【シャニマス】雲が流れていく大空の果ては? (32レス)
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1: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/13(月)11:40 ID:pYLQgiyDO携(1/7) AAS
―それはある日の事務所

―一人の少女が悩んでいた

恋鐘「むむむーっ」

摩美々「恋鐘……どうしたの?」

咲耶「さっきから悩んでいるみたいでな」
省3
2: ◆f1tFKtbZna.K [saga sage] 2020/01/13(月)14:24 ID:pYLQgiyDO携(2/7) AAS
シャニマスSSです

今回は薄い本の話ではありませんが、よろしくお願いいたします
3: 2020/01/13(月)20:18 ID:pYLQgiyDO携(3/7) AAS
―が、そういうわけではないようで

恋鐘「違うばい!……最近、霧子とプロデューサーが怪しいんね!」

咲耶「怪しい?それはどういう……」

摩美々「いちゃラブー?」

結華「それはないk「そうたい!いちゃいちゃしているばい!」
省7
4: 2020/01/13(月)20:20 ID:pYLQgiyDO携(4/7) AAS
霧子「あ、あの……プロデューサーさん……」

シャニP(以下P)「ん……あぁ、こないだの約束の件か」

霧子「はい……で、どうでしょうか……」

P「うん。俺はOKだ。日にちとかは霧子に任せるよ」

霧子「よかった……じゃあ、早速ですが……」
省1
5: 2020/01/13(月)20:31 ID:pYLQgiyDO携(5/7) AAS
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜回想終了

恋鐘「というわけばい」

―皆ひとしきり考え、まず咲耶から呟き始める

咲耶「プロデューサーをわざわざ誘ってまで行く必要のある用事か……」

摩美々「んー、例えばーレッスンとかじゃなくて?」
省8
6: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/13(月)20:38 ID:pYLQgiyDO携(6/7) AAS
霧子「…お年玉です…プロデューサーさん」

―そう言いながら少女は手のひらサイズの箱をプロデューサーと呼んだ男に渡す

霧子「中身は…お楽しみです…」

P「そうか……?じゃあ、開けてみるよ。嬉しいな……」

―包装紙を綺麗に外し、開けてみると
省24
7: 2020/01/13(月)20:55 ID:pYLQgiyDO携(7/7) AAS
ホワンホワン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

恋鐘「って具合いに……」

―と、力説したのはいいのだが

結華「ねぇ……こがたん」

―こちらは何か御立腹のようだ
省13
8: 2020/01/19(日)10:02 ID:Ev6KV71DO携(1/4) AAS
結華「まぁ……それはいいよ。三峰もあんなとこに置いておいたのが悪かったわけだし……さ」

―あんなとこ……やはり事務所のテーブルの上であろうか?

結華「で、結局どうするの?」

咲耶「あぁ、話の続きか。……ふむ。本当なら祝福せねばならない――と言いたいが、この胸のもやもやを取るのが先かな?」

恋鐘「そうたい!こげんな気持ちじゃ、アンティーカもバラバラたい!」
省12
9: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/19(日)10:12 ID:Ev6KV71DO携(2/4) AAS
―そんなこんなでかれこれ二時間は話をしているみたいです

結華「とりあえず、当日は三峰とこがたんは事務所で待機」

恋鐘「ぶーぶー」

結華「で、さくやんがきりりんを、まみみんがPたんを」
省11
10: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/19(日)11:00 ID:Ev6KV71DO携(3/4) AAS
―そんなこんなで当日

恋鐘「それじゃあ、作戦開始ばい!」

―一人張り切る中……

結華「まぁ、こがたんのわがままに付き合うと思って……」ボソリ

咲耶「了解した。何もないようなら、帰ってお茶会でもするさ」
省15
11: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/19(日)17:07 ID:Ev6KV71DO携(4/4) AAS
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

咲耶『どうやら、霧子はいつものように病院へボランティアへ行ったみたいだな』

―霧子は、アイドルをしながらボランティアでも活動するとてもいい子である

結華「ラジャ!んじゃ、こがたんの気が済むまで待機していて」

咲耶『わかった。あ、苦目のコーヒーとザッハトルテがあると嬉しいな』
省10
12: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/23(木)04:30 ID:7eZMJbPDO携(1) AAS
しうせい

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

咲耶『どうやら、霧子はいつものように病院へボランティアへ行ったみたいだね』

―霧子は、アイドルをしながらボランティアでも活動するとてもいい子である

結華「ラジャ!んじゃ、こがたんの気が済むまで待機していて」
省11
13: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/26(日)14:55 ID:zghl48SDO携(1/9) AAS
摩美々『で、どーするのー?』

結華「どうするって……」

恋鐘「とりあえず様子見て後を追うばい!うちらも急いで追い掛けるから合流しとっと!」

結華「うちらって……まさか……」

―否定して欲しくて聞いてはみるが……
省8
14: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/26(日)15:05 ID:zghl48SDO携(2/9) AAS
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―繁華街を抜け、二人は……ようするに夜のあっはんうっふんなお店ばかり並ぶ通りを進んでいた

恋鐘「うわぁ……いかがわしい店ばかりたい」

結華「あはは……さすがに人通りは少ないけどさぁ」

恋鐘「あ、あっちに手を繋いだカップルがいるたい!」
省9
15: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/26(日)15:13 ID:zghl48SDO携(3/9) AAS
摩美々「それはともかく、あっちを曲がっていったからー」

―と指差す方を見てみると

恋鐘「休憩3000円、宿泊6000円……」

結華「……世間にいうラブがつくホテルだね」

摩美々「やーらしいんだー」
省9
16: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/26(日)15:23 ID:zghl48SDO携(4/9) AAS
摩美々「アレルギー……とか病気はわかるけど、宗教ってー?」

恋鐘「それは知ってるたい。イスラムだと豚を食べてはえずかとか、ユダヤだと鰻を食べられないとかたい!」

結華「ケーキに豚はまだしも鰻は……ないない」

―正確には鱗のない魚を禁忌にしているのである

摩美々「待って……病気って」
省12
17: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/26(日)15:28 ID:zghl48SDO携(5/9) AAS
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結華「さくやーん」

咲耶「やぁ、私のお姫様が到着……おっと、王子様も連れてきたのかい?」

P「咲耶もか……お疲れ様だな」

咲耶「みんな揃っているということは、すべて解決したのかい?」
省6
18: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/26(日)15:38 ID:zghl48SDO携(6/9) AAS
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結華「で、退院祝いなんだってさ」

咲耶「なるほどね。霧子なら一人ずつ、だが必ずお祝いをするだろうな」

摩美々「咲耶ってば大人ー」

P「まぁ……そのケーキ屋があんなとこにあるのは誤算だったがな」
省11
19: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/26(日)15:45 ID:zghl48SDO携(7/9) AAS
P「さて、待ち合わせはこの辺りだが……」

結華「きりりんはどこかな……」

恋鐘「お、あれは霧子たい!」

―独特のツインテール。まさに霧子その人であった……が

摩美々「ちょっと待って……」
省5
20: ◆f1tFKtbZna.K 2020/01/26(日)15:58 ID:zghl48SDO携(8/9) AAS
P「……もしかして退院……というよりは……」

智代子「や……いや!言わないで!」

―誰もがパニックに陥りかけていた時だった

霧子「あ……プロデューサーさん……それにみんな……?」

―その患者の隣にいた子が振り返る
省18
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