私が育てる私の提督(艦これ) (33レス)
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1: 2021/09/22(水)00:18 ID:uZ0R0nux0(1/16) AAS
こんにちわ。
2年前くらい昔に書いていたssがあったので再構成して書かせて頂きます。
お付き合いいただければ幸いです。

寝落ちするかも

SSWiki : 外部リンク:ss.vip2ch.com
2: 2021/09/22(水)00:22 ID:uZ0R0nux0(2/16) AAS
「あ〜塩の香りだ〜!」

 白い砂浜、青い海、青い空、そこには海とも呼べる要素がまんべんなく広がっていた。
 俺はしばらく背伸びをしてから目的を思い出す。

 「とりあえずお上様からの命令でここに行けって地図渡されてたな…」

 まあ、地図通りに進めばきれいでおっきな建物に着くって言われたから大丈夫だろう。

しばらく地図を眺めていると俺の目の前を1人の人間が通り過ぎた
省27
3: 2021/09/22(水)00:23 ID:uZ0R0nux0(3/16) AAS
「あ〜塩の香りだ〜!」

 白い砂浜、青い海、青い空、そこには海とも呼べる要素がまんべんなく広がっていた。
 俺はしばらく背伸びをしてから目的を思い出す。

 「とりあえずお上様からの命令でここに行けって地図渡されてたな…」

 まあ、地図通りに進めばきれいでおっきな建物に着くって言われたから大丈夫だろう。

しばらく地図を眺めていると俺の目の前を1人の人間が通り過ぎた
省27
4: 2021/09/22(水)00:24 ID:uZ0R0nux0(4/16) AAS
すみません。2回投下しました。
5: 2021/09/22(水)00:25 ID:uZ0R0nux0(5/16) AAS
「あの…聞いてます?」
 提督「あ、はい、聞いてます」
 「それなら良かったです」(ニコ

 ぐうかわぁ

 女性はそれから目的地への道のりを丁寧におしえてくれた。

 提督「ありがとうございました、おかげで目的地に行けそうです」
 「それなら良かったです」
 提督「あ、あのお名前聞いてもよろしいですか?」

 「私の…名前ですか…そうですね」
省18
6: 2021/09/22(水)00:27 ID:uZ0R0nux0(6/16) AAS
ガラガラ

 提督「お、開いてんじゃーん」

 扉あいてんじゃん、泥棒さーん、ここなら盗みが簡単ですよー!!

 提督「うお、かび臭!!」

 なんだこの匂い、濡れた雑巾みたいな匂いがする!
 おらこんな鎮守府いやだぁ、内地でおっかちゃんとくらすだあ!
 まあ泣き言なんて言ってらんないんだけどね。
省7
7: 2021/09/22(水)00:29 ID:uZ0R0nux0(7/16) AAS
提督「や〜ぶれかーぶれっのや〜ぶいしゃが〜って?」

 ん?あの標識は…

 おお!やった!破れかぶれに進んだら運良く執務室にありつけた!

 やったぜ投稿者、変態くそd

 とりあえずノックしよ。
省15
8: 2021/09/22(水)00:30 ID:uZ0R0nux0(8/16) AAS
いったいいおい!?!?
 また蹴られた!このやろおおお!!

 俺はとっさに相手の顔を見る。

 あれ?いない?

 「こっちよ!」

 俺は声のする方向へ、下へ顔を向ける。
省11
9: 2021/09/22(水)00:31 ID:uZ0R0nux0(9/16) AAS
もうやめて!私のスネのライフはゼロよ!!

 「あんた気づいてないの!?」

 はい?はい。

 「私は朝潮型駆逐艦、霞よ!」

 え…っっとぉそれってぇ
省3
10: 2021/09/22(水)00:33 ID:uZ0R0nux0(10/16) AAS
俺は霞から鎮守府の仕事について説明を受けていた。ざっくり言うと書類仕事、施設の説明などなど。

 霞「んで、あんたの仕事は一通り説明したわ、何か質問ある?」
 提督「んーそうだな〜そういや気になってたんだけどなんでこの鎮守府こんなボロボロなんだ?」
 霞「そうね…あなたは知っておかなきゃならないのかもね…」

 霞は重い口を動かした。
 
 霞「ここで昔、空襲があったの」
 提督「空襲か…」

 霞は続ける。
 
省31
11: 2021/09/22(水)00:36 ID:uZ0R0nux0(11/16) AAS
今見直しましたけど私、スレの建て方間違えてますね。
(艦これ)じゃなくて【艦これ】ですね。お恥ずかしい。

