【ガルパン】エリカ「パラレル対談会?」 (57レス)
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1: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:36 ID:+nuVNca90(1/46) AAS
キャラ崩壊注意。
あとタイトルの元ネタとは一切関係ない内容です。

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2: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:39 ID:+nuVNca90(2/46) AAS




エリカ「この戦術は……今の私じゃ制御できないわね。こっちは簡単だけど対策が立てられやすい……」カリカリ

エリカ「はぁ……なんで寄りにもよって今年復活するのよ無限軌道杯……せめて、来年なら……」

エリカ「……って何言ってるの私。弱気になってる暇なんて無いのに」ブンブン!

エリカ「さ、気を取り直して……」
省3
3: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:44 ID:+nuVNca90(3/46) AAS




エリカ「……え」パチクリ

エリカ「……ここ、どこ?廊下?どこの?」キョロキョロ

エリカ「ていうか私PJ着て……どういう事なの……?」

エリカ「……ん?」
省5
4: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:47 ID:+nuVNca90(4/46) AAS




エリカ「……ここは、教室?黒森峰のに似てるけど……でも机も椅子も無い……黒板だけねあるのは」

トコトコ ガッ

エリカ「……扉は開かない」

トコトコ
省12
5: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:48 ID:+nuVNca90(5/46) AAS
エリカ「「「私と、そっくり……」」」
6: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:49 ID:+nuVNca90(6/46) AAS
エリカ「だ、誰よアンタ!?私の偽物!?」

エリカ「な、何言ってるのあなたがそうでしょ!?」

エリカ「はぁ!?んなわけないでしょ!!私は正真正銘逸見エリカよ!!」

エリカ「だからっ!!それが私で、あなたはそれを知って私を騙っているんでしょ!?」
省18
7: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:51 ID:+nuVNca90(7/46) AAS
エリカ「え……?何、あれ」

エリカ「アンタが書いたんじゃないの?」

エリカ「ち、違うわよ!?私が来た時にはあんなの書いてなかったわ!!」

エリカ「どうだか。私を混乱させようとしてるんじゃないの?」
省22
8: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:53 ID:+nuVNca90(8/46) AAS
エリカ「椅子が三つ。円座で置かれてて、対談会。つまり……」

エリカ「何かを話せって事?」

エリカ「何を?」

エリカ「そんなの私が知るわけないでしょっ!!」
省18
9: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:54 ID:+nuVNca90(9/46) AAS




Cエリカ「付けたけど……別に何か起きるとかじゃ無いわね」

Nエリカ「この名札も本当にただの名札っぽいし……」

Aエリカ「ホント、どうしろっていうのよ……」

Nエリカ「……ねぇ」
省18
10: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:56 ID:+nuVNca90(10/46) AAS
ガンッ!!

Nエリカ「うわっ!?」

Cエリカ「……壊れないわね。強化ガラス?」

Aエリカ「い、いきなり椅子ぶん投げるんじゃないわよ!?危ないでしょっ!?」
省11
11: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)00:59 ID:+nuVNca90(11/46) AAS
ポコン♪

Cエリカ「何、今の音……」

Nエリカ「近くから聞こえたけど……」

Aエリカ「……あら?」
省23
12: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:01 ID:+nuVNca90(12/46) AAS
Aエリカ「そうね。ほら、次はあなたの番よ」

Cエリカ「……私も逸見エリカよ。学校も学年も同じ。まだ副隊長だけど、明日……ここでこの言い方が合ってるかはわからないけど、明日には隊長就任の予定よ」

Aエリカ「あなたもなのね。やっぱり隊長は留学したの?」

Cエリカ「え?何それ。そんなの聞いてないわよ」
省17
13: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:02 ID:+nuVNca90(13/46) AAS
Nエリカ「……とりあえず、私の自己紹介がまだなんだから聞いて」

Aエリカ「ああ、そうだったわね。ごめんなさい」

Cエリカ「じゃあさっさとどうぞ」

Nエリカ「はぁ……私は……あなた達と同じ。名前も学校も学年も。でも、私はまだ副隊長よ。隊長になるのは……本当に、私がなって良いのかしら……」
省16
14: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:05 ID:+nuVNca90(14/46) AAS
Cエリカ「……今の音」

Aエリカ「ええ……」

Nエリカ「……あ、箱の中に新しい紙が……」ペラッ

Aエリカ「誰も触ってないはずなのに……」
省21
15: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:07 ID:+nuVNca90(15/46) AAS
Aエリカ「どうやら、どの世界でもあの子は黒森峰からは逃げ出すみたいね……」

Cエリカ「所詮、その程度の覚悟だったのよ」

Nエリカ「そういう言い方はやめましょうよ……」

Cエリカ「はぁ?アンタに指図される筋合いは無いわよ」
省13
16: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:08 ID:+nuVNca90(16/46) AAS
Cエリカ「……まさか、あそこまで根性無しだと思わなかったわ。強かったのに、副隊長だったのにその責任から逃げ出して。負けた事なんてその後勝って見返せばいいだけなのに」

Nエリカ「……」

Cエリカ「そのくせ転校先でぬけぬけとまた戦車道始めて私たちの前に現れるんだからいい度胸してるというか、はっきり言って無神経なのよあの子」

Aエリカ「それについては同感ね」
省9
17: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:11 ID:+nuVNca90(17/46) AAS
Cエリカ「……事故の事も転校も仕方ないとは思うわ。でも、あの子が去った後私は、隊長がどれだけ腐心して隊をまとめようとしてきたのか一番近くで見てきた」

Nエリカ「それは……」

Cエリカ「なのにみほは……あいつは何も言わずに戦車道を再開して、あまつさえ私たちの前に立ちはだかってきた。そんなの、許せるわけないでしょ」

Aエリカ「そうねぇ……私も流石に怒鳴りこみはしなかったけど、イラついたのは事実よ」
省16
18: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:12 ID:+nuVNca90(18/46) AAS
Nエリカ「……あの子がいたから私は戦車道を続けられてる。私のせいで、あの子は一度戦車道を辞めてしまったのに……」

Aエリカ「……え?」

Cエリカ「はぁ?」

Nエリカ「だから、だから私……せめてあの子の代わりになれるようにって……でも、私なんかじゃ役者不足で……それが腹立たしくて、私を置いていったあの子にまで苛立って……」
省18
19: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:15 ID:+nuVNca90(19/46) AAS
Nエリカ「あの子はッ!!自分の危険さえ顧みずに私たちを助けてくれたのにっ!!どうしてあなた達はそんなッ!!」

Aエリカ「あ、あのっ!!お、落ち着いて?」

Nエリカ「こんな、こんな恩知らず共が私だなんてっ……」

Cエリカ「私、川になんて落ちてないわよ」
省17
20: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/23(日)01:18 ID:+nuVNca90(20/46) AAS
Aエリカ「……どうやら私たちの世界って思っている以上に違うみたいね。それこそ、人生レベルで」

Cエリカ「私とアンタも似ているようで結構違うしね」

Aエリカ「ええ……。まぁ、とにかく。Nの私が西住みほにとても恩義を感じているのはわかったわ。ほら、あなたも謝りなさい」

Cエリカ「はぁ?なんでよ。こいつはみほに恩義を感じているかもしれないけど私は関係ないわ」
省11
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