研究所内を見回す。
研究所内にはあちこちに水族館のような、大きなガラス張りの部屋の中に作られた飼育スペースがあり、その中にポケモンたちの姿が見える。
歩夢「見て、侑ちゃん! あっちのお部屋にいるの、ププリンだよ! 可愛い!」
しずく「あちらの森の環境を再現した部屋にいるのは、クルマユでしょうか? なんだかあの表情、見ているだけで癒されますね……」
二人も私同様、研究所内に興味を引かれている様子。研究所内なんて、なかなか見られる機会ないからね。私もこの機会によく見ておこう。
省24
15: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:37 ID:QLy5TvuG0(15/57) AAS
「バニー!!」「メッソ…」
歩夢「わぁ……!」
しずく「この子たちが、ヒバニーとメッソン……!」
歩夢「初めまして、歩夢って言います♪」
「バニーー!!!」
ヒバニーは歩夢から挨拶をされて、元気に飛び跳ねる。
省26
16: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:38 ID:QLy5TvuG0(16/57) AAS
歩夢「え?」
しずく「あ、あの子って……」
善子「な、なに……?」
「ガウッ」
気付けば小さな黒い狐のような姿に変わっていた。
省29
17: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:39 ID:QLy5TvuG0(17/57) AAS
急に大声で泣き出した。
侑「うわわ!?」
善子「う、うるっさ……!!」
「ガゥ、ガゥガゥァァァァァッ!!!!!!!!」
大粒の涙を流しながら、ドンカラスの足元でじたばたと暴れまわるゾロア。
省28
18: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:40 ID:QLy5TvuG0(18/57) AAS
怖がりながらも、歩夢はサスケとヒバニーを抱き寄せていたらしく、声を掛けられた2匹が歩夢の腕の中から顔を出す。どうやら、2匹に怪我はなさそうだ。
そして、ゾロアの攻撃は落ち着いたようで……研究所内は再び静かになった──のは一瞬だけだった。
顔を上げるのと同時に──バサバサバサ!!! と大きな羽音を立てて、何かが飛び立つ。
それが、先ほどの飼育部屋から飛び出したポケモンなんだとわかるのに、そう時間は掛からなかった。
気付けば家具やら壊れた何かの破片やらでごちゃごちゃになった研究所内には、飼育部屋から脱走したポケモンたちが走り回り飛び回り、好き放題している状態になっていた。
省16
19: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)00:40 ID:QLy5TvuG0(19/57) AAS
AA省
20: ◆tdNJrUZxQg [saga] 2022/10/30(日)15:16 ID:QLy5TvuG0(20/57) AAS
■Chapter002 『パートナー』 【SIDE Yu】
善子「……とりあえず、捕まえられたのはこれで全部?」
ヨハネ博士は椅子に座ってモンスターボールを並べながら、眉を顰める。
善子「何匹か足りないわ……。外に逃げちゃったのね」
「ゲコガァ…」「ムマァ…」「カァー」「シャンディ…」「ヒュララァ」「ソル」「ゲルル…」
善子「貴方たちのせいじゃないわ。手伝ってくれてありがとう、みんな」
省27
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