【安価コンマ】転生させてみたらこうなった (541レス)
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(2): ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/14(月)22:40 ID:/RSm/jtY0(1/8) AAS
異世界転生。
物語の主人公は前世の記憶、つまりは異世界に渡る前の記憶を保持する。
その多くは地球人とされ、転生先は魔法の世界、貴族の世界、恋愛ゲームの世界など多様なのが特徴だ。
最初は苦戦するものの記憶を頼りに生活したり、時に不思議な力を授かったりして困難を乗り越える。

そんな摩訶不思議な運命を辿る者が今まさに現れたのだ。

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(1): ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/14(月)22:41 ID:/RSm/jtY0(2/8) AAS
注意
最初にキャラメイクが多いです。(主にメイン)
サブキャラはやる時もあればやります。

まず初めに、転生前の人です。

安価下1 コンマ
偶数:男
奇数:女
4: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/14(月)22:43 ID:/RSm/jtY0(3/8) AAS
その者は男性である。
詳細は……、

安価下3まで
高コンマ:名前
中コンマ:性格
低コンマ:年齢
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(1): ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/14(月)23:01 ID:/RSm/jtY0(4/8) AAS
名前 宮前 秋人(みやまえ あきと)
性格 内向的で気弱
年齢 16

と記されている。

次に転生先を選びます。
多数決:先に2票取った異世界に転生

1:勇者を召喚する世界
補足:前世の身体で呼び出されるのでキャラメイクというより世界観に移る
2:赤子に転生
補足:転生後の身体なのでキャラメイクは多め
省2
13: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/14(月)23:27 ID:/RSm/jtY0(5/8) AAS
齢16にして一度目の生を終えた彼は赤子へと転生する。
それは幸か不幸か異世界の赤子だった。

まずは軽くどんな異世界なのかを調べていこう。
それによって、この先の彼の展開が変わっていくはずだ。

安価下1
魔法の存在する世界?
1:はい
2:いいえ
15: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/14(月)23:35 ID:/RSm/jtY0(6/8) AAS
この世界には魔法が存在している。
後々その存在が明らかになるだろう。

宮前秋人に魔法の才能は勿論ない。だが、転生後なら?
その答えは彼次第であり、両親次第でもある。

母親、父親の魔法の才能に興味が出たので調べてみることにする。
足して半分にした数値が彼の潜在能力値と判断する。

安価下1 コンマ
母親の魔法の才能(00は100判定)

安価下2 コンマ
父親の魔法の才能(00は0判定)
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(1): ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/14(月)23:45 ID:/RSm/jtY0(7/8) AAS
>>17
3連続とかになると勘弁願いたい。

母親:94
父親:90

赤子:(94+90)/2 = 92

両親ともに魔法の才に恵まれている。
この様子だと彼にも期待できる。

……彼は転生後でも『彼』なのでろうか。
省3
23: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/14(月)23:59 ID:/RSm/jtY0(8/8) AAS
>>21
>>2で転生前と表記している。
確認していただこう。

>>22
否、転生後でも記憶は引き継いでいる。
記憶を引き継ぐということは名前、性格、年齢、その他諸々を覚えているということ。
無意味というわけではない。

…どうやら彼は『彼女』に転生したようだ。
『彼女』のことは両親に任せるとして、他にすることはなにがある?
そうだ、あれだ。能力を授けるというやつだ。
省5
27: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)00:47 ID:ZlucngcM0(1/24) AAS
幸運、強化&再生、魅力。
……ふむ、なかなか面白いのが揃った。
幸運は先の展開でずっと働くと思うと面白味がなくなりそうだ。
強化&再生は魔法でなんとか出来そうな気がしないでもない。
魅力は女性には嬉しいな。それが原因で何かが起こるかもしれない。

能力:【幸運】
効果:アンラッキー要素を減少させ、ラッキー要素を増大させる。…主人公補正とはこのこと。

能力:【強化&再生】
効果:魔法に頼らずとも物理にも強くなり怪我も一人で治せる。…実質戦闘狂といってもいい。

能力:【魅了】
省8
28: ◆vmfmKqFvN2 [sage saga] 2020/09/15(火)01:23 ID:ZlucngcM0(2/24) AAS
一旦さげ。

主人公補正というのはやっぱりあると思った今日この頃。
では【幸運】を授けよう。
…あと一歩で全部のせだったのか。恐ろしい。

そろそろ『宮前秋人』に視点を移そう。
29: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)01:46 ID:ZlucngcM0(3/24) AAS
―― 日本 某病院 ――

僕の人生がそろそろ終わる。
ここに運び込まれてすぐに思ったことだ。

それでも数年は病院で過ごせた。
とても退屈な数年。早く自由に遊びたい。はしゃいでいる子供の声は聞きたくない。
初めの頃は数少ない友人が来てくれた。今はもう来る気配すらない。

親は仕事で来ない。来たとしてもほんの数十分しかいない。
話し相手がいない。僕はますます塞ぎこんだ。

そしてやってきた手術の日。
省14
30: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)01:50 ID:ZlucngcM0(4/24) AAS
転生後の家族

安価下3まで
高コンマ:母親の名前、職業
低コンマ:父親の名前、職業
中コンマ:姓
34: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)12:37 ID:ZlucngcM0(5/24) AAS
母親:マリア・ハイレン 魔法の研究者
父親:グスタフ・ハイレン 木こり

二人の魔力値により
!研究者ボーナス発生!
!木こりボーナス発生!