それと花粉症がひどすぎて体調が悪いので少し寝ます。
12: 2021/09/22(水)08:01 ID:uZ0R0nux0(12/16) AAS
提督「あー、床かったい!臭い!寒ーい!!」

 何故こんな発言をしているのかというと俺は寝ようとしていたからだ。
 寝ようとしたら床は硬い、部屋はくせえ、風通しがいいから寒い。
 この三点セットで寝れないからだ。

 提督「しかたない、少し海辺でも散歩してくるか」

 そういや霞ってどうやって寝てるんだろ。

 霞「へくちゅ!」
 霞「風引いたかしら…」
 霞「だめよ私!しっかり寝て、しっかりしないとまた…」
省1
13: 2021/09/22(水)08:04 ID:uZ0R0nux0(13/16) AAS
提督「ふんふふーん」

 アー潮風がきもちぃー!!
 俺は夜の海を悠々と歩いていた。歩くたびに、さく、さくっと砂浜特有の気持ちの良い音がする。

 俺は水平線をみる。

 水平線に反射する月の光は、ゆらゆらとゆらめている。そしてその上には明るく、光り輝く三日月があった。

 俺はふと思う。
 ああ、これから先、どうなるんだろうなあっと。
 やっぱり新しい職場?には不安が付き物。
 これからうまくやっていけるのか、ついていけるのかと多少なり不安になる。
 まあ、とにかく仕事を覚えなければ何も始まらないか…。
省21
14: 2021/09/22(水)08:04 ID:uZ0R0nux0(14/16) AAS
「霞!霞、いるか!」ドタドタ

 あいつの声がする…せっかく寝付けてたのに…

 霞「っなによ!今何時だと……え」

 私は驚いた

 提督「彼女が浜辺で倒れていたんだ!治療具はあるか!?」
省8
15: 2021/09/22(水)08:10 ID:UafsBPRMO携(1) AAS
わりと面白い
支援
16: 2021/09/22(水)08:10 ID:uZ0R0nux0(15/16) AAS
霞「ここよ」

 霞が連れてきたのはお風呂、浴場だった

 提督「ここって…入渠施設じゃないか!ふざけているのか霞!」

 霞「ああ!もうじれったい!」ガシ

 霞は俺が抱えていた少女の首の根っこを掴み浴槽へと放り込んだ。
省12
17: 2021/09/22(水)08:25 ID:uZ0R0nux0(16/16) AAS
「ん…う?」

 提督「おお!気がついたか?どこか痛むか?」
 「っひい!!やめてください!盾になりますから!これ以上は!」

 提督「…?何を言っているんだ?俺は何もしないぞ?」

 霞「…少し下がってなさい」

 提督「ああ、分かった」
省34
18: 2021/09/23(木)00:26 ID:dOXh8CKy0(1/9) AAS
そしてなんやかんやあって俺は部屋を追い出された。理由は霞が朝潮に何があったかを聞くためだ。
 そもそもなんであんなに怯えられていたんだろう。
 俺はなんにも…してないよな?
 深海悽艦と戦って戦闘恐怖症になったとしても俺を恐れる理由がない…。
 たぶん朝潮は別の鎮守府に所属していたよな…?

 『盾になりますから!』

 …そういえば盾って言っていたな
 もしかしt
 霞「入っていいわよ」

 霞に呼ばれた。
省7
19: 2021/09/23(木)00:27 ID:dOXh8CKy0(2/9) AAS
内容を簡潔にすると、朝潮にあったことはこうだ。

 鎮守府の艦娘に建造され、早速最前線で実践投入された。
 朝潮はまだ練度も低く、戦闘のせの字も知らなかった。
 艦娘は建造されたとき基本的な知識は艦装の出し方と言語知識しか知らない。
 そんな朝潮がいきなり最前線に駆り出されたのだ。

 予想はつくだろう。

 敵に弾も当てられず、避けることもままならず、最終的には戦艦などの主力艦の盾として働くことを強要された。
 断ることはできない。艦娘に拒否権などない。

 朝潮は逆らうこともできず主力艦の盾として戦闘を続行し…
省13
20: 2021/09/23(木)00:29 ID:dOXh8CKy0(3/9) AAS
朝潮「っ」
 提督「もし…もしもだが、うちの鎮守府で働かないか?」
 朝潮「…え」

 提督「あ、ああ!いや!別に戦闘とかじゃなくてあくまで掃除とかそこら編の仕事でいいんだ、朝潮が嫌じゃなければ…だが」

 心からの本心だった、朝潮がまたあの鎮守府に戻ったら何をされるわからない、だから俺は朝潮をここに異動させようと思った。

 朝潮「…ください」
 提督「え?」

 朝潮「やめてください!」
省9
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