・研究により異世界に影響したもの
全属性魔法の研究は完成済。魔法学園の発達に貢献した。
武具強化の魔法の実用化。

・ハイレン家で管理しているもの
禁忌魔法の研究(ほぼ完成している)。
省1
35: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)12:48 ID:ZlucngcM0(6/24) AAS
マリア「この子が私たちの……」
「はい。おめでとうございます」

僕を包み込む手は暖かく、心地良い。
たとえ夢だとしても忘れたくない感覚だ。

マリア「産まれる前は人体実験なんて考えてたけど、出来そうにないわ」
「そ、そうしてください!」

…夢であっても母親に言われたくない言葉を聞いてしまった。

―― 数日後 ――
省6
36: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)12:57 ID:ZlucngcM0(7/24) AAS
―― さらに数日後 ――

どうやらこれは手術中に見ている夢でなく、現実のようだ。
いつまで経っても僕は赤ん坊のまま。
言葉は話せず、ひたすら泣いて寝る毎日が続いている。

身動きが不自由すぎるから何がどうなっているか分からない。

が、今日、マリア母さんとグスタフ父さんによる娘(僕)の名付けが始まるのは知っている。

安価下3まで
娘(宮前秋人の転生後)の名前案(複数案でも可)
40: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)13:36 ID:ZlucngcM0(8/24) AAS
マリア「タリアなんてどう?」

グスタフ「うーん。コスモスなんてどうだ?」

マリア「それならエルラとか?」

グスタフ「ルーシーもいいな」

長い長い話し合いが続き、最後まで残ったのは…
省12
43: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)14:56 ID:ZlucngcM0(9/24) AAS
マリア「タリアに反応したわ!」
グスタフ「よし、今からタリア・ハイレンだ!」

こうして僕はタリアとして生きていくことになった。

マリア「成長促進魔法でも使っちゃおうかしら」
グスタフ「それは一応禁忌魔法だろう。タリアを成長させるのは俺たちの使命だ」
マリア「冗談よ」

―― 5年後 ――

言葉の読み書きと発声が出来るようになって確信したことがある。
省9
44: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)15:01 ID:ZlucngcM0(10/24) AAS
マリア「ちょっときて〜」
タリア「はーい」

母さんに呼ばれてリビングに行く。
魔法関連の道具がたくさんある。むやみに触ると怒られるので見るだけにしている。
そんな魔道具がひとつ、母さんのそばに置いてある。水晶玉だ。

マリア「タリアももう五歳。魔法学園入学の際に魔力の測定をするのだけど、待ちきれないのよね」
グスタフ「俺もだ。可愛いタリアの素質を誰よりも早く知る権利は俺たちにある」
タリア「で、でもパパ、ボクだけ先に知るのは不公平じゃないかな…」

話から察するにあの水晶は魔力を測定する道具らしい。
手をかざせば、とかそういうのだろう。
省7
45: 夜まで落ちます◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)15:06 ID:ZlucngcM0(11/24) AAS
魔法学園、この世界の子供は一度はこの入学式に参加することになっている。

魔力適正が無い、もしくは低すぎる子供は普通の学園(僕の世界でいう学校)に通うことになる。

適正のある子供は魔法学園か学校かどちらかを選ぶことができる。
大半は魔法学園を選ぶと聞いた。僕もそうする。

タリア「ボクにも適正あるのかな」
マリア「私たちのタリアなのよ。あるに決まってるわ。魔法の特訓一緒にする?」
グスタフ「いやいや、魔法を使うには健全な肉体が必要だ。特訓なら身体から!」

安価下2
1:マリア母さんから魔法の特訓
2:グスタフ父さんから武術の特訓
省1
48: ◆vmfmKqFvN2 [saga] 2020/09/15(火)21:08 ID:ZlucngcM0(12/24) AAS
タリア「魔法に興味あるから、マリア母さんお願い」
マリア「任せなさい」
グスタフ「むぅ。ちゃんと基礎の基礎から教えるんだぞ」
マリア「言われなくても。そこが出来ないと応用なんて無理だもの」

グスタフ父さんは庭に出ると斧を取り出して素振りをし始めた。

マリア「さて、実際は健全な肉体じゃなくても魔法は使えるわ」

唐突に説明が始まるった。
マリア母さんは研究者の立場上、こういうのが上手だと僕は思う。

マリア「病弱な人たちと健康な人たちの魔力値測定をしたところ、大きな差はなかった。このことから健全な身体イコール魔法使いにはなりません」
省5
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